引退レースとなったキタサンブラック(牡5、清水久)が有馬記念で有終の美を飾った。
スタートから先頭に立つと、そのまま逃げ切った。G1勝利は歴代最多タイの7勝目。獲得賞金でもテイエムオペラオーを抜いて、歴代トップとなった。
競馬界のみならず、たくさんのファンに愛された名馬の功績をデビュー戦から写真で振り返る。
2015・1・31 3歳新馬=1着
- デビュー戦を快勝したキタサンブラックと後藤浩輝騎手(撮影・酒井清司)
2015・2・22 3歳500万=1着
- 3歳500万を快勝したキタサンブラックと北村宏司騎手(撮影・山崎哲司)
2015・3・22 スプリングS(G2)=1着
- キタサンブラック(左)がリアルスティールの追い込みを首差抑えスプリングSを制した(撮影・酒井清司)
2015・4・19 皐月賞(G1)=3着
- リアルスティールをかわし皐月賞を制したドゥラメンテ(右端)。左端は3着キタサンブラック(撮影・柴田隆二)
2015・5・31 ダービー(G1)=14着
- 日本ダービーで14着に敗れたキタサンブラックと北村宏司騎手(撮影・柴田隆二)
2015・9・21 セントライト記念(G2)=1着
- 直線で抜け出したキタサンブラックがミュゼエイリアンの追撃を抑えセントライト記念を制した(撮影・酒井清司)
2015・10・25 菊花賞(G1)=1着
- キタサンブラックはゴール前、内をついて抜け出し菊花賞を制す。手前は2着リアルスティール(撮影・梅根麻紀)
- 菊花賞を制したキタサンブラックと北島三郎オーナー、北村宏司騎手。右端は清水久詞調教師(撮影・渦原淳)
2015・12・27 有馬記念(G1)=3着
- 有馬記念で3着に敗れたキタサンブラックと横山典騎手(撮影・柴田隆二)
2016・4・3 大阪杯(G2)=2着
- アンビシャス(右)はキタサンブラックを差し切り、首差抑えて大阪杯を制した(撮影・奥田泰也)
2016・5・1 天皇賞・春(G1)=1着
- ゴール前での競り合いで2着カレンミロティックを鼻差抑え天皇賞・春を制したキタサンブラック(奥)(撮影・築山幸雄)
- キタサンブラックで天皇賞・春を制した武豊騎手はファンの声援に応えガッツポーズ(撮影・奥田泰也)
2016・6・26 宝塚記念(G1)=3着
- ゴール前でキタサンブラック(左)を差し切り宝塚記念に優勝したマリアライト(中央)(撮影・上田博志)
2016・10・10 京都大賞典(G2)=1着
- アドマイヤデウス(中央)などを抑え京都大賞典を制するキタサンブラック(撮影・渦原淳)
2016・11・27 ジャパンC(G1)=1着
- ジャパンCを制したキタサンブラック(撮影・山崎哲司)
- ジャパンCを制したキタサンブラックに騎乗した武豊騎手と北島三郎オーナーは口取りに臨み抱き合って喜ぶ(撮影・山崎哲司)
2016・12・25 有馬記念(G1)=2着
- 有馬記念を優勝したサトノダイヤモンドのルメール騎手はガッツポーズ。左は2着キタサンブラック(撮影・松本俊)
2017・4・2 大阪杯(G1)=1着
- 大阪杯を制しガッツポーズするキタサンブラック騎乗の武豊騎手(撮影・奥田泰也)
- キタサンブラックで大阪杯を制した武豊騎手(左)と北島三郎オーナーは笑顔でガッチリ握手(撮影・奥田泰也)
2017・4・30 天皇賞・春(G1)=1着
- 天皇賞・春を連覇したキタサンブラックと武豊騎手。右は2着シュヴァルグラン(撮影・前田充)
- キタサンブラックで天皇賞・春連覇を達成しVサインをみせる武豊騎手(撮影・前田充)
2017・6・25 宝塚記念(G1)=9着
- 宝塚記念で9着に敗れたキタサンブラック(撮影・上田博志)
2017・10・29 天皇賞・秋(G1)=1着
- 天皇賞・秋を制したキタサンブラック(撮影・山崎哲司)
- 天皇賞・秋を制したキタサンブラック鞍上の武豊騎手はファンの声援に応える(撮影・山崎哲司)
2017・11・26 ジャパンC(G1)=3着
- 鋭く伸びてジャパンCを制したシュヴァルグラン(中央)。右端は3着のキタサンブラック(撮影・丹羽敏通)
2017・12・24 有馬記念(G1)=1着
- 逃げたキタサンブラックが後続を振り切り、引退レースの花道を飾った(撮影・酒井清司)
- 有馬記念を制したキタサンブラックの口取りで写真に納まる武豊騎手と北島三郎オーナー(撮影・丹羽敏通)
お別れセレモニー
- お別れセレモニーでまつりを熱唱する北島オーナー。右は武豊騎手(撮影・山崎哲司)
- 引退するキタサンブラック(左)はお別れセレモニーを行う(撮影・松本俊)
- お別れセレモニーでのキタサンブラック(撮影・鈴木正人)