世代交代を迎えた種牡馬 ジャスタウェイ産駒に注目

 こんにちは。今週は私が今期待している新種牡馬をご紹介したいと思います。

 現在日本ではディープインパクトを中心とした種牡馬が競馬界を席巻していますが、今年は少し流れが変わってきたように感じます。ディープインパクトのライバルとして人気種牡馬だったキングカメハメハが高齢となり産駒頭数が減り出したタイミングで、後継種牡馬としてロードカナロアが現れ、すでにディープインパクトを脅かす存在になってきました。ルーラーシップについても産駒を順調に輩出してきていますが、初年度産駒よりも世代を重ねる方がいい産駒が出て来ていると思うので、今後も注目です。他には、先週のコラムでご紹介したホウショウレイルの父親でもあるヴィクトワールピサ産駒の活躍が、特に今年の2歳世代はよくみられているので、そろそろ超大物が現れるかもしれません。

 今年の新種牡馬ですごい勢いで産駒が活躍しているのが、ジャスタウェイです。ジャスタウェイは古馬でドバイターフを圧勝し、ワールドレーティングが130となり、日本競馬史上初となる単独1位に輝き、世界一の馬に選ばれました。私が持つジャスタウェイの印象としては、2歳の7月でデビュー戦を勝ち、新潟2歳S2着、その後も3歳の重賞戦線で活躍。若い時からポテンシャルが高く、その後の成長力もずばぬけて高いというイメージです。なので、産駒のデビュー戦や若い時期だけでなく、今後の成長も非常に楽しみです。

 これから、数年以内に種牡馬ランキングが、ディープインパクトからジャスタウェイやロードカナロアなどへと世代交代していくことで、より一層世界に日本競馬のすごさを見せることが出来そうです。皆様も、何か新しい種牡馬に今から目をつけて馬券の参考にするのは面白いかもしれません。

 話は変わりますが、19日(日)の22時から競馬専門チャンネルのグリーンチャンネルで私が出演する『競馬場の達人・シドニー後編』が放映されるので、ぜひ見ていただけるとうれしいです。(レースホースコーディネーター)

14年ドバイ遠征時のジャスタウェイ(ドバイの検疫厩舎内)
14年ドバイ遠征時のジャスタウェイ(ドバイの検疫厩舎内)
検疫厩舎横に張られたジャスタウェイの表札
検疫厩舎横に張られたジャスタウェイの表札