<神戸新聞杯:追い切り>

 キセキが心にゆとりをまとった。

 栗東Cウッドで5ハロン67秒2-11秒6。ゴールを過ぎても走りに余裕。ヘンリーバローズ(2歳未勝利)に半馬身遅れたが、辻野助手は「リラックスしていた分。この馬としてはいい傾向」とむしろ評価する。

 夏場は古馬相手に連勝。体に厚みを増し、高い素質が輝き始めた。「ようやく心と体のバランスが取れた。鞍上もまだまだ伸びしろがあると言ってくれている」。同厩舎で先週のローズSを勝利したラビットランに続き、秋の超新星として名乗りを上げるか。

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