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「自信が確信に」/怪物伝説彩った松坂の言葉

<中日2-3巨人>◇5日◇ナゴヤドーム

 中日松坂大輔投手(37)が復活の1歩を刻んだ。テストを経て入団した中日で初登板。西武時代の06年9月26日ロッテ戦以来、12年ぶりとなる日本での先発で、苦しみながらも5回3失点と踏ん張った。メッツ所属時以来、4年ぶりの白星は惜しくもつかめなかったが、復活近しを印象付ける力投だった。横浜高3年時に甲子園連覇した「平成の怪物」出現から20年。数々の栄光ののち、故障と闘い続けた長いトンネルを抜け、新しいステージを歩み始めた。

<怪物伝説彩った 松坂の言葉>

 ◆98年8月22日、甲子園決勝でノーヒットノーランを達成し春夏連覇

「甲子園が自分を大きくしてくれました」

98年8月22日、全国高校野球選手権・決勝戦 横浜対京都成章 ノーヒットノーランを達成、ガッツポーズする横浜・松坂

 ◆99年5月16日、オリックス戦でイチローから3打数3奪三振

「自信が確信に変わりました」

99年5月16日、松坂は外角高めのストレートでイチローを三振に仕留める

 ◆1年目の99年4月21日ロッテ戦、2戦合計300球も勝ち星がつかず

「同じ投手に投げられるなら、借りは返します」

99年4月21日、西武対ロッテ 投球する松坂

 ◆07年4月5日、メジャー初登板

「(初球は)絶対に直球を投げようと思った。変化球のサインが出たら首を振ろうと思ってた」

07年4月5日、ロイヤルズ対レッドソックス メジャー初登板した松坂

 ◆06年3月、WBC制覇

「キューバはストレートに強いと言われているけど、言われるほど、勝負したくなる」

06年3月、WBC決勝でキューバを制した日本の松坂

 ◆07年10月、ワールドシリーズ制覇

「僕の達成感は微々たるもの。僕はまだ1年」

07年10月、ワールドシリーズ第4戦 ロッキーズ対レッドソックス ワールドチャンピオントロフィーを手にした松坂

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巨人が危機管理、丸ライト岡本レフト吉川尚ショート

巨人対KIA 3回表KIA2死三塁、シン・ボムスの右翼線への打球を返球する丸(撮影・垰建太)

<練習試合:巨人7-5韓国・KIA>◇20日◇沖縄・那覇

巨人が有事に備えて本職の守備位置とは違う危機管理シフト敷いた。

丸佳浩が5年ぶりとなる右翼で先発すると中堅手は陽岱鋼、中島宏之は移籍後初の三塁で先発し、試合途中には本職二塁の吉川尚輝が遊撃、岡本和真は左翼の守備位置に就いた。

原辰徳監督は「守備は危機管理的な部分で動いてみようかと。どこでも準備、心構えはできていると思います」と言った。

巨人対KIA 5回裏KIA1死一塁、リュ・スンヒョの三ゴロをさばく中島(左)(撮影・垰建太)

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初安打競争は藤原に軍配も…初本塁打は…/根尾日記

守備練習の合間に笑顔を見せる中日根尾(左)。右は立石コーチ(2019年2月18日撮影)

<根尾日記>

根尾のライバルは、ロッテのドラフト1位藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)だ。2人は打線の主軸として、昨年の甲子園春夏連覇に貢献。ドラフト会議ではともに複数球団競合の末にセ・パ、それぞれの球団に別れた。

14日の練習試合・ロッテ戦(北谷)。根尾と藤原の直接対決に注目が集まった。しかし、根尾は右ふくらはぎ痛のリハビリで2軍調整。スタメンで出場した藤原は初安打初タイムリーを含め、5打数3安打2打点の大当たりだった。試合後に根尾は藤原から電話を受けた。

藤原 打ったぞ!

根尾 ナイスバッティング!

短い会話に根尾の負けず嫌いが出た。1月1日付の日刊スポーツでの対談で根尾は話していた。「負けたくない。藤原もいっしょだと思うけど」。実戦での初安打競争は先を越された。しかし、シーズンまではまだ1カ月以上。「高校の初ホームランは藤原に行かれてるの早く打てたら打ちたいです」と対談で意気込んでいた。根尾のリハビリ終了は間近。キャンプ3回目の休日は、体を休めた。ライバルに刺激を受け、キャンプ最終クールに臨む。

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ソフトバンク川原150キロ超連発「満点」1回0封

紅白戦に登板した川原(撮影・栗木一考)

<ソフトバンク紅白戦:紅組-白組>◇20日◇宮崎・アイビースタジアム

ソフトバンク育成選手の川原弘之投手(27)がワンチャンスをつかんだ。B組(2軍)からA組(1軍)の紅白戦に呼ばれ、8回に登板。最速151キロをマークし、3者凡退に抑えた。

「緊張したが、全部よかった。100点満点じゃないですか」と笑った。左打者の栗原、川瀬を3球で仕留めると、左腕キラーの川島には150キロ超えの直球を3連発。最後はスライダーで空振り三振を奪った。

倉野投手コーチは「この投球が続けば、みんなをごぼう抜きする。期待以上。球の力、キレ。パワーピッチャーは今のうちの左にはあまりいない」と絶賛した。宮崎キャンプで今後4試合予定されている対外試合での登板機会を得た。

川原はプロ10年目のシーズンを迎えた。「このまま終わるわけにはいかない。1回くらい活躍したいですからね」と本音をもらした。09年ドラフト2位で福岡大大濠から入団。最速158キロを計測し、当時評論家だった工藤監督がほれ込んだ逸材だ。しかし13年に1軍で投げて以降は故障に泣かされた。15年3月には左肩、同じく11月には左肘を手術。今季が育成4年目。当時と違い、腕もスリークオーターからサイド気味となった。

昨年、2軍で34試合に登板。プロで初めて1年間を通して投げることができた。それでも川原はオフに戦力外通告を受けると覚悟していた。「終わると思っていた。本当に今年がラスト」。開き直って、このキャンプにすべてをかけている。工藤監督も「頑張っているといいことあるんだね。左の151キロはそうはいない。また次のチャンスで頑張ってほしい」と大きな期待をかけた。【石橋隆雄】

◆川原弘之(かわはら・ひろゆき) 1991年(平3)8月23日、福岡市生まれ。小3で左投げに転向。中学時代は福岡ウイングスに所属し、3年時にホークスカップ優勝。福岡大大濠では3年時、エースで県大会5回戦敗退。09年ドラフト2位で入団。12年7月28日のウエスタンリーグ中日戦で158キロを記録した。1軍登板は12年2試合、13年1試合の通算3試合で防御率4・50。15年オフに戦力外通告を受け、育成選手として再契約。背番号は「26」から「122」になった。18年には4年ぶりに2軍戦に登板した。左投げ左打ち。187センチ、93キロ。

最後に登板した川原(左)と3安打の周東(右)は福田とハイタッチ(撮影・梅根麻紀)

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ヤクルト小川監督登板「俺の球なんかガンガン打て」

特打で打撃投手を務めたヤクルト小川監督(撮影・鈴木正章)

ヤクルト小川淳司監督(61)が、今キャンプ3度目の打撃投手を務めた。20日、沖縄・浦添キャンプの特打に“登板”。

西田、渡辺を相手に約15分、習志野(千葉)で甲子園優勝の実績を誇る右腕を振った。

投球を終えた指揮官は「俺の球なんか、ガンガン打ってもらわないと困るよ」と涼しい表情。西田には「疲れてんのか? 俺が投げている時のバットの出は良かったよ」と笑顔で声をかけた。中大から外野手に転向。「俺なんかアイシングなんかしたことない。(肩や肘を)冷やすなという時代だね。(球種は)真っすぐとカーブだけ。スライダーとかなかった」と投手時代を懐かしんだ。

小川監督から快音を響かせた西田は「これから実戦が多くなるので、何とか結果が出せるように頑張ります」と汗をぬぐった。

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ソフトバンク田中正義が2回2失点、アピール失敗

ソフトバンク田中正義(19年2月16日撮影)

<ソフトバンク紅白戦:紅組-白組>◇20日◇宮崎・アイビースタジアム

開幕ローテーション入りを狙うソフトバンク田中正義投手(24)が20日、2度目の紅白戦登板をした。

4回に白組の3番手で登板。4番松田宣からの打順を1四球だけで無失点に切り抜けたが、続く5回は3本の安打を許し2点を失った。2回3安打2失点。倉野投手コーチは「反省すべきところはたくさんある」と話した。16日の紅白戦では2回無失点で結果を残したが、この日はアピールできなかった。

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ヤクルト1位清水21日初実戦「自分の成長楽しみ」

ブルペンで投げ込むヤクルト清水(撮影・鈴木正章)

ヤクルトのドラフト1位清水昇投手(22=国学院大)が初実戦へ充実感を漂わせた。

21日のDeNAとの練習試合で1イニングを予定。ブルペンで44球を投じて感触を確かめた。「難しく考えると空回りする。いろいろ言われてきたので実践できれば」。キャンプ終盤で疲れはピークに達するが「疲労よりも自分の成長の方が楽しみ。体はキツイけど効いている感覚がある」と力強く話した。

ウオーミングアップではつらつとした動きを見せるヤクルト清水(撮影・狩俣裕三)

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西武外崎のパンチ力!3度目チーム初弾3番もいける

外崎修汰(2019年2月11日撮影)

<練習試合:西武5-3台湾・統一>◇20日◇高知・春野

西武外崎修汰内野手が3度目の初アーチを放った。初対外試合となった台湾・統一戦で3番二塁で先発し、6回先頭の打席で左翼スタンドへ運んだ。これでシート打撃、紅白戦に続きすべてチーム初弾。

3番起用でパンチ力を見せ「何番と言われてもビックリしないように、どの打順でも対応できた方がいい」と、打順でもユーティリティーぶりを発揮した。

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西武高橋光成150キロ超6球、新婚妻が土台づくり

150キロを連発する西武高橋光(撮影・栗田成芳)

<練習試合:西武5-3台湾・統一>◇20日◇高知・春野

西武高橋光成投手(22)が対外試合“開幕投手”を務めインパクトを残した。

20日、高知・春野キャンプで2軍から参加し、台湾・統一との練習試合に先発。初回から150キロを連発した。低めに集めた直球で押し込み、フォークで空振りを誘った。43球を投げて最速152キロを含む150キロ超えは6球。3回3安打1失点で終え「大胆に攻めて、かつ甘くなりすぎないよう心がけた」と手応えを口にした。

オフから取り組む2段モーションが、徐々になじんできている。自主トレをともにしたマリナーズ菊池雄星や、広島大瀬良の2段モーションを研究。「12月からキャッチボールでやり始め、いろんな選手を見比べた。上から投げ降ろすイメージが、本当に勉強になります」と、身長190センチを生かしたダイナミックなフォームから迫力のある球を披露。昨秋故障した右肩の不安をぬぐい去った。

元日結婚した夫人が土台づくりを支えている。「料理のことを勉強して、資格もとってくれた。管理してくれた奥さんのおかげで徹底してやれたと思います」。体重103キロと大台をキープ。開幕ローテを第1の目標に掲げ「アピールできてよかった」と大きく前進した。【栗田成芳】

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巨人岡本13打席ぶり安打含む3安打4打点にも反省

KIA対巨人 1回表巨人2死三塁、岡本は三塁内野安打を放つ(撮影・山崎安昭)

<練習試合:巨人7-5韓国・KIA>◇20日◇沖縄・那覇

巨人岡本和真内野手(22)が紅白戦を含む実戦13打席ぶりの安打をマークした。

1回1死三塁で150キロ直球を引っ張って、三塁への適時打内野安打。5回1死三塁では三遊間をしぶとく抜く左前適時打。7回無死満塁でも141キロ直球に食いつき、三塁線を破る2点適時打二塁打で3安打4打点の活躍で復調をアピールした。「あまり打つ、打たないは気にはしてなかった。今日のヒットも、レフト前1本以外は、微妙な感じだった。内容はよくなかった」と反省点を強調した。

侍ジャパンの稲葉篤紀監督が視察する中での試合だったが「来てたの知らなかった。何も意識せず、自分の打席を1打席1打席大事にやっていた。チャンスで打てたのはよかった」と淡々と話した。実戦も本格化しキャンプも終盤戦に突入。「振れるようになってきた。まだまだ確実性が低い。上げていけるようにやっていきたい」とし、迫り来る開幕に向け「あっという間にシーズン始まる。しっかりアピールできるようにやっていきたい」と話した。

若き主砲が久々に結果を示し、原辰徳監督も「オープン戦、練習試合とはいえ、結果が出ることはいいことでしょう。いいところで出ているしね」と評価。この日の3安打はいずれも2ストライクと追い込まれてからの安打で「本人が一生懸命、何か課題と取り組んでますから」と話した。

KIA対巨人 5回表巨人1死三塁、岡本は左前に適時打を放つ。投手イ・ミヌ(撮影・山崎安昭)
巨人対KIA ネット裏で視察する日本代表稲葉監督(撮影・山崎安昭)

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日本ハム新加入谷内2安打2打点で開幕へ猛アピール

楽天対日本ハム 3回表日本ハム2死満塁、右前2点適時打を放つ谷内(撮影・黒川智章)

<練習試合:楽天3-8日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

ヤクルトから新加入の日本ハム谷内亮太内野手が、開幕スタメンを猛アピールした。楽天戦(金武)に「9番二塁」で先発出場。2回に犠打、3回は2点中前適時打、5回は右前打、7回は四球で2打数2安打2打点。守りも堅実にこなした。

「トレードで来てチャンスをもらっている。どのポジションでも行ける準備をしたい」と内野のスペシャリストの存在感が増してきた。

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優良助っ人獲得する駐米スカウトの存在/カープ観測

シュールストロム駐米スカウト(2016年10月27日撮影)

<カープ観測 20日>

日刊スポーツはキャンプ期間中「カープ観測」と題し、広島のさまざまなデータを計測し、その強さを探っていきます。

   ◇   ◇   ◇

シュールストロム氏は何人の外国人獲得に関わってきたのか。「16年やっているから、毎年3人ずつとして48人か。それくらいかな」。コルビー・ルイス(投手)グレッグ・ラロッカ(内野手)ジョン・ベイル(投手)キャム・ミコライオ(投手)デニス・サファテ(投手)ブライアン・バリントン(投手)…。日本で成功した助っ人は枚挙にいとまがない。ルイスのように、メジャーに戻って大活躍した選手もいる。

ではなぜ、安定して優良助っ人を取れるのか。同氏の眼力と献身的な働き抜きには語れないが、それだけではない。同氏は「カープの組織が不変で強固だからだ。外国人獲得は、松田オーナー、鈴木本部長を始め、何人かの人間で話し合って決める。この形はずっと変わらない。他球団ではそうはいかない。上が変われば方針も変わる」と話す。

もう1つの強みは、広島が駐米スカウトというシステムを最初に導入したことだ。シュールストロム氏は「この仕事を始めたころ、米国に常駐するスカウトを置く球団はなかった」と話す。同氏の前にも、広島には平山智氏という名駐米スカウトがいた。米球界に確かなコネクションをつくってきた歴史がある。

カープはこれからも、優良助っ人を獲得し続ける。

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広島に強力助っ人送り込むシュールストロム氏の哲学

スコット・マクレーン駐米スカウトとエリック・シュールストロム駐米スカウト(右)と談笑する緒方孝市監督(左)(2016年8月30日撮影)

広島エリック・シュールストロム駐米スカウト(49)は、03年に現職に就いてから毎年のように有望選手を広島に送り込んできた。今季はケーシー・ローレンス投手(31=マリナーズ)とカイル・レグナルト投手(30=メッツ3A)を獲得。そのスカウト哲学と、2人にかける期待を聞いた。【取材・構成=村野森】

  ◇  ◇  ◇

-毎年のように有力選手を獲得している。スカウト哲学とは

シュールストロム氏(以下シュール) 市民球場のころは高い選手は取れなかった。今は少し高い選手も取れるようになった。それでも我々は、無駄にお金を使わないことに気を配っている。ベストプレーヤーをベストバリューで取ることを考えている。メジャー実績は関係ない。その選手がどれだけ日本野球にフィットするか想像することが大切だ。投手を見るのは簡単。投げ方や投球フォームを見れば能力が分かる。ただ、最も大事なことは打者がどう反応するかを見ること。タイミングが外れていたら、投手が何か効果的なことをしているということ。投手だけでなく打者の反応を見るのがポイントだ。

-野手はどう判断

シュール とても難しい。能力に加え、投手のボールにいかに反応するかを見る必要がある。米国と日本の投手はまったく違うので、想像しなければならない要素が多い。米国の打者の哲学は「速球をいかに打つか」。速球に振り負けないことを考え、変化球で三振しても「やれやれ」で済ませる。日本は違う。

ポイントは、その打者が速球を待っていることを踏まえた上で、変化球に対し突っこまないこと、バランスを保っていること、しっかりコンタクトできること。外角の変化球を見逃せるなら、これもいい兆候。広角に打てるなら、これもいい兆候だ。

-選手の人間性は重視しないのか

シュール 我々スカウトは選手と話ができない。ルール違反になる。だから性格については、推測するしかない。フィールドでどういう態度をとるか、ハッスルしているか、ハードワークしているか。ピッチャーなら調子が悪いときにどう振る舞うか。失敗に対する反応を見ることで、性格は学べる。バットを投げて怒っていたりしていたら、日本では好まれない。コーチや関係者にどんな性格か聞くことはときどきある。でも、たいてい「いいヤツだ」と言われる。人間性が悪くても、その選手が日本で金を稼ぐチャンスがあるなら「あいつはダメだ」とは言わないものだ。だから、うのみにできない。ルールを破って選手を連れ出して人間性を確かめる人もいるかもしれないが、私はそれをしたくない。

-なぜレグナルトとローレンスを獲得したか

シュール カイル(レグナルト)は何度も見た。いつもリリーフだった。球が走っているときも、そうでないときもあったが、ベストボールを投げられなくても絶対に諦めずに闘っていた。どんなときでも何とかしようという彼のハートが気に入った。

-ローレンスは

シュール ケーシー(ローレンス)は1回しか見ていない。実はウオームアップを見たとき「嫌いなタイプだ」と思った。覇気が感じられなかったから。私はエネルギーにあふれ、いつも怒っているような選手が好きなんだ。でも試合が始まると、彼がすべてをコントロールしていることがわかった。自分の感情、ゲーム、制球…。メンタル、感情、能力が素晴らしく、安定感、継続性があった。実は足に打球が当たり、跳ねたボールが外野に届く場面があった。すごい当たりで、トレーナーが飛んできた。でも彼は、何事もなかったように振る舞った。彼は私が昨年見たすべての投手の中で、ベストの1人だ。彼は広島がいつも取るようなタイプの投手ではない(188センチ、77キロ)。いつも取るのはマイク・シュルツ(201センチ、100キロ)やキャム・ミコライオ(215センチ、115キロ)のようなデカイやつだ。だから彼のような選手を取れたことがうれしい。実際に彼は素晴らしい人間だった。アンディ・シーツやブライアン・バリントンのように。

-ドミニカ共和国の選手獲得に関わっているか

シュール NO。私の仕事ではない。でも、彼らのおかげで私の仕事が楽になる。(評価が難しい)野手をスカウトしなくてよくなるから(笑い)。

◆エリック・シュールストロム 1969年3月25日、米カリフォルニア州生まれ。87年ブルージェイズから24巡目指名されるも入団せず。90年オリオールズから2巡目指名されサイン。投手としてツインズなどでプレー。98年日本ハム入りし2シーズン在籍。01年に広島にテスト入団し0勝1敗11セーブ。右肩を痛め02年限りで退団。日本通算9勝5敗26セーブ。03年駐米スカウトに就任。

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日本ハム斎藤佑樹「内容求めたい」3回完全にも冷静

楽天対日本ハム 先発し3回を無安打に抑えた日本ハム斎藤(撮影・足立雅史)

<練習試合:楽天3-8日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

日本ハム斎藤佑樹投手(30)が開幕ローテ奪取へ猛アピールした。

楽天との練習試合(金武)に先発し、3回無安打無失点。「内容自体は納得いくものではなかったですけど、結果として今日は良かった」。米アリゾナキャンプ中に行われた韓国NC戦でも2回無失点など、好調を維持。「結果を出したいと思って臨んでいるシーズンなので、もっともっと内容を求めていきたい」と気を引き締めた。

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侍稲葉監督「重そうですね」も「大型化」岡本に期待

巨人対KIA ネット裏で視察する日本代表稲葉監督(撮影・山崎安昭)

<練習試合:巨人7-5韓国・KIA>◇20日◇沖縄セルラー那覇

侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が巨人岡本の「大型化」に期待した。

20日、沖縄・那覇市での巨人-韓国・KIA戦を視察。3月9、10日のメキシコ戦(京セラドーム大阪)の代表に選出した岡本の4打点の打棒に「チャンスでしっかり打てている。求められるものは巨人でもジャパンでも同じだと思う。体が一回り大きく? 重そうですね(笑い)。体を大きくした理由は当然あると思う。どれだけ成長できるか楽しみ」と期待した。

“韓国代表”の分析にも余念がなかった。この日、4番を務めた崔炯宇は17年のWBCに出場。金杞泰監督は選手として00年シドニー五輪の銅メダリスト、コーチとしても08年北京五輪で金メダル獲得に貢献した。稲葉監督は「韓国の情報も練習試合をやる中でも、どんどん得るということもやっていこうと思っている。韓国の選手はこの1年かけてしっかり見ておかないといけない」と“007”の任務遂行にも抜かりない。

巨人対KIA 1回表巨人2死三塁、岡本は三塁内野安打を放つ(撮影・山崎安昭)

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広島九里が初登板へ休日返上「真っすぐの強さ意識」

休日返上で投球練習を行う広島九里(撮影・前田充)

広島九里亜蓮投手(27)が20日、阪神との練習試合(21日)先発に向け、休日に調整を行った。

畝投手コーチを相手に、真っすぐの球質を意識した。投球間のキャッチボールではフォームのバランスを確認しながら力強い球を投げ込んだ。「“真っすぐの強さ”に意識を持ってキャンプで取り組んでいる」。下半身からの連動性をリリース時に指先に伝えることで球威アップを目指してきた。

昨年の日本シリーズでは先発3番手だったが、まだ今年はポジションが決まっていない。それでも、対外試合初先発では、キャンプの成果を試すつもりでいる。「結果はどうなるか分からないけど、しっかり(ストライク)ゾーンの中で勝負したら見えてくるものがあると思う。その結果0点に抑えられるのが一番ですけどね」。大瀬良、ジョンソンに続く先発の柱となることが期待される右腕が、虎を相手に今年初登板に臨む。

休日返上で汗を流す広島正随(右)と九里(撮影・前田充)

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DeNA大貫が2回無安打無失点デビュー/新顔通信

DeNA対ロッテ 力投するDeNA2番手の大貫(撮影・林敏行)

<DeNA新顔通信>

DeNAドラフト3位大貫晋一投手(25=新日鉄住金鹿島)が、実戦デビューを果たした。20日、ロッテとの練習試合(宜野湾)に2番手で登板。

2点リードの3回からマウンドに上がり、この回は3者凡退。続く4回は四球から走者を許したが、変化球をコースに投げ分けて無失点に抑えた。対外試合初実戦は、2イニング24球を投げ、無安打無失点。「緊張して落ち着いて投げられなかった。狙ったところに投げられたボールが少ない」と課題を挙げたが、ラミレス監督は「球種の使い分けを分かっている」と目を細めた。

DeNA対ロッテ 3回表を3者凡退に抑え、ベンチで出迎えられるDeNA大貫(左)(撮影・林敏行)

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DeNA1位上茶谷2回パーフェクト、他球団警戒↑

DeNA対ロッテ 力投するDeNA先発上茶谷(撮影・林敏行)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNAドラフト1位の上茶谷大河投手(22=東洋大)が、ロッテとの練習試合に先発し、実戦デビューを果たした。初回には同じドラフト1位ルーキー藤原に対して、自己最速タイの152キロを計測。井上からもカットボールで空振り三振を奪うなど、2回無安打無失点の完璧な内容でマウンドを降りた。

   ◇   ◇   ◇

いきなり見せつけた。上茶谷は、1回1死走者なしで、ロッテ期待のルーキー藤原を迎えた。2ストライクからの3球目、外角高めの直球は、球団のスピードガンで自己最速タイの152キロをマークした。前日19日に「初ホームランとか打たれたら、ニュースになっちゃいますから。そうならないように頑張ります」と話していた相手との対戦を振り返り「やっぱり打たれたら…。意識はしました」と思わず、力が入った。

昨季24発とブレークした井上に対しても、堂々たる投球を披露した。イニングが変わった2回先頭。2球で追い込むと、最後は外角へのカットボールで空振り三振。2回20球を投げ、パーフェクトに抑えた。ラミレス監督は「今日の結果には満足している。ポテンシャルもある」と高い評価を与えたが、上茶谷は自己採点を聞かれ「60点ですね。2イニングだけですし、打者一巡していない。ストレートに関しては、いい球もあったけど、変化球の精度がまだ」と浮かれることはなかった。

謙遜する本人とは裏腹に、他球団の警戒度は日に日に増している。巨人樽見スコアラーは、これまでブルペン投球、打撃投手の様子を観察し「1軍レベル。当然のように開幕ローテには入ってくる」と一挙手一投足に注目していたが、この日の試合を見て「いやいや見ての通りでしょ。欠点らしい、欠点がない。彼はやるね」と、さらに険しい表情を見せた。

次回登板は、26日の韓国KIAとの練習試合となりそうだ。「ちょっとだけ自信はつきました」と手応えを口にした一方で「大学とは違う。スイングも全く違う。プロの打者は体も大きいし。1球も気が抜けない」と改めて、自分が歩み出した世界の大きさに気付いた。1歩ずつ、着実に、成長していく。【栗田尚樹】

▽ロッテ藤原(DeNA上茶谷と対戦して)「コントロールがすごく良かったですね。三ゴロ? インコース真っすぐです。だいぶ詰まりましたね。ちょっと(バットが)体から離れていたのでそれが振り遅れの原因。思ったように振れなかったです。いつも通りにプロの球だなと思いました」

▽ロッテ井口監督(DeNA上茶谷について)「こういう勢いのあるピッチャーはなかなか簡単には打てない。コントロールも良いですし、どんどん押してくるタイプだと感じた。(選手には)もっともっと積極的に打っていってもいいという話はした。どうしてもルーキーだと、みんな見てみたいという気持ちがあるからスイングを入れていかないので」

▽DeNA三浦投手コーチ(上茶谷について)「いいボールを投げていた。上出来でしょ。非常にいいスタートを切った」

DeNA対ロッテ 2回表を終え、笑顔を見せる上茶谷(撮影・林敏行)

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ロッテ・バルガスは着実に日本投手に適応/新顔通信

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死三塁、バルガスは中前適時打を放つ(撮影・林敏行)

<ロッテ新顔通信>

ロッテ新外国人のケニス・バルガス内野手(28)が、着実に日本の投手に適応してきている。

20日のDeNA戦では相手のドラフト1位上茶谷から、もう少しでフェンス越えという左中間への大飛球。試合後に同投手の印象を聞かれると「打ったのはボール球だったけど感じは良かった。相手が注目の投手だというのは全然知らなくて。自分は打つだけだと思っていたんだよ」と笑顔をみせた。

2死三塁で迎えた7回の第3打席では鋭い右前適時打でチーム初打点をマーク。「打点が欲しい場面だったので集中できた」。フリー打撃ではボールをピンポン球のようにスタンドへ放り込むスイッチヒッターだが、状況によって単打も狙える。その器用さは間違いなく日本向きだ。

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死三塁、バルガスは中前適時打を放ち、代走を送られ藤原(右)に出迎えられる(撮影・林敏行)

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色白の吉田輝星「あんまり焼くと言われるので…」

オフレコトークランキング

<オフレコトーク ランキング>

日本ハム選手たちのユニークな発言や軽妙なトークを集め、週に1度、5位までの傑作を掲載します。1位には5点、2位4点…5位1点のポイント制で、キャンプインに合わせオフ期間の大賞を決定します。

 ◇  ◇  ◇

金賞:万波中正

「南国なので」(14日、沖縄・国頭2軍キャンプ。ランチを終え、手に持った皿にはパイナップルが。デザートひとつとっても雰囲気を大切にしています)

銀賞:大田泰示

「拳士! 車に当たったぞ」(16日、紅白戦中に。杉谷の三塁側場外へのファウルが車に当たったと、三塁の守備位置から絶叫。真相はいかに…)

銅賞:近藤健介

「アリゾナは寒くて、沖縄で(野球を)やった方が良かったかも。でも、ゴルフは抜群に飛んで気持ちよかった~」(14日、米アリゾナから帰国し、2次キャンプ地の沖縄・名護入り。ゴルフの腕前はチーム屈指。そちらの練習ははかどったようです)

4位:吉田輝星

「あんまり焼くと言われるので…」(12日、沖縄・国頭キャンプ。北国出身で地肌が白く、日焼けに対しては周囲の目? が気になるようで)

5位:杉谷拳士

「今日はバレンタインデーなので、リュックをガラガラに空けてきたのに、まだ1個もチョコが入ってない。みなさん、ここにチョコ入れ」て下さいね!(14日、沖縄・名護。リュックを開けて指さし、練習場で待っていたファンに猛アピールしてました)

野球教室で打撃の手本を見せる日本ハム吉田輝は見事に本塁打を放つ。右端は万波(撮影・江口和貴)

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DeNA筒香初実戦で「いい感じ」死球は問題なし 

練習試合DeNA対ロッテ 3回裏DeNA1死一塁、死球を受ける筒香。投手二木(撮影・狩俣裕三)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNA筒香嘉智外野手(27)が、今季初実戦に臨んだ。「4番・左翼」で先発。第1打席は左飛、第2打席は左太ももに死球を受けて、予定通りにベンチに下がった。

痛みは問題ないようで「いい感じでしたし、ボールも思った以上に体で感じられた」と振り返った。

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新生福島が発表会見、岩村監督「復興後押し強固に」

BC福島の岩村監督(中央)はアサヒ衛陶の町元社長(左)、立川アドバイザーと「福島レッドホープス応援電力」のプレートを掲げる

チーム名を変えて新スタートを切ったプロ野球独立リーグのBC福島が20日、郡山市内で「福島レッドホープス応援電力」の発表会見を行った。新電力事業に新規参入した衛生・洗面機器製造販売のアサヒ衛陶(アサヒ電力、本社・大阪市)と業務提携。岩村明憲監督(40)とアサヒ衛陶の町元孝二社長、同電力事業部の立川光昭アドバイザーが出席して相互協力を約束した。

電力自由化により、消費者が売電会社を選べることに着目。割引率は契約パターンによって異なるが、一般家庭や企業にとっては、アサヒ電力に切り替えることによって電気料金が割安になる上に、その一部が自動的にチーム運営資金にあてられる仕組みだ。岩村監督は「まず5000件を目標にしたい。何よりも多くの方々に知ってもらうためのきっかけになればいい。(震災)復興への後押しをより強固なものにしたい。法人が変わっても思いは変わらない」と地域密着を第一に掲げた。

町元社長も「岩村監督の熱い気持ちに共感した」。立川アドバイザーは「継続すれば大きなエネルギーになる」と電気ならぬマンパワーにも期待した。両社はウェブサイトやホームページなどで告知。3月からの運用を目指している。【佐々木雄高】

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豪快弾ロッテ安田「強い気持ちを」開幕三塁譲らない

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死一塁、安田は中越え2点本塁打を放つ(撮影・林敏行)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

ロッテ安田尚憲内野手(19)が20日、豪快な130メートル弾を右中間スコアボード上段に当てた。DeNAとの練習試合に「6番三塁」でスタメン出場。7回の第3打席、カウント2-1からDeNA田村の内角直球を完璧に捉えた。

「良いスイングができたと思いますし、バッティングカウントで自分のスイングができた」。高い放物線を描く長距離打者らしい1発に、井口監督も「安田がしっかり打ってくれたのが良かった。こうやって成長してきてくれているのはうれしいこと」と喜んだ。

石垣島で行われた9日の台湾ラミゴ戦ではバックスクリーンへアーチをかけた。しかし12日に沖縄入りし、NPBチームとの対戦が始まってからは、対外試合での7安打はすべて単打。「(単打は)自分に求められているものではない」と、より強いスイング、強い打球を求めて練習を重ね、結果につなげた。

今後はライバルの鈴木やレアードら、現在石垣島で調整を続けているベテラン勢がチームに合流してくる。それでも安田は「開幕スタメン? もちろんです。その気持ちを忘れたら何のために野球をやっているのか分からない。しっかりアピールするという強い気持ちをもってやっていきたい」。3月29日・楽天戦(ZOZOマリン)の三塁は絶対に譲らないつもりだ。

そのための課題は守備。この日も3回に宮崎のゴロを一塁へ悪送球。指揮官からは「状況判断も含めて課題は自分で分かっていると思う。(悪送球も)あえてランニングスローをしなくてもいい場面でしたから」と指摘された。「本塁打でミスは帳消し?」と聞かれた安田も「バッティングと守備は別もの。守備のミスは守備のミス。もっともっと練習していきたい」とさらなる守りの向上を誓った。【千葉修宏】

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死一塁、安田は中越え2点本塁打を放ち、出迎えられる(撮影・林敏行)

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楽天卓丸は登録名も打法もサインも変革し開幕狙う

1日、昨季までのサイン(左)と今季の新サインを手に、開幕スタメン奪取を誓う楽天卓丸

楽天卓丸が登録名だけでなく、打撃フォームとサインも変革して定位置奪取に挑んでいる。

20日の日本ハムとの練習試合では7回2死二、三塁で代打出場。16年ドラフト1位の左腕・堀瑞輝(20)の変化球にタイミング合わず3球三振に倒れたが、キャンプでは精力的にバットを振ってきた。「自分の長所はバッティングだと思っている。足を上げてタイミングを取る新しい形を試している。まだまだ向上していかないといけないが、順調にきている」と手応えをつかみつつある。

今季初の練習試合ロッテ戦では代打からの登場で、いきなり右前安打。盗塁も決め、快足でも存在感を示した。「去年までは体の力を使えていなかった。インパクトを強くして、前(フォロースルー)を大きくすることを徹底しています」。福島・聖光学院から14年に育成1位で入団し、17年に支配下登録。昨年4月に代走で1軍初出場し、同18日ソフトバンク戦では9番左翼で初先発するなど27試合に出場。銀次内野手(30)らと沖縄で自主トレを行うなど、経験ある仲間からも収穫を得ている。

今季は三木谷浩史オーナー(53)の提案もあって、八百板卓丸から「卓丸」に登録名を変更した。「自分自身も気持ち新たなにハツラツとできています。サインも新しくしました。会長の期待にも応えたい」。沖縄で新サインを手にした女性ファン(32)も「高校時代から応援していますが、どっちも特徴的でしたが呼びやすくなった。卓丸くんの名前が広まってほしい」と願った。

対外試合で2本塁打と好調なオコエ瑠偉(21)、ドラフト1位辰己涼介(22=立命大)ら若手外野手の競争は激しい。「開幕スタメンの座を奪いたい。負けたくない」。プロ5年目は勝負の年だ。【鎌田直秀】

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新顔通信、広島・中日・阪神キャンプ企画特集まとめ

プロ野球12球団は、宮崎や沖縄などでキャンプインした。中日根尾や日本ハム吉田輝星ら昨夏甲子園を沸かせたルーキーに、巨人丸や楽天浅村ら移籍選手の新しい船出など話題満載の春。各クールごとに目立った新加入選手をピックアップする「新顔通信」、球団別では広島の強さを数値化した「カープ観測」、中日の注目ルーキー根尾を毎日をお届けする「根尾日記」、阪神注目選手の熱き思いに迫る「オレがヤル」、選手や監督のある1日に焦点を絞った「密着」のキャンプ企画を特集します。

キャンプ初日に松坂(手前)にあいさつする根尾(奥)(2019年2月1日)

新顔通信

広島 カープ観測

中日 根尾日記

中日 おっさん記者伊東が聞く

阪神 オレがヤル

阪神 密着

キャンプ初日、笑顔で練習を見る矢野監督(2019年2月1日)

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DeNA佐野アピール弾 ラミレス監督「1軍ある」

練習試合DeNA対ロッテ 4回裏DeNA無死、ソロ本塁打を放つ佐野。投手唐川(撮影・狩俣裕三)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNA3年目の佐野恵太が、アピール弾を放った。

2軍キャンプ中だが20日、1軍ロッテとの練習試合に参加。「6番・DH」で先発すると第2打席に、右越えの1発をマークした。ラミレス監督が「すぐ1軍に合流する可能性がある」と目を細めたが「打ち続けるしかないので」と本人は謙遜した。

DeNA対ロッテ 4回裏DeNA無死、佐野の右越え本塁打はライトスタンドへ着弾(撮影・林敏行)
DeNA対ロッテ 4回裏DeNA無死、佐野は右越え本塁打を放ち、三塁へ向かう(撮影・林敏行)

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巨人ドラ1高橋は2失点、岡本4打点/練習試合詳細

<練習試合:巨人7-5韓国・KIA>◇20日◇沖縄セルラー那覇

巨人と韓国・KIAが練習試合は巨人が7-5で勝利した。

巨人は、ドラフト1位ルーキーの高橋優貴投手(22=八戸学院大)が対外試合デビュー。2回までパーフェクトに抑えたが、3回1死から4連打され2失点。

丸は2番右翼で出場。第1打席は中前打、第2打席は二塁ゴロ、第3打席は左飛。岡本が3安打4打点の活躍。

チーム
巨 人3000102107
KIA0021000205

【巨人】高橋、ヤングマン、桜井、吉川光、沢村、戸根

試合経過

9回裏 KIA 巨人は戸根が登板。9番の左打者を空振り三振。1番の左打者を三邪飛。2番の右打者に四球。3番の左打者に二塁内野安打を許したが、4番の左打者を二ゴロに仕留めてゲームセット。

巨人対KIA 9回、巨人6番手で登板し力投する戸根(撮影・垰建太)

9回表 巨人 4番岡本は見逃し三振。5番立岡は三飛。6番和田は右飛。

8回裏 KIA 巨人は守護神候補の沢村が登板。3番の左打者の初球は150キロ(低め、ボール)をマーク。3番は150キロを右中間二塁打。4番の左打者は6球目に152キロを出すも四球。5番の左打者は150キロの直球で空振り三振。6番の左打者は149キロの直球で空振り三振。7番の左打者は2ストライクから高めに入った149キロの直球を左中間へ2点適時二塁打。8番の左打者は空振り三振。

巨人対KIA 8回裏KIA2死一、二塁、ハン・ジュヨンに適時打を許し2失点を喫する沢村(左)(左)(撮影・垰建太)

8回表 巨人 8番吉川大は四球。9番大城の2球目に二盗を決める。無死二塁から大城は一、二塁間を破る右前適時打。1番山本は見逃し三振。2番亀井は一塁ゴロ。3番田中俊は二飛。

巨人対KIA 8回表巨人無死二塁、右前適時打を放つ大城(撮影・垰建太)

7回裏 KIA 巨人は勝ちパターンの一角として期待される吉川光が4番手で登板。9番の左打者は143キロの直球で投ゴロ。1番の左打者は空振り三振。2番の右打者は見逃し三振。

巨人対KIA 7回、巨人4番手で登板し力投する吉川光(撮影・垰建太)

7回表 巨人 代打山本は三遊間を破る左前打。2番亀井は低めのボールを右前に運ぶ技ありの一打で、無死一、三塁とチャンスを広げる。3番田中俊は四球で無死満塁。4番岡本は三塁線を破る2点適時二塁打で、一塁走者の田中俊も本塁を狙ったがタッチアウト。岡本は3安打4打点。5番立岡は死球。6番和田の打席で投手のけん制悪送球で1死二、三塁。和田は浅い中飛。7番松原は右飛。

巨人対KIA 7回表巨人無死満塁、左翼へ適時二塁打を放つ岡本(撮影・垰建太)

巨人対KIA 7回表巨人無死満塁、岡本の適時打で一走の田中俊(右)は一気に本塁を狙うもタッチアウトとなる(撮影・垰建太)

6回裏 KIA ヤングマン続投。5番の右打者は見逃し三振。投手は3番手の桜井に交代。6番の左打者は二塁ゴロも田中俊が失策。7番の右打者は一飛。8番の右打者は見逃し三振。

6回表 巨人 7番陽は遊ゴロ。8番中島は右飛。9番小林は一邪飛。

5回裏 KIA ヤングマン続投。1番の左打者はフルカウントから四球。2番の左打者の初球に二盗。2番は三振。3番の左打者は三塁ゴロ。4番の左打者は二塁ゴロ。

巨人対KIA 5回裏KIA1死一塁、リュ・スンヒョの三ゴロをさばく中島(左)(撮影・垰建太)

5回表 巨人 2番丸は左飛。3番田中俊は右翼線三塁打。4番岡本は三遊間を破る勝ち越し適時打。5番ゲレーロは右飛。6番ビヤヌエバは三ゴロ。

KIA対巨人 5回表巨人1死、田中俊は右翼線へ三塁打を放つ(撮影・山崎安昭)

4回裏 KIA 巨人は2番手ヤングマンが登板。5番の右打者は中飛。6番の右打者はフルカウントから四球。7番の右打者は遊ゴロ。走者はスタートを切り、2死二塁。8番の右打者は左中間を深々と破る同点適時三塁打。9番の左打者は投ゴロ。

4回表 巨人 KIAの3番手は昨季までDeNAに所属したウィーランド。7番陽は三塁ゴロ。8番中島は146キロの内角直球を左前打。9番小林は右飛。1番吉川尚は遊ゴロ。

KIA対巨人 4回表巨人1死、中島は左前打を放つ(撮影・山崎安昭)

3回裏 KIA 7番の右打者はフルカウントから中飛。8番の右打者は1ボールから140キロの直球を右翼フェンス直撃二塁打。高橋は初安打を浴びる。9番の左打者の打席で2-2から捕手の小林がスライダーを後逸して2死三塁。9番は127キロのスライダーを右翼線に運ぶ適時三塁打で1点を返した。1番の右打者は前進守備の一塁線を破る右前適時打。2番の左打者は二塁内野安打。高橋は4連打を浴び、宮本投手総合コーチがマウンドへ。3番の右打者は遊ゴロ。4番の左打者は右飛。高橋は3回4安打2失点。

巨人対KIA 3回裏KIA1死一塁、マウンドで高橋(右)は小林(左)と宮本コーチと言葉を交わす(撮影・垰建太)

巨人対KIA 3回裏を終え審判に笑顔で抗議する原監督(撮影・垰建太)

3回表 巨人 坂本勇は三塁への内野安打で出塁。代走田中俊。4番岡本は中飛。5番ゲレーロは死球。6番ビヤヌエバは左飛。7番陽の打席で2ストライクから重盗を仕掛けるも田中俊が三塁タッチアウト。

2回裏 KIA 4番の左打者は143キロの直球で二ゴロ。5番の右打者は1ボール2ストライクから、外角低めへの124キロのスクリューで空振り三振。6番の右打者は空振り三振。2者連続三振で、2回までパーフェクト投球。

KIA対巨人 2回裏KIAの攻撃を封じた高橋(右から4人目)は菅野(同2人目)らに声をかけられ笑顔(撮影・山崎安昭)

2回表 巨人 移籍後初めて三塁で先発した8番中島は右飛。9番小林は投ゴロ。1番吉川尚は二塁正面へのゴロが失策となり出塁。3番丸は二塁ゴロ。

1回裏 KIA 巨人先発はルーキー左腕の高橋。1番の右打者への初球は145キロをマーク。3ボールとなったが連続ストライクでフルカウントとして中飛。2番の左打者は145キロの直球で中飛。3番の右打者は二飛。

巨人対KIA 巨人先発の高橋(撮影・垰建太)

巨人対KIA 1回を無失点に抑えた巨人先発の高橋(左)は小林とタッチを交わす(撮影・垰建太)

1回表 巨人 KIA先発は新外国人右腕のターナー。1番吉川尚は中飛。2番丸は150キロの直球に反応し、中前にチーム初安打を放った。3番坂本勇は空振り三振。4番岡本の4球目に捕逸で丸が一気に三塁へ。岡本は150キロの直球を打って三塁内野安打。三塁手の一塁悪送球で先制した。5番ゲレーロは左前打。6番ビヤヌエバはスライダーを捉え、左中間を破る2点適時二塁打。

KIA対巨人 1回表巨人1死、丸は中前打を放つ(撮影・山崎安昭)

KIA対巨人 1回表巨人2死一、二塁、ビヤヌエバは左中間へ2点適時二塁打を放つ(撮影・山崎安昭)

スタメン

【巨人】

1(二)吉川尚

2(右)丸

3(遊)坂本勇

4(指)岡本

5(左)ゲレーロ

6(一)ビヤヌエバ

7(中)陽

8(三)中島

9(捕)小林

先発投手=高橋

巨人対KIA 両チームスタメン(撮影・垰建太)

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源田に続け、西武山野辺に監督付きっきり/新顔通信

山野辺翔(2019年2月12日撮影)

<西武新顔通信>

西武ドラフト3位山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)が「二匹目のどじょう」となるべく、徹底指導を受けている。春季キャンプでは早出居残りで、辻発彦監督付きっきりの守備練習を受けている。

同監督は「源田のときもこんな感じだったな。あれから2年か」と月日の流れの早さを口にする。源田壮亮内野手がルーキーだった17年のキャンプでも同様に、守備の基本をたたき込んだ。浅村が抜けた今季、空いた二塁での抜てきも期待される山野辺は「(守備で)とまどいはありますけど、しっかりとやっていきたい」と、鍛錬の日々を送っている。

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ロッテ安田がスコアボード直撃弾、お目覚め長距離砲

練習試合DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死一塁、2点本塁打を放つ安田。投手田村(撮影・狩俣裕三)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

ロッテ安田尚憲内野手(19)が沖縄での対外試合8安打目で初の長打を放った。

宜野湾でのDeNA戦に「6番三塁」でスタメン出場し、7回の第3打席で本領を発揮。2死一塁からDeNA田村の内角球を右中間にあるスコアボードにぶつける2点本塁打とした。

ここまでの7安打はすべて単打で「自分に求められているものではない」と話していた長距離砲が、待望の1発を放った。

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日本ハム斎藤佑樹が3回無安打無失点、9人ピシャリ

楽天対日本ハム 日本ハム先発の斎藤(撮影・足立雅史)

<練習試合:楽天3-8日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

日本ハム斎藤佑樹投手(30)が今キャンプ2度目の先発。3回無安打無失点、1四球3奪三振、41球で降板した。「内容自体は納得いくものではなかったですけど、結果として、今日は良かったです」と振り返った。最後の打者を空振り三振に仕留めると、楽天のキャンプ地ながら大きな拍手が起きた。

前回は米アリゾナキャンプ中の11日(日本時間12日)に韓国NC戦(スコッツデール)に先発し、2回無安打無失点。これで2試合5イニングを投げ、無安打無失点とアピールを続けている。

<1回>

1番田中 フルカウントから変化球で空振り三振。

2番島内 1ボールから2球目を打たせて左飛。

3番浅村 移籍後初打席となった浅村をファウル、見逃しで追い込み、最後は空振りを奪って3球三振に仕留めた。初回は11球。

<2回>

4番ブラッシュ 四球を与えて、今春の実戦で初の走者を背負う。無死一塁。

5番 ウィーラー 2ストライクからの3球目、外角への直球系を打たせて遊直。1死一塁。

6番銀次 カウント2-2からの5球目、外角への変化球を打たせて遊撃への併殺打。2回は13球。

<3回>

7番藤田 2-2からの5球目を打たせて二ゴロ。

8番堀内 2-1からの4球目を打たせて二ゴロ。

9番渡辺直 2-2からの7球目、外角への変化球で空振り三振。3回は17球。

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オリックス2位頓宮“パンチ力”紅白戦でプロ1号

オリックスのドラフト2位、頓宮裕真内野手(22=亜大)が20日、宮崎キャンプの紅白戦で「プロ1号」を放った。

紅組の7番三塁で先発。1-0の2回無死一、二塁で竹安の変化球をとらえ、左翼芝生席へ3ランを運んだ。2軍で打撃好調で、これまでも1軍の紅白戦に呼ばれ、5試合に出場。西村監督から「すごく状態がいい。守備も無難にこなしているし、送球も安定している」と評価され、19日に1軍に昇格したばかり。パンチパーマをあてての入寮で話題を集めたルーキーが、大学日本代表4番のパンチ力を示した。

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