<阪急杯:追い切り>
モズアスコット(牡4、矢作)は坂路でリーゼントロック(古馬オープン)と併走。軽く1度気合をつけただけでラスト1ハロン11秒7とはじけ、3馬身先着した。やれば動く馬だが、道中は制御も利き、全体時計は4ハロン52秒9とほどよい。
玉井助手も「やり過ぎでもなく、遅くもなく」と満足の表情だ。昨夏から4連勝。重賞初挑戦の前走阪神Cでは、外を回りながらレコード決着の4着と健闘した。「だいぶ甘かったのが、少しずつしっかりしてきた。無事に行けば結果はついてくるかな」。今春の安田記念出走も見据えるフランケル産駒のスター候補。飛躍の一戦にしたい。