<天皇賞・春:追い切り>
天皇賞・春(G1、芝3200メートル、30日=京都)の追い切りが26日、行われた。
サトノダイヤモンドが静かに態勢を整えた。Cウッド4ハロン53秒2-12秒0でプロフェット(古馬オープン)と併入。促されることなく自ら加速して、滑らかな走りを見せた。池江師は「仕上がっているんで半マイルで短め。ちょうどいいぐらい。今のところ青写真通り」と目を細めた。
手綱をとったルメール騎手は「いい感じ。リラックスしてた」と高評価。キタサンブラックへの意識を隠さず「一番のライバル。マークしたい。(相手は)直線で止まらないので、近くにいきたい。中山は4コーナーで忙しかったけど、京都はちょうどいい」と、返り討ちに向けてぬかりはない。