世界が注目する日本ダービー!

 こんにちは。今週は競馬の総決算、日本ダービーが行われます。日本の競馬は「ダービーからダービーへ」と言われています。ダービーの翌週から2歳新馬戦が始まり、来年のダービーを目指して、熱い戦いが始まるからです。

 ホースマンにとってダービーはとても特別な存在であり、日本人だけではなく世界共通です。私のオーストラリア人の友人で、メルボルンレーシングクラブのジョシュ・ロッダーさん(※2年前のダービーのコラム内で紹介させてもらったことがありました)もその1人です。彼は2年前の日本ダービーを初めて生観戦したことで、日本ダービーに魅了されました。その後は日本ダービーのとりこになり、毎年来日しています。

 ジョシュさんは今年もダービーの季節に来日しています。彼は毎年10月、メルボルンの町中にあるコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドカップ(G1、芝2400メートル)を運営しています。コーフィールドカップは3年前にアドマイヤラクティが勝利したレースとして日本でも有名になり、昨年からはJRAが行う海外馬券販売対象レースにも指定されています。しかし、昨年は残念ながら日本からの出走馬がありませんでした。ダービー後に行われる目黒記念が、コーフィールドカップへの優先出走権が与えられるレースなので、勝ち馬の関係者に招待状を渡すのが本来の来日目的なのですが、目黒記念は日本ダービーの後に行われるレースです。ジョシュさんが日本ダービーを生で観戦できるのは必然的なことなのです。

 ジョシュさんいわく「日本ダービーの雰囲気は、世界中のダービーの中でもファンの熱気や歓声がすごく、競馬場全体が異様な雰囲気で、身震いするほど興奮する」。日本ダービーは外国人競馬関係者をもとりこにするだけ魅力的なレースなのです。

 今年の出走予定馬はどの馬にもチャンスがあり、波乱のダービーになる可能性が高いのではないでしょうか。ということは、例年以上の興奮を味わうことができると思いますよ。ぜひ皆様、東京競馬場へ足を運んで、最高の興奮を生で味わい、とりこになって下さい。私は昨年同様、ニッポン放送の競馬中継内でゲート横リポートをするの、最高に興奮してきたいと思います(笑い)。

(レースホースコーディネーター)

ドゥラメンテが勝った日本ダービーを、ジョシュさん(左)と僕で観戦しました
ドゥラメンテが勝った日本ダービーを、ジョシュさん(左)と僕で観戦しました
コーフィールド競馬場のゴール板はこんな感じです
コーフィールド競馬場のゴール板はこんな感じです