コンピ指数を独自の目線で分析、レースを6分類して、レースの傾向からそれに合わせたコンピ馬券術を公開しています。

【小倉12R/500万下】

 このレースのコンピ指数順位1~3位の指数合計は88+61+59=208。一覧表から波乱傾向はパターン1。このパターンはコンピ指数上位が弱く、1~6位くらいまでが横並びの人気となる事が多い。データが示す通り、このパターンの場合は配当的に妙味のあるコンピ6~8位あたりが狙い目となる。

 コンピ6~8位の中から1番期待できそうなのは、コンピ6位(56)のハトマークワルツ。兄弟はハトマークエースにハトマークレディと、条件戦で堅実な活躍を見せている血統。当馬は未勝利戦の勝ち上がりに少し苦労したが、当該クラスに上がってからはまずまずの競馬。とくに小坂忠士騎手に乗り替わってからの近3走は3,3,4着と上位争いが続いている。引き続き小坂騎手が手綱を握るので、得意の舞台で今度こそを期待したい。

 続いてコンピ7位(55)のピースフルウィークを推す。前走は当該コースで行われた未勝利戦を、好位抜け出しから押し切る強い競馬で勝利。今回昇級戦になるが、ルーキーの服部寿希騎手が騎乗するため、最軽量の49キロで戦えるアドバンテージがある。また小川勲オーナーと宮徹厩舎、服部寿希騎手の組み合わせは、ピースラヴィングという馬で2着、3着と実績バツグン。ここで初勝利を決めて欲しい。

 最後はコンピ8位(54)のエイシンエレガンス。昇級初戦の前走は11番人気の低評価を覆して、0.3秒差の4着に食い込んだ。そのレースの勝ち馬は、次走の1000万条件でいきなり3着に好走している。また5着だった馬は次走で勝利、6着馬は次走で2着と、メンバーのレベルが高かったとみる。小倉芝1200mは1戦3着と相性の良いコースで、前走以上のパフォーマンスが期待できそうだ。

 今回は(5)(10)(16)の単勝を狙う。馬連なら(6)-(5)(10)(16)の3点。