コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【阪神12R】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は80+65+64=209。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。狙うポイントはコンピ7~10位あたり。
コンピ7~10位の中から一番期待できそうなのは、コンピ7位(52)のメイショウヤクシマだ。阪神ダート1400メートルは1戦1勝、未勝利を勝ち上がったコースだ。その未勝利戦は、早め抜け出しから2着に3馬身差をつける強い競馬で、コースとの相性の良さが圧勝劇につながったとみる。500万条件に昇級してからは10,4,9着と見栄えの悪い成績が続いているが、2走前の4着は勝ち馬と0.2秒差の僅差の競馬。得意の舞台なら、当クラスでも勝ち負けに持ち込めるだろう。
次はコンピ9位(48)のハトマークエースを推す。昨年の3月に当該コースで500万条件を勝利している実績馬。勝利後すぐに5カ月の休養を挟んだため、上のクラスで戦わずに500万条件に降級になったが、現級勝ちの実力は高く評価したい。また2走前も当該コースで0.4秒差の7着と、上位争いに加わる競馬でコース適正の高さを実証。降級馬相手で強くはなるが、能力では引けを取らないはずだ。
最後はコンピ8位(49)メイショウテンセイ。芝でデビューしたが1.6秒差の9着に惨敗。しかし2戦目からダートに挑戦して3,1,6着と、ダート替わりで一気に素質が開花した馬だ。6着だった前走のなでしこ賞はハイレベルレースで、当馬を除く8着までに入った7頭のうち、5頭がすでに当該クラスの勝ち上がりを決めている。骨折休養でレースの間隔はあいたが、いきなりを期待できる素質馬だ。
今回は(11)(14)(15)の単勝を狙う。馬連なら(16)-(11)(14)(15)の3点。