コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【新潟12R/雷光特別】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は76+67+62=205。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から一番期待できそうなのは、コンピ6位(56)のスノードーナツ。新潟芝1000メートルはこれまで4戦して1,3,10,3着と、バツグンの相性を誇るコース。10着だった2走前の閃光特別は、1枠1番という枠順に加えて、ゲートの出が悪かったことが敗因。まったく気にする必要はない。今回は待望の外枠からのスタートで、鞍上も主戦の岩部純二騎手に戻るので心強い。必ず上位争いに食い込んでくるだろう。

 続いてコンピ8位(53)のケイビイノキセキを推す。JRAでデビューしたが未勝利を卒業することができず、地方競馬の園田で29戦というキャリアを積んできた馬。再転入してから4戦はパッとしなかったが、当該コースを走った前走で才能が一気に開花。11番人気の低評価を覆して、0.1秒差の4着と好走した。また外枠側に押し寄せる馬を避けるため、内側に進路を探しての僅差を高く評価する。スンナリ行ければ勝ち負けになるはずだ。

 最後はコンピ7位(54)のパストラル。この馬も前走は閃光特別で、1番手で推奨したスノードーナツや、今回コンピ1位と高評価のミキノドラマーにも実は先着している。直線競馬への適性は、かなり高いと判断する。今回は1枠1番と最内枠に入ってしまったが、スタートが速い馬なのでそれほど悲観する必要はないだろう。新潟が得意な岩田康誠騎手へ乗り替わりも魅力で、前走以上の走りを期待したい。

 今回は(1)(13)(15)の単勝を狙う。馬連なら(17)-(1)(13)(15)の3点。