上へ戻る

ニッカン芸能!

トップ

宝塚朗らかに

月組トップ月城かなと&トップ娘役海乃美月サヨナラ公演 新たな旅立ちへ向かうイメージ演出も

ショーでデュエットを披露する月組トップ月城かなと(手前)とトップ娘役海乃美月(撮影・石井愛子)

7月7日付で退団する月組トップ月城かなと、トップ娘役海乃美月のサヨナラ公演「ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』」「レビュー・アニバ...

舞台雑話

大病からの復帰は30年前、3月で80歳になった仁左衛門の舞台から「老い」を感じることはない

似顔絵入りケーキで80歳の誕生日を祝福される片岡仁左衛門

今の歌舞伎で最も集客力があるのは片岡仁左衛門(80)と坂東玉三郎(73)のコンビでしょう。孝夫を名乗っていた当時の「孝玉(たかたま)」コンビで一世を風靡した時代...

映画この一本

家族にも縁の下の力持ち バラバラだった家族の絆を描く/あまろっく(日)

「あまろっく」の一場面(C)2024映画「あまろっく」製作委員会

兵庫県尼崎市を舞台に笑いあり、涙ありの「家族」の絆を描く。バラバラだった家族がさまざまな現実に立ち向かうことで、1つになっていく姿にほろりとさせられた。 近松優...

舞台雑話

立川晴の輔「笑点」メンバー入りで落語会は出演料倍以上、大入り間違いなし 打診後は口を貝に

立川晴の輔(2014年4月撮影)

立川晴の輔(51)が14日放送の日本テレビ系「笑点」で「クリーム色(鳥の子色)」の着物姿で登場しました。 前任の林家木久扇(86)が黄色の着物だったこともあって...

映画この一本

自らの思いを重ねたソフィア・コッポラ監督 プレスリーの妻の心を描く/プリシラ(米・伊)

「プリシラ」の一場面(C)The Apartment S.r.l All Rights Reserved2023

人気絶頂だった20代半ば、エルヴィス・プレスリーは当時の徴兵制度でドイツの米軍基地に2年間勤務している。この時に一目ぼれしたのが上官の娘で14歳のプリシラ。後の...

宝塚朗らかに

今春入団110期生、月城かなと&海乃美月サヨナラ公演でラインダンス披露 夢の世界へ第1歩

ラインダンスを披露する110期生(撮影・石井愛子)

今春入団した110期生が3月30日、兵庫・宝塚大劇場で初舞台を踏み、夢の世界へ第1歩を踏み出した。 7月7日付で退団する月組トップ月城かなと、相手娘役海乃美月の...

舞台雑話

「笑点」新メンバーとなった立川晴の輔、これまでも候補にあがっていた、いくつかの理由

「笑点」の新メンバーとなった立川晴の輔

「笑点」の新メンバーが立川晴の輔(51)に決まりました。実は晴の輔はこれまでも新メンバー「候補者」として名前が挙がっていました。2年前の林家三平の後任は桂宮治、...

映画この一本

独立した物語、初代見なくても大丈夫/オーメン:ザ・ファースト(米)

(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

死産で失ったわが子と同日に生まれた孤児を引き取った外交官の周辺で、その子が5歳になった頃から怪死事件が続発する。1976年(昭51)公開の、映画史に残るホラーの...

舞台雑話

林家木久扇が「笑点」卒業、新メンバーは誰?日テレのガード厳しく以前ほどの取材合戦とはならず

林家木久扇(2021年撮影)

日本テレビ系の人気番組「笑点」で、1969年(昭44)から足かけ55年もレギュラー出演していた林家木久扇(86)が、3月31日の放送を最後に卒業しました。 すで...

映画この一本

スクリーンのすさまじい光と炎 思いは伝わってくる/オッペンハイマー(米)

(C)Universal Pictuers.All Rights Reserved.

鑑賞した夜、夢を見た。自宅1階の部屋の床に積まれていた洋服が燃え、必死に消そうとしても、消えない。炎が迫り、着ていた服に燃え移る。「熱いっ!」と叫んだところで、...

宝塚朗らかに

花組トップ柚香光、華麗なるラスト「花組サイコーッ!」 娘役星風まどかとともに本拠地に別れ

次期トップ永久輝せあ(中央右)らに花組の仲間に囲まれ、笑顔あふれる花組トップ柚香光(中央)トップ娘役星風まどか(同手前左)

花組トップ柚香光、トップ娘役星風まどかが24日、退団公演「ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」の兵庫・宝塚大劇場公演千秋楽を迎え、本拠地に別れを告...

舞台雑話

宝塚音楽学校の受験者数が過去最低更新 減少傾向続き予測通りもあえて報じられた意味

宝塚大劇場

宝塚歌劇団をめぐる一つのニュースがこのほど、一部テレビで報じられました。それはタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校の受験者数に関するものでした。関係者によると、...

映画この一本

後半効いてくる「レンガ職人」の違和感設定/ブリックレイヤー(米)

(C)2023 BRICKLAYER PRODUCTIONS, INC. ALLRIGHTS RESERVED.

CIAのすご腕エージェントだった主人公は引退後、レンガ職人としてつましく暮らしている。が、ある日、古巣から断り難いミッションを持ちかけられる。 欧州各地の反米テ...

舞台雑話

山西惇が「二冠」獲得 ずっと気になっていた俳優が脚光、これほどうれしいことはありません

読売演劇大賞で最優秀男優賞を受賞しあいさつする山西惇(2024年2月撮影)

ずーっと気になって見ていた俳優が脚光を浴びることほど、うれしいことはありません。山西惇(61)。昨年出演した新国立劇場公演「エンジェルス・イン・アメリカ」、こま...

映画この一本

熱気ほとばしる80年代を体感/青春ジャック 止められるか、俺たちを2(日)

(C)若松プロダクション

上映する端から、スクリーンが焦げ付いていってしまいそうな熱気がほとばしりながら、それでいて、これでもかというほど、さわやかな1本だ。 ビデオが普及し始めた80年...

宝塚朗らかに

花組トップ柚香光&星風まどかサヨナラ公演「千秋楽まで1回1回を大切に」最後まで踊り続ける

天才ダンサーにふんした柚香光(中央)と、相手娘役の星風まどか(左端)は、芝居でも得意のダンスで魅了(撮影・村上久美子)

5月26日付で退団する花組トップ柚香光、相手娘役星風まどかのサヨナラ公演「ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」は2月10日に兵庫・宝塚大劇場で開幕...

舞台雑話

23年に上演されたミュージカルのベスト10 初演1位は「ラグタイム」男優部門と女優部門は…

井上芳雄(2022年撮影)

5日に発売された雑誌「ミュージカル」最新号(3・4月号)で昨年23年に上演されたミュージカルのベスト10が発表されました。演劇評論家、演劇記者ら21人の投票によ...

映画この一本

主人公の「犬は愛に対してウソがない」が心に響く/DOGMAN ドッグマン(仏)

(C)Photo:Shanna Besson-2023-LBP-EuropaCorp-TF1 Films Production-All Rights Reserved.

「ニキータ」「レオン」を手がけたリュック・ベッソン監督が、実際の事件に着想を得て脚本を書き、監督を務めたバイオレンスアクション。絶望的な人生を受け入れ、“ドッグ...

舞台雑話

国立劇場閉館から4カ月も建て替え進まず 「つわものどもが夢の跡」的な侘しさ

中村時蔵 東京・隼町にある国立劇場が昨年10月末に閉館してから4カ月が経過しました。実は昨年4月から国立劇場の隣にある事務所に非常勤で週2日ほど通勤していて、そ...

映画この一本

シリーズ屈指の傑作 声優初挑戦の吉川晃司も好演/映画ドラえもん のび太の地球交響楽(日)

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

「音楽」が題材になったのは43作目にして実は初めてだと思う。シリーズ3作目となる今井一暁監督は、コロナ禍で家にこもった子息がテレビを見ながら大声で歌う姿に、音楽...