<追い斬り激論:函館記念>

 夏の函館競馬のヤマ場がやって来る。今週は名物ハンデ戦、函館記念(G3、芝2000メートル=15日)が行われる。「追い斬り激論」は先週から滞在する久野朗記者と、3年ぶりに函館に上陸した柏山自夢記者が激突。久野は新潟大賞典で◎にして的中したスズカデヴィアス(牡7、橋田)、柏山は重賞初制覇を狙うトリコロールブルー(牡4、友道)を強力プッシュ。果たして結果はどうなる?

 久野 火曜夜、ついに名物の活イカを口にした。はしでげその部分をつまむと動いた。イカすぜ函館!

 柏山 後輩がセレクトセールの取材で疲れて函館入りしたのに。ちゃんとイカす予想をしてくださいよ。

 久野 鋭いつっこみ(笑い)。ところでイカした調教の馬は?

 柏山 トリコロールブルーです。函館ウッド強め5ハロン70秒0-12秒8。友道厩舎はレース当該週は時計を出さないイメージ。藤本助手も「1回促した程度で時計も予定通り」と。

 久野 トリコロールといえば、三色旗=フランス。サッカーW杯ロシア大会で決勝に進出したじゃないか。手綱を取るルメール騎手は母国の応援のため、午前3時に起床してテレビの生中継を見ていたそうだ。

 柏山 北海道の競馬のメリットは2つあると思います。1つは輸送のない滞在。もう1つは涼しい気候。藤本助手は「トリコロールは汗をかきやすい体質。涼しいのはいいですね」。勝つ要素がそろっています。

 久野 スズカデヴィアスを忘れていないか?

 柏山 先輩が前走新潟大賞典で◎にして3連単58万1000円を大的中(※注)したからって、それが理由ですか?

 久野 今回も推せる材料がある。橋田厩舎は今年、新潟大賞典スズカデヴィアス、東京ジャンプSをサーストンコラルド、先週の七夕賞はメドウラークと、勝った3つの重賞はすべて7歳馬。デヴィアスについて師は「ゆっくりと成長してくる。今は心配なところがなくなってきた」と言う。

 柏山 追い切りはウッド強め5ハロン70秒7-13秒3。この時計はどう見ていますか。

 久野 1週前の時点で、かなり仕上がっている。橋田師は「しまいだけちょっと伸ばせの指示。変わりなくきている」と順調さを強調。昨年は7月に福島の七夕賞に出走したが「暑さで負けた」と分析。今年は涼しさを求めて北の大地にやって来た。小倉大賞典3着から、小回りコースは問題ない。重賞連勝はいける。

 柏山 そういえば、新潟大賞典3着ナスノセイカンもいますよ。

 久野 田子助手は「いい時の状態に戻ってきた」と言うので、現時点では印を回そうと考えている。

 柏山 どっちがイカす予想で的中するのか、日曜が楽しみです!!

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