クラシック戦線本格化、要注目の3歳馬!

 こんにちは。今週からいよいよクラシック戦線が本格化してきます。今年は特に牝馬が大豊作で大混戦模様。素晴らしい馬たちばかりの中で私が特に気になる牝馬が現れました。その馬の名前はファンディーナです。

 彼女は北海道日高地方の浦河という町にある谷川牧場で生まれました。谷川牧場は明治45年創設の名門牧場。ここには昔、シンザンが繁養(けいよう)されて余生を過ごしました。今ではその銅像が置かれている牧場として競馬ファンの間ではとても有名ですが、シンザン以外にも、元祖競馬のアイドルとして有名なハイセイコーのライバル馬として注目を集め、ダービーでハイセイコーを破った、タケホープが生産された牧場でもあります。

 ファンディーナの父親は皆さまがよくご存じのディープインパクトで、父親同様にデビュー戦で衝撃的な走りを見せました。続く500万特別とデビュー2連勝中ですが、どちらのレースも本当に強い内容で、どこまで奥があるのか計り知れません。大手牧場出身のディープインパクト産駒の牝馬が大きく注目を集める中、日高出身の大物牝馬の存在は、とてもうれしいことです。母親の血統がフランス系なので、今後の彼女の活躍次第では凱旋門賞挑戦ということになるかもしれません。今後の活躍を期待したいです。

 もう1頭、日高地方出身の牧場で、今年の3歳ダート界に新しい歴史をつくる可能性がある牡馬がいます。皆さまぜひ、エピカリスという馬に注目しておいてくださいね。3月末にドバイで行われるUAEダービーに挑戦し、その後、アメリカ3冠レースに挑戦するかもと言われているので、この馬の動向にも注目したいと思います。

 今年の3歳世代は楽しみな馬が非常に多いので、国内外で大活躍する予感がしています。(レースホースコーディネーター)