コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【東京9R/山中湖特別】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は70+69+65=204。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。
コンピ6~8位の中から一番期待できそうなのは、コンピ7位(53)のエッジースタイル。デビュー4戦目で未勝利を卒業してから、500万条件でしばらく伸び悩んでいたが、3走前のレースで荻野極騎手に乗り替わって一変。上がり33秒台の末脚を繰り出して、あっさり快勝した。当該クラスに昇級した前走も、クラス実績馬を相手に0.4秒差の4着。勝ち馬とは少し差が開いたが、2着馬とは接戦でチカラ差はない。ここは能力上位で勝ち負けだろう。
続いてコンピ6位(54)のナムラムラサキを推す。東京芝1800メートルはこれまで3戦して7,1,2着という成績で、コースの適性は間違いないだろう。前走の紫苑Sは12着に敗れたが、初の右回りコースと秋華賞を目指す強豪馬がそろっていて相手が悪かった。まったくの参考外と判断したい。今回は実績十分の東京コースに戻るので、この馬の持ち味であるイン差しで快勝を期待する。
最後はコンピ8位(50)のプレミオテーラー。当馬は河内洋厩舎に所属する関西馬だが、東京競馬場はこれまで2戦して1勝、2着1回と実は得意としているコース。また河内洋厩舎自体が東京競馬場は好成績で、今回の遠征も勝算あってのものだとみる。当該クラスのキャリアが豊富で、4歳時には現級勝ちしている実績馬。最近はパッとしない成績だが、ここは警戒が必要なタイミングになるだろう。
今回は(3)(4)(10)の単勝を狙う。馬連なら(2)-(3)(4)(10)の3点。