上半期の総決算、グランプリ宝塚記念(G1、芝2200メートル)は24日、阪神競馬場で行われる。

 長距離重賞4勝の古豪アルバートが好気配だ。14日はウッドでレイダー(古馬1000万)とサトノクラウンを最後方から追走。ゴールはレイダーに1馬身、サトノクラウンに半馬身遅れたが、いっぱいに追われて負荷は十分だった。森助手は「自分なりの動きはできている」と納得の表情。G1は有馬記念と天皇賞・春で5回挑戦も、宝塚記念は初参戦。同助手は「いい意味で平行線だし、距離も十分に守備範囲です」と大駆けを期待していた。

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