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ソフトバンク杉山けがで開幕厳し…首脳陣も軽傷祈る

チーム打撃に登板した杉山は、バント処理で右足を痛めて動きを止め、内川に背負われ治療に向かう(撮影・梅根麻紀)

即戦力として期待されているソフトバンクのドラフト2位杉山一樹投手(21=三菱重工広島)が21日、練習中に右足首をひねり宮崎市内の病院へ直行した。検査の結果、骨には異常なく「右足関節前脛腓靱帯(じんたい)1度損傷」と診断された。今後は状態を見て決めるが、開幕1軍入りは厳しくなりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

投手前のバントを処理し一塁送球までプレーを終えた杉山が突然歩けなくなった。最初は一塁手内川、その後は倉野投手コーチらに抱えられながらベンチ裏へ。その後、車いすに乗り無言で宮崎市内の病院へと向かった。

バントやヒットエンドランの練習を行う「チーム打撃」練習に登板。5人目の打者栗原のバントを処理しようとしたときに、右足をひねったとみられる。杉山が故障した時点で全体練習は終了。スタンドもざわついた。

宮崎市内の病院でエックス線、エコー検査を受けた結果、骨には異常はなく「右足関節前脛腓靱帯(じんたい)1度損傷」と診断された。今後については状態を見て決める。

A組には4人の新人投手が抜てきされている。杉山はドラフト1位甲斐野とともに常時150キロ超の剛球で中継ぎとして開幕1軍の有力候補。この「チーム打撃」で、杉山はプロ入り後最速の153キロをマーク。193センチの長身から角度ある直球と鋭く落ちる縦のスライダーを投げる姿にサファテ、森らも一目を置いているほどだ。

この日のマウンドではボークやぎこちないけん制をするなど、サインプレーを理解しようと必死だった。診断が出る前に倉野投手コーチは「離脱となればかなりの痛手」と話していた。サファテ、加治屋、石川、岩崎と中継ぎ陣には故障からの復帰を目指している投手が多く、杉山にかかる期待は大きい。工藤監督の「軽傷であることを祈ります」という言葉通り、早期復帰を首脳陣も願っている。【石橋隆雄】

右足を負傷した杉山は、車いすで引き揚げる(撮影・栗木一考)
チーム打撃のバント処理で右足を痛めたのか動きを止める杉山大樹(撮影・梅根麻紀)

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がん公表の阪神原口1週間ぶり投稿「最高の1日に」

阪神原口文仁

大腸がんから再起を記す阪神原口文仁捕手(26)が21日、1週間ぶりに自身のツイッターを更新し、「今日も明るく過ごして、最高の1日にしましょう」とつづった。

1月24日にツイッターで大腸がんを公表し、月末に手術を受けたことを報告。6日の更新では、退院してリハビリに励んでいることを明かした。前回14日の更新では「球場でリハビリを始めました。日に日に動きも良くなり順調です!」とコメントを寄せている。

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オリックス新外国人エップラー28日西武戦デビュー

シート打撃に登板したタイラー・エップラー(撮影・渦原淳)

オリックス新外国人タイラー・エップラー投手(26=パイレーツ3A)が28日の西武との練習試合で対外試合デビューを果たす。

21日はシート打撃に登板。西浦、大城らを相手に40球を投げ、安打性を5本に抑えた。最速は147キロを計測。西村監督は「徐々に良くなってきた。低めにきたボールは角度がついて簡単には打てないと思う」。西武戦に向けて右腕は「とてもエキサイティングな気持ちです」と対戦を心待ちにした。

シート打撃に登板したエップラーは、まずまずの調子にグーサイン(撮影・渦原淳)

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阪神江越が仰天低空弾「すごい選手に」矢野監督激賞

4回裏阪神無死、江越大賀(左)は右中間越え本塁打を放ちベンチの出迎えを受ける(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神5-0広島>◇21日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

今度は野人弾!! 阪神江越大賀外野手がまたもや矢野燿大監督を驚かせた。4回だ。昨季8勝を挙げた岡田の外角146キロ速球を捉えるとライナーで右方向へ。二塁手が跳び上がりそうな低空で伸びる。失速せず、右中間芝生席に突き刺さった。指揮官も「あの弾丸ライナー、低い当たりでまさか入ると思わなかった」と絶句する1発だ。

17日の日本ハム戦は安打&二盗&ダイブ捕球と走攻守で魅せ、矢野監督が「ホンマ野人やな」と評した。この日は今季初弾のあと、6回にも中前へ。19年実戦5試合は17打数7安打の打率4割1分2厘。矢野監督は「本当にとんでもない身体能力と潜在能力を持っている選手。ああいうふうに打て出すと、守備もよくなって、すごい選手に変わっていける」と激賞。外野は激戦区だが、指揮官が「使いたくなるよね」と話すように活躍を続けている。

仰天のライナー弾を運んだが、今オフのテーマは「脱力」。江越は「練習から力まずに打てるようにやっている。そのまま出せました」と言う。昨季までは力みがちになり、右肩が下がり、バットのヘッドも遠回りする悪循環で打率も1割5分に低迷した。鋭く強く遠くに飛ばすために力を抜く。巨人田中スコアラーも「えぐかったです…」と驚く。未完の大砲が、また1歩前進した。【酒井俊作】

4回裏阪神無死、右中間へソロ本塁打を放った江越大賀をベンチ前で出迎える矢野燿大監督(撮影・上田博志)
阪神対広島 6回裏阪神無死一、二塁、中前安打を放つ江越大賀(撮影・上田博志)

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「どうなってんだよ幸太郎」清宮猛打は監督の檄効果

楽天対日本ハム 選手交代を告げる栗山監督(撮影・黒川智章)

<練習試合:楽天4-12日本ハム>◇21日◇沖縄・金武

日本ハム栗山英樹監督は試合後、声が少しだけ上ずっていた。今季の実戦1号を含む3安打5打点と結果を残した清宮について「まあ、まあ、まあ…悪くはないかな。決して良くはないけど…少し前に進んでいるところがあるのかな」。

表情には出さないが、長距離砲らしい姿が見られてうれしそうだった。

20日の夜、指揮官が名護市内の宿舎内にある食事会場へ足を運ぶと、清宮も夕飯を食べていた。「どうなってんだよ、幸太郎」。その日の試合で5打数無安打に終わっていた若き大砲にハッパを掛けると、笑みを見せていたという。

栗山監督 若いとはいっても、試合に出て結果を残しにいくのは疲れが出る。けど、本当に今年頑張るのなら、疲れている中で結果を残せと選手にお願いしているわけだから。

栗山監督は清宮の可能性を誰よりも信じている。厳しい言葉は期待の裏返し。ゲキに応えた背番号21の姿に成長を感じていた。

<栗山監督の清宮評・辛口編>

「打たないとダメだろ。こんな、ゆっくりしている場合じゃないだろ。幸太郎の背中を押したつもり。痛いとか関係ない。やるんだ、と。打たないとダメだろ。後輩が入ってきて、先輩としての姿を見せないと」(1月19日、ニッポンハムグループ展示会で。右手首の違和感が回復してのフリー打撃再開を受け)

「気になることもあるんだけど、打っている感じとしては悪くないんだよ。やっぱり野球をやらなきゃダメでしょ。こんなにいいところまで来て」(1月30日、アリゾナ到着後フリー打撃を行う姿を見て)

「打者は、この時期初めて投手の球を見るから大変なのは分かるけど、幸太郎には文句が多いよね。どれだけ芯でつかまえた? みんなが思ってるより、本当にレベルが高いと思っているからこそ」(2月7日、斎藤とフリー打撃で対戦)

「ボールに入っていく感じは悪くない。でも芯に当たっていないよね。打てよ、4番だろ」(2月10日、今季初実戦となる紅白戦で宮台から詰まった中前打)

楽天対日本ハム バックネット裏から清宮(手前)を見つめる日本代表の稲葉監督(撮影・黒川智章)
楽天対日本ハム 試合後、笑顔でハイタッチする清宮(右から2人目)(撮影・黒川智章)

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コラム

阪神木浪は開幕1軍確実 左対左苦にせず/梨田昌孝
野球の国から・平成野球史

米参考ボールパーク化/コミッショナー語る未来図1

インタビューに応じるNPB斉藤惇コミッショナー(撮影・河野匠)

プロ野球の未来像を日本野球機構(NPB)斉藤惇コミッショナー(79)に聞いた。野村証券副社長、日本取引所グループCEOという経歴を持つビジネスマンは、どんな絵を描いているのか。

  ◇   ◇   ◇  

昨季のプロ野球は、1試合平均観客数(2万9779人)が初めて米大リーグ(2万8830人)を超えた。DeNAや広島といった15年前まで閑古鳥が鳴いていたチームが連日の大盛況。2004年(平16)には球団合併の対象だったロッテも球団買収後、初めて年間黒字を記録した。ネット通販のZOZOは球団経営に興味を示した。現状をどう考えるのか。

斉藤 球団数の増減は難しい問題だ。平成の大課題になって、近鉄が消えるとか大きな問題が起きた時に、真剣に新しい参加者の楽天などが討議された。今は非常に安定している。12(球団)で(セ、パが)6、6で。大洋、近鉄など財政的に厳しいところがあったが、今は観客が多い。特に球場を持っているところは収益が安定している。そうでないところも強いチームを持って、経済的な問題がない。だから球団を増やす、減らすという問題は、アクシデントがないと、普通の状態では、ないと思う。

12球団が適正という認識だ。一方で横浜、マツダなど球場の収容人数は限界に近づいている。大リーグは16から30と球団を増やしたが、日本は1958年(昭33)から12のまま。球団増への懸念は、1球団あたり利益の希薄化(ダイリューション)だ。

斉藤 (球団増は)1つの方策ではあるでしょう。「パイが大きくなる」と前向きに考える方も「全体は変わらないのに球団だけが増えて(収益の)ダイリューションを起こす」と考える方もいるでしょう。私が、どうあるべきとする問題だと思わない。総意で「確かに(ファンが)あふれ出したぞ」「じゃあもう1つ2つ」とファンの声がものすごく出てくれば。おかげさまで、球団を持ちたいという方が複数おられます。名前は挙げられませんが。

米国生活が長い。米国を参考に、球団が球場の経営権を所有してのボールパーク化を推奨する。

斉藤 球場施設をみんな持つのがいい。広島など球場のロケーションとか施設によって人気、収益が全然違います。球場のファシリティー(設備)をもう少しビジネス的に面白く。米国は、野球だけじゃなくオフの時に音楽会、フラワーショーとか非常に面白く造っている。3万人で満杯より、もう少し入る施設。これは私たちより、オーナーのビジネス感覚ですからね。(敬称略=つづく)【斎藤直樹】

高原のねごと

仲良しも存在しない「昭和43年会」理由はただ1つ

左から下柳剛氏、金本知憲氏、阪神矢野燿大監督

「オレがヤル!」をキャッチフレーズに掲げる指揮官・矢野燿大が「オレはヤラない!」と宣言した話から書く。

矢野は1968年(昭43)12月生まれ。有名な「3億円事件」が起こったこの年はプロ選手が豊作だったと言えるかもしれない。大リーグ経験組の野茂英雄。さらに長谷川滋利、高津臣吾がいる。阪神では前監督の金本知憲、下柳剛、そして矢野だ。阪神は同学年同士での監督交代となったわけだが、同じセ・リーグにはもう1人、同学年の監督がいる。

今季、昨季リーグ3連覇を達成した広島の指揮官・緒方孝市である。その緒方が先日、面白いことを言った。

緒方 43年生まれはいい選手が多かったんで「昭和43年会」とか、あってもおかしくはないんですけど。ないんです。これが。お互いに仲が悪いとかはないし、グラウンドとかプライベートでも偶然に会ったりすれば普通に話したりはしますけどね。

球界では古田敦也、山本昌らの「昭和40年会」、また三浦大輔、中村紀洋らの「昭和48年会」が有名だ。メンバー的には「昭和43年会」が存在してもよさそうなものだが「ない」という。念のため、矢野にも聞いてみた。

矢野 ああ。ないですね。以前につくろうかという話が出たこともあったけど、結局、できなかったですね。ああいうのは幹事役というか「オレがヤル!」っていう人間がいないとダメなんだけど、いなかったですね。オレもやらないしね。

「オレがヤル!」ではないのか。思わず突っ込んでしまう。まったく違う話だけど。

キャンプも実戦が中心になってきた。21日には宜野座で阪神と広島との練習試合が行われる。宜野座でのTC戦は04年以来、実に15年ぶり。諸事情があって組まれていなかった。だが「阪神宜野座元年」の03年には宜野座で行われた。そのとき仰天したのはケーブルテレビの生中継に両軍の指揮官が登場したことだ。

阪神はもちろん星野仙一。広島は山本浩二だ。そこに阪神チーフ打撃コーチだった田淵幸一も加わっての3ショット。練習試合とはいえ、ちょっと考えられない光景だ。ファンはもちろん、メディアも驚いた。この3人は1946年(昭21)の学年。「昭和21年会」の存在も聞いたことはないが仲は良かった。

新生・矢野タイガースと4連覇を目指す緒方カープの初対決だ。この2人が試合中に並んでテレビに出れば面白いがそんなことは起こらない。なので矢野の「ファンを喜ばせる」目標は、試合内容で達成してほしい。(敬称略)

野球の国から・高校野球編

カップルが手をつなぎマウンドを歩く/香田誉士史3

大学最後のリーグ戦を終えた香田(左)。右上は亜大の入来祐作投手、右下は亜大の森田剛史

指導者への思いに拍車をかけたのが、94年夏の得難い成功体験だった。

駒大4年時の夏休みを前に、香田は母校、佐賀商(佐賀)の臨時コーチとして甲子園に付き添った。大正時代創部という歴史の中で、OBたちから「甲子園出場では史上最弱」と言われたチームがあれよあれよと勝ち進み、県勢初優勝。最後は決勝史上初の満塁本塁打まで飛び出した。

香田 びっくりした。勝つたびに選手たちは「俺たちは強い」って、すてきな勘違いをしていった。あのチームで全国制覇できるんだから、北海道のチームでできないっていうことはないんだよ。

後に駒大苫小牧の監督になった時、この体験がどれほど励みになったことか。

この時、香田の指導者としての適性を見抜いていた人物がいた。東都リーグが誇る名将で、05年まで駒大監督を務めた太田誠(81)だ。

太田 香田はいいリーダーなんだと思った。選手時代もベンチで元気良く声を出していた。先天的に前向き。腐ることがない。練習中も、先頭に立って走っていた姿が目に浮かぶよ。

駒大苫小牧から太田のもとへ野球部監督の相談があった時「直感的に香田がいいと思った」と、真っ先に頭に浮かんだ。

香田 母校で指導者になりたかったから、商業科の教員免許を取るため大学に残っていた。なのに、おやじ(太田監督)が「次男なら、どこへ行ってもいいな」って。「あれ? 俺、2年間大学残るって監督に言わなかったっけ?」と思ったけど、逆らうなんてできないでしょ。

大学の総務部で振る舞われたカツ丼を「なんか丸め込まれちゃったな」と思いながらも、おいしく食べた。進路が、決まった。

北海道内ですら、高校野球で駒大といえば「ヒグマ打線」でセンバツ4強入りした駒大岩見沢が有名だった時代。社会科教員の資格はあったが、苫小牧と聞いてもピンとはこなかった。初めて駒大苫小牧を訪れたのは、95年の初冬。駒大苫小牧野球部は秋の室蘭地区予選で早々と敗れて以降、監督が不在だった。

香田 グラウンドに行ったら選手がランニングしていた。ユニホームは着ていないし、長髪もいる。「髪、長いんだね」って聞いたら「オフは伸ばします」って返事に愛想がない。

キャッチボールをさせても、塁間の半分の距離ですら悪送球やワンバウンドになった。専用グラウンドはあったが、どれだけ整備しても、一般生徒が当然のようにそこを突っ切って登下校した。

香田 正直「えーっ」て。自分がやってきた野球とはズレがありすぎた。一般生徒にもなめられてた。自転車でグラウンドに入るなんて、とんでもないよ。注意したら「こっちの方が近いべや」だって。放課後には、カップルが手をつないでマウンドの上を平気で歩いて行くんだから。こんな風に思われて、情けないチームだなって。

佐賀の名門校で甲子園に出場し、大学球界の最高峰でプレーしてきた身にとっては、異次元の世界。ゼロからのスタートだった。(敬称略=つづく)【中島宙恵】

(2018年1月29日付本紙掲載 年齢、肩書などは掲載時)

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広島小園の守りに偵察隊驚く 遊併殺想定し捕球態勢

阪神対広島 6回裏阪神1死満塁、小園は北條の遊ゴロを好捕し併殺とする(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神5-0広島>◇21日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

黄金新人が守備で魅せた! 広島ドラフト1位小園海斗内野手(18=報徳学園)が21日、途中出場した阪神との練習試合の6回1死満塁で、阪神北條の三遊間への難しい打球を好捕し、華麗な身のこなしで併殺を完成させた。ファンだけでなく、大絶賛の緒方監督も他球団007もびっくり。ワンプレーで、その才能と可能性の大きさを示した。

  ◇  ◇  ◇

高い身体能力と守備センスが凝縮されたプレーだった。6回1死満塁で阪神北條の三遊間へ飛んだ痛烈な打球に、小園は軽やかに回り込み、ハーフバウンドの打球にグラブを合わせた。捕球すると両膝をついたまま流れるように二塁へ送り、小園のプレーを起点に「6-4-3」の併殺が完成。好守でピンチを切り抜けた18歳は、笑顔ではねるように一塁ベンチへ駆けた。

小園 絶対に取ってやろうと思った。何が何でも。死に物狂いだった。ゲッツーに取れたので貢献できたかなと思う。

4回から遊撃に入った。対外試合2試合目の出場。相手は、初めて日本のプロ野球球団であり、地元球団でもある阪神だった。ただ、強心臓の18歳は冷静だった。迎えた6回。「(カウント)0-2だったので打ってくると思った。しっかりと準備ができていたので、いい反応ができた」。逆シングルではなく、回り込んで正面で取ることを選択。二塁送球までもイメージできていた。「ゲッツーを取れると思っていた。(送球まで)何あとか粘り切りました」。描いた通りに体が動いた。

18歳の美しい守備に、緒方監督も賛辞を惜しまなかった。「ナイスプレー。すごくいいプレーだった。驚かされたよ。ビッグプレーだった」。広島にいいところが少ない試合で最年少が見せたプレーに目を丸くした。中日鈴木スコアラーも「球際の強さが出た。なかなか併殺を取るのは難しい。捕ってからも速かった」と驚いた様子。打球に対して前にはねるように1歩目が出るのは「天性のもの」と以前から首脳陣は認めていた。打撃は左飛、三ゴロに倒れ、対外試合2試合で5打席連続無安打となった。高卒新人に与えられる出場機会は徐々に減っていくため、キャンプ終了後の1軍同行は厳しい立場にある。それでも、才能と可能性を示している黄金新人に、周囲の期待は高まっていく一方だ。【前原淳】

阪神対広島 6回裏阪神1死満塁、小園(左)は北條を遊ゴロ併殺打とし、薮田とタッチする(撮影・奥田泰也)
試合前、小園海斗(中央)は無邪気な表情を浮かべる(撮影・上山淳一)

7人で争う外国人枠、有効活用がカギ/カープ観測

阪神対広島 2回表広島1死、左翼線へ二塁打を放つメヒア(撮影・上田博志)

<カープ観測 21日>

日刊スポーツはキャンプ期間中「カープ観測」と題し、広島のさまざまなデータを計測し、その強さを探っていきます.

   ◇   ◇   ◇

カープの外国人枠争いが激しさを増してきた。同時に出場選手登録できるのは4人までで、投手2人+野手2人。または、どちらかが3人+もう一方が1人。これを7人で争っている。

野手はドミニカ共和国出身の2人。バティスタDH、メヒア一塁で、この日の阪神戦に同時出場した。メヒアは2安打して昨季ウエスタン4冠の力を見せつけ「1打席1打席ベストを尽くす」と鼻息も荒かった。バティスタに関しては、ある球団のスコアラーが「うちなら4番」と話す。問題はチーム方針との兼ね合いのみ。ともに複数ポジションを練習して備えている。

投手はジョンソンが当確で、フランスアも確実視される。新外国人ローレンスは先発として評価が高く、2年目のヘルウェグは、昨年の日本シリーズ4試合登板の実績がある。もう1人の新外国人レグナルトも調子を上げてきたとなると…。4人に絞るというより、7人をいかに有効活用するかがカギになりそうだ。

広島クリス・ジョンソン(2019年2月19日撮影)

矢野監督「挑戦している」盗塁にダイブ…積極性称賛

阪神対広島 7回交代を告げる矢野監督(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神5-0広島>◇21日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

阪神がセ・リーグ3連覇の広島に快勝を飾った。1回に新人木浪が2点打を放てば、3回には不調だった高山が粘って右前適時打。江越も右翼にアーチを架け、投手陣も6人の継投で完封。

矢野監督も「練習試合とはいえ勝った方がいい。いいプレーは数多く、その場その場でありましたね」と振り返った。7回に二塁打の大山は果敢に三塁を狙ったが刺された。8回守備では中堅植田がダイブで好捕。若手の積極性が光った。今季初の同一リーグ戦を制し、指揮官は「本当に、みんな挑戦している。広島相手でも、相手が変わっても関係ない部分が定着してきている。すごく頼もしい」と目を細めた。

阪神対広島 4回裏阪神無死、右中間へソロ本塁打を放った江越大賀をベンチ前で出迎える矢野燿大監督(撮影・上田博志)

阪神木浪マルチに監督「1本で終わらないのは非凡」

阪神対広島 3回裏阪神2死一塁、バットを折りながらも右前打を放つ木浪(撮影・前田充)

<練習試合:阪神5-0広島>◇21日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が止まらない。21日、広島との練習試合(宜野座)に「6番一塁」で先発出場。先制2点適時打を放つなど勝利に貢献した。

いきなり見せ場がきた。初回2死満塁。広島九里の真ん中に来た141キロをジャストミート。右前へ運んだ。「プロの世界は、甘いボールがあまり来ない。練習のときから1球に集中して。1球に対する執着心を大事にしてやっています」。これで実戦5戦連続安打(19日に降雨ノーゲームとなった韓国・KIA戦を除く)と、試合を重ねるたびに存在感が増している。第2打席はバットを折られながら右前に落としてマルチ安打を記録。矢野監督も「1本で終わらないのも非凡なところを見せてくれて楽しみですね」と感心した。

プロ入り初めて一塁の守備にも就き、フルイニング出場。「慣れないポジションでもアピールできたと思う。(ミットは)急きょ、中谷さんのを借りました」。メーカーにはすでに自らのミットも発注しており、開幕1軍へ生き残る準備はOKだ。日に日に評価を上昇させている新星が、虎の内野争いを面白くする。【真柴健】

阪神対広島 4回表広島2死、松山竜平のゴロをさばく木浪聖也(撮影・奥田泰也)

根尾のサイン求めファンが唐突にボールとペン投げた

室内での練習を終え、ほおをふくらませて移動する中日根尾(撮影・林敏行)

中日のドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)は、21日も2軍のキャンプ地となる沖縄・読谷球場で調整した。午前中にノックなどをこなし、多くの時間を室内での調整と治療に費やした。

午後4時前に室内から出てきた際には、隣接する球場2階で待ち受けていた若い男性ファンが「サインをください」と唐突に、根尾に向けてボールとペンを投げた。

驚いた根尾は、まだ練習の途中だったため、そのボールを受けると、苦笑いしながらすぐに投げ返した。

今キャンプ中には、同じ中日の松坂がファンとの接触により右肩に違和感を訴え、現在は名古屋に戻って治療に専念している。

今回は軽くボールをトスしただけだが、2階から地上の選手に向かってボールを落とすことは、マナーに疑問符が付く出来事であるのは間違いないだろう。

その後、根尾は負傷後初めて、軽めのベースランニングをこなし「ケガした時以来で、1カ月ぶり。軽めですね」としながらも「また1つ(復帰への)ステップが上がりました」と話した。

守備練習を終え、荒木コーチ(左)から指導を受ける中日根尾(撮影・林敏行)

高校野球ニュース

国士舘が都庁表敬訪問 小池知事の優しい口調に和む

都庁に小池都知事を表敬訪問した国士舘高野球部の選手は、表敬訪問が終わるとリラックスした様子で都知事と握手を交わした。(撮影・井上真)

第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)で、10年ぶり9度目の出場を決めた国士舘(東京)の福田三郎校長、渡辺隆野球部長、永田昌弘監督(61)、松室直樹主将(2年)ら選手17人、記録員1人の総勢23人が21日、都庁を訪れ小池百合子都知事(66)に選抜大会での健闘を誓った。

松室主将が都知事を前に「お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきありがとうございました」とあいさつ。続けて「東京の代表として出場することになりました。他校の分の思いも背負って、全力でプレーして、選抜旗をもって帰れるようチーム一丸で頑張ります」と、堂々と決意表明した。

これを受けて小池都知事も、優しい口調で「選抜旗を持って帰ってくれるというごあいさつでしたので、ね?」と松室主将に笑顔で話し掛けるなど和んだ空気だった。東京オリンピック(五輪)・パラリンピックを話題にした都知事は「野球、ソフトが(五輪の)種目として行われることを楽しみにしています。皆さんも野球の楽しさを多くのファンに届けて、盛り上げて下さい」と、あいさつした。

その後、記念撮影を終えると、都知事は出席者1人1人と丁寧に握手をして退室。緊張感がやや和らいだ永田監督以下選手もほっとした表情を見せた。

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新潟は球数制限「やる方向」高野連が再考申し入れも

会見する竹中事務局長(撮影・柏原誠)

日本高校野球連盟は20日、大阪市で理事会を開き、新潟県高野連が昨年12月に表明していた今春の県大会で1投手に100球の球数制限を設ける独自規則について、新潟に再考を申し入れることを決めた。新潟には書簡を送った。

高野連は関係各所と意見交換を重ねてきた。大多数の学校は部員集めに苦慮しており、強豪校との差が広がる可能性が高いことなどから、勝敗に影響をおよぼす規則は全国で足並みをそろえて検討していくべきとの意見で統一した。この2カ月の間、別の都道府県から新潟に追随する意見は出ていないという。

日本高野連は新潟の動きを受けて故障防止策を本格化させる。竹中雅彦事務局長は「新潟が一石を投じた。未来の高校野球発展には避けて通れない。重く受け止めるべき。選択肢はいろいろある」と球数制限に限らず対策を探ると表明し、4月に「投手の障害予防に関する有識者会議」を立ち上げると発表した。

スポーツ整形外科医、弁護士、元プロ野球選手、他競技の元選手などに依頼予定。1年以内をメドに最終的な答申内容を固めたいとした。今回の決定を受けての新潟の対応が注目されるが、拒否された場合でも有識者会議は立ち上げる。

理事会後、新潟県高野連は日刊スポーツの取材に「県として決めたこと。やる方向ではいる」とした。

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札幌大谷が鹿児島合宿から帰道、投手陣の仕上がり◎

新千歳空港に到着し船尾監督の指示を聞く飯田主将(右から2人目)ら札幌大谷の選手たち(撮影・永野高輔)

第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)に初出場する札幌大谷が20日、鹿児島1次合宿から帰道した。今年初めて土のグラウンドで練習し、飯田柊哉主将(2年)は「充実した練習ができて、良かった」と手応えを口にした。

18日には紅白戦を実施し、明治神宮大会優勝に貢献した西原健太、太田流星(ともに2年)、阿部剣友(1年)の3投手が登板した。船尾隆広監督(47)は「みんな仕上がりが良く、自己最速に近い球速が出ていた。センバツでの投手陣も、その3人が中心になるだろう」と構想を口にした。

鹿児島は54人が参加も、3月10日からの和歌山2次合宿は30人程度に絞り込む。同監督は「神宮大会でメンバー外の山口(竜=2年)が紅白戦で本塁打を打ったり、荒川(善斗=1年)も良かった。いい意味で悩み事が増えた」と話した。

鹿児島1次合宿を終え、新千歳空港に到着した阿部剣投手(中央)ら札幌大谷の選手たち(撮影・永野高輔)

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明桜高総監督就任の尾花高夫氏は今月中に指導開始へ

10年11月、横浜監督としてファン感謝デーであいさつする尾花氏

プロ野球ヤクルトで投手として通算112勝を挙げた尾花高夫氏(61)が、甲子園春夏通算14度出場の明桜(秋田)で、総監督兼投手コーチを務めることが決まった。19日、系列のノースアジア大が18日付での就任を発表。同大総合研究センター主任研究員にも就いた。

明桜は昨夏の秋田県大会で連覇は逃したが、輿石重弘監督(55)の指揮のもと、ロッテのドラフト4位山口航輝外野手(18)らを擁して準優勝。甲子園準優勝の金足農を苦しめた。

尾花氏は和歌山県出身で、PL学園から新日鉄堺を経て、78年ドラフト4位でヤクルト入団。引退後は巨人など複数球団でコーチを務めた後、10~11年は横浜(現DeNA)で監督を務めた。昨季は巨人の編成本部アドバイザー。すでに学生野球資格回復を認定されており、今月中にも指導を開始する予定だ。

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高知商は処分見送りで決定 部員が有料イベント登場

日本高校野球連盟は20日、大阪市で理事会を開き、高知商の野球部員がダンス同好会の有料イベントに出演したことについて、処分を見送ることを最終決定した。

高野連は「今後、野球部以外が行うイベントに部員がどのような範囲で関与が可能か再度検討し、一定の指針を示し、加盟校に文書で通達する」とした。ユニホームを着用して寸劇を行っていたことも俎上(そじょう)に載っていたが今回は不問とした。

ダンス同好会の顧問を兼ねる野球部長の謹慎処分が相当として、日本学生野球協会審査室への上申を1度は決めた。ただその後、同様の報告が数校からあったことなどを理由に処分案を白紙とした。

今月13日の全体審議委員会で、発表会の入場料が500円だったことを踏まえ「もうけようとしたわけでなく、必要経費をまかなうためのもの」と判断し、日本学生野球憲章が禁じる野球部員の商業的利用には当たらないと結論付けていた。

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大学・社会人野球ニュース

早大・高橋前監督が神戸医療福祉大の新監督に就任

神戸医療福祉大野球部新監督就任会見で笑顔を見せる前早大監督の高橋広氏(撮影・高垣誠)

近畿学生野球リーグ3部の神戸医療福祉大(兵庫県神崎郡)は21日、早大野球部前監督の高橋広氏(64)の新監督就任を発表した。

3月1日付で硬式野球部監督に就任予定で、同29日に開幕するリーグ戦から指揮をとる見込み。また、4月1日付で同大学の社会福祉学部健康スポーツコミュニケーション学科教授となり教壇にも立つ。高橋氏は「一からになるが、作っていくのは楽しい。結果も求められるが、人間を育てるのが原点だし、将来の指導者も育てていきたい」と抱負を語った。

同監督は鳴門工(現鳴門渦潮)監督時代に春4回、夏4回甲子園に導き、U18日本代表監督を経て15年に早大監督に就任。同年春、秋のリーグ戦を制し、全日本大学野球選手権でも優勝し、昨年末に任期満了で退任した。

神戸医療福祉大野球部は昨秋の3部リーグ戦で3位。近い将来の1部昇格や神宮大会出場も見すえて、高校、大学での指導者実績のある同氏に監督就任をオファー。同氏が高校時代に指導した選手が同大学に進学していた縁もあり、同氏も「野球部を強くしてほしい。人間も育ててほしい」という理念に賛同し、就任を受諾した。まだ野球部員ともほとんど顔合わせが出来ておらず、まずはチームやリーグの状況を把握することから始める。

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東京国際大・角監督が初陣飾れずプロとの違いに驚嘆

初陣に挑んだ元ヤクルトの東京情報大・角監督(撮影・金子真仁)

東京国際大(東京新大学リーグ)の監督に就任した元ヤクルトの角冨士夫氏(62)が20日、立大とのオープン戦で初めて指揮を執った。

0-1で完封負けし、初陣は飾れず。試合後は「(失点が)よく1点で終わったよ。大学野球って、こんなに点が入らないものなの?」と報道陣に問うなど、プロとの違いに驚いていた。「試合中も考えること、やることが多くて大変だね」。

就任後に攻撃のサインを変更したが、この日はヒットエンドランを1度出すにとどまった。

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「両投げ投手」立大・赤塚が夢見る神宮のマウンド

ブルペンで投げる「左腕」赤塚(左)とマウンドで投げる「右腕」赤塚(撮影・金子真仁)

神宮で活躍する自分を想像しながら、両腕を振っている。立大・赤塚瑞樹投手(3年=麗澤瑞浪)は流行の投打二刀流ではなく、左右二刀流の投手。つまり、両投げ投手だ。

小1で野球を始め「小2の時に父が左投げをすすめてくれました」という、年季が入ったスイッチ・ピッチャー。小5の誕生日に父に買ってもらった両投げ用グラブを大切に使い続ける。「軟式用なんですけれど、革が硬めなので」と、こちらも年季ものだ。ブルペンでマウンドで、器用に左右をはめかえる。

持ち球は左右とも直球、スライダー、カーブ、チェンジアップの4種類。右は最速141キロ、左は最速132キロと、利き腕の方がやはり速い。この日の東京国際大とのオープン戦では「今日は右の感じが良かったので」と3回38球全てを右で投げ、打者9人をパーフェクトに抑えた。イニング間の投球練習では7球、左で投げた。

「まっすぐはいいものがあるし、出てきてくれれば」と赤塚に期待する溝口智成監督(51)は「力的には右の方が上。右に絞ってもいいとは思うんだけど…」と言う。一方の赤塚は「今後も両投げでやっていくつもり」と言う。「自分の持ち味だし、他の人には楽しめない野球の楽しみ方ができるから」。

神宮球場のマウンドは、まだ新人戦でしか踏んだことがない。「最終学年として、リーグ戦で投げたい思いは強いです」。公式戦登板となれば、注目必至の存在・赤塚瑞樹。なお、両打ちでもある。

両投用グラブを手にする立大・赤塚(撮影・金子真仁)

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JR東日本は昼寝導入で離脱者0!強化合宿打ち上げ

ブルペンで投げ込むJR東日本・西田(撮影・古川真弥)

黒獅子旗奪回のカギは、昼寝にあり。社会人野球のJR東日本が20日、千葉の柏野球場で行ってきた約3週間の強化合宿を打ち上げた。

堀井哲也監督(57)は「いかにコンディショニングを崩さず、鍛えられるか。十分な休養と追い込みのバランスが取れました」と満足そうに振り返った。

05年から指揮を執るが、2月の強化合宿を本拠地で行うのは初の試みだった。これまでは海外や沖縄に出向いたが、合宿所にみんなで泊まり込み「腰を落ち着けて、やりこめました」。午前6時過ぎからの朝練に始まり、午後4時まで、みっちり鍛えた。休憩もしっかり取らせた。正午からたっぷり2時間だ。「昼寝の時間を設けました。15分でもいい。寝ることで成長ホルモンが出る」と、昼食後の“シエスタ”を導入。寝付けない選手もいたが、代わりにシャワーや入浴でリラックス。すっきりして、午後からの練習に臨んだ。

おかげで、厳しい練習にも離脱者は、ほぼ0。高卒3年目で今秋ドラフト候補に挙がる西田光汰投手(20)に至っては、狙いどおり体重を80キロから自己最多84キロに増やした。「練習でばてる時があったけど、なくなりました」。毎晩ご飯2杯を課した努力も実った。ブルペンではばらつきなく、テンポよく投げ込んだ。

昨年の都市対抗は準決勝で大阪ガスに惜敗。その大阪ガスが優勝した。今年の目標は、もちろん8年ぶりの優勝だ。堀井監督は「チームバランス、個々の力はあると自負しています。あとは1人1人が心技体を10%、伸ばしてくれれば」と願っていた。【古川真弥】

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尾花高夫氏が明桜高総監督に 元プロ野球横浜監督

尾花高夫氏

ノースアジア大は19日、系列校の秋田・明桜高の硬式野球部総監督兼投手コーチに、プロ野球の横浜(現DeNA)元監督の尾花高夫氏(61)が18日付で就任したと発表した。

和歌山県出身の尾花氏はヤクルトで通算112勝を挙げ、引退後は巨人などでコーチを務めた。明桜高はソフトバンクで沢村賞を獲得し、昨季限りで引退した摂津正氏らを輩出した。

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MLBニュース

平野佳寿が上々フリー打撃登板 新球カーブも手応え

ダイヤモンドバックス平野

ダイヤモンドバックス平野佳寿投手がフリー打撃に初登板し、25球で安打性わずか2本と好投した。

直球とフォークの制球力が際立ち「ストレートも変化球もコースに投げられた。初めてにしては良かった」。今キャンプで試しているカーブを捉えられたが「打者が泳いでいるような反応もあった。試合で使ってみていいかなというレベルになってきた」と収穫を挙げた。

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前田健太「良さ分かっている」元同僚のマチャド警戒

前田健太(2018年11月13日撮影)

ドジャース前田健太投手(30)が21日、前日に同地区のパドレスと10年契約で合意した強打のマチャド内野手を警戒した。

昨季までのチームメートについて「対戦できるのはすごく楽しみ。一緒のチームでやって、良さも分かっているので怖さもある」と話した。

この日は練習前に恒例の写真撮影が行われ、気温4度で「寒い」と言いながらポーズを決めていた。

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菊池雄星、登板一夜明け「久しぶり気持ちいい張り」

キャンプで初めてライブBPに登板するマリナーズ菊池(撮影・菅敏)

マリナーズ菊池が全体練習後、自主メニューで遠投、キャッチボールなどを行った。

前日に実戦形式の打撃練習に登板。わずか30球とはいえ、昨季以来の打者との対戦だった。一夜明けて「久しぶりの気持ちいい張り。実戦感覚でしか、味わえない張り」とうなずいた。22日(日本時間23日)には、2回目の打撃練習に登板。その後、オープン戦に進む見込みだ。

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イチロー「地味に痛い」右足に死球 練習取りやめ

ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受けるイチロー(撮影・菅敏)

イチロー、ヒヤリ-。マリナーズのイチロー外野手(45)が20日(日本時間21日)、実戦形式の打撃練習で右足スパイクの外側に死球を受けて、途中で練習を取りやめた。

「ライブBP」と呼ばれる打撃練習で、2010年サイヤング賞右腕のフィリックス・ヘルナンデス投手(32)と対戦。5球目のスライダーが踏み出した右足に当たり、思わず、顔をしかめ、大声が出るほどだった。その後、打席に立ち、ファウルを打つなど、大事にはいたらなかったようだが、残りのメニューから外れ、クラブハウスへ引き上げた。

「地味に痛い。無理しても仕方ない」。

念のため、医師の診断を受け、アイシングで治療した。21日以降の練習については未定。

ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受けるイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受け、態勢を崩すイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受け、態勢を崩すイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで投手ヘルナンデス(左)から右足に死球を受け、態勢を崩すイチロー(撮影・菅敏)
ライブBPで右足に死球を受けたイチローは、投手ヘルナンデス(中央)から謝罪を受ける(撮影・菅敏)
ライブBPで右足に死球を受けたイチローは、投手ヘルナンデス(中央)から謝罪を受ける(撮影・菅敏)

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復活期すポージー、捕手での出場はしばらく自重

でん部の手術からの復帰を目指しているジャイアンツのバスター・ポージー捕手が、3月初めまではオープン戦でマスクをかぶらない見込みであることが分かった。

ポージーは投球練習の際にはキャッチングをこなしている。ブルース・ボウチー監督は「ポージーは手術の影響を全く感じていないし、状態も万全だ」としつつも、捕手として実戦でプレーするのは3月初めになるとの見通しを示した。

なおボウチー監督は、23日から始まるオープン戦の序盤でポージーが一塁手もしくは指名打者としてならプレーする可能性も示唆している。

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