<スプリンターズS:1週前追い切り>
春の高松宮記念を制したセイウンコウセイ(牡4、上原)は美浦ウッドで意欲的に追われ、単走で5ハロン67秒7-13秒1(いっぱい)。
動きを見届けた上原師は笑顔で「しまいびっしりやれた。この馬の調整としては予定通り」と、春秋スプリントG1連勝へ手応えを見せた。前走の函館スプリントSは前半3ハロン32秒2の超ハイペースで先行馬は総崩れとなったが、2番手追走からレコード決着の4着に粘り込んだ。「あの展開でも大崩れしていない。馬は日々成長するもんだけど、この馬も成長しているよ」。師は初参戦の中山芝コースでの勝利を期待している。