コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。
【福島10R/伏拝特別】
このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は71+70+65=206。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。
コンピ6~8位の中から一番期待できそうなのは、コンピ7位(52)のプルメリアブーケ。福島芝1200メートルは未勝利時に経験して1戦3着が1回という成績。経済コースを通った2頭に先着を許したが、横綱相撲で0.2秒差ならここは得意なコースとみて良いだろう。近走は8,3,18,13着と2ケタ着順が目立つ。しかし2走前は先行馬に向かない展開で、前走は出負けして前めのポジションを取れなかったことが敗因。得意の福島なら巻き返しになるだろう。
続いてコンピ6位(55)のエイシンピカソを推す。当馬も近走は2,16,11,7着とムラがあり凡走が目立つ成績。しかし好走と凡走の理由はハッキリしていて、芝1400メートルでは凡走、芝1200メートルに限れば1,5,4,2,7着と好走している。7着だった前走も最後方から上がり最速の脚を使って追い上げたが、惜しくも前を捕まえ切れなかった。今回は福島が得意な吉田隼人騎手に替わるので、勝ち負けまでいけるだろう。
最後はコンピ8位(51)のヴァッフシュテルケ。当該コースはこれまで7戦して2,5,4,10,9,8,3着という成績で、このコースはまずまず相性が良さそうだ。前走は当該コースで0.1秒差の3着と僅差の競馬。直線で他馬と接触するシーンがありながらも、混戦の2着争いに加わって見せ場を十分作った。これまでとは違い控える競馬が、結果につながったとみる。前走と同じ条件なら上位争いは確実だ。
今回は(7)(11)(12)の単勝を狙う。馬連なら(2)-(7)(11)(12)の3点。