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前田日明氏がセコンド登場 長州・藤波らの挑発に…

試合後、リングに上がった前田日明氏(右)に冗談でラリアットをしようとする長州力(左)(撮影・横山健太)

<プロレスリング・マスターズ:後楽園大会>◇15日◇後楽園ホール◇観衆1759人(超満員札止め)

かつて格闘王と呼ばれたレジェンド、前田日明氏(60)がセミファイナルの6人タッグにセコンドとして登場し、会場を沸かせた。前田氏は、6月に引退試合を控え、今回が最後の出場となる長州力組と対戦する藤原喜明組を青コーナー下でジーパンにジャケットのラフな姿で見守った。

試合中には、藤原が何度も前田氏にリングに上がるようけしかけた。対戦相手の藤波辰爾からも、リング上から盛んに挑発された。それでも、前田氏は動かなかった。終了後にはリングにあがり、マイクでファンにあいさつ。1度帰り掛けた長州力が、ロープに飛んでリキラリアットに入るポーズを見せるも、笑って受け流した。その長州とがっちり握手をかわすと、超満員の会場が大歓声に包まれた。

前田氏は「みんなよくやっているね。オレは引退試合をやったからダメですね」と参戦しなかった理由を説明。さらに「マスターズの試合は派手なロープワークも変わったリバース(返し)もない。それでも、長年やっている試合の経験と間でやっている。そういうキャリアの人たちの試合を見て、若い選手も考えてほしい」と、プロレス界に訴えた。

試合後、リングに上がり観客にメッセージを送る前田日明氏(右)。左から長州力、藤波辰爾(撮影・横山健太)
試合後、リングに上がった前田氏(右)と握手を交わす長州(撮影・横山健太)

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前田日明「楽しみ」武藤敬司プロデュース興行に参戦

セコンドとして「PRO-WRESTLING MASTERS」に初参戦する前田日明氏

武藤敬司がプロデュースするプロレスリング・マスターズは11日、2月15日後楽園大会に“格闘王”前田日明氏(59)がセコンドとして初参戦すると発表した。

前田氏はスペシャル6人タッグマッチの藤原喜明、長井満也、冨宅飛駈組につく。対戦相手は藤波辰爾、長州力、獣神サンダー・ライガー。過去の因縁がある長州力を敵とするだけに「武藤敬司がプロデュースしている大会ということで非常に興味がありますよ。藤原さんチームのセコンドとしてリングに近づいた時に、対戦相手にも懐かしい顔がいるのでどんな感情が生まれるのかは分かりませんが、当日を楽しみにしてますよ」とコメントした。

前田氏は87年11月、新日本後楽園ホール大会での6人タッグマッチで、UWE軍として長州力ら維新軍と対戦。長州力に蹴りをいれ、全治1カ月の大けがを負わせている。

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次世代エース候補の朝倉海がジェフンにリベンジ

ムン対朝倉海 3回、ムン(左)にパンチを見舞う朝倉海(撮影・滝沢徹郎)

<RIZIN:やれんのか!>◇31日◇さいたまスーパーアリーナ

前田日明氏が主宰するアウトサイダー出身で、RIZINの次世代エース候補の朝倉海(25)が、1年半前に敗れたムン・ジェフン(34=韓国)にリベンジを果たした。

朝倉は、ムンの強烈なパンチに対し、タックルからのグラウンド勝負に持ち込んだ。2回までは一進一退の攻防も、ムンの体力が落ちた3回にテークダウンから、立ち上がって壮絶な打ち合いを展開。終了間際にパンチを多く当てたことで、3-0の判定勝ち。朝倉は試合後、ムンと抱き合い健闘をたたえ合った。「1年半前に負けて、本当に悔しくてそこから本気で格闘技に向き合うようになった。強くなるきっかけをくれたムン選手に感謝しています」と話した。

ムン対朝倉海 2回、ムン(右)の膝蹴りにタックルを合わせる朝倉海(撮影・滝沢徹郎)

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カール・ゴッチに師事ラウル・マタ氏が死去 71歳

新日本プロレスに参戦したラウル・マタさんが亡くなったと20日(日本時間21日)に米メディアが報じた。71歳だった。死因は不明。

メキシコ生まれで「メキシコの鷹」と呼ばれ、71年夏にロサンゼルス地区に進出。小粒ながら甘いマスクと軽快でスピーディーな空中殺法をこなす技巧派として人気を博し、子供、女性ファンを会場に呼び込み、シングル・タッグ王座を獲得した。

76年4月に新日本に初来日。その後、メキシコではNWA世界ライトヘビー級王座を獲得した。そしてテキサス、フロリダにも登場。フロリダではカール・ゴッチのコーチを受け、その関係で85年2月に1日、UWFに参戦。前田日明とも対戦した。(デーブ・レイブル通信員)

前田日明「魂で動け」病床の高山善広に熱烈エール

高山支援大会の終了後、会場のファンに病床からビデオメッセージでお礼の言葉を述べた高山善広

<TAKAYAMANIA:後楽園大会>◇8月31日◇後楽園ホール◇観衆1500人(超満員札止め)

頸椎(けいつい)完全損傷で首から下が動かなくなったプロレスラー高山善広(51)を支援するTAKAYAMANIA大会が行われ、高山の復活を支援しようと、団体の垣根を越えてトップレスラーが集結した。全日本の秋山準、大森隆男、諏訪魔やノアの丸藤正道、杉浦貴らが熱戦を展開。前田日明もリングに登場し「高山! プロレスラーの体は神経で動くんじゃない。魂で動くんだよ。魂で体を動かして、このリングに戻って来い!」とマイクで熱いメッセージを送った。

大会は実行委員会の中心として活動する鈴木みのるがメインの6人タッグに登場。場外乱闘では、解説席にいた佐々木健介氏、小橋建太氏が鈴木に逆水平チョップを見舞うなど、会場を沸かせた。

新日本の永田裕志、天山広吉は試合後、涙を浮かべ、天山は「ふざけんな! 早く戻って来い! リングでさしでやろうぜ」と呼び掛けた。02年、03年と新日本の東京ドームで高山と激闘を演じた永田は「高山、もう1回やろうよ。対戦成績は2勝2敗だから、決着つけに来いよ」と声を絞り出した。

高山は病床からビデオメッセージで登場し「足を蹴る感覚がちょっと出てきているのが分かったので、鈴木みのるを蹴るビッグブーツが出来るのを楽しみに待っています。それを履いて、鈴木みのるを蹴りに行くから、待ってろ」と、しっかりした口調でコメントし、超満員の客席から大歓声が上がった。

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マサ斎藤さんに坂口相談役、長州力、前田日明ら別れ

マサ斎藤さんの葬儀・告別式で棺を運ぶ、右端の佐々木健介から左回りで坂口征二新日本相談役、西村修、武藤敬司、蝶野正洋、キラー・カーン、前田日明、長州力(撮影・柴田隆二)

 日米のマットで活躍し14日にパーキンソン病のため75歳で亡くなった元プロレスラーのマサ斎藤さん(本名斎藤昌典さん)の告別式が22日、東京・青山の梅窓院で営まれた。

 猛暑の中、明大時代の同期で新日本プロレスの坂口征二相談役や、長州力、前田日明、武藤敬司、蝶野正洋、キラー・カーン、佐々木健介、西村修、小島聡、SANADAらが参列した。

 米国でAWAタッグ王者としてともに戦ったザ・グレート・カブキの米良明久さんが「マサやん、17年間の闘病生活、本当に頑張ったね。お疲れさん。いつか会えるそのときは、またコンビを組んでチャンピオンになりましょう」と声を詰まらせながら弔辞を読み上げた。

 続いて弔辞を述べた武藤敬司は「米国のプロレスの中で一目置かれた先輩がいたから、オレなんかやりやすかった。nWoをやっているときも、蝶野とオレで意見がぶつかると、マサさんに聞いて判断を仰いでいた。日本だけ、米国だけというレスラーが多い中、両方どっちもできるという点で波長が合った」と話した。

 長州は「米国で警官を殴って刑務所に入れられているときに面会に行ったが、すごく明るく、体も筋肉が落ちていなかった。とにかく豪快な人だった。この年まで(プロレスを)やってきたが、あそこまではなれないなと思います」と話した。

 出棺の際は、前田日明、長州力が隣り合わせに棺を抱え、武藤敬司、坂口相談役、キラーカーン、蝶野正洋といったかつての大物レスラーが集まり、故人の人柄をしのばせた。

マサ斎藤さんの葬儀・告別式で弔辞を述べる武藤敬司(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの葬儀・告別式で弔辞を述べるザ・グレート・カブキ(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの葬儀・告別式で、出棺のあいさつする喪主の倫子夫人(中央)(撮影・柴田隆二)
マサ斎藤さんの葬儀・告別式で棺を運ぶプロレスラー、関係者ら、右手前は位牌(いはい)を持つ喪主の倫子夫人(撮影・柴田隆二)

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北京五輪金の石井慧が欧州総合格闘技団体と契約

THE OUTSIDER10周年大会を合同で開催するFFCゾフコ・オーナー(左)と前田日明氏

 前田日明氏が主宰するTHE OUTSIDERの10周年記念大会を合同で開催する欧州総合格闘技団体FFCのオルサット・ゾフコ・オーナーが20日、都内で会見し、元柔道北京オリンピック(五輪)金メダリストで総合格闘家の石井慧(31)と19年末まで契約を結んだことを明かした。

 ゾフコ氏は「石井とは数週間前に契約を済ませた。米国内ではFFC独占。米国以外ではその限りではない。石井は年内1、2試合をこなし、来年は3試合を予定している」と話した。石井は、すでに昨年の10月にオーストラリアで開催されたFFC大会に参戦。ミルコ・クロコップをセコンドに迎え、勝利を収めている。ゾフコ氏は、今日21日に川崎市とどろきアリーナで開催の10周年記念大会を視察。FFCと提携し今後、米国のラスベガスで開催されるFFC大会に、東南アジアから選手派遣をもくろんでいる前田氏は「(10周年の)この大会をスタートにしていきたい。日本の閉塞(へいそく)感のある総合格闘技界で、日本にいても(FFCへの)ラインを持たない選手たちがかわいそうだし、もったいない。優秀なアジアの選手を入れることによって、(FFCを)どんどん盛り上げていきたい」と意欲的に話していた。

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朝倉未来、弟海に続きRIZIN初参戦「夢の舞台」

8月12日のRIZIN12大会でデビューする朝倉未来(撮影・桝田朗)

 総合格闘技RIZINが8月12日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催するRIZIN12大会に出場する朝倉未来(みくる=25)が9日、東京・赤坂のトライフォース赤坂で、杉山しずか(31)とともに公開練習を行った。

 朝倉は、筋持久力や心肺機能強化を目的としてヒートトレーニング(高強度インターバル・トレーニング)を行った。「息が切れてからの回復が楽になった」と練習の成果を口にした。

 前田日明氏が主宰するTHE OUTSIDERで名を上げ、先にRIZIN参戦を果たした弟の朝倉海に続き初参戦。デビュー戦では、UFCで3勝(5敗)を挙げた実力者、日沖発(34)と対戦する。

 「弟が出た時点で、ボクも出ることを現実的に考えていた。格闘技を始めたのはケンカの延長だったけど、プロとしてやっていくことを決めてから、RIZINは夢の舞台。しっかり勝って、勝ち続けて、いろんな面白い選手とやりたい」と意気込みを話した。

 弟の海は、昨年末のRIZINデビュー戦で、才賀紀左衛門をKO、今年5月の2戦目で、マネル・ケイプに判定勝ちし、軽量級エース候補に名乗りを上げた。満を持して登場の兄・未来も、KO率90%を誇る打撃力で、RIZINのエースに上り詰めるか。

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前田日明氏、悪質タックル「生命の危機につながる」

前田日明氏

 元プロレスラーで総合格闘技THE OUTSIDERを主宰する前田日明氏(59)が29日、日大アメフット部員の悪質タックルにあらためてダメ出しした。新日本プロレス、UWF、リングスなどで活躍し、現在は不良少年の更生を目的としたアマチュア総合格闘技大会を運営している。この日は、その大会の10周年記念大会を7月21日に、川崎市とどろきアリーナで開催することを発表した。

 会見後、前田氏は、日大アメフト選手の関学大QBへのタックルについて「後ろからいくのは絶対だめ」と話した。THE OUTSIDERでも、背後からの攻撃や、倒れた相手に、後方から馬乗りになってパンチを繰り出す、プロの総合格闘技では認められている行為についても禁止しているという。「後ろからの攻撃は、選手のけがや生命の危機につながる。PRIDEやUFCのような大会が欧州や米国でなかなか認知されなかったのは、そういった攻撃が世間一般に認められていなかったから」と話した。そのほか、会場に2、3人の医療関係者を毎試合配し、救急医療器具を整備するなどした結果、10周年を迎えた大会で、大きなケガなど事故がなかったという。

 10周年を迎えたTHE OUTSIDERは、米国ラスベガスで開催される格闘技イベント「Final Fight Championship」(FFC)との提携も決定。10周年大会ではFFCから2選手の参加も決定。今後は、FFCへのTHE OUTSIDERからの派遣も行う方針だ。

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アマから転向の村田夏南子はジャンと対戦

会見後、高田延彦統括本部長にバレンタインデーのチョコレートを渡す村田夏南子

 総合格闘技のRIZINは14日、都内の事務所で会見し、5月6日に福岡・マリンメッセ福岡で開催するRIZIN9大会のカードと出場選手を発表した。

 昨年のバンタム級トーナメントに優勝した元UFCの堀口恭司(27)が、同じく元UFCの強豪イアン・マッコール(33=米国)と対戦。昨年の女子スーパーアトム級トーナメント覇者の浅倉カンナ(20)は、メリッサ・カラジャニス(30=カナダ)と対戦する。前田日明氏がプロデュースするアウトサイダー出身で、昨年末にRIZINデビューした朝倉海(24)が、バンタム級トーナメントで堀口を苦しめたマネル・ケイプ(24=アンゴラ)と対戦。女子アマチュアレスリングから転向の村田夏南子(24)は、ウェイリー・ジャン(28=中国)と対戦する。また、昨年末のキックボクシング・ワンデートーナメント優勝で、プロレビュー以来29連勝中の那須川天心(19)、同じくキックの北井智大(26)の出場も決定した。

 会見に出席した浅倉は「チャンピオンになって第1戦だけど、ここからが新しいスタート。追われる立場で緊張するが、その中で高い目標を持って、今年は全勝、勝ち方もこだわって、1本かKOで勝ちたい」と抱負を話した。昨年末のデビュー戦では才賀紀左衛門にKO勝ちした朝倉は「対戦相手は面白い選手で、オレが1番やりたいと思っていた相手。間違いなく1番面白い試合になる。失神させて黙らせたい」と自信たっぷりに話した。16年末の大会で中井りんに敗れて以来のRIZIN参戦となる村田は「一昨年の大みそかに負けて、去年はケガして手術してどん底にいた状態。相手は強いが、はい上がってやろうという思いがある。(中井に)リベンジするには負けられないので、頑張ります」と話していた。

会見後、高田延彦統括本部長にバレンタインデーノチョコレートを渡す朝倉カンナ

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前田日明氏、RIZINに辛口評価「期待持てない」

THE OUTSIDER10周年記念イベントであいさつする前田日明氏

 元プロレスラーの前田日明氏(59)がプロデュースする格闘技「THE OUTSIDER」の10周年記念イベントが24日、都内で開催された。

 新日本プロレスやUWF、リングスなどで活躍した前田氏は、08年1月に不良の更生を目的に「THE OUTSIDER」を設立した。イベントでは13年に公開された映画「タイトロープ」が上映され、その後、前田氏や水道橋博士らがトークショーを行った。

 「THE OUTSIDER」について前田氏は「海外では刑務所に入った人の更生としてプロモーターがやっていたので、自分も日本で1番に手を上げたという、ちょっとヤマっ気たっぷりでやっていたが、リングでやっている選手を見ると昔の自分を思い出す、そういう気持ちを抱くようになり、おせっかいをやきたくなった。今後とも継続してやっていきたい」と話した。また「選手たちの目つきや、後ろ姿、立ち姿で、その子の今の生きている現状がすぐ分かる」と、リングで戦い不良から更生していく様に、温かいまなざしを向けた。

 現在の格闘技界については「RIZINは、1年後、3年後、5年後のビジョンが持てない。行き当たりばったり感で、期待が持てない。そういうビジョンが持てる大会をやりたい」と話していた。

THE OUTSIDER10周年記念イベントで、この日が59歳の誕生日の前田日明氏(左)は、水道橋博士らとトークショーを行った

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大鵬孫納谷幸男デビュー戦のレフェリーは北沢幹之氏

8月23日の会見で、納谷幸男(左)に有刺鉄線バットを手に詰め寄る雷神矢口と仲裁に入る初代タイガーマスク(撮影・村上幸将)

 横綱大鵬の孫・納谷幸男(23)が、14日のリアルジャパンプロレス東京・後楽園大会で雷神矢口と対戦するプロレスデビュー戦(シングルマッチ30分一本勝負)のレフェリーが、元プロレスラーでUWF、リングスなどでレフェリーを務めた、北沢幹之氏(75)に決まった。リアルジャパンプロレスが、11日までに発表した。

 北沢氏は、1961年(昭36)に日本プロレスに入門。魁勝司のリングネームで活躍し、1972年(昭47)にアントニオ猪木が新日本プロレスを旗揚げした時にも参加した。1981年に現役引退後は、前田日明が設立したリングスなどでレフェリーとして活躍。ロシア出身のサブミッションの名手・ヴォルク・ハンらと、現役を引退しながらも互角のスパーリングをした“伝説”も残している。2009年には、新日本プロレスが多大な功績を残した選手をたたえる「NJPWグレーテストレスラーズ」に選ばれた。

 北沢氏がレフェリーに選任された裏には、納谷と対戦する矢口が凶器を持ち込み、流血戦も辞さない狂乱ファイトに打って出る危険性が高い、という事情がある。矢口は、8月23日に都内のリアルジャパンプロレス本部で行われた会見に有刺鉄線バットを持ち込み、納谷の胸ぐらに突きつけた。それに対して、リアルジャパンプロレス総監の佐山サトル(59)は、凶器なしの通常ルールで試合を行うことを明言した上で「(凶器を)使わせないようなことが、しっかり出来るレフェリーを認定する。ひどい状況になったら止めます」と、試合をコントロールすることが出来るレフェリーを選任する考えを明らかにした。そして白羽の矢が立ったのが北沢氏だ。

 一方、矢口は「バットは俺にとって凶器じゃないから。電流爆破が本当の凶器だから」と、大仁田厚率いる邪道軍の一員として、あくまで有刺鉄線バットの持参を譲らないと断言。「セコンドに誰を連れて行くかはお楽しみだよ」と、リアルジャパンプロレス側のレフェリー選任に対し、大仁田をはじめとした邪道軍として、総力戦を挑むことで対抗する構えを示した。

 納谷は、流血戦について「恐怖は全くない」と平然と答えたが、リアルジャパンプロレスとしては、納谷の安全確保を最優先にするため、実力派レスラーかつレフェリーとしても実績のある北沢氏に、試合を託すことを決めたようだ。

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アントニオ猪木ら出席、カール・ゴッチさん納骨式

故カール・ゴッチさんの墓を東京・回向院に建立し納骨式に参列した、左2人目から西村修、藤原喜明、木戸修、ジョー・マレンコ、アントニオ猪木、前田日明ら(撮影・村上幸将)

 アントニオ猪木(74)、藤原喜明(68)、木戸修(67)ら、日本のトップレスラーの師匠として知られ、2007年(平19)7月28日に82歳で亡くなったカール・ゴッチさんの墓が東京・荒川区の回向院に建立され、28日に納骨式が行われた。

 納骨式には「カール・ゴッチ墓石建立プロジェクト実行委員会」代表発起人の猪木と藤原、木戸、そして実務的な部分を担った文京区議会議員の西村修(45)の発起人3人をはじめ、前田日明(58)らゴッチさんの門下生を中心にレスラー、格闘家が参列した。ゴッチさんの墓は、松下村塾を開いた吉田松陰の墓の近くに建立された。

 ゴッチさんは亡くなるまでの数年、足が弱くなり来日することができず生前、猪木にあいさつしたがっていたが、かなわなかったという。そのことを知った西村が、ゴッチさんの死の直後、弟子のジョー・マレンコと話し合い、遺骨の分骨を決め、日本での墓の建立を発案。「人間の先祖は海から来た。海に帰さないといけない」というゴッチさんの遺志に従い、フロリダ州タンパの自宅近くのキーストンレイクに散骨し、残り1割の骨をマレンコが金庫に入れて保管。西村が関東中の墓を探したが、費用的な問題もあり計画が進まなかったという。16年に永代供養してくれる墓として回向院が浮上し、同9月に猪木に相談し、一気に建立の話が進んだという。

 猪木は、卍(まんじ)固めやジャーマンスープレックスを伝授してくれたゴッチさんの遺影に向かって「今日は元気ですか、から始まるわけにはいかない。日本にプロレスの原点、強さの基礎になる、いろいろなことをゴッチさんが伝授してくれた」と感謝した。そして「遠い過去になった話が思い起こされた。これをきっかけに、またレスリングが本来あるべき強さ…時代、時代によっていろいろなものは変わっていくけれど、原点を忘れないでおくというのはいいこと」と語った。

 西村は「(墓前には)『10年…時間がかかり過ぎて申し訳ありませんでした。ようやく、来たがっていた日本にお連れすることが出来ました。心からごゆっくりお休みください』とお伝えしました。本当に分骨を望んでいたのか、という思いもあった。藤原さん、木戸さん、前田さんもいらっしゃって、喜んでいると思う。ゴッチさんに会いに、お墓に線香でもお持ちになって参拝していただきたい」とファンにメッセージを送った。【村上幸将】

故カール・ゴッチさんの納骨式に飾られた、ゴッチさんの遺影(撮影・村上幸将)
故カール・ゴッチさんの墓(撮影・村上幸将)

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全日にも参戦のフレンチ・マーチンさん死去、69歳

 WWEは21日(日本時間22日)、カナダ、米国、日本で活躍したプロレスラーのフレンチ・マーチンさん(カナダ)が同日朝にカナダ・ケベックで亡くなったと発表した。69歳だった。死因は不明。

 マーチンさんは71年にケベックでデビュー。悪役として、カナダ各地で活躍後、75年11月に国際プロレスに初来日。IWA世界タッグ王座を獲得し、79年4月にはマッドドッグ・マーチンの名で全日本にも参戦した。その後、第1次UWFにも出場し、前田日明とも対戦した。86年にWWEに参戦、その後人気のブラボーのマネジャーを務め、90年に引退した。(デーブ・レイブル通信員)

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天龍源一郎引退パーティーに坂口征二ら300人集結

鏡割りに勢ぞろいしたレスラー、手前が天龍(撮影・小谷野俊哉)

 昨年11月にプロレスを引退してタレントに転身した天龍源一郎(66)の引退記念パーティーが13日、東京・早稲田のリーガロイヤルホテル東京に300人を集めて行われた。

 坂口征二、グレート小鹿、ザ・グレート・カブキ、アニマル浜口、前田日明、高山善広、リッキー・フジ、北原光騎、関本大介ら、レジェンドから現役までプロレスラー、三遊亭円楽、徳光和夫ら芸能関係者も駆けつけた。

 天龍は「おかげさまで無事に現役を引退できました。医者によると80歳くらいまで生きなきゃいけないらしいけど、何があるやら」と笑顔を見せた。

 乾杯の音頭を取った坂口征二は「天龍選手と自分と、これで長州がいれば、聞き取りにくい3人衆」と笑わせた。

 天龍とは中学校の同級生という円楽は「源ちゃんと親密になったのは(ジャイアント)馬場さんのおかげ。馬場さんを落語会に呼んだら、代わりに源ちゃんをよこして、そこから仲良くなった」と話した。

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藤波辰爾が還暦祝う会で家康コスプレ

還暦を祝う会で徳川家康のコスプレで登場し招待客の度肝を抜いた藤波辰爾

 新日本プロレスの黄金時代を築き、同社の社長も務めた藤波辰爾(60)の還暦を祝う会が2日、都内のホテルで行われた。新日本の坂口会長や、武藤敬司、蝶野正洋、前田日明、佐山聡ら招待客約170人が見守る中、藤波は徳川家康のコスプレで登場。城めぐりの趣味が高じて今回の変身を思いついたという。あいさつでは「決して乱心したわけではありません。還暦のパーティーということでお許しをいただきたい」と話し「これからも元気でリングに立てるよう精進したい」と現役続行を宣言した。

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城好き藤波、還暦パーティーで家康コスプレ

還暦を祝う会で徳川家康のコスプレで登場し招待客の度肝を抜いた藤波辰爾

 新日本プロレスの黄金時代を築き、同社の社長も務めた藤波辰爾(60)の還暦を祝う会が2日、都内のホテルで行われた。新日本の坂口会長や、武藤敬司、蝶野正洋、前田日明、佐山聡ら招待客約170人が見守る中、藤波は徳川家康のコスプレで登場し、場内から驚きの声が上がった。

 城めぐりの趣味が高じて今回の変身を思いついたという。あいさつでは「決して乱心したわけではありません。還暦のパーティーということでお許しをいただきたい」と、場内を笑わせていた。

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前田日明氏が逮捕されたダル弟に救いの手

会見するリングスの前田日明代表

 リングスの前田日明代表(54)が、傷害の疑いで逮捕された米大リーグのレンジャーズ・ダルビッシュ有投手の実弟で格闘家のダルビッシュ翔(24)に救いの手を差しのべる意向を示した。28日に都内で開かれた会見で、主催する「THE OUTSIDER」の9月大阪大会に参戦した同選手について言及。「普段の生活からしっかりやってほしい」と厳しい注文を出した上で「本人にやる気があるなら、受け入れる準備がある」と明かした。前田代表は、12月15日に大阪市中央体育館で予定していた次期主催大会を12月8日、大阪のなみはやドーム・サブアリーナに変更して開催することを発表した。

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前田日明に客が因縁 消火器もまき散らす

 格闘家の前田日明(54)らが大阪市で9月に開いた格闘技イベントの会場で、客席にいた複数の男が前田さんらに因縁をつけ、もみ合いになるトラブルが起きていたことが26日、大阪府警への取材で分かった。

 男らは消火器を噴射するなどしたため、イベントは約1時間にわたり中断。男らは「半グレ」と呼ばれる不良集団の関係者との情報もあり、府警は特定を進めるとともに、威力業務妨害容疑などで捜査している。

 捜査関係者によると、前田らは9月8日に大阪市港区の体育館で、アマチュア格闘技大会「THE OUTSIDER」を開催。客席にいた複数の男らが突然、因縁をつけて暴れ出し、前田ら主催者側とリングサイドでもみ合いになった。前田にけがはなかった。

 客などからの110番で、港署員が駆けつけたが、男らは既に会場を出た後だった。

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ダルビッシュ弟が格闘家デビュー戦ドロー

出田(左)に強烈な右ストレートを放つDark翔(撮影・奥田泰也)

<THE OUTSIDER:大阪大会>◇8日◇大阪市中央体育館◇1850人

 米大リーグ・レンジャーズ、ダルビッシュ有投手(27)の弟、Dark翔(24=本名・ダルビッシュ翔)が、本格的な格闘家デビューを果たした。前田日明氏が主催する「THE OUTSIDER」大阪大会の100キロ級に初出場。出田源貴(35)と対決して0-0のドローだった。

 開始早々、高速の右ストレートで相手をぐらつかせたが、最終2回は相手のローキックを食らって足が止まった。地元での“門出”を勝利で飾れなかった翔は「ほんますみませんでした」と、リング上でざんげした。羽曳野市内の道場でトレーニングを積み、大阪の地下格闘技大会も経験して、今回が待望の“メジャー”デビュー戦。だが、疲労骨折していた両足スネの影響もあり、納得の結果を出せなかった。兄そっくりの顔で「体力、技術、基礎的なことが未熟」と反省。それでも182センチ、99キロの体格は将来性十分だ。格闘技界の重量級に楽しみなエース候補が登場した。

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