コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【阪神11R/ベテルギウスS】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は75+71+63=209。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。狙うポイントはコンピ7~10位あたり。
コンピ7~10位の中から一番期待できそうなのは、コンピ7位(55)のタガノエスプレッソだ。阪神ダート1800mは、4走前に経験して0.5秒差の7着。見た目はパッとしない印象だが、これはアンタレスS(G3)のもので、コース適性はかなり高いと評価する。また前走のマリーンSは、あのテイエムジンソクに直線で離されたが、当馬もしっかり脚を伸ばして2着を確保。異次元の勝ち馬を除けば、強い競馬だった。今回の相手関係なら勝ち負けになるだろう。
次はコンピ9位(49)のダノングッドを推す。当該コースはこれまで3戦して1,4,12着という成績だ。12着に大敗したレースは、スタート直後に進路が狭くなる不利があり、前めのポジションを取れなかったことが敗因。勝ち星もあげていて、ここは得意としているコースだろう。今回はコンビで1戦1勝と、相性の良い松山弘平騎手にスイッチ。内枠からすんなりハナを切れれば、上位争いに食い込むはずだ。
最後はコンピ8位(50)スリータイタン。すでに8歳と高齢だが、2走前のシリウスS(G3)では上がり最速の脚を使って0.5秒差の5着。グイグイと力強く追い上げる姿をみると、まだまだ侮れない存在だろう。前走のブラジルカップは、水の浮く不良馬場で上手く能力を発揮できなかったが、それでも7着と崩れないのはさすが。得意の良馬場で、直線一気の追い込みを期待したい。
今回は(3)(13)(16)の単勝を狙う。馬連なら(10)-(3)(13)(16)の3点。