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ニッカン芸能!

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宝塚朗らかに

花組トップ柚香光、華麗なるラスト「花組サイコーッ!」 娘役星風まどかとともに本拠地に別れ

次期トップ永久輝せあ(中央右)らに花組の仲間に囲まれ、笑顔あふれる花組トップ柚香光(中央)トップ娘役星風まどか(同手前左)

花組トップ柚香光、トップ娘役星風まどかが24日、退団公演「ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」の兵庫・宝塚大劇場公演千秋楽を迎え、本拠地に別れを告...

舞台雑話

宝塚音楽学校の受験者数が過去最低更新 減少傾向続き予測通りもあえて報じられた意味

宝塚大劇場

宝塚歌劇団をめぐる一つのニュースがこのほど、一部テレビで報じられました。それはタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校の受験者数に関するものでした。関係者によると、...

映画な生活

ニューヨークが「アナ雪」世界に 「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」は見どころ満載

「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」のイメージポスター

シリーズ第1、2作を引き継いだ「ゴーストバスターズ/アフターライフ」(21年)は、作品年次と同じ32年後のオリジナルメンバーやその血脈をしっかりと描き、仲間や家...

映画この一本

後半効いてくる「レンガ職人」の違和感設定/ブリックレイヤー(米)

(C)2023 BRICKLAYER PRODUCTIONS, INC. ALLRIGHTS RESERVED.

CIAのすご腕エージェントだった主人公は引退後、レンガ職人としてつましく暮らしている。が、ある日、古巣から断り難いミッションを持ちかけられる。 欧州各地の反米テ...

舞台雑話

山西惇が「二冠」獲得 ずっと気になっていた俳優が脚光、これほどうれしいことはありません

読売演劇大賞で最優秀男優賞を受賞しあいさつする山西惇(2024年2月撮影)

ずーっと気になって見ていた俳優が脚光を浴びることほど、うれしいことはありません。山西惇(61)。昨年出演した新国立劇場公演「エンジェルス・イン・アメリカ」、こま...

映画な生活

迷宮事件に振り回される刑事たち 「12日の殺人」は観客も翻弄する 

(C)2022-Haut et Court-Versus Production-Auvergne-Rhone-Alpes Cinema

舞台はアルプス山麓、風光明媚(めいび)なグルノーブルだ。かつて作家のフランソワーズ・サガンが住んでいたことや、クロード・ルルーシュ監督が冬季五輪を撮った「白い恋...

映画この一本

熱気ほとばしる80年代を体感/青春ジャック 止められるか、俺たちを2(日)

(C)若松プロダクション

上映する端から、スクリーンが焦げ付いていってしまいそうな熱気がほとばしりながら、それでいて、これでもかというほど、さわやかな1本だ。 ビデオが普及し始めた80年...

宝塚朗らかに

花組トップ柚香光&星風まどかサヨナラ公演「千秋楽まで1回1回を大切に」最後まで踊り続ける

天才ダンサーにふんした柚香光(中央)と、相手娘役の星風まどか(左端)は、芝居でも得意のダンスで魅了(撮影・村上久美子)

5月26日付で退団する花組トップ柚香光、相手娘役星風まどかのサヨナラ公演「ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」は2月10日に兵庫・宝塚大劇場で開幕...

舞台雑話

23年に上演されたミュージカルのベスト10 初演1位は「ラグタイム」男優部門と女優部門は…

井上芳雄(2022年撮影)

5日に発売された雑誌「ミュージカル」最新号(3・4月号)で昨年23年に上演されたミュージカルのベスト10が発表されました。演劇評論家、演劇記者ら21人の投票によ...

映画な生活

ネット記事から成り上がった新味ミステリー「変な家」 間宮祥太朗がエグいメンバーに囲まれて

(C)2024「変な家」製作委員会

3年前にネット上に投稿された記事を発端に、YouTube映像、小説化と進化した作品がとうとう映画化された。 3月15日公開の「変な家」で、この成り上がり作品に一...

映画この一本

主人公の「犬は愛に対してウソがない」が心に響く/DOGMAN ドッグマン(仏)

(C)Photo:Shanna Besson-2023-LBP-EuropaCorp-TF1 Films Production-All Rights Reserved.

「ニキータ」「レオン」を手がけたリュック・ベッソン監督が、実際の事件に着想を得て脚本を書き、監督を務めたバイオレンスアクション。絶望的な人生を受け入れ、“ドッグ...

映画な生活

人気シリーズはなぜか第2作が最高傑作 「デューン 砂の惑星PART2」も快作だ

(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

第1作から2年半、「デューン 砂の惑星PART2」が3月15日から公開される。 1965年に発表されたフランク・ハーバートのSF大河小説は、スケールのあまりの大...

舞台雑話

国立劇場閉館から4カ月も建て替え進まず 「つわものどもが夢の跡」的な侘しさ

中村時蔵 東京・隼町にある国立劇場が昨年10月末に閉館してから4カ月が経過しました。実は昨年4月から国立劇場の隣にある事務所に非常勤で週2日ほど通勤していて、そ...

映画この一本

シリーズ屈指の傑作 声優初挑戦の吉川晃司も好演/映画ドラえもん のび太の地球交響楽(日)

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

「音楽」が題材になったのは43作目にして実は初めてだと思う。シリーズ3作目となる今井一暁監督は、コロナ禍で家にこもった子息がテレビを見ながら大声で歌う姿に、音楽...

舞台雑話

延期続いたミュージカル「ジョジョ」満員観客は好反応 帝劇は建て替えも別劇場での再演期待

帝国劇場の客席(2023年撮影)

東京・帝国劇場で28日まで上演中のミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」を見てきました。2月6日に初日の予定でしたが、「開幕準備に想定以上の時...

映画な生活

マーベル作品の新たな味わい スパイダーマン前史を描く「マダム・ウェブ」はミステリアス

(C)&TM 2024 MARVEL

スパイダーマンを巡るキャラクターの1人にスポットを当てた「マダム・ウェブ」が23日公開された。 マーベル・コミックのサイトでこのキャラクターを検索すると、知性が...

映画この一本

けげんそうな土屋太鳳…どの顔も印象的/マッチング(日)

(C)2024「マッチング」製作委員会

眉間にしわを寄せた土屋太鳳の、けげんそうな顔が目の奥に残っている。思わぬ過去が露見した途端、動揺し、おびえすら漂わせた杉本哲太の激変ぶりも忘れられない。Snow...

宝塚朗らかに

星組トップ礼真琴、復帰作で卓越した技量存分に発揮 超高速激ムズダンスで暁千星と見事シンクロ

インド映画を原作にした芝居でダンスも披露した星組トップ礼真琴(最前列左)と暁千星(同右)。右端はトップ娘役の舞空瞳、その左は極美慎(撮影・村上久美子)

星組トップ礼真琴主演の「RRR×TAKA“R”AZUKA~√Bheem~」「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」は、あす23日に東京宝塚劇場公演の初日を迎え...

舞台雑話

4年ぶり女優復帰の沢尻エリカ、初舞台でも際立った美しさ 舞台出演が今回だけはもったいない

沢尻エリカ(2019年撮影)

沢尻エリカ(37)の主演舞台を見てきました。テネシー・ウィリアムズの名作舞台「欲望という名の電車」で、東京・新国立劇場で10日から18日まで上演されました。 米...

映画な生活

ガイ・リッチー監督初の戦争映画はユーモアを封印 戦地の絆を熱く描いている

(C)2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED

カンボジア難民としてアメリカに渡ったハイン・S・ニョールが、映画初出演にしてアカデミー助演男優賞に輝いた「キリング・フィールド」(84年)は記憶に残る1本だ。ジ...