コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【東京9R/石和特別】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は87+66+58=211。一覧表から波乱傾向はパターン2。このパターンはコンピ指数上位がそこそこ人気を集めるが、実際は下位の台頭が多発し、波乱の結果になることが多い。狙うポイントはコンピ7~10位あたり。
コンピ7~10位の中から一番期待できそうなのは、コンピ8位(51)のシングンジョーカーだ。休み明けの前走は1.4秒差の4着。大きな着差が目に付くが、これは馬場を味方につけた勝ち馬が直線で独走したためで、2着馬とは0.3秒差しかない。3走前には0.2秒差の3着しているように、当クラスで勝ち負けできる能力は持っている馬だ。また東京芝1800メートルはこれまで8戦して、4回が3着以内という相性の良いコース。ここなら今回も上位争いは間違いないだろう。
次はコンピ9位(50)のフォワードカフェを推す。3走前に当該コースを経験して0.3秒差の5着。このレースの勝ち馬は次走の昇級戦でいきなり3着に好走。そして4着馬と6着馬も次走で1000万条件を勝ち上がっていて、出走メンバーのレベルが高かったと考えられる。当馬も2走前は3着と上位争いを演じているが、好メンバーがそろった今回は相対的に人気評価が低くなりそう。能力が高いことは確実なので、配当妙味の出そうな面白い存在だ。
最後はコンピ10位(49)コスモナインボール。当該コースはこれまで4戦して1,8,2,3着と相性抜群のコース。ここならいつも以上の能力を発揮できるだろう。問題は3.8秒差の16着に敗れた前走だが、極端に荒れた馬場だったため、泥をかぶって競馬をやめたことが敗因とみる。前走を度外視すれば、当該クラスで勝ち負けを演じてきた実力馬、不当に評価を下げた今回こそマークが必要だろう。リベンジに期待する。
今回は(2)(5)(8)の単勝を狙う。馬連なら(11)-(2)(5)(8)の3点。