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高校野球ニュース

青森山田・佐藤洸史郎「悔しい」で終わった春を糧に夏は笑顔へ/みちのく勢センバツストーリー2

3月28日、センバツの中央学院戦で右飛に倒れる青森山田・佐藤洸史郎

「みちのく勢 センバツマル秘ストーリー」第2回は青森山田の佐藤洸史郎外野手(2年)です。【取材・構成=濱本神威】    ◇   ◇   ◇ お祝いムードの中で、佐藤洸はただ1人泣いていた。2回戦の広陵(広島)戦では8回に2点、9回に3点を先行されたが、2度追いつき、延長10回に勝ち越す劇的逆転勝利。甲子園を沸かせ、選手らはみな笑顔だった。だが8回裏に代打出場...

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プロ注目の健大高崎・箱山遥人と広陵・只石貫太がアピール合戦 侍ジャパンU18候補合宿

ベンチ前で神村学園・正林(手前)と笑顔で話す高崎健康福祉大高崎・箱山(右)と高崎健康福祉大高崎・高山(左から2人目)。左は花咲徳栄・石塚(撮影・上山淳一)

野球のU18(18歳以下)日本代表候補の強化合宿2日目の5日、奈良県内で7イニング制の紅白戦2試合を行い、両軍の女房役がアピール合戦を展開した。 紅組は高崎健康福祉大高崎(群馬)のセンバツVに貢献したプロ注目の箱山遥人捕手(3年)が木製バットで左翼へ本塁打を放ち、守っては計14イニング無失点。「うまく引き出せるように、(投手の)プライドを傷つけないように」と...

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あの「横浜対PL」のPL4番長男が横浜に入学、PL主将だった西武平石ヘッドコーチも喜ぶ

98年の3冠碑の前で意気込む横浜高1年生の古畑雄大内野手(左)と東浜成和投手(撮影・金子真仁)

甲子園で春夏通算5度の優勝を誇る横浜(神奈川)が5日、入学式を行い、古畑雄大内野手(1年)も名門の門を叩いた。 古畑の父和彦さん(43)はPL学園(大阪)出身で、98年夏の甲子園準々決勝では松坂大輔投手擁する横浜と延長17回の激闘を演じたことで知られる。 当時のPL学園主将を務めた西武平石洋介ヘッドコーチ(43)は「話は聞いていました。楽しみですよ」と笑顔を...

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伝説の延長17回「横浜対PL」PL4番長男がライバル横浜に入学 強烈スイング魅力の古畑雄大

横浜高に入学した古畑雄大内野手。父は元PL学園4番の和彦さん(撮影・金子真仁)

伝説のDNAが名門に注入される。甲子園で春夏通算5度の優勝を誇る横浜(神奈川)が5日、入学式を行った。 古畑雄大内野手(1年)は「数々の歴史がある横浜高校で野球ができるのは本当に幸せです。これからの3年間、楽しみです」と15歳とは思えないバリトンボイスを響かせた。    ◇   ◇   ◇ 松坂大輔投手を擁し、同校が春夏連覇した98年。語り継がれる夏の甲子園...

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横浜高1年生の東浜成和はソフトバンク東浜巨のはとこ ドッジボール出身で最速すでに143キロ

横浜高に入学した東浜成和投手はソフトバンク東浜のはとこ(撮影・金子真仁)

甲子園で春夏通算5度の優勝を誇る横浜(神奈川)が5日、入学式を行った。沖縄県出身の東浜成和投手(1年)は「本格的な野球ができる場で、甲子園の大舞台を目指して戦っていく気持ちがすごく強くなりました」と引き締めた。 ソフトバンク東浜巨投手(33)は親戚にあたる。「父方のおじいちゃんが、巨さんのおじいさんと兄弟です。はとこにあたります」という間柄。今年の元日に沖縄...

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八戸学院光星・森田智晴、夏こそ聖地で投げる“特別な人間”に/みちのく勢センバツストーリー1

キャッチボールをする八戸学院光星・森田(撮影・濱本神威)

今春センバツに出場した青森山田と八戸学院光星は、青森県勢として史上初の2校初戦突破を果たした。タイブレークでの逆転勝利や150球を超える力投など、青森を盛り上げた2校。日刊スポーツ東北版では「みちのく勢 センバツマル秘ストーリー」と題し、語られなかった涙や努力、笑顔を全3回でお届けします。第1回は八戸学院光星の最速140キロサイド左腕・森田智晴投手(3年)で...

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駒大苫小牧で夏連覇の五十嵐大氏、札幌大谷の監督就任「応援されるようなチームづくりが最初」

札幌大谷の五十嵐大新監督(右)と飯田柊哉コーチ(撮影・石井翔太)

駒大苫小牧で04年、05年夏の甲子園連覇時のメンバーだった五十嵐大氏(36)が1日付で札幌大谷野球部監督に就任した。3月末まで同部部長を務めていた。夏の甲子園を制した実績を糧に、聖地へ地道に歩を進めていく。「(甲子園には)行きたいですけど、甘い世界じゃない。自然と応援されるようなチームづくりが最初」と抱負を口にした。 実戦での指揮は2日に静内とのダブルヘッダ...

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U18日本代表候補の強化合宿スタート 小倉全由監督「機動力野球を意識したい」

円陣を組み選手らに話すU18日本代表・小倉監督(手前)(撮影・上山淳一)

野球のU18(18歳以下)日本代表候補の強化合宿が4日、奈良県内のグラウンドで始まった。 昨年世界一に輝いた、U18W杯の選考材料になる合宿で33選手が参加した。指揮を執る小倉全由監督(66)は「機動力野球を意識したい。1人1人いいものを持っている」と理想のチーム像を描く。初日は約3時間練習し、守備練習や打撃練習、一部の投手がブルペンに入った。合宿は6日まで...

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春季神奈川大会の組み合わせ抽選会 6日開幕、5月4日決勝 上位2校が関東大会へ

横浜スタジアム(2023年撮影)

高校野球春季神奈川県大会の抽選会が行われた。 6日に開幕し、5月4日に決勝予定。上位2校が春季関東大会(群馬、5月18日~)に出場する。

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侍ジャパンU18代表候補強化合宿視察の井端監督、花咲徳栄・石塚裕惺は「伸びてきたら楽しみ」

侍ジャパン井端監督(右)は笑顔で広陵・高尾と話す(撮影・上山淳一)

野球のU18(18歳以下)日本代表候補の強化合宿が4日、奈良県内のグラウンドで始まった。 侍ジャパン井端弘和監督(48)が合宿を視察した。視察後の取材で、記者からの質問で今秋ドラフトの上位候補で右の強打の遊撃手・花咲徳栄の石塚裕惺内野手(3年)について問われ、「みんなうまいし、肩強いなと思います。高校生が一気に伸びるんで」とし「ここからまた夏に、1つ2つ伸び...

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北照・高橋幸祐がU18アジア選手権へ生き残り誓う「他のこと考えない」得意のお菓子作りも封印

U18日本代表候補に選出された北照の高橋投手は、強化合宿での飛躍を誓いポーズ(撮影・中島洋尚)

侍ジャパン入りへ猛アピールする。野球のU18日本代表候補選手強化合宿が4日から3日間、行われる。 北海道からは最速142キロ左腕の高橋幸祐投手(北照3年)が唯一参加。自慢の直球、カーブ、スライダーに加え、新球チェンジアップも駆使し、日本代表が2連覇を目指すU18アジア選手権(台湾)への生き残りを誓った。 関東合宿中の北照は3日、多くのプロ野球選手を輩出してき...

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「白紙の状態で挑戦したい」女子硬式野球・開志学園の佐藤忠行新監督が始動

選手たちに指示する開志学園の佐藤忠行新監督

高校女子硬式野球の名門・開志学園が新監督の佐藤忠行監督(49)の下で3日に始動した。 高校野球の現場に身を置いてきたが、22年間勤めた県高校教員を辞して未知の世界に跳び込んだ。「白紙の状態で挑戦したい」。新潟市白根野球場での初練習は紅白戦で選手の可能性を探った。 開志学園は21年春の全国高校女子硬式野球選抜大会で優勝し、22年夏の同選手権では準優勝。佐藤監督...

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プロ注目右腕、帝京長岡・茨木佑太が好投 直球軸に5回4安打無失点 最速141キロマーク

未来富山との練習試合に先発し、5回無失点に抑えた帝京長岡・茨木

<高校野球・練習試合:帝京長岡21-0未来富山〉◇2日◇新潟・帝京長岡グラウンド 帝京長岡(新潟)のプロ注目右腕、茨木佑太投手(3年)が、未来富山(富山)との練習試合に先発した。プロ複数球団のスカウトが視察する中、力強い直球を軸に5回4安打無失点の好投をみせた。 ひと冬越えて進化した姿を披露した。187センチ、92キロの恵まれた体格から投げ下ろす直球は、この...

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大垣日大の79歳阪口慶三前監督が関商工の特別顧問に就任、3元号で甲子園勝利を記録

大垣日大監督時代の阪口慶三監督(23年8月13日撮影)

高校野球の甲子園大会に春夏35回出場し、計40勝を挙げた阪口慶三氏(79)が関商工(岐阜)の特別顧問に就任して指導に携わることが1日、分かった。週に数回グラウンドで選手や監督のサポートする。 健康上の理由で、昨年限りで大垣日大(岐阜)の監督を退任していた。同氏は母校の東邦(愛知)を38年間率い、2005年から大垣日大の監督を務めた。一昨年のセンバツで昭和、平...

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【センバツ】健大高崎が凱旋!駅前に500人の市民が駆けつけた「やっと夢がかないました」監督

優勝報告をする高崎健康福祉大高崎・青柳監督(左)(撮影・横山健太)

日本一に導いたダブルエースに次ぐ、新戦力を発掘する。高崎健康福祉大高崎(群馬)は1日、春夏通じて初の甲子園優勝から一夜明け、紫紺の優勝旗を故郷へ持ち帰った。 群馬県勢初のセンバツ優勝を成し遂げた同校は、左の佐藤龍月投手、右の石垣元気投手(ともに2年)のダブルエースが軸。佐藤は準々決勝で中指の血マメがめくれるアクシデントを乗り越え、計309球、準決勝、決勝に先...

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U18選出の健大高崎・箱山遥人「意識の高さを吸収したい」、高山裕次郎「打撃アピール」

優勝旗を手に笑顔をみせる高崎健康福祉大高崎・箱山(撮影・横山健太)

U18日本代表候補強化合宿(4月4~6日)のメンバーに選出された高崎健康福祉大高崎・箱山遥人捕手(3年)と高山裕次郎内野手(3年)が1日、意気込みを語った。 箱山は「すごい選手の中で選んでいただいた。個々の意識の高さをしっかり吸収して、参考にしていきたい」。高山は「すごい選手ばかりで自分がアピールできるか少し不安はありますけど、バッティングをアピールして、見...

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光泉カトリック高が新体制を発表 元阪神の伊藤文隆監督が退任 古沢和樹氏が監督に復帰

光泉カトリック・伊藤文隆前監督(2020年7月撮影)

光泉カトリック(滋賀)の硬式野球部が1日、公式X(旧ツイッター)で24年度の指導体制を発表した。伊藤文隆監督(69)が退任し、新監督には前任の古沢和樹氏(38)が20年夏以来4年ぶりに復帰する。 伊藤前監督は77年ドラフト1位で阪神に入団し、投手として54勝を挙げるなど活躍。引退後はプロ野球の解説、社会人チームの監督を務め、20年から同校の監督を務めていた。...

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【センバツ】2年連続準Vの報徳学園が報告会「日本一にこだわるチームを作りたい」間木歩主将

センバツ準優勝の報告会でチーム関係者に感謝の思いを伝える報徳学園ナイン(撮影・古財稜明)

第96回選抜高校野球大会で2年連続の準優勝を飾った報徳学園(兵庫)が1日、西宮市の同校で報告会を行った。野球部員、OB、保護者に加え、この春入学する新入生も参加した。 講堂の壇上で大角健二監督(43)は「日本一に手の届くところまで来て、そのチャンスを逃したというのは本当に私は反省しかありません」と悔しい表情をみせながらも、「報徳は水準が上がってきている。『日...

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元楽天、ヤクルトの榎本葵氏が元オリックスの海田智行監督率いる関西独立リーグ姫路のコーチに

17年11月15日の合同トライアウトで右越え本塁打を放ち、本塁へ向かう前ヤクルト榎本葵(撮影・田崎高広)

2024年からさわかみ関西独立リーグに参戦する姫路イーグレッターズは1日、元楽天、ヤクルトの榎本葵氏(31)が、打撃兼外野守備走塁コーチに就任すると発表した。 榎本氏は九州国際大付(福岡)から10年ドラフト4位で楽天に入団。17年にヤクルトに移籍し、この年限りで退団。18年は社会人野球を経て、月から独立リーグのBC・富山(現日本海リーグ)に入団し、19年に退...

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【こんな人】甲子園優勝の健大高崎・青柳博文監督は優しい人 「自分の方を向けとか全くない」

センバツ優勝から一夜明けた高崎健康福祉大高崎の青柳監督(右)と箱山主将(撮影・金子真仁)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇3月31日◇決勝◇甲子園高崎健康福祉大高崎(群馬)が悲願の初優勝を果たした。野球愛好会の顧問からスタートした青柳博文監督(51)も涙した。 優しい人だ。2月10日、千葉・館山市で行われた合宿の取材へ行った。 「創部したころは大変でしたね。お金もなかったし。そこでつらくなって高校野球の監督を辞めてしまう人...

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【センバツ】健大高崎・生方啓介野球部長も大願成就 高校時代は甲子園Vのあの左腕に決勝敗退

センバツ優勝を果たした高崎健康福祉大高崎の生方野球部長(撮影・金子真仁)

センバツ優勝から一夜明けた1日、高崎健康福祉大高崎の生方(うぶかた)啓介野球部長(42)はもう頭を切り替えていた。 「夏に向けてどういうふうにチーム作りをしなきゃいけないかとか、コンディショニングも含めてどう持っていくべきか、そんなことをずっと考えてます」 05年から同校の指導に携わり、野球部長として青柳博文監督(51)を支えてきた。優勝が決まると、両こぶし...

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【センバツ】健大高崎・箱山遥人主将がデカいことを言ったわけ ホテルへの御礼にも大きさにじむ

センバツ優勝一夜明け、大阪市内のホテルで祝辞を聞く高崎健康福祉大高崎ナイン(撮影・金子真仁)

4月1日になった。街にフレッシュマンの姿があふれる。日刊スポーツにも新入社員がやって来た。そのうちの1人が言った。 「箱山主将のような人間になれるよう、頑張ります!」 箱山主将とは、3月31日のセンバツ高校野球決勝で日本一になった、高崎健康福祉大高崎(群馬)の箱山遥人捕手(3年)のこと。歓喜から一夜明け、携帯電話には100件くらいのお祝いが届いたという。 2...

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【センバツ】健大高崎、群馬県勢初の制覇!高山裕次郎が勝ち越し適時打…視聴率6・2%

優勝旗を持ち、列に戻る健大高崎の箱山遥人主将=阪神甲子園球場で2024年3月31日、北山夏帆撮影毎日新聞代表撮影 ※高崎健康福祉大高崎

NHKで3月31日に放送されたセンバツ高校野球・決勝「高崎健康福祉大高崎-報徳学園」(午後1時5分)の平均世帯視聴率が6・2%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・4%だった。 同1時31分から104分間の平均世帯視聴率は5・8%(平均個人視聴率は3・2%)。NHK・Eテレで放送された午後0時20分から45分間の平...

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【センバツ】耐久が応援団最優秀賞 校名イニシャルが浮かび上がる応援を評価

耐久対中央学院 応援団がつくる「T」の人文字を背に力投する耐久・冷水(2024年3月20日撮影)

センバツ大会本部は3月31日、応援団の最優秀賞に耐久(和歌山)を選び、団長の山本絢花さん(3年)が表彰を受けた。 初出場で創部120年目。校名のイニシャルが浮かび上がる応援を評価され「感動と喜びがいっぱい。卒業生のご尽力が大きい」と語った。 優秀賞は別海(北海道)、豊川(愛知)、田辺(和歌山)。閉会式の司会を務めた鹿児島純心女子の竪道夕夏さん(3年)は「緊張...

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【センバツ】健大高崎VにOBの西武是沢涼輔が祝福 箱山遥人主将は「発信力、発言力がすごい」

西武育成の是沢涼輔(2023年2月2日撮影)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇31日◇決勝◇甲子園高崎健康福祉大高崎(群馬)が甲子園で初優勝した。OBで西武育成選手の是沢涼輔捕手(23)も「おめでとうございます」と祝福のコメントを寄せた。 チームメートには同校先輩でもある柘植世那捕手(26)もいる。「柘植さんと『すごいですね』と試合のたびに話していました」。是沢はテレビ中継で見た...

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【センバツ】 初V健大高崎・青柳博文監督「涙出ました」“機動破壊”かつて注目も今は個性重視

初優勝の高崎健康福祉大高崎・青柳監督は胴上げされる(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇31日◇甲子園◇決勝高崎健康福祉大高崎(群馬)が、春夏通じて初の甲子園優勝を果たした。報徳学園(兵庫)とのセンバツ決勝は1回に2点を先制されるも、逆転勝利。かつて“機動破壊”で注目を浴びたチームは、低反発バットが導入された今大会で強い適時打を重ねるほど進化した。野球愛好会の顧問からスタートした青柳博文監...

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【データ】センバツ史上初!健大高崎投手陣は佐藤龍月、石垣元気の2年生だけでオール継投V

報徳学園対高崎健康福祉大高崎 優勝を果たし雄たけびをあげる佐藤龍月(右)。左は箱山遥人捕手(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇31日◇甲子園◇決勝高崎健康福祉大高崎の投手陣は佐藤龍月、石垣元気の2年生だけで優勝した。それも全試合継投。センバツの全試合継投Vは、55年浪華商(投手=谷本、広島、佐川)、87年PL学園(野村、橋本、岩崎)、94年智弁和歌山(松野、笠木)に次ぎ4度目だが、過去は全員3年生。2年生だけのオール継投Vは大...

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【センバツ】ドラフト候補箱山遥人は健大高崎歴代一捕手 芝草宇宙と深めた信念を木村コーチ伝授

報徳学園対高崎健康福祉大高崎 優勝を決め歓喜する高崎健康福祉大高崎の箱山主将(撮影・上山淳一)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇31日◇甲子園◇決勝高崎健康福祉大高崎(群馬)が初優勝した。主将を務める箱山遥人捕手(3年)を中心に、心技とも強いチームになった。 箱山は強肩強打で今秋ドラフト候補に挙がる。青柳博文監督(51)も「現時点なら捕手では歴代で一番いい」と評する。その歴代もすごい。阪神・長坂拳弥捕手(29)西武・柘植世那捕手...

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【センバツ】東高西低?甲子園では東日本の高校が4連続V 東日本4連覇は78年以降では2度目

初優勝の高崎健康福祉大高崎・赤堀コーチは胴上げされる(撮影・石井愛子)

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇31日◇甲子園◇決勝 高崎健康福祉大高崎(群馬)が、春夏通じて初の甲子園優勝を果たした。 甲子園では東日本の高校が4連続Vを果たしている。最近の甲子園では夏の大会を含め22年夏の仙台育英から山梨学院、慶応に次ぎ東日本勢が4連覇。東日本を富山、岐阜、愛知、三重以東の24都道県、西日本を石川、滋賀、奈良、和...

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【センバツ】高野連の宝馨会長 新基準バットで「盗塁やバントで確実に得点する野球になった」

大会を講評する宝馨・日本高野連会長=阪神甲子園球場で2024年3月31日、三浦研吾撮影 毎日新聞代表撮影

<センバツ高校野球:高崎健康福祉大高崎3-2報徳学園>◇31日◇甲子園◇決勝高崎健康福祉大高崎(群馬)が、春夏通じて初の甲子園優勝を果たした。報徳学園(兵庫)とのセンバツ決勝は1回に2点を先制されるも、逆転勝利。かつて“機動破壊”で注目を浴びたチームは、低反発バットが導入された今大会で強い適時打を重ねるほど進化した。競り負けた報徳学園は戦後初の2年連続準優勝...

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