ニッカンプロ野球

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日本ハム新球場、新ボールパーク構想仕掛け人の前沢賢氏に聞いた“生みの親”の考え

わが子のような思いで送り出す。長期連載最終回は、新ボールパーク構想の仕掛け人で、推進役を担った「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」の前沢賢取締役事業統轄本部長(48)に単独インタビューした。開業まで2カ月に迫った思い、来場者に感じて欲しいこと、残された作業、一過性の盛り上がりにしないための取り組みなど、事業の中心人物としてけん引してきた“生みの親”...

目的別4プランでシミュレーション エスコンフィールド北海道を遊び尽くす

来春開業のエスコンフィールド北海道を核とした「北海道ボールパークFビレッジ」には、野球観戦を中心に「食べる」「遊ぶ・体験する」「ショッピング」「泊まる」と目的別サービスが詰まっている。現在発表されている店舗を元に、ファミリーやカップルなどの組み合わせや世代に応じた楽しみ方を、日刊スポーツが独自にシミュレーション。仮想プランを参考に、それぞれの楽しみ方を、思い...

日本ハム「エスコンフィールド北海道」のプレミアムな空間に潜入 最高級シーズンシートを体感

開業まで半年を切った日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」のシーズンシートを体感できる「ファイターズプレミアムギャラリー」が、11月から無料開放される。シーズンシート全6席種に実際に座ることができ、QRコードからそれぞれの席種から見た360度の景観を楽しむことができる。「プレミアム」な空間に潜入した。 QRコードを読み込むことで「エスコンフィールド北海...

生まれ変わるJR北広島駅西口 「エスコンフィールド北海道」“玄関口”に活気生む

新球場開業に伴い、北広島駅西口が生まれ変わる。新球場「エスコンフィールド北海道」の命名権を獲得した、不動産の総合開発事業を展開する日本エスコンが、北広島駅西口の再開発に着手。シャトルバスのロータリー整備を中心に、商業施設やホテルなどが建設される。新球場開業の翌年となる24年11月ごろ完成の見通しで、24年度内の開業予定で進んでいる。 複合交流施設 「エスコン...

北の大自然+サイクリング文化普及 斎藤佑樹氏も愛用「e-Bike」で日本ハム新球場に行ける

最新の自転車でサイクリングしてみませんか? 新球場「エスコンフィールド北海道」を運営する「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」は、スポーツ自転車ブランド「スペシャライズド・ジャパン合同会社」(本社・米国)とパートナーシップ契約締結。ロードバイクの試乗、貸し出しなどを行う。同社製品を愛用する斎藤佑樹氏(34)が乗り心地などを紹介した。 スペシャライズド...

北広島高ボールパーク委員会奮闘中 目標は「日本ハム新球場での卒業式」

日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」に最も近い高校で、ボールパーク委員会が立ち上がった。北広島高では今年5月から、生徒会メンバーを中心に計60人で始動。委員長の佐藤颯汰さん(3年)を中心に、全校生徒へのアンケートやイベント開催で、開業を控える新球場の盛り上げ役に一役買っている。目標である「新球場での卒業式」に向けて奮闘中だ。 北広島高ボールパーク委員...

日本ハム新球場、全長130m約1万トンの開閉式屋根が動いた 創業110年の老舗会社が一役

夢を乗せて、ついに動きだした。23年春に開場する日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」の開閉式屋根が9日に初めて完全に閉じられた。屋根を動かすためのカギとなる駆動台車は、北広島市に本社を置く中山機械が製造。新球場から徒歩10分ほどにある創業110年の老舗会社が、開閉式屋根に一役買っている。【取材・構成=田中彩友美】 日本ハム新球場・エスコンフィールド北...

日本初開閉式屋根の天然芝球場の誕生へ「ミニ球場」で芝の維持管理を検証

日本初の開閉式屋根の天然芝球場の誕生へ-。23年春開業予定の日本ハム新球場「エスコンフィールド北海道」の目の前に、寒冷地での天然芝の管理維持方法を検証する施設がある。新球場の30分の1サイズで作られた6棟のミニチュア球場で、19年10月から3年かけて検証を実施。新球場の設計、施工を担う株式会社大林組の主席技師、十河(そごう)潔司氏(53)の案内のもと、「ミニ...

エスコンフィールド併設のこども園 日本ハム田中賢介SAが教育者の視点でその魅力を語る

日本ハム田中賢介スペシャルアドバイザー(SA=40)が、革新的なこども園の誕生を期待した。5月から「エスコンフィールド北海道」の南側エリアに「キッズラボ 北海道ボールパークFビレッジ 認定こども園」が着工予定。学校法人田中学園立命館慶祥小学校の理事長を務める田中氏が、教育者の視点から魅力を語った。【取材・構成=田中彩友美】 日本ハム新球場完成予想図の前で笑顔...

日本ハム新球場のランドマーク「TOWER11」で“汗戦浴”ノススメ

日本ハムが23年3月に開業予定の新球場「エスコンフィールド北海道」。ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(FSE)と業務提携を交わすSQUEEZE(スクイーズ、本社・東京)が、球場のランドマークとなる「TOWER11(タワー・イレブン)」の運営を担う。旭川出身でかつて東海大四(現東海大札幌)でプレーした元高校球児の同社舘林真一社長(32)にインタビュー...

1日じゃ全部回り切れない日本ハム新球場は「世界がまだ見ぬボールパーク」

昨季限りで現役を引退した元日本ハム谷口雄也氏(29)が、新天地からチームを支える。今月1日から球団のグループ会社「ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」で、事業統括本部の職員として再スタートした。アカデミーコーチの仕事に加えて、来年3月に開業予定の新球場「エスコンフィールド北海道」のPR担当を務める。新たなステージへ踏み出した同氏が「世界がまだ見ぬボー...

レゴ王三井淳平さんvs日本ハム新球場 5万ピースで再現、制作期間2カ月

日本人で初めてブロック玩具のレゴ社から、プロビルダーとして認定された三井淳平さん(34)が、北広島市に23年開業予定の日本ハムの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」をレゴで再現した。パーツ1つ1つから準備し、細部にもこだわった力作。まもなくベールを脱ぐ新球場への期待を語った。 レゴブロックで製作された日本ハム新球場のエスコンフィールドHOKKAIDO...

球場敷地内の分譲マンションに全国から熱視線 資料請求だけで3200件超

「レ・ジェイド北海道ボールパーク」のリビングダイニングキッチン(撮影・山崎純一)

23年春開業の日本ハム新球場エスコンフィールド北海道を取り上げる長期連載「Go for HOKKAIDO BALLPARK」では、建設が進み、その姿を見せつつある新球場の概要を定期的に紹介する。第1回は12球団初となる球場敷地内の分譲マンション「レ・ジェイド北海道ボールパーク」(レジデンス)を特集する。    ◇   ◇   ◇ 直線距離はわずか80メートル...

ファイターズ愛が高じて北広島に移住!? 驚く妻を説得、念願のマイホーム

日本ハムのファンで北広島市在住の池田さん(撮影・山崎純一)

ファイターズが好きで北広島に移住!? 日本ハムが23年春に開業を予定するボールパーク「Fビレッジ」と新球場「エスコンフィールド北海道」は、市民にも大きな影響を与えている。日本ハムファンで会社員の池田和也さん(37)は、2年前に北広島市内に住宅を購入。家族とともに日本ハムの本拠地になる街で暮らし、応援し続けることを決めた。     ◇    ◇    ◇ 「日...

本郷杏奈、新球場に「あったらいいな」女子目線の独創的提案が次々に

日本ハムが23年春に開業予定のボールパーク(BP)「Fビレッジ」の建設現場を、北海道出身のタレント本郷杏奈(29)が訪れた。執筆中の本紙コラム「#lovefighters」でも垣間見せるチーム愛をあふれさせながら、新球場に「あったらいいな」という施設を女子目線で大提案。バラエティー番組で開花させた才能全開に、独創的な案が次々と飛び出した。    ◇   ◇ ...

川村卓准教授 新球場1番の特徴は天然芝、選手の負担などに変化も予測

日本ハムが23年春に開業を予定する新球場「エスコンフィールド北海道」は、開閉式の屋根を備え、天然芝などさまざまな特徴がある。 今回は筑波大硬式野球部監督で、動作解析の第一人者として知られる川村卓准教授(51)に、選手たちへの影響などを聞いた。【取材・構成 山崎純一】 建設が進む日本ハムのボールパーク=撮影日6月22日(撮影・山崎純一)     ◇   ◇  ...

ティモンディ「やればできる」人工雪降る北の球場で

高校野球の強豪、済美(愛媛)野球部出身のお笑いコンビ、ティモンディの前田裕太、高岸宏行(ともに28)が、新球場への期待と独自の構想?を語った。4月3日には初冠番組となるSTV「ハレバレティモンディ」(毎週土曜日午後11時半~)の放送開始に合わせ、ロッテ戦(札幌ドーム)のファーストピッチに登場。人気コンビが夢のボールパークに思いをはせた。【取材・構成=浅水友輝...

小祝さくら、新球場は他スポーツ界にも好影響

日本ハムが23年春に開業を予定するボールパーク「Fビレッジ」と新球場「エスコンフィールド北海道」は、ほかのスポーツ界にどんな影響を与えるのだろうか。北広島市出身のプロゴルファー小祝さくら(22=ニトリ)は最新施設でのプレーは選手の技術向上に大きく関係するとし、スポーツ界全体の発展へ広がることを望んだ。 北広島市出身の女子ゴルフ小祝は、現役アスリートとして、...

B1北海道・折茂社長「ホームアリーナ建設機運に」

日本ハムが23年春に開業を予定するボールパーク「Fビレッジ」と新球場「エスコンフィールド北海道」は、ほかのスポーツ界にどんな影響を与えるのだろうか。Bリーグ1部レバンガ北海道の折茂武彦社長(50)は、バスケ界でもホームアリーナ建設への機運が高まる波及効果に期待。 日本ハムのボールパークが印字されたタオルを持ち撮影に応じるレバンガ北海道折茂社長(撮影・佐藤翔...

日本ハム新ボールパーク4コマ漫画で発信、趣味活用

日本ハムが23年春に開業を予定するボールパーク「Fビレッジ」と新球場「エスコンフィールド北海道」。北広島市ボールパーク推進期成会プロジェクトチームの香川波花さん(22)は、市役所職員をはじめ17人で活動するチームの一員として、自身が手掛けた漫画をSNSに投稿している。機運を高めることが狙い。4コマ漫画という親しみやすい形で、ボールパークの情報発信に務め、ツイ...

ハム新人が建設現場見学 1位伊藤は永久欠番宣言

日本ハムの新人8選手(育成含む)が13日、北広島市役所で新入団選手発表の記者会見に臨んだ。会見前には23年に開業を予定している新球場「エスコンフィールド北海道」の建設地を訪れ現場を見学。ドラフト1位、苫小牧駒大・伊藤大海投手(23)は背番号「17」に決定し、新球場で投球しているイメージをふくらませながら、17番を永久欠番にするという誓いを立てた。 建設中の新...

新球場観光スポットに 市が来春にも見学ツアー検討

日本ハムが23年春に開業予定のボールパーク「Fビレッジ」と、新球場「エスコンフィールド北海道」の建設現場には、日に日に見物客の姿が増えている。北広島市では、来年春にも「見学ツアー」をスタートさせるプランも検討中。ファンの期待の高まりとともに、同地は早くも“観光スポット”になりつつある。 ■建設現場の現状 広大な敷地と巨大な建造物に、好奇の目が向けられる。ボ...

日本ハム田中賢介SAが語る 新球場の魅力と期待

日本ハムが23年春に開業予定のボールパーク「Fビレッジ」と、新球場「エスコンフィールド北海道」。完成までを追う連載「Go for HOKKAIDOBALLPARK2023」11回目の今回は、球団の田中賢介スペシャルアドバイザー(SA=39)のコラム「野球考」とコラボしました。同SAが新施設の魅力や期待を記します。 日本ハム田中賢介スペシャルアドバイザー ■...

新球場元年の日本ハム主将エース4番読者アンケート

日本ハムが23年春に開業予定のボールパーク「Fビレッジ」。8月24日には初めて、選手が建設現場に足を運んだ。中田、清宮らが口をそろえたのは「楽しみ」だという期待。そこで日刊スポーツでは、3年後のチームを想像するべく、開業時の「エース」「4番」「主将」について、ツイッター「日刊スポーツ 日本ハム担当」でアンケートを実施した。 8月24日 北広島にある新球場建設...

新球場の命名権を獲得 日本エスコン伊藤社長の決意

日本ハムが23年春に開業予定の新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」。命名権を取得したのは、東証1部上場の不動産会社「日本エスコン」(本社・東京)だった。同社の伊藤貴俊社長(48)がインタビューに応じ、超大型契約を結んだ経緯や、ボールパークを中心とした街づくりの構想を語った。【取材・構成 木下大輔】 新球場の命名権を取得した日本エスコンの伊藤社長(撮...

河野万里奈23年予告1面「横尾温泉弾」新球場1号

「野球好き歌手」として知られる河野万里奈(30)が当連載に初参戦! 日本ハムが23年春開業予定の「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北広島市)への期待を、目いっぱい野球愛を詰め込んだ特別コラムとして執筆した。4大注目ポイント、未来予想図、そして新球場との意外な縁とは? 妄想全開でお届けする。 エスコンフィールドHOKKAIDOへの熱い思いをしたためた河野...

日本ハム栗山監督「器」が球界、スポーツ界を変える

日本ハムの新球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」(北広島市)は、23年春の開業を目指し、5月1日に本格工事が始まる。今月13日に起工式に参加し、くわ入れを行うなどした栗山英樹監督(59)も感動。ボールパーク「Fビレッジ」が、北海道だけでなく、スポーツ界の新時代を切り開くシンボルになることを期待した。 13日、新球場の起工式を終え建設現場を背に取材に応じ...

日本ハムの世界初球場浴に温泉博士もびっくり

世界で初めて野球場内にできる温泉とはどんなものになるのか。23年春に、日本ハムが北広島市に開業する「北海道ボールパークFビレッジ」内の球場「ES CON FIELD(エスコンフィールド)HOKKAIDO」。外野席上段に設置される予定の天然温泉について、温泉浴の研究を行う札幌国際大・大塚吉則特任教授(65)ととともに、魅力に迫った。 笑顔をみせる札幌国際大の大...

タカアンドトシ 日本ハムは世界一の球団になるね

北海道出身のお笑いコンビ「タカアンドトシ」も、プロ野球日本ハムの新球場完成を楽しみにしている。球団が公開している「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールドHOKKAIDO)」のプロモーション映像を見ながら、北広島市に出来る夢のボールパークへの期待を、笑いを交えながら大いに語った。【取材・構成 木下大輔】 エスコンフィールドHOKKAID...

新球場が及ぼす影響 北海道の野球界はどうなる?

23年春、プロ野球日本ハムのボールパークが北広島に誕生すると、北海道の野球界はどう変化するのか。アマ野球関係者の声を集めると、大学、高校世代だけではなく、野球少年や、これから野球を始める子どもたちに至るまで、多くの好影響や期待が感じられた。本拠地移転で北海道日本ハムファイターズが誕生した04年に匹敵する、あるいはそれを超えるかもしれない、大きな変革のときが迫...