コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、
レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【中山8R/舞浜特別】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は79+73+59=211。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。狙うポイントはコンピ7~10位あたり。
コンピ7~10位の中から1番期待できそうなのは、コンピ7位(53)のビックリシタナモーだ。前走は久々のダート戦で、藤田菜七子騎手を背に快勝。最後方から直線だけで14頭をごぼう抜きする末脚は見事で、ゴール前は余裕すら感じられた。また近2走で馬体重が大幅に増加していて、これはひと夏越しての成長分だ。いよいよ本格化の兆しがうかがえる。もともとダートの適性が高く、昇級初戦から即通用のレベルだ。
次はコンピ8位(52)のヘルディンを推す。前走は外めの枠から積極的に位置を取りに行くも、終始馬群の外を回らされて直線半ばで失速。スタートで勢いがつかず、狙ったポジションを取れないかなり苦しい展開だった。しかし今回は最短コースを行ける最内枠を確保。内枠からのスタートなら6、3、2着と好成績で、当該コースとの相性も良い。スンナリ好位で運べれば、上位争いに絡んでくるだろう。
最後はコンピ10位(49)ナリノメジャー。もともとは芝のスプリント路線で活躍していた馬だが、ダートに目先を変えて前走は結果を出した。引き続き騎乗する田辺騎手との相性も良く、3戦して1、3、1着とすべて馬券圏内の実績だ。しっかり脚をためることができれば、いい末脚が使えるタイプで、近走は連続して速い上がりをマーク。今回の相手関係なら、直線で一気に突き抜けるシーンまで期待できる。
今回は(1)(4)(11)の単勝を狙う。馬連なら(14)-(1)(4)(11)の3点。