コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【阪神7R】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は72+61+60=193。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。
コンピ6~8位の中から一番期待できそうなのは、コンピ7位(56)のトウカイエクレール。阪神ダート1800メートルはこれまで7戦して3,5,3,5,4,4,4着と、すべて掲示板内に入る抜群に相性のよいコース。夏のローカル開催をパスして、ここに照準を定めてきたともみられる。今年の春には現級を一度勝利していて、上の1000万条件でも0.4秒差の4着と上位争いを演じた超実力馬。今回の相手関係なら、高い確率で勝ち負けになるだろう。
続いてコンピ6位(57)のクリノピョートルを推す。前走は3番人気に推されながら、1.2秒差の5着と少し勝ち馬から離された。しかし勝ち馬が直線に向いてから独走して、他馬を突き放したことが大差の理由。2着馬との差は悲観するほどではない。またこれまでは先行して結果を残してきた馬だが、前走はあえて行かずに控える競馬を試したようにも見える。引き続き名手デムーロ騎手が騎乗するので、修正して上位に持ってくることを期待したい。
最後はコンピ8位(55)のマイネルブロッケン。デビューから10戦、芝のレースでは惜しい競馬続きで勝ち切れなかったため、ダート路線に変更。そのダート初戦が当該コースだったが、2着馬に2馬身以上の差をつけていきなり勝利した。また続く昇級戦も当該コースで0.3秒差の2着と、このコースなら上位争いが期待できる。今回はコンビで勝ち星のある柴田大知騎手に手が戻るので、巻き返しが見込めるだろう。
今回は(7)(8)(11)の単勝を狙う。馬連なら(3)-(7)(8)(11)の3点。