今年2回目の海外馬券発売となる30日香港のクイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル)へ、ネオリアリズム(牡6、堀)がシャティン競馬場で順調な調整を続けている。26日は角馬場で運動後、オールウエザーコースを軽めのキャンターで周回した。初の海外だった昨年の香港マイル(9着)は環境の変化に戸惑ったが、金子助手は「この場所にも慣れたし、いい状態にあります」と話す。

 初コンビとなるモレイラ騎手は「彼は日本ですごい馬たちを破っている。状態が良ければ間違いなく好勝負になる。タフなレースになるけど、チャンスだよ」と強気一辺倒。「ライバルはワーザーになると思う」と連覇を狙う香港年度代表馬を指名し、決戦へ向けて早くも闘志を高めている。

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