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近藤明広5回KO負け 世界切符逃し33歳は引退も

近藤明広対アピヌン・コーンソーン 5回、アピヌン・コーンソーン(右)に右アッパーでダウンを奪われた近藤はそのままKO負けを喫する(撮影・小沢裕)

<ボクシングIBF世界スーパーライト級指名挑戦者決定戦>◇18日◇東京・後楽園ホール

同級4位近藤明広(33=一力)の世界挑戦権獲得はならなかった。同級6位アピヌン・コーンソーン(22=タイ)との指名挑戦者決定戦に、右アッパー1発で5回1分47秒KO負けを喫した。17年には米国で世界初挑戦。セルゲイ・リピネッツ(29=ロシア)との王座決定戦に判定負け以来となる、2度目の世界挑戦切符はつかめなかった。

14戦全勝(11KO)のホープに1、2回は有効打をもらった。3回には左ジャブが決まりだし、ペースをつかみだした。5回には踏み込んでいったところへ強烈な右アッパーももろにもらった。ものの見事にひっくり返って40戦目で初のダウン。「見えなかった。パンチは見えなかった」。立ち上がったものに10カウントされた。

相手は右アッパーを狙っていた。「映像も見ていたし、狙っているのは分かってた。リードを止めようと欲を出して、踏み込みすぎた。刺しにいきすぎた」と悔やんだが、後の祭りだった。「日本に呼んできてもらったのに申し訳ない。年齢も年齢なので真剣に考える」と引退の可能性も口にした。

近藤明広対アピヌン・コーンソーン 5回、アピヌン・コーンソーン(右)にKO負けを喫しコーナーで天を仰ぐ近藤(撮影・小沢裕)

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近藤明広「調子バッチリ」王者への挑戦権獲得に自信

計量をクリアした近藤明広(左)とアピヌン・コーンソーン

ボクシングIBF世界スーパーライト級挑戦者決定12回戦の前日計量が17日に都内で行われた。同級4位近藤明広(33=一力)は63・3キロ、同級7位アピヌン・コーンソーン(22=タイ)は63・0キロ。いずれもリミット63・5キロを下回ってクリアした。

近藤は17年11月に米国で世界初挑戦し、セルゲイ・リピネッツ(29=ロシア)との王座決定戦で判定負け。その後2連続KO中で、2度目の世界挑戦切符をかけた一戦となる。

近藤には節目の40戦目で正念場を迎えた。世界戦の反省から「細かいパンチをもらわないように」と、ガードや頭の位置にバランスを中心に防御に磨きをかけてきた。

1月には7回目となる、タイで約3週間スパーリング合宿に行った。スパーは通算180回を消化した。「調子はバッチリ。経験とパワーは上。前半は気をつけて、中盤からはリードしたい・できれば早く終わらせたい」と話した。

試合当日の18日は長男成(じょう)君の3歳の誕生日になる。調整中にインフルエンザになった。「普段通りがいい」と、同じ自宅ですごしたが感染はしなかった。誕生日と快気祝いのためにも必勝を期す。

現在のIBF王者イバン・バランチク(26=ロシア)は、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)に出場している。そのために挑戦権を手にしても、標的は変わる可能性はある。近藤は「勝つことしか考えていない。なにより世界につなげ、そこでも勝てるように、世界戦のつもりで戦う」と意気込んだ。

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村田から王座奪取のブラント初防衛「真の王者だと」

ロブ・ブラント(18年10月17日撮影)

<プロボクシング:WBAミドル級タイトルマッチ12回戦>◇15日◇米ミネソタ州ヒンクリー

村田諒太(帝拳)から昨年10月に王座を奪った王者ロブ・ブラント(米国)が同級8位の挑戦者ハサン・バイサングロフ(ロシア)に11回TKO勝ちし、初防衛に成功した。

ブラントは「真のチャンピオンであることを示せた。自分の出来にも満足している」とコメントした。

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ボクシング連盟「けじめ」山根明前会長の除名決議

山根明前会長(2018年8月8日撮影)

日本ボクシング連盟は10日、都内で臨時総会を開き、山根明前会長(79)らの除名を決議した。出席した67人のうち「ほぼ全員」(菊池浩吉副会長)が賛成に挙手したという。

内田貞信会長は「けじめと考えています。ここを区切りとし、新たに透明性ある組織を作っていきたい」と述べた。会長代行だった息子の昌守氏、内海祥子前常任理事も除名とし、この日付の書面で通達する。

山根前会長は助成金の不正流用、反社会的勢力との交友の責任を取る形で昨年8月に辞任。2日の理事会で除名が了承され、臨時総会前までに弁明機会を与えられていたが、行わなかった。また、過去3年間での使途不明金は約1700万円。その対応は弁護士と協議し、損害賠償や刑事告訴も含めて検討する。

一方、20年東京オリンピック(五輪)出場を目指してアマチュアとなったプロボクシング元ミニマム級主要4団体制覇王者の高山勝成(35=名古屋産大)が、4月のアジア選手権(バンコク)出場をかけた3月10日からのフライ級代表選考会(東京都内)に出場することも報告された。アジア選手権には日本から男女各階級に1人が出場し、同選手権の上位者は世界選手権切符を獲得。6月の国際オリンピック委員会の判断も絡むが、男子は世界選手権(9月、ロシア)で上位進出すれば、東京五輪出場が決まる見込みだ。

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伊藤雅雪「以前から目標」5月に米で2度目防衛戦へ

伊藤雅雪(18年11月7日撮影)

ボクシングのWBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(28=伴流)が5月25日、米国で2度目の防衛戦に臨む可能性が高まった。

7日(日本時間8日)に複数の米メディアが報じたもので、挑戦者は12年ロンドン五輪代表でIBF世界同級9位のサウスポー、ジャメル・ヘリング(33=米国)とされ、米プロモート大手トップランク社が計画しているという。同日、伊藤は自らのツイッターを更新し「2月は沢山の事をご報告、発表することになりそうです。そして以前から目標であったものが、現実的になり、僕が望んでいたビッグマッチに向けてめちゃくちゃ心強い味方がつきそうです」とつづった。

昨年7月、米フロリダ州キシミーでディアス(プエルトリコ)とのWBO世界同級王座決定戦に勝利し、初めて世界王座を獲得。昨年12月の日本凱旋(がいせん)試合となったチュプラコフ(ロシア)との初防衛戦で7回TKO勝利を飾っていた。

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マクレガーと王者に出場停止処分と罰金、昨年に乱闘

UFCライト級王者ハビブ・ヌルマゴメドフ(30=ロシア)が、9カ月の出場停止と罰金50万ドル(約5500万円)の処分を科された。

29日、米ネバダ州のアスレチック・コミッションが聴取して処分を決めた。

ヌルマゴメドフは昨年10月のUFC229大会でコナー・マクレガー(30=アイルランド)に一本勝ちして初防衛に成功。試合後、マクレガーのセコンドと乱闘騒動を引き起こしていた。一方のマクレガーは6カ月の出場停止と罰金5万ドル(550万円)を科された。(デーブ・レイブル通信員)

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衝撃KO負けヒョードル「目の上の傷を数針縫った」

決勝で敗れたエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

26日の米総合格闘技ベラトール214大会で1回35秒でKO負けした元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)が「目の上の傷を数針縫った。だが、深い傷ではないのですぐ回復すると思う。試合を見に来てくださった方々や、応援してくださった皆さんに感謝します」とのコメントを出した。

ヒョードルは米ロサンゼルスで行われた大会のメインに登場。ヘビー級GPトーナメント決勝でライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)と5分5回で激突。1回35秒で衝撃的な秒殺KO負けした。試合後、同団体の代表スコット・コーカーは「ヒョードルとの試合契約は終わった」と語っており、今後の動向にも注目が集まる。(デーブ・レイブル通信員)

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35秒殺されたヒョードル、ファイトマネーでは勝利

決勝で敗れたエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

26日に35秒殺された敗者の元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)は、勝者より多い30万ドル(約3300万円)のファイトマネーを得たことが28日までに分かった。

ヘビー級GPトーナメント優勝者で、ヘビー級、ライトヘビー級2階級同時制覇したライアン・ベイダー(35=米国)は、15万ドル(約1650万円)のファイトマネーだったという。米カリフォルニア州アスレチック・コミッションが公表した。両者は米ロサンゼルスで開催された米総合格闘技団体ベラトール214大会のメインで、ヘビー級GPトーナメント決勝戦で激突。ヒョードルは1回35秒でKO負けした。

なおUFC2階級制覇王者のダニエル・コーミエが昨年11月30日のUFC230大会でヘビー級王座初防衛した時には400万ドル(約4億4000万円)のファイトマネーだったと米メディアが報じた。(デーブ・レイブル通信員)

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皇帝ベイダー「多くの功績」秒殺KOヒョードル激励

左フックでダウンするエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

<米総合格闘技:ベラトール214大会>◇26日(日本時間27日)◇米ロサンゼルス・イングルウッド・ザ・フォーラム

同団体ライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)が1階級上のヘビー級GPも制覇した。GP決勝で元PRIDE同級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)を左フックでダウンさせ、開始35秒殺で2階級同時制覇を成し遂げた。

2本のベルトを巻いて「オレはいい仕事をしたが」と前置きしたベイダーはヒョードルに向け「彼は多くの功績を残した選手。今まで最高の対戦相手だ」と観客に拍手を呼びかけた。

ベイダーは12年2月のUFC144大会として開催された日本大会(さいたまスーパーアリーナ)で来日し、クイントン“ランペイジ”ジャクソン(米国)に判定勝ちした。UFCのリアリティー番組ジ・アルティメット・ファイター出身で、ライトヘビー級を主戦場で活躍。UFC戦績15勝5敗で、17年6月からベラトールに参戦している。ベイダーの名から「ダース・ベイダー」との愛称でも呼ばれる。

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ヒョードル秒殺に「時代の終わり…」元DSE榊原氏

決勝で敗れたエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

<米総合格闘技:ベラトール214大会>◇26日(日本時間27日)◇米ロサンゼルス・イングルウッド・ザ・フォーラム

元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)が同級GP決勝で35秒殺で敗れた。ベラトール現ライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)の左フックをアゴに浴びてダウンを喫し、開始35秒、KO負けとなった。07年までPRIDEを主催したDSE代表で現RIZINの榊原信行実行委員長(55)は会場視察したことを自らのツイッターで報告。「1つの時代の終わりを強く感じるとともに、ヒョードルとの沢山の思い出が一気に蘇りました」とつづった。PRIDEのシンボルでもあったヒョードル秒殺敗退は、時代の経過を象徴する結末だった。

ベラトールとRIZINとは提携関係にある。またヒョードルも12年6月には1度引退を表明した後、現役復帰の場として選択したのが15年大みそかのRIZINだった経緯もある。「少し休養を取ってから今後を考える」と話していたヒョードルの進退に注目が集まる。

RIZIN榊原実行委員長(2018年11月17日撮影)

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元PRIDE王者ヒョードル、決勝で秒殺KO負け

決勝で敗れたエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

<米総合格闘技:ベラトール214大会>◇26日(日本時間27日)◇米ロサンゼルス・イングルウッド・ザ・フォーラム

元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)が35秒殺され、同級GP決勝で敗れた。

同GP決勝でベラトール現ライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)と5分5回で激突。試合開始と同時にプレッシャーをかけたものの、6連勝中のベイダーが得意とする左フックをアゴに浴びてダウン。そのままレフェリーに止められ、1回35秒、KO負けとなった。これでベイダーは2階級同時制覇となった。

ヒョードルは07年のPRIDE消滅以降、11年にはストライクフォースのヘビー級GPに参戦しながら初戦で敗退。12年6月には1度引退を表明しながら、15年大みそかのRIZINで現役復帰し、ベラトールのヘビー級GPに挑んだ。18年4月のGP1回戦で元UFC同級王者フランク・ミア(39)、同年10月のGP準決勝でチェール・ソネン(41=ともに米国)を撃破し、決勝に進出した。「この決勝のためにハードな練習を積んできた。ここに来るために長い旅をしている。幸せに帰宅したい」とケージに乗り込んでいた。試合前には「少し休養を取ってから今後を考える」とも話していた氷の皇帝は現役続行するのか-。

決勝で戦うエメリヤーエンコ・ヒョードル(左)(AP)

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ヒョードル計量「この決勝のため」格闘技人生集大成

ヒョードル(15年12月31日撮影)

42歳の「氷の皇帝」が出陣する注目のヘビー級GP決勝がメインイベントとなる米総合格闘技団体ベラトール214大会は26日(日本時間27日)、米ロサンゼルス・イングルウッドのザ・フォーラムで開催される。前日計量は25日(同26日)に同地で開かれ、トーナメントを勝ちあがってきた元PRIDE同級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)、ベラトール現ライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)が出席した。

227・8ポンド(約103・3キロ)のベイダーに対し、ヒョードルは236・2ポンド(約107・1キロ)でパス。体重差は8・1ポンド(約3・8キロ)だった。米メディアによると、ファイトマネーはヒョードルが30万ドル(約3300万円)、ベイダーは15万ドル(約1650万円)と報じられている。

「ベイダーの試合はすべてみた。私が出会ったことのない、とても強い選手の1人だ。彼はとても男らしい戦士でとてもテクニックもある。このGPの中でも破壊力のある左拳がある。タフで、レスリング技術とパワーで攻めてくるだろう」と警戒しながら分析するヒョードルは、オランダ・アムステルダムで入念に調整してから米ロサンゼルス入り。「この決勝のためにハードな練習を積んできた。ここに来るために長い旅をしている。幸せに母国に帰りたいと思っている」と集中力を研ぎすませた。

07年のPRIDE消滅以降、11年にはストライクフォースのヘビー級GPに参戦しながら初戦で敗退。12年6月には1度引退を表明しながら、15年大みそかのRIZINで現役復帰し、ベラトールのヘビー級GPに挑んだ。18年4月のGP1回戦で元UFC同級王者フランク・ミア(39)、同年10月のGP準決勝でチェール・ソネン(41=ともに米国)を撃破してきた。「友よ、私たちの勝利のために祈りを届けてください」と口にしたヒョードルにとっては、格闘技人生の集大成となるファイナルだ。

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ロシア生まれ狼雅が序ノ口V「いいスタート切れた」

天恵(下)を上手出し投げで破る狼雅(撮影・鈴木正人)

<大相撲初場所>◇13日目◇25日◇両国国技館

6戦全勝で2人が並んだ序ノ口の優勝争いは、両者とも勝てば二子山部屋力士による千秋楽優勝決定戦に持ち込まれたところだったが、序ノ口デビューの狼雅(19)が勝ち、その一番後に序二段の土俵で取った藪岡(20)が敗れたため、狼雅の優勝が決まった。

西の花道奥の通路で、藪岡の取組を確かめた狼雅は「優勝決定戦をしたかったけど、うれしい。いいスタートを切れました」と笑みを浮かべた。母ドランナンさんの故郷であるロシア・トワで生まれ育ち、14歳まで過ごした。「モンゴル語を勉強したい」と国を越え、モンゴルへ。ロシアでは柔道、レスリング、モンゴル相撲に似た相撲の経験があり、モンゴルに渡ると横綱白鵬が主催する「白鵬杯」に出場。そこでスカウトされ15歳の2月に来日。そのまま鳥取城北高に入学し、一昨年夏の高校総体決勝では、朝青龍のおいにあたる現幕下の豊昇龍に勝ち、外国出身として初の高校横綱に就いた逸材だ。

国籍はモンゴルだが、滞在は1年あまりで「急にモンゴル人と言われても…」とロシアへの郷愁の念は強い。「今場所は右の前みつを取るという形を作っての相撲が取れた」。高校相撲と比べると「高校(の大会)は1日で全てが終わる。プロは失敗しても動画を見たりして(翌日に)直せる」と精神的にもプロ向き。昨年4月から二子山部屋での生活を始め、約半年間の「研修期間」を経て、昨年11月の九州場所で初土俵。番付に初めてしこ名が載った実質的な「プロデビュー」の場所で幸先いいスタートを切った。

◆東23枚目 本名アマルトゥブシン・アマルサナー。モンゴル・ウランバートル出身。18年九州場所初土俵。183センチ、135キロ。得意は右四つ、寄り。

狼雅(撮影・河田真司)

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ヒョードル引退に言及「年齢、故障のこともある」

エメリヤーエンコ・ヒョードル(2015年12月撮影)

26日に米総合格闘技団体ベラトールのヘビー級GP決勝(米ロサンゼルス・イングルウッド・ザ・フォーラム)を控える元PRIDE同級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(42=ロシア)が23日(日本時間24日)、米ロサンゼルスで公開練習に臨んだ。

ベラトール・ライトヘビー級王者ライアン・ベイダー(35=米国)とのファイナルに備え、同日に米メディアの取材に応じたヒョードルは自らの引退について言及。「正直に言えば、私の年齢ならば現役引退について考えることは多くなっている」と明かした上で「戦いたくないのではない。年齢のこと、故障のこともある」と素直な心境を口した。

ヒョードルは12年6月のペドロ・ヒーゾ戦でのKO勝利後に引退を表明したものの、15年大みそかに日本リングのRIZINで現役復帰。17年6月からベラトールを主戦場としてヘビー級GPに参戦していた。同GPでは18年4月の1回戦で元UFC同級王者フランク・ミア(39)、同年10月の準決勝でチェール・ソネン(41=ともに米国)を撃破し、週末のベラトール241大会で組まれたGP決勝への進出を決めた。「すべての戦いが自分のキャリアで非常に重要なファイトだったが、ベイダー戦はGP決勝なのでもっとも重要な試合になる」と気持ちを引き締めるヒョードルは「ベイダーはトップ選手の1人で素晴らしいファイター。彼はとても頭がいいし、私が今まで対戦した相手とは違うタイプ」と警戒していた。

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KIDさんとUFC初陣、元王者ジョンソンがV誓う

3月のONE日本大会に出場する元UFC王者コンビ。DJこと元フライ級王者ジョンソン(左)と元ライト級王者アルバレス

シンガポールを拠点とする格闘技興行ONEチャンピオンシップと契約した元UFC王者コンビが白星発進を約束した。ONE日本大会(3月31日、東京・両国国技館)で同団体デビュー戦を迎える元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン(32)、元UFCライト級王者エディ・アルバレス(35=ともに米国)が22日、都内のホテルで取材に応じた。

ONE日本初上陸となる区切りの大会で、ジョンソンは新たに始まるフライ級GPにエントリー。GP1回戦では若松佑弥(23)と対戦する。UFC最多となる11回防衛の記録を持つジョンソンは「UFCではすべてのことをやり尽くした。ONEでは新たなモチベーションで戦う。まずはGP制覇だよ」とやる気満々。昨年9月に他界した山本KID徳郁さん(41歳で死去)とは11年2月、お互いにUFCデビュー戦で対戦した間柄。「新宿に行ったら今でもKIDさんのポスターが張られていて驚いた。亡くなったのは悲しいことだ」と表情を曇らせる場面もあった。さまざまな思いを胸に秘め、ジョンソンは「すべてにおいて初めて日本で試合することは楽しみ」と口にした。

また09年10月のDREAM12大会(菊野克紀戦)以来の日本での試合となるアルバレスは「10年ぶりぐらいにの日本になり、戻ってきたような気持ちなんだ。日本でONEデビュー戦ができるなんて日本との運命を感じる」と感慨深げだ。初めて北米拠点の2団体(UFC、ベラトール)両方で王座を獲得したファイター。ティモフ・ナシューヒン(29=ロシア)と対戦するライトGP1回戦に向け「どこに行っても目標は必要。ここでも王者になる。3月はKOか一本でフィニッシュしたいね」と自信たっぷりだった。

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元UFC王者ジョンソンがピラニア若松退治へ自信

ファン向けに腕ひしぎ逆十字固めを指導する元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン

3月31日に東京・両国国技館で初開催されるアジアの格闘技興行ONEチャンピオンシップに出場する3選手の公開練習が21日、都内のジムで開かれた。UFC記録の11度防衛をマークした元UFCフライ級王者デミトリアス・ジョンソン(32)、初めてUFCとベラトール両団体で王座を獲得した元ライト級王者エディ・アルバレス(35=ともに米国)、ONE女子アトム級王者アンジェラ・リー(22=シンガポール)が練習を公開。ファン向けに技術指導なども展開した。

ONEデビュー戦が日本大会となったジョンソンは「興奮している」と笑顔。若松佑弥(23)とのONEフライ級GP1回戦に向け「(若松の)試合をチェックしたが若くて手数が多い選手。2人のピラニアがケージで戦うことを楽しみにしてください」と自信たっぷりに話した。日本マットのDREAMでも活躍したアルバレスはONEライト級GP1回戦としてティモフ・ナシューヒン(29=ロシア)と激突。「相撲の国技館という会場でONEデビューできるなんてうれしい。待ち遠しくて仕方ないよ」と気合を入れ直した。

また2階級同時制覇を目指し、ONE女子ストロー級王者シン・ジュナン(31=中国)に挑戦するリーは「3月は日本で、もう1つのベルトを持って帰りたい」と意気込みを示した。

なおONEチャンピオンシップ日本大会「A NEW ERA新時代」(3月31日、東京・両国国技館)主要カードは次の通り。

<1>ONEライト級タイトルマッチ5分5回

王者エドワード・フォラヤン(35=フィリピン)-挑戦者青木真也(35)

<2>ONEミドル級タイトルマッチ5分5回

王者アウンラ・ンサン(33=ミャンマー)-長谷川賢(31)

<3>ONE女子ストロー級タイトルマッチ5分5回

王者ミョン・ジンナン(31=中国)-挑戦者アンジェラ・リー(22=シンガポール)

<4>ONEフライ級GP1回戦5分3回

デミトリアス・ジョンソン(32=米国)-若松佑弥(23)

<5>ONEライト級GP1回戦5分3回

エディ・アルバレス(35=米国)-ティモフ・ナシューヒン(29=ロシア)

ファン向けに技術指導を展開する元UFCライト級王者エディ・アルバレス(右)
3月31日のONE両国大会に向けて公開練習に臨んだONE契約選手たち。左からリー、アルバレス、ジョンソン

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アンドラーデが完勝で初防衛、27戦全勝17KO

<プロボクシング:WBO世界ミドル級タイトルマッチ12回戦>◇18日◇米ニューヨーク

同級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(30=米国)が完勝で初防衛に成功した。同級8位アルツール・アカボフ(31=ロシア)の挑戦を受けたが、右ジャブで試合をコントロール。大きな左やボディーを打ち込んでリードし、10回には右目上をカットさせた。流れは変わらず、12回2分36秒にレフェリーストップ勝ち。アンドラーデは27戦全勝(17KO)となった。

ミドル級はWBCとWBAスーパー王者サウル・アルバレス(メキシコ)とIBF王者ダニエル・ジェイコブス(米国)が5月4日に3団体統一戦で対戦する。WBA王者はロブ・ブラント(米国)で、前WBA王者村田諒太(帝拳)がWBAで7位、WBCで4位、IBFで6位につけている。

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高橋竜平が英語で王者宣言、日本人初の世界戦出場

高橋竜平

ボクシングIBF世界スーパーバンタム級10位高橋竜平(28=横浜光)が16日、米ニューヨークで世界初挑戦を控えて記者会見に臨んだ。

18日に同級王者T・Jドヘニー(32=アイルランド)に挑戦する。高橋は「マジソン・スクエア・ガーデンで試合の機会を与えてくれて感謝している。いいファイトを見せて世界王者になる」と堂々と英語であいさつした。日本人がマジソン-での世界戦に出場するのは初めて。写真撮影ではフェイスオフもしたが「自分より少し小さいと思ったがさすがにオーラがあった」と話した。試合の模様はDAZNで中継される。

メインはWBO世界ミドル級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(30米国)が同級8位アルツール・アカボフ(31=ロシア)の挑戦を受ける。セミでは4階級制覇を狙うWBC世界スーパーライト級2位ホルヘ・リナレス(33=帝拳)が、パブロ・セサール・カノ(29=メキシコ)と挑戦者決定戦を行う。

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ヒョードルから初タップ奪った元王者は米で試合せず

PRIDEに参戦した元UFCヘビー級王者ファブリシオ・ヴェウドゥム(41=ブラジル)がUFCに対し「もう米国で戦うことはない」と通告し、今後は日本、ロシア、欧州で戦う考えを明かした。

昨年4月の薬物検査で陽性反応が出たことで、USADA(全米アンチ・ドーピング機構)から20年5月22日までの2年間の出場停止処分を受けている。UFCとは、あと2試合の契約が残っているという。

アリ・アブドゥルアジズ・マネジャーがUFCと交渉に臨み「まずは復帰戦をロシアでやる。もう米国で戦うことはない。日本、ロシア、欧州で戦う。マネーの問題でない。彼はたくさんやりたいことをフリーになり行うことを望んでいる」とコメントした。

ヴェウドゥムは10年6月、米ストライクフォーズで元PRIDEヘビー級王者ヒョードルから総合格闘技ルールで初めてタップを奪い、話題となった。(デーブ・レイブル通信員)

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拳四朗V5「ボクシングトリプル世界戦」6・3%

6回、サウル・フアレス(左)に右フックを放つ拳四朗(2018年12月30日撮影)

昨年12月30日にフジテレビ系で生放送された「フジボクシング2018伊藤雅雪・井上拓真・拳四朗トリプル世界戦」(午後7時)の視聴率が2日、6・3%(ビデオリサーチ調べ、東京地区)と分かった。関西地区は8・8%だった。

WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチは、王者伊藤雅雪(27=伴流)が、同級1位エフゲニー・チュプラコフ(28=ロシア)を7回2分11秒にTKOで破り、初防衛に成功した。

WBC世界バンタム級暫定王座決定戦は、同級5位の井上拓真(23=大橋)が、同級2位タサーナ・サラパット(25=タイ)に3-0判定で勝利して、同級暫定王者になった。

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは、王者拳四朗(26=BMB)が、同級7位サウル・フアレス(28=メキシコ)に3-0判定で勝利して、5度目の防衛に成功した。

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