<高松宮記念:追い切り>

 ファインニードルは1度目の整地後、馬場が重くなった坂路で単走追い。水分を含んだウッドチップをパワフルなフットワークで蹴散らし4ハロン54秒3-12秒8をマークした。「しっかりとやって順調にきている」と騎乗した川田騎手は好感触を得た。

 2度目のG1参戦だが、昨秋のスプリンターズS(12着)とは意識が違う。「スプリンターズSは力試しで、経験を積むために出走した。今年はG1を意識してきたし、真価を問われるレース」と高橋忠師は力が入る。完勝した前走シルクロードSを見る限り、確かにG1を狙える地位まできている。さらに今回は「体が絞れて仕上がりが良くなった」(同師)。ビッグタイトルに手が届くかもしれない。

  1. お得な新入会プラン登場! 競馬情報サイト【極ウマ・プレミアム】
  2. 競馬予想に【ニッカンAI予想アプリ】