コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟10R/瓢湖特別】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は69+67+66=202。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から一番期待できそうなのは、コンピ6位(55)のシャインブライト。新潟芝2200メートルはこれまで2戦して4着、2着と好成績、着差もわずかで得意としているコース。好位から長くいい脚を使えるタイプで、展開に左右されない安定感が持ち味だ。近2走は8着、4着と馬券に絡めず評価を落としているが、当該クラスで5回の連対実績を考えると、見限るのは尚早だ。好相性の吉田隼人騎手に手が戻るので、今回は上位争いできるだろう。

 続いてコンピ7位(54)のメイケイレジェンドを推す。重賞2勝、G1でも好走したフーラブライドの弟で、兄弟は活躍馬が多い優秀な一族。この馬自身も、父ステイゴールド、母父メジロマックイーンという注目の配合で、デビュー時から期待されていた良血馬だ。今回はリフレッシュ放牧明けで久々の競馬になるが、休養前は現級勝ちしていて能力は確か。抜けた馬がいない今回のメンバーなら、いきなりも期待できそうだ。

 最後はコンピ8位(53)のジュンファイトクン。過去に当該クラスを勝ち上がっている実績馬だが、前走は苦手な阪神で1秒差の9着に敗れた。しかし距離の実績も乏しく、苦手な条件が重なったとみてまったくの参考外と判断する。当該コースは2走前に2着していて好相性、新潟の軽い芝に合っている印象だ。すんなりハナを切れれば、そのまま押し切るシーンもあるだろう。

 今回は(15)(16)(17)の単勝を狙う。馬連なら(13)-(15)(16)(17)の3点。