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色白の吉田輝星「あんまり焼くと言われるので…」

オフレコトークランキング

<オフレコトーク ランキング>

日本ハム選手たちのユニークな発言や軽妙なトークを集め、週に1度、5位までの傑作を掲載します。1位には5点、2位4点…5位1点のポイント制で、キャンプインに合わせオフ期間の大賞を決定します。

 ◇  ◇  ◇

金賞:万波中正

「南国なので」(14日、沖縄・国頭2軍キャンプ。ランチを終え、手に持った皿にはパイナップルが。デザートひとつとっても雰囲気を大切にしています)

銀賞:大田泰示

「拳士! 車に当たったぞ」(16日、紅白戦中に。杉谷の三塁側場外へのファウルが車に当たったと、三塁の守備位置から絶叫。真相はいかに…)

銅賞:近藤健介

「アリゾナは寒くて、沖縄で(野球を)やった方が良かったかも。でも、ゴルフは抜群に飛んで気持ちよかった~」(14日、米アリゾナから帰国し、2次キャンプ地の沖縄・名護入り。ゴルフの腕前はチーム屈指。そちらの練習ははかどったようです)

4位:吉田輝星

「あんまり焼くと言われるので…」(12日、沖縄・国頭キャンプ。北国出身で地肌が白く、日焼けに対しては周囲の目? が気になるようで)

5位:杉谷拳士

「今日はバレンタインデーなので、リュックをガラガラに空けてきたのに、まだ1個もチョコが入ってない。みなさん、ここにチョコ入れ」て下さいね!(14日、沖縄・名護。リュックを開けて指さし、練習場で待っていたファンに猛アピールしてました)

野球教室で打撃の手本を見せる日本ハム吉田輝は見事に本塁打を放つ。右端は万波(撮影・江口和貴)

巨人ドラ1高橋は2失点、岡本4打点/練習試合詳細

<練習試合:巨人7-5韓国・KIA>◇20日◇沖縄セルラー那覇

巨人と韓国・KIAが練習試合は巨人が7-5で勝利した。

巨人は、ドラフト1位ルーキーの高橋優貴投手(22=八戸学院大)が対外試合デビュー。2回までパーフェクトに抑えたが、3回1死から4連打され2失点。

丸は2番右翼で出場。第1打席は中前打、第2打席は二塁ゴロ、第3打席は左飛。岡本が3安打4打点の活躍。

チーム
巨 人3000102107
KIA0021000205

【巨人】高橋、ヤングマン、桜井、吉川光、沢村、戸根

試合経過

9回裏 KIA 巨人は戸根が登板。9番の左打者を空振り三振。1番の左打者を三邪飛。2番の右打者に四球。3番の左打者に二塁内野安打を許したが、4番の左打者を二ゴロに仕留めてゲームセット。

巨人対KIA 9回、巨人6番手で登板し力投する戸根(撮影・垰建太)

9回表 巨人 4番岡本は見逃し三振。5番立岡は三飛。6番和田は右飛。

8回裏 KIA 巨人は守護神候補の沢村が登板。3番の左打者の初球は150キロ(低め、ボール)をマーク。3番は150キロを右中間二塁打。4番の左打者は6球目に152キロを出すも四球。5番の左打者は150キロの直球で空振り三振。6番の左打者は149キロの直球で空振り三振。7番の左打者は2ストライクから高めに入った149キロの直球を左中間へ2点適時二塁打。8番の左打者は空振り三振。

巨人対KIA 8回裏KIA2死一、二塁、ハン・ジュヨンに適時打を許し2失点を喫する沢村(左)(左)(撮影・垰建太)

8回表 巨人 8番吉川大は四球。9番大城の2球目に二盗を決める。無死二塁から大城は一、二塁間を破る右前適時打。1番山本は見逃し三振。2番亀井は一塁ゴロ。3番田中俊は二飛。

巨人対KIA 8回表巨人無死二塁、右前適時打を放つ大城(撮影・垰建太)

7回裏 KIA 巨人は勝ちパターンの一角として期待される吉川光が4番手で登板。9番の左打者は143キロの直球で投ゴロ。1番の左打者は空振り三振。2番の右打者は見逃し三振。

巨人対KIA 7回、巨人4番手で登板し力投する吉川光(撮影・垰建太)

7回表 巨人 代打山本は三遊間を破る左前打。2番亀井は低めのボールを右前に運ぶ技ありの一打で、無死一、三塁とチャンスを広げる。3番田中俊は四球で無死満塁。4番岡本は三塁線を破る2点適時二塁打で、一塁走者の田中俊も本塁を狙ったがタッチアウト。岡本は3安打4打点。5番立岡は死球。6番和田の打席で投手のけん制悪送球で1死二、三塁。和田は浅い中飛。7番松原は右飛。

巨人対KIA 7回表巨人無死満塁、左翼へ適時二塁打を放つ岡本(撮影・垰建太)

巨人対KIA 7回表巨人無死満塁、岡本の適時打で一走の田中俊(右)は一気に本塁を狙うもタッチアウトとなる(撮影・垰建太)

6回裏 KIA ヤングマン続投。5番の右打者は見逃し三振。投手は3番手の桜井に交代。6番の左打者は二塁ゴロも田中俊が失策。7番の右打者は一飛。8番の右打者は見逃し三振。

6回表 巨人 7番陽は遊ゴロ。8番中島は右飛。9番小林は一邪飛。

5回裏 KIA ヤングマン続投。1番の左打者はフルカウントから四球。2番の左打者の初球に二盗。2番は三振。3番の左打者は三塁ゴロ。4番の左打者は二塁ゴロ。

巨人対KIA 5回裏KIA1死一塁、リュ・スンヒョの三ゴロをさばく中島(左)(撮影・垰建太)

5回表 巨人 2番丸は左飛。3番田中俊は右翼線三塁打。4番岡本は三遊間を破る勝ち越し適時打。5番ゲレーロは右飛。6番ビヤヌエバは三ゴロ。

KIA対巨人 5回表巨人1死、田中俊は右翼線へ三塁打を放つ(撮影・山崎安昭)

4回裏 KIA 巨人は2番手ヤングマンが登板。5番の右打者は中飛。6番の右打者はフルカウントから四球。7番の右打者は遊ゴロ。走者はスタートを切り、2死二塁。8番の右打者は左中間を深々と破る同点適時三塁打。9番の左打者は投ゴロ。

4回表 巨人 KIAの3番手は昨季までDeNAに所属したウィーランド。7番陽は三塁ゴロ。8番中島は146キロの内角直球を左前打。9番小林は右飛。1番吉川尚は遊ゴロ。

KIA対巨人 4回表巨人1死、中島は左前打を放つ(撮影・山崎安昭)

3回裏 KIA 7番の右打者はフルカウントから中飛。8番の右打者は1ボールから140キロの直球を右翼フェンス直撃二塁打。高橋は初安打を浴びる。9番の左打者の打席で2-2から捕手の小林がスライダーを後逸して2死三塁。9番は127キロのスライダーを右翼線に運ぶ適時三塁打で1点を返した。1番の右打者は前進守備の一塁線を破る右前適時打。2番の左打者は二塁内野安打。高橋は4連打を浴び、宮本投手総合コーチがマウンドへ。3番の右打者は遊ゴロ。4番の左打者は右飛。高橋は3回4安打2失点。

巨人対KIA 3回裏KIA1死一塁、マウンドで高橋(右)は小林(左)と宮本コーチと言葉を交わす(撮影・垰建太)

巨人対KIA 3回裏を終え審判に笑顔で抗議する原監督(撮影・垰建太)

3回表 巨人 坂本勇は三塁への内野安打で出塁。代走田中俊。4番岡本は中飛。5番ゲレーロは死球。6番ビヤヌエバは左飛。7番陽の打席で2ストライクから重盗を仕掛けるも田中俊が三塁タッチアウト。

2回裏 KIA 4番の左打者は143キロの直球で二ゴロ。5番の右打者は1ボール2ストライクから、外角低めへの124キロのスクリューで空振り三振。6番の右打者は空振り三振。2者連続三振で、2回までパーフェクト投球。

KIA対巨人 2回裏KIAの攻撃を封じた高橋(右から4人目)は菅野(同2人目)らに声をかけられ笑顔(撮影・山崎安昭)

2回表 巨人 移籍後初めて三塁で先発した8番中島は右飛。9番小林は投ゴロ。1番吉川尚は二塁正面へのゴロが失策となり出塁。3番丸は二塁ゴロ。

1回裏 KIA 巨人先発はルーキー左腕の高橋。1番の右打者への初球は145キロをマーク。3ボールとなったが連続ストライクでフルカウントとして中飛。2番の左打者は145キロの直球で中飛。3番の右打者は二飛。

巨人対KIA 巨人先発の高橋(撮影・垰建太)

巨人対KIA 1回を無失点に抑えた巨人先発の高橋(左)は小林とタッチを交わす(撮影・垰建太)

1回表 巨人 KIA先発は新外国人右腕のターナー。1番吉川尚は中飛。2番丸は150キロの直球に反応し、中前にチーム初安打を放った。3番坂本勇は空振り三振。4番岡本の4球目に捕逸で丸が一気に三塁へ。岡本は150キロの直球を打って三塁内野安打。三塁手の一塁悪送球で先制した。5番ゲレーロは左前打。6番ビヤヌエバはスライダーを捉え、左中間を破る2点適時二塁打。

KIA対巨人 1回表巨人1死、丸は中前打を放つ(撮影・山崎安昭)

KIA対巨人 1回表巨人2死一、二塁、ビヤヌエバは左中間へ2点適時二塁打を放つ(撮影・山崎安昭)

スタメン

【巨人】

1(二)吉川尚

2(右)丸

3(遊)坂本勇

4(指)岡本

5(左)ゲレーロ

6(一)ビヤヌエバ

7(中)陽

8(三)中島

9(捕)小林

先発投手=高橋

巨人対KIA 両チームスタメン(撮影・垰建太)

ロッテ・バルガスは着実に日本投手に適応/新顔通信

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死三塁、バルガスは中前適時打を放つ(撮影・林敏行)

<ロッテ新顔通信>

ロッテ新外国人のケニス・バルガス内野手(28)が、着実に日本の投手に適応してきている。

20日のDeNA戦では相手のドラフト1位上茶谷から、もう少しでフェンス越えという左中間への大飛球。試合後に同投手の印象を聞かれると「打ったのはボール球だったけど感じは良かった。相手が注目の投手だというのは全然知らなくて。自分は打つだけだと思っていたんだよ」と笑顔をみせた。

2死三塁で迎えた7回の第3打席では鋭い右前適時打でチーム初打点をマーク。「打点が欲しい場面だったので集中できた」。フリー打撃ではボールをピンポン球のようにスタンドへ放り込むスイッチヒッターだが、状況によって単打も狙える。その器用さは間違いなく日本向きだ。

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死三塁、バルガスは中前適時打を放ち、代走を送られ藤原(右)に出迎えられる(撮影・林敏行)

DeNA筒香初実戦で「いい感じ」死球は問題なし 

練習試合DeNA対ロッテ 3回裏DeNA1死一塁、死球を受ける筒香。投手二木(撮影・狩俣裕三)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNA筒香嘉智外野手(27)が、今季初実戦に臨んだ。「4番・左翼」で先発。第1打席は左飛、第2打席は左太ももに死球を受けて、予定通りにベンチに下がった。

痛みは問題ないようで「いい感じでしたし、ボールも思った以上に体で感じられた」と振り返った。

ロッテ藤原「2番中堅」先発出場も3打数無安打

練習試合DeNA対ロッテ 1回表ロッテ1死、三ゴロに打ち取られる藤原。投手上茶谷(撮影・狩俣裕三)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNAとロッテが練習試合。注目のロッテ・ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は「2番中堅」で先発出場した。

第1打席は1回表1死走者なし。投手上茶谷。カウント1-2から内角球に詰まって三ゴロ。

第2打席は4回表無死一塁。投手は大貫。2ストライクから変化球を空振り三振。

第3打席は7回先頭。投手田村。1ボールから2球目を打って二ゴロ。

7回終了後、降雨コールド。試合は5-3でDeNAが勝利した。

練習試合DeNA対ロッテ 4回表ロッテ無死一塁、空振り三振に倒れる藤原。投手大貫(撮影・狩俣裕三)

新生福島が発表会見、岩村監督「復興後押し強固に」

BC福島の岩村監督(中央)はアサヒ衛陶の町元社長(左)、立川アドバイザーと「福島レッドホープス応援電力」のプレートを掲げる

チーム名を変えて新スタートを切ったプロ野球独立リーグのBC福島が20日、郡山市内で「福島レッドホープス応援電力」の発表会見を行った。新電力事業に新規参入した衛生・洗面機器製造販売のアサヒ衛陶(アサヒ電力、本社・大阪市)と業務提携。岩村明憲監督(40)とアサヒ衛陶の町元孝二社長、同電力事業部の立川光昭アドバイザーが出席して相互協力を約束した。

電力自由化により、消費者が売電会社を選べることに着目。割引率は契約パターンによって異なるが、一般家庭や企業にとっては、アサヒ電力に切り替えることによって電気料金が割安になる上に、その一部が自動的にチーム運営資金にあてられる仕組みだ。岩村監督は「まず5000件を目標にしたい。何よりも多くの方々に知ってもらうためのきっかけになればいい。(震災)復興への後押しをより強固なものにしたい。法人が変わっても思いは変わらない」と地域密着を第一に掲げた。

町元社長も「岩村監督の熱い気持ちに共感した」。立川アドバイザーは「継続すれば大きなエネルギーになる」と電気ならぬマンパワーにも期待した。両社はウェブサイトやホームページなどで告知。3月からの運用を目指している。【佐々木雄高】

DeNA佐野アピール弾 ラミレス監督「1軍ある」

練習試合DeNA対ロッテ 4回裏DeNA無死、ソロ本塁打を放つ佐野。投手唐川(撮影・狩俣裕三)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNA3年目の佐野恵太が、アピール弾を放った。

2軍キャンプ中だが20日、1軍ロッテとの練習試合に参加。「6番・DH」で先発すると第2打席に、右越えの1発をマークした。ラミレス監督が「すぐ1軍に合流する可能性がある」と目を細めたが「打ち続けるしかないので」と本人は謙遜した。

DeNA対ロッテ 4回裏DeNA無死、佐野の右越え本塁打はライトスタンドへ着弾(撮影・林敏行)
DeNA対ロッテ 4回裏DeNA無死、佐野は右越え本塁打を放ち、三塁へ向かう(撮影・林敏行)

日本ハム斎藤佑樹が3回無安打無失点、9人ピシャリ

楽天対日本ハム 日本ハム先発の斎藤(撮影・足立雅史)

<練習試合:楽天3-8日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

日本ハム斎藤佑樹投手(30)が今キャンプ2度目の先発。3回無安打無失点、1四球3奪三振、41球で降板した。「内容自体は納得いくものではなかったですけど、結果として、今日は良かったです」と振り返った。最後の打者を空振り三振に仕留めると、楽天のキャンプ地ながら大きな拍手が起きた。

前回は米アリゾナキャンプ中の11日(日本時間12日)に韓国NC戦(スコッツデール)に先発し、2回無安打無失点。これで2試合5イニングを投げ、無安打無失点とアピールを続けている。

<1回>

1番田中 フルカウントから変化球で空振り三振。

2番島内 1ボールから2球目を打たせて左飛。

3番浅村 移籍後初打席となった浅村をファウル、見逃しで追い込み、最後は空振りを奪って3球三振に仕留めた。初回は11球。

<2回>

4番ブラッシュ 四球を与えて、今春の実戦で初の走者を背負う。無死一塁。

5番 ウィーラー 2ストライクからの3球目、外角への直球系を打たせて遊直。1死一塁。

6番銀次 カウント2-2からの5球目、外角への変化球を打たせて遊撃への併殺打。2回は13球。

<3回>

7番藤田 2-2からの5球目を打たせて二ゴロ。

8番堀内 2-1からの4球目を打たせて二ゴロ。

9番渡辺直 2-2からの7球目、外角への変化球で空振り三振。3回は17球。

DeNA1位上茶谷2回パーフェクト、他球団警戒↑

DeNA対ロッテ 力投するDeNA先発上茶谷(撮影・林敏行)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

DeNAドラフト1位の上茶谷大河投手(22=東洋大)が、ロッテとの練習試合に先発し、実戦デビューを果たした。初回には同じドラフト1位ルーキー藤原に対して、自己最速タイの152キロを計測。井上からもカットボールで空振り三振を奪うなど、2回無安打無失点の完璧な内容でマウンドを降りた。

   ◇   ◇   ◇

いきなり見せつけた。上茶谷は、1回1死走者なしで、ロッテ期待のルーキー藤原を迎えた。2ストライクからの3球目、外角高めの直球は、球団のスピードガンで自己最速タイの152キロをマークした。前日19日に「初ホームランとか打たれたら、ニュースになっちゃいますから。そうならないように頑張ります」と話していた相手との対戦を振り返り「やっぱり打たれたら…。意識はしました」と思わず、力が入った。

昨季24発とブレークした井上に対しても、堂々たる投球を披露した。イニングが変わった2回先頭。2球で追い込むと、最後は外角へのカットボールで空振り三振。2回20球を投げ、パーフェクトに抑えた。ラミレス監督は「今日の結果には満足している。ポテンシャルもある」と高い評価を与えたが、上茶谷は自己採点を聞かれ「60点ですね。2イニングだけですし、打者一巡していない。ストレートに関しては、いい球もあったけど、変化球の精度がまだ」と浮かれることはなかった。

謙遜する本人とは裏腹に、他球団の警戒度は日に日に増している。巨人樽見スコアラーは、これまでブルペン投球、打撃投手の様子を観察し「1軍レベル。当然のように開幕ローテには入ってくる」と一挙手一投足に注目していたが、この日の試合を見て「いやいや見ての通りでしょ。欠点らしい、欠点がない。彼はやるね」と、さらに険しい表情を見せた。

次回登板は、26日の韓国KIAとの練習試合となりそうだ。「ちょっとだけ自信はつきました」と手応えを口にした一方で「大学とは違う。スイングも全く違う。プロの打者は体も大きいし。1球も気が抜けない」と改めて、自分が歩み出した世界の大きさに気付いた。1歩ずつ、着実に、成長していく。【栗田尚樹】

▽ロッテ藤原(DeNA上茶谷と対戦して)「コントロールがすごく良かったですね。三ゴロ? インコース真っすぐです。だいぶ詰まりましたね。ちょっと(バットが)体から離れていたのでそれが振り遅れの原因。思ったように振れなかったです。いつも通りにプロの球だなと思いました」

▽ロッテ井口監督(DeNA上茶谷について)「こういう勢いのあるピッチャーはなかなか簡単には打てない。コントロールも良いですし、どんどん押してくるタイプだと感じた。(選手には)もっともっと積極的に打っていってもいいという話はした。どうしてもルーキーだと、みんな見てみたいという気持ちがあるからスイングを入れていかないので」

▽DeNA三浦投手コーチ(上茶谷について)「いいボールを投げていた。上出来でしょ。非常にいいスタートを切った」

DeNA対ロッテ 2回表を終え、笑顔を見せる上茶谷(撮影・林敏行)

豪快弾ロッテ安田「強い気持ちを」開幕三塁譲らない

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死一塁、安田は中越え2点本塁打を放つ(撮影・林敏行)

<練習試合:DeNA5-3ロッテ>◇20日◇沖縄・宜野湾

ロッテ安田尚憲内野手(19)が20日、豪快な130メートル弾を右中間スコアボード上段に当てた。DeNAとの練習試合に「6番三塁」でスタメン出場。7回の第3打席、カウント2-1からDeNA田村の内角直球を完璧に捉えた。

「良いスイングができたと思いますし、バッティングカウントで自分のスイングができた」。高い放物線を描く長距離打者らしい1発に、井口監督も「安田がしっかり打ってくれたのが良かった。こうやって成長してきてくれているのはうれしいこと」と喜んだ。

石垣島で行われた9日の台湾ラミゴ戦ではバックスクリーンへアーチをかけた。しかし12日に沖縄入りし、NPBチームとの対戦が始まってからは、対外試合での7安打はすべて単打。「(単打は)自分に求められているものではない」と、より強いスイング、強い打球を求めて練習を重ね、結果につなげた。

今後はライバルの鈴木やレアードら、現在石垣島で調整を続けているベテラン勢がチームに合流してくる。それでも安田は「開幕スタメン? もちろんです。その気持ちを忘れたら何のために野球をやっているのか分からない。しっかりアピールするという強い気持ちをもってやっていきたい」。3月29日・楽天戦(ZOZOマリン)の三塁は絶対に譲らないつもりだ。

そのための課題は守備。この日も3回に宮崎のゴロを一塁へ悪送球。指揮官からは「状況判断も含めて課題は自分で分かっていると思う。(悪送球も)あえてランニングスローをしなくてもいい場面でしたから」と指摘された。「本塁打でミスは帳消し?」と聞かれた安田も「バッティングと守備は別もの。守備のミスは守備のミス。もっともっと練習していきたい」とさらなる守りの向上を誓った。【千葉修宏】

DeNA対ロッテ 7回表ロッテ2死一塁、安田は中越え2点本塁打を放ち、出迎えられる(撮影・林敏行)