【高校野球】神村学園が大分下し4強 正捕手のけが欠場を一丸で乗り切る
<春季高校野球九州大会:神村学園4-3大分>◇24日◇準々決勝◇佐賀県立センバツ出場の神村学園(鹿児島)が選手層の厚さで大分を4-3で下し4強入りを決めた。 正捕手が初戦のけがで欠場する大ピンチだった。だが、代役の藤田侑駿内野手(3年)が人生初の捕手を務める急造バッテリーで難局を打開した。 藤田の巧みなリードもあって、2桁背番号の2年生3投手による3失点リレ...
<春季高校野球九州大会:神村学園4-3大分>◇24日◇準々決勝◇佐賀県立センバツ出場の神村学園(鹿児島)が選手層の厚さで大分を4-3で下し4強入りを決めた。 正捕手が初戦のけがで欠場する大ピンチだった。だが、代役の藤田侑駿内野手(3年)が人生初の捕手を務める急造バッテリーで難局を打開した。 藤田の巧みなリードもあって、2桁背番号の2年生3投手による3失点リレ...
<春季高校野球九州大会:唐津商3-2宮崎商>◇23日◇準々決勝◇佐賀県立唐津商(佐賀)は4強一番乗りを決めた。 唐津商エース木本夢翔投手(2年)が2戦連続完投だ。「全体的に走っていた」という最速139キロ直球を軸にチェンジアップ、スライダーで要所を締めた。「内角を攻めて打ち取ろう」と強気の攻めも生きた。 4番としても1回2死二塁で先制適時打を放つなど2安打1...
<春季高校野球九州大会:熊本国府2-1長崎日大>◇23日◇1回戦◇佐賀県立センバツに出場した熊本国府は延長11回タイブレークでサヨナラ勝ち。 トルネード投法の左腕、熊本国府・植田凰暉(ごうき)投手(3年)が投打に奮闘し、長崎日大を下した。6回から救援マウンドに上がり、6イニングを3安打無失点。1-1の延長11回2死満塁では「たまたま当たってビックリした」とい...
<春季高校野球九州大会:鹿児島実3-2東明館>◇23日◇1回戦◇佐賀県立鹿児島王者の鹿児島実が3-2のサヨナラ勝ちで東明館(佐賀)を下し、初戦を突破した。プロ注目の最速151キロ右腕、井上剣也投手(3年)が3安打2失点、7奪三振で完投。6四球も要所で粘り、終始140キロ台の真っすぐを主体に押して勝利に導いた。 ◇ ◇ ◇ ドジャース山本由...
第63回春季全道高校野球大会札幌地区予選(8日開幕、札幌円山など)の組み合わせ抽選が23日、札幌市内で行われた。 今春センバツに出場した北海は、10日の札幌麻生第2試合で札幌北陵-札幌南と対戦する。まずは春の地区大会予選から1勝ずつ積み重ねていく。内野手の金沢光流主将(3年)は「1つ1つ丁寧に戦っていきたい」と意気込んだ。 今春入部した1年生27人のうち、6...
<春季高校野球九州大会:鹿児島実3-2東明館>◇23日◇1回戦◇佐賀県立鹿児島王者の鹿児島実が3-2のサヨナラ勝ちで東明館(佐賀)を下し、初戦を突破した。目標はドジャース山本由伸というプロ注目最速151キロ右腕、井上剣也(けんや)投手(3年)が3安打2失点、7三振を奪って134球で完投。課題の制球に苦しみ6四球を出したが、終始140キロ台の直球を主体に押して...
高校野球春季埼玉大会の抽選会が行われた。 25日に開幕し、今秋ドラフト候補の石塚裕惺内野手(3年)を擁する花咲徳栄は27日に初戦の伊奈学園総合戦を迎える。決勝は5月5日、大宮公園野球場。上位2校が春季関東大会(群馬、5月18日~)に出場する。
能登半島地震で被災し、今春センバツに出場した日本航空石川の控え選手たちが22日、東京・青梅市の明星大キャンパスにできた新しい寮に生活拠点を移した。23日から練習を再開する。 主力選手は石川・輪島市内の同校で生活し、27日の春季大会初戦に向けて練習を行っている。同校はボランティアの拠点になっているため、収容能力の関係で全部員が集えない。春季大会後に新拠点となる...
<春季高校野球九州大会:神村学園8-1大牟田>◇22日◇1回戦◇佐賀県立今春センバツ組の神村学園(鹿児島)が、同校初の雨天中断による大牟田(福岡)との継続試合を8-1の7回コールドで制し、初戦を突破した。2日連続順延も集中力を切らさず、投打にかみ合った。 20日初戦の4-1の5回裏2死二塁からの仕切り直しから、6、7回の連続得点で4点を奪いサヨナラコールドだ...
<第7回女子硬式野球新潟大会:花巻東10-3福井工大福井>◇21日◇決勝◇ハードオフ・エコスタジアム新潟花巻東(岩手)が福井工大付を10-3で破り、初優勝を果たした。 0-2で迎えた2回、2死満塁から9番・照沼涼音内野手(3年)の中越え2点適時打で同点。相手失策で勝ち越しに成功すると、なおも2死一、三塁から2番佐々木秋羽内野手(3年)の左前適時打で4点目を挙...
<高校野球春季千葉大会:東京学館浦安9-8習志野>◇21日◇2回戦◇千葉県天台野球場東京学館浦安が延長11回、タイブレークの末、サヨナラで習志野を破り3回戦進出を決めた。 7-8で迎えた延長11回、無死一、二塁から福田琉椋内野手(3年)の一ゴロを一塁手が三塁へ悪送球。その間に、二塁走者、一塁走者が本塁を陥れ、サヨナラ勝利を決めた。 最後まであきらめない。粘り...
<春季高校野球・静岡県大会:磐田東10-0静岡学園>◇21日◇2回戦◇浜松球場磐田東が10-0の5回コールドで静岡学園を下し、3年ぶりに夏のシード権をつかんだ。プロ注目右腕の寺田光投手(3年)が5回を3安打無失点に抑え、赤堀佳敬新監督(31)の初陣で快勝に導いた。今年から16枠に増えた夏のシード校が確定。3回戦は27日に行われる。 ◇ ◇ ◇ ...
<春季高校野球九州大会:大分2-1北陵>◇21日◇1回戦◇佐賀県立雨天のため1試合のみが行われ、春の県王者の大分が延長11回タイブレークの末、北陵(佐賀)に2-1でサヨナラ勝ちした。他の3試合は中止順延。日程は2日連続で延び、25日休養日を挟み、26日準決勝、27日決勝に変更された。22日は午前9時から継続試合の大牟田(福岡)-神村学園(鹿児島)、明豊(大分...
<春季高校野球九州大会:大分2-1北陵>◇21日◇1回戦◇佐賀県立雨天のため1試合のみが行われ、春の県王者の大分が延長11回タイブレークの末、北陵(佐賀)に2-1でサヨナラ勝ちした。他の3試合は中止順延。日程は2日連続で延び、25日休養日を挟み、26日準決勝、27日決勝に変更された。22日は午前9時から継続試合の大牟田(福岡)-神村学園(鹿児島)、明豊(大分...
<高校野球春季千葉大会:専大松戸3-1木更津総合>◇21日◇2回戦◇千葉県天台野球場<高校野球春季千葉大会:専大松戸3-1木更津総合>◇21日◇2回戦◇千葉県天台野球場 専大松戸が木更津総合を延長10回、タイブレークで2回戦屈指の好カードを制した。 1-1で迎えた延長10回表。1死二、三塁から代打、長塚宗太郎外野手(3年)の中前2点適時打で勝ち越しに成功。守...
<高校野球春季奈良大会:天理6-1法隆寺国際>◇21日◇2回戦◇大和郡山市営球場天理の藤原忠理新監督(58)の初陣を勝利を飾った。 昨年まで天理大の監督を務めた同監督は「高校野球の展開はどう崩れたり調子が上がるか、見極めが手探りの状態。今日は1点ずつ得点できるイメージどおりの合格点」と振り返る。 主将で4番の松本大和内野手(3年)が3打数2安打1打点、1四球...
<高校野球春季千葉大会:中央学院6-1成田>◇21日◇2回戦◇千葉県天台野球場今春センバツで4強入りした中央学院が千葉大会の初戦に臨み、成田に勝利した。 長身右腕・蔵並龍之介投手(3年)が投打に躍動した。先発のマウンドに上がると「完投したかった」と、前半は直球中心、中盤は変化球、終盤は緩急をつけ工夫。成田打線を7安打1失点。打っても、2回1死二塁から、先制の...
<春季高校野球九州大会:大分2-1北陵>◇21日◇1回戦◇佐賀県立雨天の影響で第1試合のみが行われ、大分(大分1位)が延長11回タイブレークの激闘の末、北陵(佐賀3位)にサヨナラ勝ちした。 残り3試合は、中止順延が決まった。 2度目の雨天順延で、大会日程はさらに1日延びて、25日休養日を挟んで、26日準決勝、27日決勝に変更された。 北陵対大分 11回裏大分...
<高校野球春季群馬大会:高崎健康福祉大高崎8-1前橋東>◇20日◇2回戦◇高崎城南今春のセンバツ高校野球で初優勝した高崎健康福祉大高崎(群馬)が20日、春季群馬大会2回戦で前橋東に8-1で8回コールド勝ちした。甲子園後初の公式戦は佐藤龍月投手、石垣元気投手(ともに2年)のダブルエース、今秋ドラフト候補の箱山遥人捕手(3年)らはベンチ入りせず。青柳博文監督(5...
今春のセンバツ高校野球で優勝した高崎健康福祉大高崎(群馬)の青柳博文監督(51)が20日、今夏からの「甲子園2部制」についてコメントした。 日本高野連が19日、今夏の甲子園で暑さ対策として、大会の一部日程を午前と夕方に分けて試合実施することを発表した。 高崎健康福祉大高崎はこの日、春季群馬大会の初戦となる2回戦で勝利。青柳監督は試合後、日刊スポーツの問いかけ...
<春季群馬大会:高崎健康福祉大高崎8-1前橋東>◇2回戦◇20日◇高崎城南今春センバツで全国制覇した高崎健康福祉大高崎(群馬)が、甲子園後初となる公式戦で8回コールド勝利を収めた。 佐藤龍月投手、石垣元気投手(ともに2年)の左右ダブルエースと箱山遥人捕手、高山裕次郎内野手(ともに3年)のU18日本代表候補組は、いずれもベンチ入りせず。青柳博文監督(51)は「...
<高校野球春季群馬大会:高崎健康福祉大高崎-前橋東>◇20日◇2回戦◇高崎城南センバツ甲子園で優勝した高崎健康福祉大高崎(群馬)が、甲子園大会後初となる公式戦に臨んだ。 佐藤龍月投手、石垣元気投手(ともに2年)のダブルエースと箱山遥人捕手、高山裕次郎内野手(ともに3年)のU18日本代表候補組は、いずれもベンチ入りしていない。 青柳博文監督(51)は甲子園決勝...
日本高野連は19日、大阪市内で今夏実施する第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に関する第2回運営委員会を開催し、大会の一部日程で暑さ対策として、午前と夕方に分けて試合を実施する「2部制」の導入を決定したことを発表した。 1日3試合が組まれる大会初日から第3日までの3日間限定。午前、夕方で観客を完全に入れ替え、入場券もそれぞれ発売される。 ...
日本高野連は19日、大阪市内で今夏実施する第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に関する第2回運営委員会を開催し、大会の一部日程で暑さ対策として、午前と夕方に分けて試合を実施する「2部制」の導入を決定したことを発表した。1日3試合が組まれる大会初日から第3日までの3日間限定。午前、夕方で観客を完全に入れ替え、入場券もそれぞれ発売される。 ...
日本高野連は19日、大阪市内で今夏実施する第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に関する第2回運営委員会を開催し、大会の一部日程で暑さ対策として、午前と夕方に分けて試合を実施する「2部制」の導入を決定したことを発表した。 1日3試合が組まれる大会初日から第3日までの3日間限定。午前、夕方で観客を完全に入れ替え、入場券もそれぞれ発売される。 ...
日本高野連は19日、大阪市内で今夏実施する第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に関する第2回運営委員会を開催し、大会の一部日程で暑さ対策として「朝夕2部制」の導入を決定したことを発表した。甲子園では初の試みとなる。 日中の炎天下でのゲーム実施を避け、熱中症を予防するのが最大の目的。大会第1日~3日の試合数が3試合で実施され、午前と夕方に分...
8月7日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する第106回全国高校野球選手権大会で、選手、観客の暑熱対策として、1日の試合数が3試合の開催日に限り、朝、夕に試合を振り分ける2部制の試験的導入が検討されていることが19日、関係者の話で分かった。日本高野連が同日午後に開く全国選手権の運営委員会で討議される。 午前中に1試合または2試合を行った後、数時間のインターバル...
日本高野連は18日、今春から導入された新基準の低反発バットに関して、「SG」マークを認証する製品安全協会の基準に満たないバットが今春のセンバツ大会などで市場に流通していたことを明らかにした。 大阪市内で取材に応じた日本高野連の井本亘事務局長(52)は「極めて重大な違反。強く抗議をさせていただいた」と厳しく指摘した。 全日本野球バット工業会から情報提供があり、...
日本高野連は18日、今春から導入された新基準の低反発バットに関して、「SG」マークを認証する製品安全協会の基準に満たないバットが市場に出回っていたことを発表した。 株式会社SSプロダクトが製造していた3351本のバットが対象で、販売メーカーのザナックス社、三共スポーツ社、ハイゴールド社、イソノ社、ボルテガ社の5社から販売された低反発バットが、「SG」の基準を...
第71回春季高校野球静岡県大会が、20日に開幕する。 上位2校に与えられる東海切符へ、今大会から16枠に増えた夏のシード権を懸けた戦いに39校が出場。16日には組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決まった。磐田東は、今春選抜優勝の高崎健康福祉大高崎(群馬)で副部長を務めた赤堀佳敬氏(31)が、今月7日に監督に就任。静岡学園と対する21日の2回戦で初陣に臨む...