データ

〈凱旋門賞〉
過去10年のデータを参考にする。

★性齢
 性別では牝馬が6勝で優位に立つ。勝率15・4%は、牡馬(3・1%)の5倍近い数字で圧倒している。年齢別では3歳が6勝とリード。4歳が4勝で、5歳以上は勝利がない。

★国籍(調教国)
 地元フランスが4勝2着3回で優勢だ。ただ、出走頭数自体が多いため取捨は難しい。まだ勝利のない日本馬だが、連対率23・1%は国別トップに立っている。

★枠順
 内枠有利が定説で、過去10年で16番より外は20頭が出走して未勝利となっている。ただ、最近5年でゲート番2桁の馬が3勝を挙げており、やや傾向は薄れつつある。シャンティイ開催だった昨年は1着12番、2着11番、3着16番(大外)と、外枠が上位を独占した。ラッキーナンバーは6番で、過去10年で3勝を挙げている。