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明大、慶大、法大、東洋大他/主な大学の合格者一覧

主な大学野球部のスポーツ推薦入試などの合格者一覧。※日刊スポーツ紙面、ニッカンスポーツコム、各大学HP掲載選手、随時更新

明大(東京6大学)

【投手】

下江秀弥(盈進)

高山陽成(作新学院)

中村奎太(日大三)

渡部翔太郎(千葉黎明)

【捕手】

小池悠平(前橋育英)

蓑尾海斗(日南学園)

【内野手】

岡本伊織(創志学園)

西山虎太郎(履正社)

日置航(日大三)

村松開人(静岡)

山田陸人(桐光学園)

【外野手】

長南佳洋(八戸学院光星)

冨田泰生(智弁和歌山)

上田優弥(日本航空石川)

原田竜聖(日本航空石川)

日大三・日置(18年8月18日撮影)

慶大(東京6大学)

【投手】

小林綾(松本深志)

増居翔太(彦根東)

橋本達弥(長田)

生井惇己(慶応)

【内野手】

文元洸成(智弁和歌山)

古川智也(広島新庄)

宮尾将(慶応)

下山悠介(慶応)

彦根東・増居翔太(2018年3月31日撮影)

早大(東京6大学)

【投手】

田中星流(仙台育英)

名倉侑田(日大豊山)

【内野手】

中川卓也(大阪桐蔭)

【外野手】

蛭間拓哉(浦和学院)

浦和学院・蛭間

法大(東京6大学)

【投手】

石田旭昇(東筑)

扇谷莉(東邦)

山本大雅(三重)

近藤皓介(日大山形)

【捕手】

大柿廉太郎(高崎健康福祉大高崎)

木下将吾(静岡)

村上喬一朗(東福岡)

【内野手】

海崎雄太(埼玉栄)

河野賢伍(西武台千葉)

斉藤大輝(横浜)

高田桐利(広陵)

野尻幸輝(木更津総合)

松田憲之朗(龍谷大平安)

【外野手】

樺嶋竜太郎(福岡大大濠)

田中悠我(帝京)

宮崎秀太(天理)

U18アジア選手権のスリランカ戦の4回表、適時打を放つ野尻

立大(東京6大学)

【捕手】

黒岩陽介(静岡)

【内野手】

山田健太(大阪桐蔭)

柴田颯(札幌第一)

【外野手】

宮崎仁斗(大阪桐蔭)

立正大(東都1部)

【投手】

川澄裕音(水戸商)

北原龍樹(聖望学園)

小林未来(啓新)

門馬亮(藤岡中央)

谷田部健太(常総学院)

【捕手】

大松将吾(聖光学院)

渡部壮太(埼玉栄)

【内野手】

池ノ上和貴(埼玉栄)

石垣永恭(八重山農林)

大久保龍成(常総学院)

梶原暉理(上宮)

金子凌(日大三)

神頭勇介(報徳学園)

斎藤真輝(宇都宮工)

竹内大貴(羽黒)

田中優大(天理)

奈良間大己(常葉大菊川)

【外野手】

小林俊輔(水戸商)

斎藤真乃輔(佐久長聖)

野々村太誠(大阪偕星学園)

増永光希(啓新)

【マネジャー】

河野翔(和歌山東)

夏の甲子園、益田東戦でバックスクリーンに飛び込む本塁打を放った常葉大菊川・奈良間(8月7日、撮影・清水貴仁)

東洋大(東都1部)

【投手】

渡辺友哉(報徳学園)

金光雄紀(東福岡)

松沢海渡(帝京)

田尻裕昌(九州学院)

平岩康生(長崎日大)

河北将太(浦和学院)

芳賀優太(宮古)

内田優作(山村国際)

杉村航大(北星学園大付)

瀧口晋作(桐蔭学園)

八木橋遥大(小山南)

羽田野温生(汎愛)

【捕手】

広岡隆成(拓大紅陵)

小口仁太郎(智弁学園)

谷合俊亮(藤代)

越智敦也(東洋大姫路)

【内野手】

保川遥(二松学舎大付)

矢吹栄希(聖光学院)

橋本翔琉(東亜学園)

二瓶那弥(常総学院)

東小橋川大(帝京三)

山下泰輝(関大北陽)

佐藤由宜(加茂暁星)

【外野手】

鈴木健太(土浦日大)

左向澪(智弁学園)

松本渉(龍谷大平安)

東智弥(木更津総合)

上野暖人(浦和学院)

五味卓馬(聖光学院)

小坂井幹太(桐生第一)

聖光学院・矢吹栄希内野手(18年7月30日撮影)

亜大(東都1部)

【投手】

田中大成(八幡浜)

小野田尚貴(岡山理大付)

青山美夏人(横浜隼人)

高垣露稀(三田松聖)

松本晴(樟南)

俵森大輔(神村学園)

鬼塚柊(北筑)

大神裕貴(佐伯鶴城)

【捕手】

張大地(城南)

大野竜也(ふじみ野)

橋本健辰(六甲アイランド)

草部真秀(常総学院)

【内野手】

田中幹也(東海大菅生)

山下滉介(岡山理大付)

松下航太(樟南)

山本秀太(京都翔英)

牧野零士(修徳)

藤江亮太(享栄)

金山昌平(創志学園)

【外野手】

大越弘太郎(高崎健康福祉大高崎)

重松凱人(戸畑)

畠山大豪(二松学舎大付)

【マネジャー】

小布施承太郎(星稜)

東海大菅生・田中

駒大(東都1部)

【投手】

福山優希(八戸学院光星)

佐藤翔(知徳)

新村太郎(日大藤沢)

浦野海斗(中京大中京)

石崎佳以(玉島商)

林直樹(千葉黎明)

立本颯(鹿児島実)

【捕手】

池田翔(中央学院)

伊藤彰太(京都外大西)

【内野手】

坂本大起(修徳)

月岡大成(生光学園)

林琢真(東邦)

大島有貴(東邦)

成瀬和人(静岡)

近藤翔真(国学院栃木)

【外野手】

浦口輝(三重)

的場拓真(日本航空石川)

藤田龍明(中京学院)

国学院大(東都1部)

【投手】

江原雅裕(天理)

楠茂将太(旭川大高)

坂本颯太(聖望学園)

忠井滉太朗(大東)

富山太樹(乙訓)

福谷航太(明石商)

源隆馬(宮崎学園)

【捕手】

鈴木大河(佐久長聖)

山村航大(市太田)

【内野手】

綾晃平(熊本工)

小板慎之助(日本航空石川)

西村達貴(日大豊山)

宮田蒼太(関東第一)

森下颯太(大分商)

山崎拳登(横浜)

【外野手】

竹川大稀(常磐大高)

宮脇大地(大阪桐蔭)

山本大輔(大手前高松)

乙訓・富山

中大(東都1部)

【投手】

井平光紀(北海)

佐野涼弥(浦和学院)

沢田龍太(富山商)

鈴木睦也(東京実)

楢山魁聖(函館ラサール)

【捕手】

村高尭(日大豊山)

【内野手】

今井大輔(市太田)

河嶋駿太郎(石岡一)

北村恵吾(近江)

深津優心(浜松工)

【外野手】

門川大晟(日南学園)

斎藤未来也(関東第一)

松本恭也(鶴見大付)

森下翔太(東海大相模)

東海大相模・森下翔太(2018年7月24日撮影)

専大(東都2部)

【投手】

大橋修人(日本航空石川)

菊地吏玖(札幌大谷)

向井龍介(八戸工大一)

向井蓮(金沢)

【捕手】

石川雅晴(坂井)

荒川亮太(須磨翔風)

新出篤史(函館大有斗)

夏目大(常葉大橘)

【内野手】

大上翔(乙訓)

小倉太郎(小諸商)

今里凌(専大松戸)

南保良太郎(星稜)

【外野手】

椿原塁(延岡学園)

北原拓未(松商学園)

河内恭英(広島新庄)

国士舘大(東都2部)

【捕手】

根来龍真(常葉大菊川)

日大(東都2部)

【内野手】

斎藤史弥(日大山形)

青学大(東都2部)

【投手】

金城伶於手(神村学園)

北村智紀(龍谷大平安)

山田叶夢(中越)

【捕手】

小鷹葵(中越)

山中稜真(木更津総合)

【内野手】

冨樫智也(関東第一)

片山昂星(東海大菅生)

山田拓也(東海大相模)

田野孔誠(聖光学院)

【外野手】

久保昌大(前橋育英)

拓大(東都2部)

五十畑亮汰(常磐大高)

伊藤陸斗(出雲西)

大森迅人(花巻東)

奥田拓真(高崎健康福祉大高崎)

片岡瑞樹(鶴岡東)

佐竹流星(丸亀城西)

篠宮周平(高松商)

杉山順士(拓大一)

瀬戸雄貴(花巻東)

高島大輝(滝川二)

寺沢真治(拓大紅陵)

中田光稀(市呉)

中村光希(広島商)

中村広俊(大手前高松)

新原渉吾(千葉敬愛)

東大翔(瀬戸内)

藤丸龍生(直方)

二ツ柳竜椰(松本第一)

堀田大夢(金沢市工)

前原健人(高川学園)

宮崎鉄平(富士宮北)

山岡龍弥(藤井学園寒川)

山崎弘平(岩倉)

山下竜哉(秀岳館)

山本陽太(志学館)

リム・アンダーセン(明徳義塾)

輪千輝人(埼玉栄)

東農大(東都2部)

【捕手】

佐藤千暁(花巻東)

日体大(首都大学)

【投手】

平田龍輝(智弁和歌山)

恩田慧吾(前橋育英)

矢沢宏太(藤嶺藤沢)

川畑大地(乙訓)

勝本樹(明石商)

箱山慶人(日体大柏)

岡田龍生(履正社)

大木喬也(春日部共栄)

【捕手】

渡辺真太(関西)

安井太規(愛工大名電)

佐藤大和(いなべ総合)

方尺謙伸(海星)

徳力龍之介(上宮)

【内野手】

井阪太一(大阪桐蔭)

三木彰智(履正社)

稲本侑星(福岡大大濠)

有住昂大(明秀学園日立)

小儀純也(霞ケ浦)

竹田有男(城北)

中村航晟(筑陽学園)

打田啓将(宇部鴻城)

【外野手】

藤川寿真(常総学院)

小松俊章(日大藤沢)

宮川寛志(奈良大付)

大塚晃平(日大三)

智弁和歌山・平田

武蔵大(首都大学)

【投手】

伊藤翼(花巻東)

大東文化大(首都大学)

【投手】

井川輝彦(遊学館)

名田光佑(市太田)

柴尾優心(球磨工)

伊勢川昂典(石見智翠館)

青木祐太(淑徳)

河野裕貴(神村学園)

【捕手】

宮川凌太(文徳)

小島一晟(学法石川)

温井剛志(前橋商)

菅野壮(岡山学芸館)

森健太郎(明秀学園日立)

【内野手】

福室和希(ふじみ野)

山田遥平(山村国際)

天野昴(安房)

稲垣宏汰(津田学園)

後藤廉(東陵)

松井淳樹(掛川東)

谷航之介(高鍋)

黒沢宏平(上田西)

長田浩希(草加東)

小町竜梧(浦和学院)

風間航輝(花咲徳栄)

為我井佳成(水戸啓明)

温井健隼(東海大札幌)

【外野手】

山口快斗(明秀学園日立)

渡辺寛大(村上桜ケ丘)

梅沢修二(前橋育英)

白石陸人(新田)

芳本涼平(松山北)

鈴木千一(浦和学院)

菊池朋哉(千葉明徳)

東海大(首都大学)

【投手】

村田龍星(狭山ヶ丘)

大筆一輝(金沢)

鎌形大智(東海大市原望洋)

小石川遼音(横浜隼人)

中尾剛(東海大菅生)

斎藤礼二(東海大相模)

石岡舜涼(東海大菅生)

山下朝陽(東海大熊本星翔)

内藤圭介(東海大甲府)

滝上晃成(東海大札幌)

【捕手】

中尾諒(東海大札幌)

貞岡千秋(東海大静岡翔洋)

井上晃汰(埼玉栄)

【内野手】

直井亨太(三田松聖)

樫見俊祐(金沢)

黒田眞暉(祐誠)

矢野壱晟(浦和学院)

松本知樹(広陵)

伊東翼(東海大高輪台)

宮下歩(東海大高輪台)

吉田元登(東海大相模)

小松勇輝(東海大相模)

浜松晴天(下関国際)

小川純平(東海大諏訪)

【外野手】

浅井新之介(大垣日大)

管大和(明豊)

洞田大翔(東邦)

佐野陸(甲府工)

五十嵐敦也(東海大静岡翔洋)

政吉完哉(済美)

唐川治也(東海大札幌)

吉田忠真(松商学園)

高田大輝(相洋)

下関国際・浜松

神奈川大(神奈川大学)

【投手】

川合勇気(掛川西)

【内野手】

鈴木琳央(常葉大菊川)

横浜商大(神奈川大学)

【投手】

鎌田龍聖(向上)

斉藤倖介(花咲徳栄)

重成和馬(横浜隼人)

鈴木諄也(八王子実践)

中島航(平塚学園)

福寿一貴(柳ケ浦)

藤嶋大晟(能代)

山下晃志郎(宮崎学園)

山月雄翔(大分)

米井武瑠(筑陽学園)

【捕手】

粟田千宙(愛工大名電)

西ノ坊廉太郎(日大高)

村田怜央(飛龍)

【内野手】

池田鉄平(小松)

内田恭輔(横浜商)

太田大(向上)

佐藤大心(横浜商大高)

東海林輝(作新学院)

須田敬人(藤嶺藤沢)

千葉龍大(平塚学園)

成本龍哉(花咲徳栄)

俣木隼太(鹿児島実)

【外野手】

斉藤玄(横浜創学館)

岡崎翔太(北照)

高田龍世(筑陽学園)

芳賀健人(山形・創学館)

山本三貴(埼玉栄)

鷲田亮太(八王子実践)

東農大北海道オホーツク(北海道学生)

【内野手】

高橋佑輔(金足農)

北海道教育大札幌校教育学部(札幌学生リーグ3部)

【内野手】

東虎之介(常葉大菊川)

東北福祉大(仙台6大学)

※入部予定者

【投手】

細川拓哉(明秀学園日立)

蛯沢岳朗(三沢)

藤田大哉(秋田商)

柴崎倭(柴田)

【捕手】

千葉友貴(弘前実)

伊藤大智(盛岡大付)

阿部大夢(仙台育英)

【内野手】

近藤俊太(八戸学院光星)

夷塚郁斗(一関学院)

川本鉄平(大曲工)

杉沢龍(東北)

菊地太志(仙台育英)

池田昂平(酒田南)

鈴木亮(光南)

【外野手】

大内湧太(柴田)

明秀学園日立・細川

八戸学院大(北東北大学)

【外野手】

菊地彪吾(金足農)

近江戦の9回裏無死満塁、金足農は斉藤のスクイズで同点の生還をした三塁走者の高橋に続き二塁走者の菊地がサヨナラの生還

富士大(北東北大学)

【投手】

古川原将真(東北)

松本跳馬(盛岡大付)

【内野手】

須田優真(聖光学院)

青森中央学院大(北東北大学)

【投手】

中村優惟(八戸学院光星)

滝田丞(一関学院)

東日本国際大(南東北大学)

【投手】

竹田葵(山形城北)

【内野手】

打川和輝(金足農)

石巻専大(南東北大学)

【投手】

菅原大夢(黒沢尻工)

白鴎大(関甲新大学)

【捕手】

角田康生(横浜)

真塩恵太(花咲徳栄)

上武大(関甲新大学)

【捕手】

田谷野拳世(花咲徳栄)

【内野手】

芳賀大成(明秀学園日立)

新保利於(瀬戸内)

【外野手】

門叶直己(瀬戸内)

湯浅麗斗(生光学園)

昨年センバツに出場した瀬戸内・門叶

新潟医療福祉大(関甲新大学)

【内野手】

坂井翔太(中越)

中京大(愛知大学野球)

【投手】

漢人友也(常葉大菊川)

【外野手】

紺野留斗(花巻東)

関学大(関西学生)

【投手】

衛藤慎也(聖光学院)

鈴木翔也(静岡)

【内野手】

山本貫太(静岡)

同志社大(関西学生)

【投手】

田中大樹投手(花巻東)

【内野手】

菅原颯太(花巻東)

【外野手】

菅野豪琉(花巻東)

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春日部共栄監督らに謹慎処分、センバツでベンチ不可

日本学生野球協会は1日、都内で審査室会議を開いた。春日部共栄(埼玉)の本多利治監督(61)は「監督の暴力(部内)および報告義務違反」で1月12日から5月11日までの4カ月間、松山聖陵(愛媛)の荷川取秀明監督(37)も同理由で1月26日から3月25日までの2カ月間、それぞれ謹慎処分となった。

また、龍谷大平安(京都)の野球部顧問も部内暴力で昨年12月14日から今年3月13日までの3カ月間の謹慎処分に。2月18日の登録締め切り時が謹慎期間にあたるため、3人とも選抜高校野球(3月23日開幕、甲子園)でベンチに入ることはできない。

また、帝京五(愛媛)の監督(51)は暴力やハラスメント行為が上申され、昨年12月19日から今年4月18日まで4カ月の謹慎に。高校では部員の盗撮行為も2件、処分対象となった(校名は非公表)。大学では、岐阜経済大で未成年部員44人の飲酒が発覚し、昨年12月12日から今年3月11日まで3カ月の対外試合禁止処分となった。

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大阪桐蔭より市和歌山評価が上だったワケ/選考事情

3年ぶりのセンバツ出場を決め、喜ぶ市和歌山の選手たち(撮影・松本航)

第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日、大阪市内の毎日新聞大阪本社・オーバルホールで行われ、21世紀枠3校を含む出場32校が発表された。

注目されていた近畿は、近畿大会4強の4校に続いて5校目に福知山成美(京都)、6校目に市和歌山が選出された。近畿大会8強に残った福知山成美、市和歌山、大阪桐蔭の3校の中でどの2校を選ぶか、議論は白熱したが、5校目の決め手になったのは京都のレベルだった。

京都3位の龍谷大平安が近畿大会で優勝、同2位の京都国際も同1回戦敗退ながら明石商に4-6と接戦。昨秋レベルの高かった京都府大会で1位となったことが、福知山成美の評価材料になった。6校目の市和歌山の決め手は、近畿大会優勝の龍谷大平安に4-5でサヨナラ負けした準々決勝の試合内容。一丸で好投手を攻略した総合的なチーム力が評価された。

補欠1位となった大阪桐蔭について、近畿の前田正治選考委員長は「個々の能力は高いが、なかなかチームとして出来上がっていなかった」と説明。選考会の中では、史上初の春夏春の3季連続優勝や春3連覇の偉業に王手をかけていることも話題に上がったが、前田選考委員長は「評価は去年の秋の大会。近畿大会が大きな選考材料で、戦いぶりを評価した」と語り、あくまでも昨秋の戦いを考慮した結果となった。

また東京・関東の6校目は、東海大菅生(東京)と議論の末に横浜(神奈川)が選出された。1つ目の理由は神奈川県大会優勝。関東大会優勝の桐蔭学園もいる激戦区を制したことが評価された。2つ目に高校トップクラスの最速153キロ左腕・及川雅貴投手(2年)の存在が挙げられた。関東・東京の磯部史雄選考委員長は「期待感の持てるピッチャー。全国大会に出ても及川君が投げれば勝てると思いますし、うまくいけば優勝できる逸材」。3つ目には、関東と比べて東京のレベルが低かったことが挙げられ、これら3点から総合的に判断された。

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大器の予感!履正社4番井上が聖地で特大弾もくろむ

センバツ出場を決め岡田監督を胴上げして笑顔を見せる履正社ナイン(撮影・加藤哉)

大器に覚醒の予感! 履正社は2年ぶり8度目のセンバツで悲願の初Vを狙う。14年春決勝は龍谷大平安、17年春決勝は大阪桐蔭に打力の差で敗れ、「三度目の正直」を期す大会。岡田龍生監督(57)が「振れるチームとして臨みたい」と腕ぶす打線の軸は高校通算23発の188センチ、97キロ、プロ注目の4番井上広大(こうた)外野手(2年)だ。

昨秋は公式戦3発で近畿大会4強まで導いた後、右膝を手術した。実は1年冬に右膝蓋腱炎(みぎしつがいけんえん)を発症し、1年間痛みをこらえ続けていた。満を持して手術後は「今までは踏ん張りがきかない部分もあったけど、押し込みで打球が飛ぶ感覚がある」。体重もウエートトレや食事で秋から5キロ増やし、聖地バックスクリーンへの特大弾をもくろむ。

昨年甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭が選ばれず、大阪勢1校で臨む大会。打線は昨秋公式戦10戦で計11発を誇り、プロ注目の最速145キロ左腕エース清水大成投手(2年)を擁する。2年前のセンバツ決勝を生観戦した井上は「なんとしても日本一に」と気合十分だ。甲子園を本拠地とする阪神では、指揮官が桜宮(大阪)コーチ時代に指導した矢野新監督が昨秋就任。教え子からもエネルギーをもらい、悲願達成へまい進する。【佐井陽介】

センバツ出場を決めインタビューに答える履正社の岡田監督(撮影・加藤哉)

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龍谷大平安41度目センバツ 華麗な一族奥村に注目

センバツ出場が決まり、喜ぶ龍谷大平安ナイン(撮影・前田充)

第91回選抜高校野球大会の選考委員会が25日、行われ、龍谷大平安(京都)の3年ぶり41度目の出場が決まった。出場数は全国最多を更新した。注目は「生まれ変わった」甲子園一族の男・奥村真大内野手(1年)だ。

ヤクルト奥村展征を兄に持つだけでなく祖父・展三さん(元衆院議員)、父・伸一さん(滋賀・甲西高監督)も甲子園出場を経験している。しかし真大が家族と違うのは心臓手術をしたばかりでの甲子園出場という点だ。この9日に不整脈を改善するカテーテル手術を受け、14日から練習に復帰したばかり。

「走るのも何も全然、問題ないです。これまでの不調がなくなって、なんだか生まれ変わったような感じです」。中学時代から不整脈を持っていた。「急に息が詰まるような感じになったりしていた」。呼吸が乱れるなどの不調があった。我慢して生活、練習していたがこの冬、症状を改めて医師に相談したところ、手術を勧められ、決断した。

「今は甲子園で本塁打を記録した兄を抜くのが目標。もちろん狙って打てるわけはないけど安打の延長で打てればいいですね」。「兄弟アーチ」が実現すれば兄に洋服を買ってもらう約束をしており、新たな気分で春に臨む。【編集委員・高原寿夫】

センバツ出場が決まり、ガッツポーズする龍谷大平安・奥村(撮影・前田充)

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大阪桐蔭落選!関東6枠に横浜/センバツ32校一覧

第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日、大阪市内の毎日新聞大阪本社・オーバルホールで行われ、出場32校が決定した。21世紀枠には、石岡一(関東・茨城)、富岡西(四国・徳島)、熊本西(九州・熊本)の3校。

最速153キロ左腕の及川雅貴投手(2年)を擁する横浜は、昨秋の神奈川大会で優勝。関東大会では2回戦で春日部共栄(埼玉)に7回コールド負けを喫したが、激戦の「関東・東京」6枠目に入った。史上初のセンバツ3連覇と春、夏、春の甲子園3連覇を目指した大阪桐蔭は無念の落選。昨秋の近畿大会はベスト8どまり。近畿6枠をめぐる争いで、条件的にはボーダーライン上だった。甲子園出場を逃すのは16年夏以来、5季ぶり。

21世紀枠=3校

◆石岡一(茨城=初)

東京から特急で約1時間、茨城・石岡市にある県立高校。1910年(明43)に「新治郡立農学校」として創立し、野球部も4年後に創部した。全日制3科に加えて、定時制も備え、全校で1000人近い生徒が学ぶ。野球部は49人(うち女子マネジャー3人)

21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場が決まり喜びを爆発させる石岡一ナイン(撮影・足立雅史)

◆富岡西(徳島=初)

1896年 徳島県尋常中学校第二分校として開校した県立校。校訓は「質実剛健」。校風は「文武両道」。野球部は1900年創部。今年で創部120年目を迎え徳島県内では2番目に古い野球部。部員数41人(うちマネジャー8人)。剣道部、新体操部も強豪。主なOBに内閣官房長官などを歴任した後藤田正晴氏(故人)ら。所在地は徳島県阿南市富岡町小山18の3

春夏通じて初の甲子園出場に喜びを爆発させる富岡西ナイン

◆熊本西(熊本=初)

1974年創立の県立校。普通科、普通科体育コース、理数科があり全校生徒1038人(女子467人)。なぎなた部、ラグビー部も強豪。野球部は76年創部。甲子園は85年夏に1度出場し1勝を挙げた。部員数40人。所在地は熊本市西区城山大塘5の5の15

センバツ出場を決め、ガッツポーズで喜ぶ熊本西の選手たち(撮影・菊川光一)

北海道=2校(神宮大会1枠含む)※補欠校=駒大苫小牧、釧路湖陵

◆札幌大谷(初)

1906年(明39)4月、私立北海女学校として創立。48年に中学校を開設し、現校名となった。野球部は女子校から男女共学になった09年に創部。ほかの運動部では男子サッカー、女子バレーボール、卓球、フェンシングなどが全国レベル。主な卒業生は里田まい(タレント)藤本那菜(女子アイスホッケー日本代表)ら。所在地は札幌市東区北16東9。種市政己校長

選抜出場を決め、笑顔で帽子を投げる札幌大谷ナイン(撮影・佐藤翔太)

◆札幌第一(2年ぶり3度目)

1958年(昭33)創立。男女共学の私立校。創立と同時に創部された野球部は甲子園に春3度目、夏3度出場。進学率99%を誇り、バドミントンなどスポーツも盛ん。主な卒業生に16年リオ五輪で日本選手団旗手を務めた陸上男子10種競技代表の右代啓祐らがいる。所在地は札幌市豊平区月寒西1の9の10の15。浜館宏樹校長

神宮大会枠でのセンバツ出場が決まり、雪の中で雄たけびを上げる札幌第一の選手たち(撮影・永野高輔)

東北=2校 ※補欠校=花巻東、仙台育英

◆八戸学院光星(3年ぶり10度目)

1956年(昭31)創立の私立校。野球部は学校創立と同時に創部された。甲子園出場は春10度目、夏9度。11年夏から甲子園3季連続準優勝。主なOBは巨人坂本勇人、ロッテ田村龍弘、阪神北條史也ら。所在地は青森県八戸市湊高台6の14の5。小野崎龍一校長

3年ぶり10度目の選抜大会出場が決まり帽子を投げて喜ぶ八戸学院光星の選手たち(撮影・野上伸悟)

◆盛岡大付(2年ぶり5度目)

1958年(昭33)生活学園高校として創立の私立校。63年に女子校から共学。90年から現校名。野球部は80年創部。甲子園出場は春5度目、夏は10度目。OBにソフトバンク松本裕樹ら。岩手県盛岡市厨川5の4の1。赤坂昌吉校長

ガッツポーズでセンバツ出場を喜ぶ盛岡大付ナイン

関東・東京=6校 ※補欠校=関東:佐野日大、前橋育英、東京:東海大菅生

◆桐蔭学園(神奈川=16年ぶり6度目)

1964年(昭39)に男子校として創立し、81年女子部設立。甲子園出場は春6度目、夏6度。初出場の71年夏に全国制覇した。主なOBに元巨人高橋由伸氏、ロッテ鈴木大地、俳優織田裕二、タレント西川史子、デーモン小暮閣下ら。所在地は横浜市青葉区鉄町1614。岡田直哉校長

センバツ出場が決まり喜びを爆発させる桐蔭学園の選手たち(撮影・垰建太)

◆春日部共栄(埼玉=22年ぶり3度目)

1980年(昭55)に創立された男女共学の私立校。野球部も同年創部。甲子園出場は春3度目、夏5度。主なOBは元ロッテ小林宏之氏、日本ハム中村勝ら。所在地は春日部市上大増新田213。宇野禎弘校長

センバツ出場を決め、円陣を組んで雄たけびを上げる春日部共栄の選手たち(撮影・林敏行)

◆山梨学院(山梨=5年ぶり3度目)

1956年(昭31)創立の私立校。野球部は57年創部。甲子園出場は春3度目、夏8度。主なOBは巨人松本哲也コーチ、ソフトバンク明石健志ら。所在地は甲府市酒折3の3の1

センバツ出場が決まり気合の入る山梨学院ナイン(撮影・滝沢徹郎)

◆習志野(千葉=10年ぶり4度目)

1957年(昭32)創立の市立校。野球部も同年創部した。甲子園出場は春4度目、夏8度。67年、75年に全国制覇している。OBは元阪神掛布雅之氏、ヤクルト小川淳司監督、ロッテ福浦和也ら。所在地は習志野市東習志野1の2の1

10年ぶり4回目のセンバツを決め、OBのロッテ福浦和也のポーズを決める習志野の選手たち(撮影・狩俣裕三)

◆横浜(神奈川=5年ぶり16度目)

1942年(昭17)創立の私立男子校。野球部は45年創部。甲子園は春16度目、夏は18度の出場。98年に史上5校目の春夏連覇を達成。所在地は横浜市金沢区能見台通46の1。葛蔵造校長

センバツ切符を手に入れて気合が入る及川(中央左)ら横浜の選手たち(撮影・山崎安昭)

◆国士舘(東京=10年ぶり9度目)

1917年(大6)創立の私立校。野球部は46年創部。甲子園出場は春9度目、夏1度。他に柔道、剣道、サッカー部などが有名。主なOBに巨人笠井駿、アテネ五輪柔道金メダリストの鈴木桂治ら。所在地は世田谷区若林4の32の1

センバツ出場が決まり国士舘ナインから胴上げされる永田監督(撮影・江口和貴)

東海=2校 ※補欠校=中京学院大中京、中京大中京

◆東邦(愛知=2年連続30度目)

1923年(大12)東邦商業学校として創立した私立校。48年、現校名に。野球部は30年創部。甲子園は春が30度目。夏は17度出場。34、39、41、89年春に優勝。主なOBに中日藤嶋健人、DeNA関根大気ら。名古屋市名東区平和が丘3の11

選抜高校野球の出場が決まり石川主将(中央)を中心に喜ぶ東邦ナイン(撮影・前岡正明)

◆津田学園(三重=17年ぶり3度目)

1987年(昭62)に創立の私立校。野球部は91年創部。甲子園は春3度目、夏1度出場。主なOBは阪神桑原謙太朗、楽天出口匠。所在地は桑名市野田5の3の12。山川政美校長

北信越=2校 ※補欠校=上田西、東海大諏訪

◆星稜(石川=2年連続13度目)

1962年(昭37)「実践第二高等学校」として創立された私立校。63年から現校名。甲子園は春が13度目、夏は19度出場。79年夏の3回戦で箕島と延長18回の死闘を演じた。95年夏に準優勝。主なOBは元ヤンキースで野球殿堂入りを果たした松井秀喜、サッカー本田圭佑ら。所在地は石川県金沢市小坂町南206

センバツ出場を決め喜ぶ星稜ナイン(撮影・奥田泰也)

◆啓新(福井=初)

1937年(昭2)創立の福井精華女子学園が母体。62年に福井女子高等学校として開校の私立校。98年に現校名となり、男女共学となった。普通科、情報商業科、調理科などを置く。野球部は12年創部。主なOBは牧丈一郎(阪神)。所在地は福井県福井市文京4の15の1。荻原昭人校長

近畿=6校 ※補欠校=大阪桐蔭、報徳学園

◆龍谷大平安(京都=3年ぶり41度目)

1876年(明9)に「金亀教校」として創立された私立校。08年から現校名。野球部は1908年(明41)創部。甲子園は春は41度目、夏は34度出場。夏は3度、春は1度優勝。主なOBは元広島衣笠祥雄氏、元阪神桧山進次郎氏ら。所在地は京都市下京区御器屋町30。関目六左衛門校長

センバツ出場が決まり、ガッツポーズで喜ぶ龍谷大平安ナイン(撮影・前田充)

◆明石商(兵庫=3年ぶり2度目)

1953年(昭28)に市立校として創立。野球部も創立と同時に創部された。甲子園出場は夏1度、春は2度目の出場。主な卒業生は車いすテニスの上地結衣。所在地は明石市魚住町長坂寺1250。楠田俊夫校長

2度目のセンバツ出場を喜び合う明石商ナイン(撮影・渦原淳)

◆履正社(大阪=2年ぶり8度目)

1922年(大11)に大阪福島商業学校として創立した私立校。83年から現校名。野球部は開校と同じ22年創部。甲子園出場は春8度目、夏3度。主なOBはオリックスT-岡田、ヤクルト山田哲人ら。所在地は大阪府豊中市長興寺南4の3の19。小森重喜校長。野球以外のOBに漫才師のおぼん・こぼんら

センバツ出場を決め岡田監督を胴上げして笑顔を見せる履正社ナイン(撮影・加藤哉)

◆智弁和歌山(和歌山=2年連続13度目)

1978年(昭53)創立の私立校。野球部は79年創部。甲子園出場は春が13度目、夏は23度出場。優勝は春1回、夏2回。主なOBに元ヤクルト武内晋一氏、日本ハム西川遥輝ら。所在地は和歌山市冬野2066の1

春のセンバツ出場が決定し、中谷仁監督(前列左から6人目)を中心に歓喜のガッツポーズする智弁和歌山ナイン(撮影・白石智彦)

◆福知山成美(京都=5年ぶり3度目)

1871年(明4)創立の私立校。00年に福知山商から現校名に変更。普通科の3コースと商業科の1コースがある。野球部は23年創部。甲子園は春3度目、夏4度。主なOBは元オリックス横山徹也氏、元ヤクルト大原秉秀氏。所在地は福知山市字堀3471の1。足立透校長

センバツ出場の吉報を受け大喜びの福知山成美の選手たち

◆市和歌山(和歌山=3年ぶり6度目)

1951年(昭26)市立和歌山商として創立。09年普通科設置で現校名。総合ビジネス科、デザイン表現科、普通科の3学科。野球部は57年創部。甲子園は春6度目、夏5度。主なOBに阪神藤田平元監督ら。和歌山市六十谷45。勝本泰弘校長

3年ぶりのセンバツ出場を決め、持ち上げられる市和歌山の米田航輝主将(撮影・松本航)

中国=3校 ※補欠校=創志学園、関西

◆広陵(広島=6年ぶり24度目)

1896年(明29)設立。野球部は1911年創部。甲子園出場は春は24度目、夏23度。夏は準優勝4度、春は優勝3度、準優勝3度。主なOBは阪神金本知憲元監督、広島野村祐輔ら。所在地は広島市安佐南区伴東3の14の1。国貞和彦校長

広陵ナインはセンバツ出場を決め帽子を高々飛ばして大喜び(撮影・上山淳一)

◆米子東(鳥取=23年ぶり9度目)

1899年(明32)に鳥取県第二中学校として創立した県立校。1949年(昭24)に現校名に変更。硬式野球部は1900年(明33)に誕生し、甲子園出場は春9度目、夏13度。60年春に準優勝している。主なOBは元西武野口裕美氏、元日テレアナの上田まりえら。所在地は米子市勝田町1番地。田中宏校長

◆呉(広島=2年ぶり2度目)

前身は1959年(昭34)に家庭科専門高等学校として呉市が設立した広島県呉豊栄高等学校。98年に共学化され現校名となった。野球部は07年創部。甲子園出場は春2度目、夏はなし。所在地は広島県呉市阿賀中央5の13の56。西山光人校長

四国=2校 ※補欠校=高知商、明徳義塾

◆高松商(香川=3年ぶり27度目)

1900年(明33)創立の市立校。野球部は1909年創部。甲子園出場は春27度目、夏19度。春夏合わせて4度の優勝を誇る古豪。前回出場の16年春は準優勝。主なOBは巨人水原茂元監督、元阪急島谷金二氏、ロッテ松永昂大ら。所在地は高松市松島町1の18の54

◆松山聖陵(愛媛=2年連続2度目)

1961年(昭36)に男子校として創立した私立校。08年から共学。野球部は70年創部。甲子園は16年夏に初出場(初戦敗退)。主なOBに広島アドゥワ誠、俳優藤岡弘、、お笑いコンビのデンジャラスのノッチら。所在地は愛媛県松山市久万ノ台1112

九州=4校 ※補欠校=興南、小林西

◆筑陽学園(福岡=初)

1923年(大12)創立の私立校。甲子園出場は夏1度。主なOBは広島長野久義、阪神谷川昌希ら。福岡県太宰府市朱雀5の6の1。新田光之助校長

春のセンバツ初出場の連絡を受け、喜びを爆発させる筑陽学園ナイン(撮影・今浪浩三)

◆明豊(大分=10年ぶり3度目)

1999年(平11)に別府大付と明星の学校法人合併で発足した男女共学の私立校。野球部創部は別府大付時の52年。甲子園は春は3度目、夏6度の出場。主なOBに元阪神城島健司、ソフトバンク今宮健太ら。所在地は大分県別府市野口原3088。小野二生(つぎお)校長

出場が決まり、ガッツポーズの明豊ナイン

◆大分(大分=初)

1952年(昭27)創立の私立校。普通科、自動車工業科、商業科がある。野球部も同年創部。甲子園出場は夏2度。主なOBはオリックス佐野皓大、女優財前直見ら。所在地は大分市明野高尾1の6の1。小山康直校長

吉報に駆けだした大分ナイン(撮影・梅根麻紀)

◆日章学園(宮崎=初)

1950年(昭25)に創立された男女共学の私立校。甲子園出場は夏1度、春は初。主なOBはボクシング元世界王者戸高秀樹、プロゴルファー香妻琴乃ら。所在地は宮崎県宮崎市広原836

出場を決め、喜ぶ日章学園ナイン(撮影・栗木一考)

★センバツ特別枠

◆21世紀枠 01年導入。推薦校は原則、秋季都道府県大会のベスト16以上(加盟129校以上はベスト32以上)から選出。練習環境のハンディ克服、地域への貢献など野球の実力以外の要素も選考条件に加える。07年まで2校、08年から3校を選出(85回大会の13年は4校)。東日本、西日本から1校ずつ、残り1校は地域を限定せずに選ぶ。

◆神宮大会枠 03年導入。明治神宮大会優勝校が所属する地区に出場枠1を割り当てる。今回は札幌大谷が優勝し、北海道地区に1枠をもたらした。

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市和歌山・上原、智弁和歌山の兄とセンバツで対決だ

市和歌山の上原拓海(左)と智弁和歌山の兄佑斗

近畿大会8強の市和歌山が3年ぶり6度目のセンバツ切符をつかんだ。昨夏、秋の和歌山大会決勝でいずれも敗れた智弁和歌山と初の同時出場となり、半田真一監督(38)は「智弁だけじゃないのを見せて、和歌山の野球を盛り上げたい。出るからには、優勝を目指す」と力強く言い切った。

前回センバツ準優勝の宿敵へ、5番を打つ上原拓海外野手(1年)も特別な思いを抱く。1学年上の兄、佑斗内野手は智弁和歌山2年。秋は兄が故障で記録員だったが、メンバー入りする可能性も高く「甲子園で試合しような」と誓い合ってきた。前夜は母が験担ぎで作ったカツ丼を和歌山市内の自宅で頬張り、サッカー日本代表が戦うアジア杯を見ながら「いよいよやな」と気持ちを高ぶらせた。上原は「『決まったで!』と伝えたい。お互いにベンチ入りしたい」。JRで5駅離れた智弁和歌山で吉報を聞いた兄も「2人で出られてホッとした。とにかく両親に感謝」と笑った。

近畿大会準々決勝は優勝した龍谷大平安にサヨナラ負け。接戦を制すべく、打力強化に励んできた。有功中(和歌山)で智弁和歌山・中谷監督の1学年後輩だった半田監督は「グラウンドでは先輩と思わず、しっかりと戦う」。まずは14年ぶりの春初戦突破へ、ギアを上げていく。【松本航】

3年ぶりのセンバツ出場を決め、帽子を投げる市和歌山の選手たち(撮影・松本航)

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横浜、星稜など8校が夏春連続/センバツ大会メモ

センバツ出場を決め喜ぶ星稜ナイン(撮影・奥田泰也)

第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日、大阪市内の毎日新聞大阪本社・オーバルホールで行われ、出場32校が決定した。

◆初出場 大会初出場は8校。夏の大会を含め甲子園初出場は札幌大谷、啓新、石岡一、富岡西の4校。

◆出場回数 歴代最多出場の龍谷大平安が41度目。東邦は2位の中京大中京に並ぶ30度目。

◆夏春連続 昨夏も甲子園に出ているのは八戸学院光星、山梨学院、横浜、星稜、龍谷大平安、明石商、智弁和歌山、広陵。

◆私立優勢 公立は21世紀枠の3校を含め9校。私立23校。

◆アベック出場 北海道、神奈川、京都、和歌山、広島、大分から複数校が出場。北海道勢は史上初めて札幌市から2校選出。21世紀枠を除く一般選考で大分から2校は90年(柳ケ浦、日田林工)以来。

◆V経験校 春夏のいずれかで甲子園V経験があるのは桐蔭学園、習志野、横浜、東邦、龍谷大平安、智弁和歌山、広陵、高松商。

◆北関東3県の一般選考ゼロ 栃木、群馬、茨城の3県から一般選考がなかったのは85年以来34年ぶり。

◆徳島3校目の21世紀枠 徳島県勢が21世紀枠で選ばれたのは10年川島、11年城南に次いで3校目。21世紀枠で通算3校は北海道、岩手、宮城、和歌山、島根に並ぶ最多。

センバツ出場が決まり、喜ぶ龍谷大平安ナイン(撮影・前田充)

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ダブル主将制の福知山成美、京都勢節目1勝へ意欲

センバツ出場を決めた福知山成美のダブル主将、岡田二塁手(左)とエースの小橋

第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の出場校選考委員会が25日に大阪市内で行われ、福知山成美(京都)が、5年ぶり3度目の出場を決めた。昨秋の近畿大会準々決勝で敗れ微妙な状況にあった。それだけにグラウンドで吉報を伝えられた選手はいっせいに喜びを爆発させた。

珍しいダブル主将制を敷く。新チーム結成時、新主将に2人が名乗りをあげた。岡田健吾二塁手(2年)と小橋翔大投手(2年)。同校では選手間投票で主将を決める。その投票でもほぼ同数。ならばと、井本自宣(さだよし)監督(45)は2人とも主将に任命した。「投手と野手の練習を分けてやるようになり、それぞれのリーダーとして任せることにした」と指揮官は説明。肩書上、正主将の岡田は「2人でチームを作っている」と胸を張る。

もう1人の主将、エース小橋は最速133キロ。スライダーと制球力が武器の技巧派で「球速を上げるのは難しい。打たせてとる」と屈託なく笑う。井本監督も「彼がエースというと、たいてい『えっ』と驚かれる。どこにでもいる投手。それが甲子園で投げられるのだから、すごいじゃないですか」と笑う。

1試合平均の三振は2~3個。だから「24~23のアウトは野手がさばかなあかん。その意識は徹底させてます」と井本監督。守備練習に多くの時間を割き、その中でも常に実戦をイメージさせるという。飛び抜けた「個」はいないが、堅守を軸にしたチーム力で甲子園切符を手にした。

新チーム結成時からの目標がある。岡田主将は「京都代表は甲子園通算199勝。組み合わせで龍谷大平安とどちらが先の試合になるか分からないが、200勝は自分たちが達成したい」と目を輝かせた。この春に目指す夢が広がった。

センバツ出場の吉報を受け大喜びの福知山成美の選手たち

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履正社・岡田監督「とにかく優勝」過去春2度準優勝

センバツ出場を決め岡田監督を胴上げして笑顔を見せる履正社ナイン(撮影・加藤哉)

第91回選抜高校野球大会の出場32校を決める選考会が25日に開かれ、昨秋近畿大会で4強入りした履正社(大阪)が順当に出場を決めた。

春の甲子園では過去2回、準優勝を経験している。14年春は龍谷大平安に、17年春は大阪桐蔭に決勝で打力の差で敗戦。岡田龍生監督(57)は「ここまで準優勝が2回という結果。とにかく優勝と言い続けてきた。ぜひ優勝を目指してやっていきたい。しっかり振れる、打力のあるチームとして臨みたい」と声を張った。

打っては高校通算23発の4番井上広大(こうた)外野手(2年)、投げては最速145キロのエース左腕清水大成投手(2年)とプロ注目選手がそろう。187センチ、97キロの井上が「先輩たちが成し遂げられなかったので、なんとしても日本一になりたいと思っています」と気合を入れ直せば、清水も「履正社はまだ甲子園で優勝していない。新たな歴史を作りたい」と力を込めた。

昨年甲子園春夏連覇を達成した大阪桐蔭は今大会に選ばれず、1校だけの大阪代表として臨むセンバツ。優勝候補の一角として、悲願達成を狙う。

センバツ出場を決め野口主将(左)と2ショットでガッツポーズを見せる清水投手(撮影・加藤哉)

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大阪桐蔭落選!関東6枠に横浜/センバツ32校メモ

センバツ出場を決め帽子を投げて笑顔を見せる履正社ナイン(撮影・加藤哉)

第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日、大阪市内の毎日新聞大阪本社・オーバルホールで行われ、出場32校が決定した。21世紀枠には、石岡一(関東・茨城)、富岡西(四国・徳島)、熊本西(九州・熊本)の3校。

激戦の「関東・東京」6枠目には最速153キロ左腕の及川雅貴投手(2年)を擁す横浜(神奈川)が入った。また史上初のセンバツ3連覇と春、夏、春の甲子園3連覇を目指した大阪桐蔭は無念の落選となった

出場32校の学校メモは以下のとおり。

21世紀枠=3校

◆石岡一(茨城=初)

東京から特急で約1時間、茨城・石岡市にある県立高校。1910年(明43)に「新治郡立農学校」として創立し、野球部も4年後に創部した。全日制3科に加えて、定時制も備え、全校で1000人近い生徒が学ぶ。野球部は49人(うち女子マネジャー3人)

◆富岡西(徳島=初)

1896年 徳島県尋常中学校第二分校として開校した県立校。校訓は「質実剛健」。校風は「文武両道」。野球部は1900年創部。今年で創部120年目を迎え徳島県内では2番目に古い野球部。部員数41人(うちマネジャー8人)。剣道部、新体操部も強豪。主なOBに内閣官房長官などを歴任した後藤田正晴氏(故人)ら。所在地は徳島県阿南市富岡町小山18の3

◆熊本西(熊本=初)

1974年創立の県立校。普通科、普通科体育コース、理数科があり全校生徒1038人(女子467人)。なぎなた部、ラグビー部も強豪。野球部は76年創部。甲子園は85年夏に1度出場し1勝を挙げた。部員数40人。所在地は熊本市西区城山大塘5の5の15

北海道=2校(神宮大会1枠含む)

◆札幌大谷(北海道=初)

1906年(明39)4月、私立北海女学校として創立。48年に中学校を開設し、現校名となった。野球部は女子校から男女共学になった09年に創部。ほかの運動部では男子サッカー、女子バレーボール、卓球、フェンシングなどが全国レベル。主な卒業生は里田まい(タレント)藤本那菜(女子アイスホッケー日本代表)ら。所在地は札幌市東区北16東9。種市政己校長

◆札幌第一(北海道=2年ぶり3度目)

1958年(昭33)創立。男女共学の私立校。創立と同時に創部された野球部は甲子園に春3度目、夏3度出場。進学率99%を誇り、バドミントンなどスポーツも盛ん。主な卒業生に16年リオ五輪で日本選手団旗手を務めた陸上男子10種競技代表の右代啓祐らがいる。所在地は札幌市豊平区月寒西1の9の10の15。浜館宏樹校長

東北=2校

◆八戸学院光星(青森=3年ぶり10度目)

1956年(昭31)創立の私立校。野球部は学校創立と同時に創部された。甲子園出場は春10度目、夏9度。11年夏から甲子園3季連続準優勝。主なOBは巨人坂本勇人、ロッテ田村龍弘、阪神北條史也ら。所在地は青森県八戸市湊高台6の14の5。小野崎龍一校長

◆盛岡大付(岩手=2年ぶり5度目)

1958年(昭33)生活学園高校として創立の私立校。63年に女子校から共学。90年から現校名。野球部は80年創部。甲子園出場は春5度目、夏は10度目。OBにソフトバンク松本裕樹ら。岩手県盛岡市厨川5の4の1。赤坂昌吉校長

関東・東京=6校

◆桐蔭学園(神奈川=16年ぶり6度目)

1964年(昭39)に男子校として創立し、81年女子部設立。甲子園出場は春6度目、夏6度。初出場の71年夏に全国制覇した。主なOBに元巨人高橋由伸氏、ロッテ鈴木大地、俳優織田裕二、タレント西川史子、デーモン小暮閣下ら。所在地は横浜市青葉区鉄町1614。岡田直哉校長

◆春日部共栄(埼玉=22年ぶり3度目)

1980年(昭55)に創立された男女共学の私立校。野球部も同年創部。甲子園出場は春3度目、夏5度。主なOBは元ロッテ小林宏之氏、日本ハム中村勝ら。所在地は春日部市上大増新田213。宇野禎弘校長

◆山梨学院(山梨=5年ぶり3度目)

1956年(昭31)創立の私立校。野球部は57年創部。甲子園出場は春3度目、夏8度。主なOBは巨人松本哲也コーチ、ソフトバンク明石健志ら。所在地は甲府市酒折3の3の1

◆習志野(千葉=10年ぶり4度目)

1957年(昭32)創立の市立校。野球部も同年創部し。甲子園出場は春4度目、夏8度。67年、75年に全国制覇している。OBは元阪神掛布雅之氏、ヤクルト小川淳司監督、ロッテ福浦和也ら。所在地は習志野市東習志野1の2の1

◆横浜(神奈川=5年ぶり16度目)

1942年(昭17)創立の私立男子校。野球部は45年創部。甲子園は春16度目、夏は18度の出場。98年に史上5校目の春夏連覇を達成。所在地は横浜市金沢区能見台通46の1。葛蔵造校長

◆国士舘(東京=10年ぶり9度目)

1917年(大6)創立の私立校。野球部は46年創部。甲子園出場は春9度目、夏1度。他に柔道、剣道、サッカー部などが有名。主なOBに巨人笠井駿、アテネ五輪柔道金メダリストの鈴木桂治ら。所在地は世田谷区若林4の32の1

東海=2校

◆東邦(愛知=2年連続30度目)

1923年(大12)東邦商業学校として創立した私立校。48年、現校名に。野球部は30年創部。甲子園は春が30度目。夏は17度出場。34、39、41、89年春に優勝。主なOBに中日藤嶋健人、DeNA関根大気ら。名古屋市名東区平和が丘3の11

◆津田学園(三重=17年ぶり3度目)

1987年(昭62)に創立の私立校。野球部は91年創部。甲子園は春3度目、夏1度出場。主なOBは阪神桑原謙太朗、楽天出口匠。所在地は桑名市野田5の3の12。山川政美校長

北信越=2校

◆星稜(石川=2年連続13度目)

1962年(昭37)「実践第二高等学校」として創立された私立校。63年から現校名。甲子園は春が13度目、夏は19度出場。79年夏の3回戦で箕島と延長18回の死闘を演じた。95年夏に準優勝。主なOBは元ヤンキースで野球殿堂入りを果たした松井秀喜、サッカー本田圭佑ら。所在地は石川県金沢市小坂町南206

◆啓新(福井=初)

1937年(昭2)創立の福井精華女子学園が母体。62年に福井女子高等学校として開校の私立校。98年に現校名となり、男女共学となった。普通科、情報商業科、調理科などを置く。野球部は12年創部。主なOBは牧丈一郎(阪神)。所在地は福井県福井市文京4の15の1。荻原昭人校長

近畿=6校

◆龍谷大平安(京都=3年ぶり41度目)

1876年(明9)に「金亀教校」として創立された私立校。08年から現校名。野球部は1908年(明41)創部。甲子園は春は41度目、夏は34度出場。夏は3度、春は1度優勝。主なOBは元広島衣笠祥雄氏、元阪神桧山進次郎氏ら。所在地は京都市下京区御器屋町30。関目六左衛門校長

◆明石商(兵庫=3年ぶり2度目)

1953年(昭28)に市立校として創立。野球部も創立と同時に創部された。甲子園出場は夏1度、春は2度目の出場。主な卒業生は車いすテニスの上地結衣。所在地は明石市魚住町長坂寺1250。楠田俊夫校長

◆履正社(大阪=2年ぶり8度目)

1922年(大11)に大阪福島商業学校として創立した私立校。83年から現校名。野球部は開校と同じ22年創部。甲子園出場は春8度目、夏3度。主なOBはオリックスT-岡田、ヤクルト山田哲人ら。所在地は大阪府豊中市長興寺南4の3の19。小森重喜校長。野球以外のOBに漫才師のおぼん・こぼんら

◆智弁和歌山(和歌山=2年連続13度目)

1978年(昭53)創立の私立校。野球部は79年創部。甲子園出場は春が13度目、夏は23度出場。優勝は春1回、夏2回。主なOBに元ヤクルト武内晋一氏、日本ハム西川遥輝ら。所在地は和歌山市冬野2066の1

◆福知山成美(京都=5年ぶり3度目)

1871年(明4)創立の私立校。00年に福知山商から現校名に変更。普通科の3コースと商業科の1コースがある。野球部は23年創部。甲子園は春3度目、夏4度。主なOBは元オリックス横山徹也氏、元ヤクルト大原秉秀氏。所在地は福知山市字堀3471の1。足立透校長

◆市和歌山(和歌山=3年ぶり6度目)

1951年(昭26)市立和歌山商として創立。09年普通科設置で現校名。総合ビジネス科、デザイン表現科、普通科の3学科。野球部は57年創部。甲子園は春6度目、夏5度。主なOBに阪神藤田平元監督ら。和歌山市六十谷45。勝本泰弘校長

中国=3校

◆広陵(広島=6年ぶり24度目)

1896年(明29)設立。野球部は1911年創部。甲子園出場は春は24度目、夏23度。夏は準優勝4度、春は優勝3度、準優勝3度。主なOBは阪神金本知憲元監督、広島野村祐輔ら。所在地は広島市安佐南区伴東3の14の1。国貞和彦校長

◆米子東(鳥取=23年ぶり9度目)

1899年(明32)に鳥取県第二中学校として創立した県立校。1949年(昭24)に現校名に変更。硬式野球部は1900年(明33)に誕生し、甲子園出場は春9度目、夏13度。60年春に準優勝している。主なOBは元西武野口裕美氏、元日テレアナの上田まりえら。所在地は米子市勝田町1番地。田中宏校長

◆呉(広島=2年ぶり2度目)

前身は1959年(昭34)に家庭科専門高等学校として呉市が設立した広島県呉豊栄高等学校。98年に共学化され現校名となった。野球部は07年創部。甲子園出場は春2度目、夏はなし。所在地は広島県呉市阿賀中央5の13の56。西山光人校長

四国=2校

◆高松商(香川=3年ぶり27度目)

1900年(明33)創立の市立校。野球部は1909年創部。甲子園出場は春27度目、夏19度。春夏合わせて4度の優勝を誇る古豪。前回出場の16年春は準優勝。主なOBは巨人水原茂元監督、元阪急島谷金二氏、ロッテ松永昂大ら。所在地は高松市松島町1の18の54

◆松山聖陵(愛媛=2年連続2度目)

1961年(昭36)に男子校として創立した私立校。08年から共学。野球部は70年創部。甲子園は16年夏に初出場(初戦敗退)。主なOBに広島アドゥワ誠、俳優藤岡弘、、お笑いコンビのデンジャラスのノッチら。所在地は愛媛県松山市久万ノ台1112

九州=4校

◆筑陽学園(福岡=初)

1923年(大12)創立の私立校。甲子園出場は夏1度。主なOBは広島長野久義、阪神谷川昌希ら。福岡県太宰府市朱雀5の6の1。新田光之助校長

◆明豊(大分=10年ぶり3度目)

1999年(平11)に別府大付と明星の学校法人合併で発足した男女共学の私立校。野球部創部は別府大付時の52年。甲子園は春は3度目、夏6度の出場。主なOBに元阪神城島健司、ソフトバンク今宮健太ら。所在地は大分県別府市野口原3088。小野二生(つぎお)校長

◆大分(大分=初)

1952年(昭27)創立の私立校。普通科、自動車工業科、商業科がある。野球部も同年創部。甲子園出場は夏2度。主なOBはオリックス佐野皓大、女優財前直見ら。所在地は大分市明野高尾1の6の1。小山康直校長

◆日章学園(宮崎=初)

1950年(昭25)に創立された男女共学の私立校。甲子園出場は夏1度、春は初。主なOBはボクシング元世界王者戸高秀樹、プロゴルファー香妻琴乃ら。所在地は宮崎県宮崎市広原836

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関東6枠は横浜、大阪桐蔭落選 センバツ32校一覧

センバツ出場を逃し厳しい表情を見せる大阪桐蔭高・西谷監督(撮影・上田博志)

第91回センバツ高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日、大阪市内の毎日新聞大阪本社・オーバルホールで行われ、出場32校が決定した。

21世紀枠出場校には、石岡一(関東・茨城)、富岡西(四国・徳島)、熊本西(九州・熊本)の3校が選ばれた。

最速153キロ左腕の及川雅貴投手(2年)を擁する横浜は、昨秋の神奈川大会で優勝。関東大会では2回戦で春日部共栄(埼玉)に7回コールド負けを喫したが、激戦の「関東・東京」6枠目に入った。

史上初のセンバツ3連覇と春、夏、春の甲子園3連覇を目指した大阪桐蔭は無念の落選。

昨秋の近畿大会はベスト8どまり。近畿6枠をめぐる争いで、条件的にはボーダーライン上だった。甲子園出場を逃すのは16年夏以来、5季ぶり。

<出場32校は以下の通り>

◇21世紀枠=3校

石岡一(茨城=初)

富岡西(徳島=初)

熊本西(熊本=初)

◇北海道=2校(神宮大会1枠含む)

札幌大谷(初)

札幌第一(2年ぶり3度目)

◇東北=2校

八戸学院光星(3年ぶり10度目)

盛岡大付(2年ぶり5度目)

◇関東・東京=6校

桐蔭学園(神奈川=16年ぶり6度目)

春日部共栄(埼玉=22年ぶり3度目)

山梨学院(山梨=5年ぶり3度目)

習志野(千葉=10年ぶり4度目)

横浜(神奈川=5年ぶり16度目)

国士舘(東京=10年ぶり9度目)

◇東海=2校

東邦(愛知=2年連続30度目)

津田学園(三重=17年ぶり3度目)

◇北信越=2校

星稜(石川=2年連続13度目)

啓新(福井=初)

◇近畿=6校

龍谷大平安(京都=3年ぶり41度目)

明石商(兵庫=3年ぶり2度目)

履正社(大阪=2年ぶり8度目)

智弁和歌山(和歌山=2年連続13度目)

福知山成美(京都=5年ぶり3度目)

市和歌山(和歌山=3年ぶり6度目)

◇中国=3校

広陵(広島=6年ぶり24度目)

米子東(鳥取=23年ぶり9度目)

呉(広島=2年ぶり2度目)

◇四国=2校

高松商(香川=3年ぶり27度目)

松山聖陵(愛媛=2年連続2度目)

◇九州=4校

筑陽学園(福岡=初)

明豊(大分=10年ぶり3度目)

大分(大分=初)

日章学園(宮崎=初)

八戸学院光星(2014年3月20日撮影)

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大阪桐蔭はセンバツ当落線上…2つの3連覇どうなる

5日、西谷監督の話を聞く大阪桐蔭ナイン

第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の出場32校を決める選考会が今日25日に大阪市内で開かれる。注目は昨年の高校球界の主役、大阪桐蔭。近畿は6枠の割り当てがあるが、昨秋の近畿大会はベスト8で、条件的にはボーダーライン上にある。ともに史上初となる春夏春の甲子園3連覇、春の甲子園3連覇への挑戦権は舞い込むのか。【取材・構成=柏原誠】

「うちは無理でしょう」。昨秋から、あいさつのように聞かれてきた大阪桐蔭・西谷浩一監督(49)は苦笑いする。「もう(選考の)結果は自分たちでどうこうできない。秋に2回負けた分、やり返すという気持ちで1年間頑張ろうと生徒に声をかけています」。雑念は捨てて、真冬のグラウンドに立ってきた。

昨秋の近畿大会は初戦で橿原(奈良2位)に大勝。勝てばセンバツ濃厚の準々決勝で智弁和歌山(和歌山1位)に2-5で敗れた。甲子園連覇から2カ月で訪れた苦しい現実。名将は「チームを1度ばらした。秋にメンバー外だった選手にもチャンスを渡した」。紅白戦を含め20試合以上こなし、底上げを徹底した。

プロ4人を出した前チームから様変わりした。昨夏の甲子園ベンチ入りは主将の中野波来外野手と宮本涼太内野手(ともに2年)の2人だけ。彼らに加え、秋の公式戦でチーム最多3本塁打の西野力矢内野手、同2本の船曳烈士外野手の1年生コンビがいる打線はハイレベルで将来性も十分。ただ、秋は時間が足りなかった。新チームの始動は他より1カ月遅い8月23日だった。

短い準備期間で、激戦区・大阪準優勝の事実は考慮すべきとの声もある。そして春夏春3連覇、センバツ3連覇への挑戦。選考材料のメインは昨秋の成績と中身だが、別の要素が選考会でどう評価されるか。近畿ベスト8勢の福知山成美(京都1位)報徳学園(兵庫3位)市和歌山(和歌山2位)を含めた4チーム間の条件差は少なく、選考は難航が予想される。

練習に参加していた3年生も1人抜け、2人抜け、それぞれ次のステージに旅立っている。中野主将は「チームは変わっているんだと自分たちに言い聞かせている。自分たちにはやらないといけないことがある」と引き締める。地に足をつけて、その瞬間を待つ。

◆近畿(6枠)展望 昨秋の近畿大会4強の選出は堅い。ベスト8勢から残り2枠が選ばれそう。内容的には市和歌山。優勝した龍谷大平安に大接戦の末、サヨナラ負けした。大阪桐蔭もややリードか。短い準備期間で大阪準V。大記録の話題性もある。福知山成美は京都1位。龍谷大平安の近畿Vが有利に働くか。報徳学園は好投手を擁する。また天理(奈良1位)は初戦で龍谷大平安と接戦したが、地域性を加味しても8強には劣る。

◆大阪桐蔭と出場を争う各校のコメント

報徳学園 最速141キロ左腕の林直人投手(2年)を擁して、秋は堅守の報徳らしい戦いを見せた。前評判の高い近江(滋賀)を倒すも、同県の明石商に0-4。大きなアドバンテージは得られていない。大角健二監督(38)は「期待せず、希望を持ってやっています」と独特の言い回しで心境を表現した。

市和歌山 近畿大会準々決勝で、優勝した龍谷大平安にサヨナラ負け。互角の戦いができたが、県大会で智弁和歌山に6点差を逆転されたように半田真一監督(38)は「勝ちきれない。まだまだ」と厳しい練習を課している。昨夏からのエースで投打の要、柏山崇外野手(2年)は「早く試合がしたくてワクワクしている」と吉報を待っている。

福知山成美(京都) 履正社との準々決勝は14安打を浴びながら5失点にとどめた。小橋翔大投手(2年)が不調ながら踏ん張り、京都王者の意地を見せた。井本自宣(さだよし)監督(45)は「ボロ負けでもおかしくなかった。新チームとしてはよく戦ったと思う。甲子園の可能性を残して冬に練習できているのはプラスです」とチーム力アップに励んでいる。

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3連覇&春夏春Vかかる大阪桐蔭は?/センバツ予想

選抜連続優勝を果たし喜びを爆発させる大阪桐蔭ナイン(2018年4月4日撮影)

第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園)の選考委員会が25日に行われ、同日午後に出場32校が発表される。例年同様に6枠が割り当てられる近畿は混戦。ベスト4を当確と仮定すれば、残り2枠をめぐってベスト8勢の4校の比較になる。条件的にはほぼ横一線。昨年の甲子園で春夏連覇した大阪桐蔭の行方が注目される。

  ◇    ◇    ◇

近畿4強の選出は固そうだ。決勝で接戦を演じた龍谷大平安(京都3位)と明石商(兵庫1位)はセンバツの優勝候補にも挙がる。ベスト4の智弁和歌山(和歌山1位)と履正社(大阪1位)はともに最後はコールド負けしたが、勝ち上がりの内容的に落とす理由が少ない。

焦点はベスト8勢。福知山成美(京都1位)大阪桐蔭(大阪2位)報徳学園(兵庫3位)市和歌山(和歌山2位)の中から2校が選ばれるとみられる。

◇最も5枠目に近いのは市和歌山だろう。優勝した龍谷大平安に大接戦の末、サヨナラ負け。好内容を示した。1年生の岩本真之介投手、昨夏のエース柏山崇(2年)と左右の2枚看板を中心に、攻走守のバランスが取れている。

◇福知山成美は京都大会で優勝。近畿大会は準々決勝で履正社に0-5で敗北。京都大会で龍谷大平安とは当たらなかったが、龍谷大平安の近畿Vがプラスに反映されるかどうか注目される。

◇報徳学園は初戦で前評判の高かった近江(滋賀1位)を下し、準々決勝で同じ兵庫の明石商に0-4。好投手の林直人(2年)を擁して守備も固い。

◇そして大阪桐蔭だ。夏の甲子園で決勝を戦い、新チーム始動は8月23日。限られた準備期間で大阪大会準優勝。近畿大会は橿原(奈良2位)にコールド勝ち。準々決勝で智弁和歌山に2-5で敗れたが、地力は示した。春夏春の3連覇、センバツ3連覇がかかるため、選ばれれば一気に大会の主役候補になる。

◇初戦敗退チームまで候補を広げれば、龍谷大平安に1点差で敗れた天理(奈良1位)がいる。奈良大会で智弁学園を圧倒するなど近畿上位の力を持つのは間違いない。選考に加味される「地域性」の面でも、無条件に外されることはなさそうだ。

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PLの「エース桑田」が甲子園に帰ってくる!?

PL学園時代の桑田真澄氏(1985年8月撮影)

活動を休止しているPL学園(大阪)硬式野球部のOB会総会が12日、大阪市内のホテルで行われ、新OB会長就任が決まった元巨人の桑田真澄氏(50)が出席した。会合ではOBチームによる「マスターズ甲子園」で桑田新会長をメンバー登録することを決めた。監督としてではなく、もちろん「エース」。甲子園に伝説の右腕がよみがえる楽しみが出てきた。

「PL学園のピッチャーは桑田」-。このアナウンスが今秋、34年ぶりに甲子園に響くかもしれない。PL学園は昨年、初めてマスターズ甲子園の加盟校登録を行い、今年の第16回大会への参加を決めていた。

その後、メンバー集めは順調に進み、この日も数人の約束を取り付けたという。そのうちの1人が桑田氏。新OB会長になり、がぜん注目度が高くなっている伝説右腕だが、二つ返事でメンバー入りを承諾した。前会長の鶴岡秀樹氏は「監督は未定ですが、桑田さんは登録します。エースとして」と明かした。

マスターズ甲子園は各校のOBチームが都道府県予選を戦って16校の代表校を決め(選抜チームでも可)11月に甲子園に集まる。甲子園は試合の前後半で34歳以下と35歳以上に分けた真剣勝負。高校時代、戦後最多となる甲子園20勝の金字塔を打ち立てた桑田氏が、PLのユニホームを着てマウンドに上がれば大きな話題になる。

歴代2位の甲子園58勝を挙げた中村元監督が総監督として登録されることが決定。注目の監督について、鶴岡氏は「清水哲さんを監督にしようという声もありました」。同氏は桑田氏の1学年上で、主力として2度の甲子園準優勝に貢献。大学野球のプレー中の事故で車いす生活を余儀なくされた。PL黄金時代を彩った選手の1人だ。

休部からはや2年半が過ぎたかつての名門校。復活への「切り札」ともいえる桑田会長の誕生とともに、少しずつでも止まった時計を動かそうとしている。【柏原誠】

▼PL学園と甲子園 56年に野球部が創部され、62年のセンバツで甲子園初出場。同年に夏の甲子園にも出場した。70年、76年と夏の甲子園で決勝に進出したが、いずれも敗れた。初優勝は78年夏。高知商に2点リードされた9回裏に3点を奪い逆転サヨナラ勝ちという劇的な優勝だった。準決勝の中京戦でも9回裏に4点を取って同点に追い付き、延長12回にサヨナラ勝ちしており「逆転のPL」の異名がついた。81、82年にセンバツ連覇、83年夏は桑田・清原の1年生コンビの活躍で優勝。87年には春夏連覇するなどセンバツは20度、夏は17度出場して、春3度、夏4度の優勝。学校別通算勝利数でも中京大中京、龍谷大平安に次ぐ歴代3位の96勝を誇る。

PL学園聖友会硬式野球部OB会総会に出席した桑田真澄新会長は囲み取材に応じる(撮影・上田博志)

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青学大主将に西川尚希 新入生に東海大菅生・片山ら

東海大菅生・片山昂星

東都大学リーグ2部の青学大は6日、新幹部を次の通り発表した。

主将 西川尚希(比叡山)

副主将 山本龍河(智弁和歌山)

投手リーダー 松本龍尭(聖望学園)

主務 佐藤良太(山形南)

学生コーチ 菊地智大(東京都市大付)

また、本年度の新入生として、次の10人が加わる。

金城伶於投手(神村学園)

北村智紀投手(龍谷大平安)

山田叶夢投手(中越)

小鷹葵捕手(中越)

山中稜真捕手(木更津総合)

冨樫智也内野手(関東第一)

片山昂星内野手(東海大菅生)

山田拓也内野手(東海大相模)

田野孔誠内野手(聖光学院)

久保昌大外野手(前橋育英)

木更津総合・山中稜真

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吉田輝星「ボコボコにしてやる」言葉の力・高校野球

全国を沸かせた金足農・吉田輝星の侍ポーズ

<言葉の力:高校野球>

今年の野球界もいろいろなドラマがあった。日刊スポーツの野球担当記者の印象に残った「言葉」を紹介する、年末恒例企画の「言葉の力」。喜び、悲しみ、怒り…、勝負師たちの本音が凝縮した数々の言葉から、2018年を振り返る。今回は「高校野球編」です。

◇     ◇

▽日大三・日置航主将「諦めない、絶対に諦めない、何があっても諦めない気持ちで」(7月1日、東・西東京大会開会式で選手宣誓。3度連呼した“諦めない”戦いで夏の甲子園で4強入りした=久保賢吾)

▽高崎健康福祉大高崎・高山遼太郎内野手「おやじを抜いて、今日負けたことが小さかったと言えるような野球人生を送りたいです」(7月25日、夏の群馬大会決勝の敗戦後。広島スカウトの父健一さん超えを涙で誓った=久保賢吾)

▽金足農・吉田輝星投手「秋田県をなめてくれたほうがいい。今度は自分たちがボコボコにしてやります。実力を見せつけて、相手をビックリさせる。インパクトも強くなる。自分は注目されるほど楽しくなる」(8月2日、夏の甲子園組み合わせ抽選会で対戦相手が鹿児島実に決定。秋田県勢には初戦で13連敗した全国ワースト記録もあり、県勢が鹿児島実に0-15で敗れた過去も伝え聞いてのひと言。反骨精神が吉田やナインの躍進を支えたことは間違いない=鎌田直秀)

▽龍谷大平安・原田英彦監督「100回大会が待ってくれていた、そう取ります。まだ次のことを考えたくない」(8月11日、甲子園1回戦で龍谷大平安が春夏通算100勝を達成した。99勝とした16年センバツから2年間足踏み。苦しみと喜びが原田監督の涙につまっていた=磯綾乃)

▽星稜・林和成監督「これも野球ですし、これも甲子園です」(8月12日、夏の甲子園2回戦で星稜が済美を8回までに6点リードするも、その裏に8失点。9回に2点差を追いついたが延長タイブレークの末、13回に逆転満塁打を浴びた。悲運の敗戦を端的に表現したひと言だった=磯綾乃)

▽花咲徳栄・岩井隆監督「私たちの戦いは続いています」(8月14日、夏の甲子園で横浜に敗退し、試合後に選手たちへ。引退する3年生の今後の人生を応援するとともに、同校を名門にするための意気込みを強く感じた=金子真仁)

▽大阪桐蔭・根尾昂内野手「素晴らしい高校でやらせていただいて、意識の高い仲間と一緒に出来た2年半は今後に生きてくる」(8月21日、夏の甲子園決勝で大阪桐蔭が2度目の春夏連覇を達成。100回大会世代を代表する逸材は、最高の高校で才能を伸ばし続けた=磯綾乃)

▽大学日本代表・生田勉監督「パーンという、乾いた音を聞いて、(元巨人の)高橋由伸君を思い出した」(8月28日、高校日本代表との壮行試合で対戦した根尾の打撃を評価。大学球界の名将を根尾が“打球音”で魅了した=久保賢吾)

選手宣誓を行った日大三・日置主将(撮影・久永壮真)

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大阪桐蔭が春夏連覇、金農旋風も/PVプレーバック

7月、全国高校野球福島大会 長沼の女子記録員(中央)がマウンドへ伝令。球審らも困惑

<PVでPB:18年球界プレーバック(4)>

ニッカンコムのページビュー数で2018年を振り返る「PVでPB ’18球界プレーバック」第4回は、100回目の大きな節目を迎えた夏の甲子園大会を取り上げる。大阪桐蔭の春夏連覇に、金足農の旋風。大会前には地震や豪雨といった天災にも見舞われ、熱中症対策が大きな問題になった。甲子園史上初のタイブレークも実施され、さまざまな面で注目を集める記念大会になった。

松井秀喜氏の「レジェンド始球式」から始まった100回目の夏の甲子園。史上最多56校の頂点を決めた決勝は、長い歴史の節目にふさわしい対決となった。史上初となる、同校2度目の春夏連覇を目指した大阪桐蔭。1915年の「第1回全国中等学校優勝野球大会」以来、秋田県勢として103年ぶりの決勝進出を果たした金足農。根尾昂内野手や藤原恭大外野手ら多数のドラフト候補がそろった「最強世代」と、吉田輝星投手を擁し「カナノウ旋風」を巻き起こした両校の熱戦は、甲子園を飛び越えて、全国の人々を魅了した。

災害や異常気象と闘った夏でもあった。6月18日には最大震度6弱の大阪北部地震が起き、6月下旬から7月上旬にかけて、西日本を中心に豪雨が襲った。特に被害の大きかった広島では、広島大会開幕を2度順延させ、当初の7月7日から10日遅らせた17日に開幕した。大規模な浸水被害のあった岡山では、会場の1つであった倉敷市営球場が自衛隊の活動拠点となり、急きょ日程を再考。「野球をしていいのか」と戸惑いとともに、復旧活動を手伝いながら参加する球児たちも多くいた。

「数多くの災害に見舞われ、人々にとって、笑顔だけでは乗り越えることのできない悲しみがありました。しかし甲子園は勇気、希望を与え、日本を平和にしてきた証しです」。近江(滋賀)の中尾雄斗主将(3年)は、甲子園の選手宣誓に100回大会の重みを込めた。記録的な猛暑から、数々の熱中症対策が実施された。アルプス席には散水機を3台ずつ用意。開会式で選手たちはペットボトルを携帯し、入場行進後に給水タイムを設けた。地方大会でも各県の高野連は、暑さ対策に頭を悩ませた。京都では準々決勝4試合を、休憩時間をはさみ午前と午後2試合ずつに分けて開催。異例のナイター試合となった。

新たな歴史の1ページを刻んだ夏でもあった。佐久長聖(長野)と旭川大高(北北海道)の1回戦で、甲子園史上初のタイブレークが行われた。延長13回無死一、二塁から開始。“最初”の勝者は、延長14回に内野ゴロの間に決勝点を奪った佐久長聖だった。済美(愛媛)と星稜(石川)の2回戦でもタイブレークに突入。済美が延長13回、大会史上初となる逆転サヨナラ満塁本塁打で勝利した。

龍谷大平安(京都)が春夏通算100勝を達成し、大阪桐蔭が史上初の2度目の春夏連覇を達成。全ての熱戦が、歴史的な記録と多くの人の記憶に刻まれた。日本高野連は「高校野球200年構想」を掲げる。未来へ、101回の夏からまた歴史を紡いでいく。【磯綾乃】

日刊コム2018年球界PVベストテン

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八戸学院光星の長南と福山、関東の強豪大に進学へ

明大への進学が決まった八戸学院光星・長南佳洋外野手

今夏の甲子園に出場した八戸学院光星(青森)の投打主軸2人が、都内の強豪大学に進学することが、分かった。20日までに、主将を務めた長南佳洋外野手(3年)は明大(東京6大学)、エース右腕・福山優希(3年)が駒大(東都)に合格。ともに大学日本一の目標に向け、レギュラー獲得に挑む。

長南は福島・いわき市出身。聖光学院(福島)で3季連続甲子園出場し、東洋大(東都)に合格した矢吹栄希内野手(3年)と郡山ボーイズの同期で、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。高校通算22本塁打の長打力に加え、広角に打てる勝負強さが最大の武器。今春は県優勝に続いて、東北4強。今夏の青森県大会では3本塁打を含む18打数9安打7打点と、打率5割で甲子園へ導いた。だが甲子園では2戦合計7打数無安打。悔しさは明大で全国舞台出場をつかんで晴らす。同大は今秋4位。クリーンアップを担った4年生外野手2人が抜ける穴を埋めるべく、打撃力でアピールする。

福山は地元八戸で育った。178センチ、77キロのガッチリとした体格から最速145キロのキレのある直球を軸に、スライダーやフォークなど変化球も多彩だ。明石商(西兵庫)との甲子園初戦では5回自責点1と粘投したが、龍谷大平安(京都)との2回戦では2回途中6失点で降板した悔しさも残る。駒大は今秋、明治神宮大会を制した立正大とのプレーオフに敗れて、リーグ戦2位。14年秋以来の優勝に少しでも貢献するべく、夏以降もトレーニングを継続し、準備を進めている。

後輩たちは今秋の東北大会で優勝し、来春のセンバツ出場が確実。長南、福山も1年春からの活躍に期待が集まる。

駒大への進学が決まった八戸学院光星・福山優希投手

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聖光学院・矢吹、木更津総合・東ら東洋大合格/一覧

聖光学院・矢吹栄希(2018年7月30日撮影)

東都大学リーグの東洋大は18日、来年度の新入生30人を発表した。

投手では、プロからも注目された汎愛(大阪)の羽田野温生投手(3年)、今夏の甲子園で8強入りした報徳学園(兵庫)の渡辺友哉投手(3年)、同8強入りの浦和学院(埼玉)河北将太投手(3年)らが合格した。

野手では、今夏の甲子園に出場した聖光学院(福島)の矢吹栄希内野手(3年)、龍谷大平安(京都)の松本渉外野手(3年)、木更津総合(千葉)の東智弥外野手(3年)らが合格した。

30人は以下の通り。

【投手】

渡辺友哉(報徳学園)

金光雄紀(東福岡)

松沢海渡(帝京)

田尻裕昌(九州学院)

平岩康生(長崎日大)

河北将太(浦和学院)

芳賀優太(宮古)

内田優作(山村国際)

杉村航大(北星学園大付)

瀧口晋作(桐蔭学園)

八木橋遥大(小山南)

羽田野温生(汎愛)

【捕手】

広岡隆成(拓大紅陵)

小口仁太郎(智弁学園)

谷合俊亮(藤代)

越智敦也(東洋大姫路)

【内野手】

保川遥(二松学舎大付)

矢吹栄希(聖光学院)

橋本翔琉(東亜学園)

二瓶那弥(常総学院)

東小橋川大(帝京三)

山下泰輝(関大北陽)

佐藤由宜(加茂暁星)

【外野手】

鈴木健太(土浦日大)

左向澪(智弁学園)

松本渉(龍谷大平安)

東智弥(木更津総合)

上野暖人(浦和学院)

五味卓馬(聖光学院)

小坂井幹太(桐生第一)

木更津総合・東智弥(2018年8月17日撮影)

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木更津総合・野尻、東筑・石田らが法大合格/一覧

U18アジア選手権のスリランカ戦の4回表、適時打を放つ野尻

東京6大学リーグの法大が、来年度の「スポーツに優れた者の特別推薦入学試験」の野球部合格者を発表した。今秋のU18アジア選手権でも活躍した野尻幸輝内野手(木更津総合)、名門で主将を務めた斉藤大輝内野手(横浜)、センバツに出場した石田旭昇投手(東筑)など15選手が合格した。

合格者は以下の通り。

【投手】

石田旭昇(東筑)○

扇谷莉(東邦)○

山本大雅(三重)○

【捕手】

大柿廉太郎(高崎健康福祉大高崎)○

木下将吾(静岡)○

村上喬一郎(東福岡)

【内野手】

海崎雄太(埼玉栄)

河野賢伍(西武台千葉)

斉藤大輝(横浜)○

高田桐利(広陵)○

野尻幸輝(木更津総合)○

松田憲之朗(龍谷大平安)○

【外野手】

樺嶋竜太郎(福岡大大濠)○

田中悠我(帝京)

宮崎秀太(天理)○

※○印は甲子園出場

今春センバツの聖光学院戦で力投する東筑・石田旭昇

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札幌大谷初V エース西原は中学時代片道2時間通学

優勝を決め喜び合う札幌大谷ナイン(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷2-1星稜>◇13日◇高校の部決勝◇神宮

札幌大谷(北海道)が星稜(北信越・石川)に逆転勝ちし、09年大垣日大(岐阜)以来の初出場初優勝を飾った。エース西原健太投手(2年)が1安打完投し、北海道勢としては田中将大投手を擁した05年駒大苫小牧以来のV。来春選抜大会の「神宮大会枠」を獲得し、北海道地区の枠は2となった。

勝利の瞬間、西原はマウンド上で仲間と人さし指を空に掲げた。13年前に北海道勢として初優勝した駒大苫小牧の象徴と言われた1番ポーズだ。「五十嵐部長から、田中将大投手は気持ちが強い投手と聞いていた。その言葉通り、強い気持ちで投げられた」。準決勝で太田が8回まで無安打無得点に抑える快投を見せ「今日は自分の番」と燃えていた。5回にスクイズで先制点を許したが、その後は追加点を与えなかった。

甲子園未出場チームが頂点へ駆け上がった。09年創部で、今年で中高一貫指導10年目。16年のリトルシニア全国選抜で8強入りした西原らを中心に、18人中10人が札幌大谷中出身だ。札幌市内出身者が多い中、西原は電車で2時間以上かかる赤平市出身。現在は下宿暮らしだが、中学時代は「環境のいい大谷でやりたかった」と電車で通学していた向上心の塊だ。

龍谷大平安、星稜といった甲子園常連校を打ち破ったが、西原は「優勝したことは素直にうれしい。でもここはゴールじゃない。雪が降る冬場、この経験を糧に練習してセンバツに向けもっと強くならないと」と言う。雪の大地でさらに力を蓄え、春につなげる。【永野高輔】

優勝を決めた札幌大谷・西原(右)は飯田と喜び合う(撮影・垰建太)

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札幌大谷・五十嵐部長「選手が1戦ごとに成長」

星稜対札幌大谷 星稜に勝ち、優勝を決めた札幌大谷ナインは喜びを爆発させる(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷2-1星稜>◇13日◇高校の部決勝◇神宮

初優勝を飾った札幌大谷(北海道)の五十嵐大部長(31)が、選手たちの成長に目を細めた。

初戦で近畿大会優勝の龍谷大平安(京都)を破ると、2回戦で東京大会優勝の国士舘、準決勝で九州大会優勝の筑陽学園(福岡)に勝利。同部長は「(優勝した実感は)よくわからない感じです」と苦笑しながら、選手の活躍には「龍谷大平安さんと対戦した時は、まだまだな面もあったんですが、選手たちが1戦ごとに成長してくれた」とたたえた。

自身は駒大苫小牧で04、05年夏の甲子園を連覇した。1学年下にはヤンキースで活躍する田中将大がプレー。05年夏は田中とともに、三塁手で歓喜の瞬間を迎えた。「自分が選手の時も感じたんですが、1戦ごとに成長していくのが強いチーム」と現役時と重ね合わせた。「優勝したのはうれしいです。うれしいですけど、まだセンバツが決まったわけではないですし、気を引き締めて練習していきたいです」と話した。

星稜対札幌大谷 星稜に勝利しマウンドへ集まり歓喜する札幌大谷ナイン(撮影・河田真司)

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札幌大谷、初全国で4強 1年生コンビが好継投

タッチを交わす札幌大谷・増田(右)と太田(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷7-3国士舘>◇11日◇高校の部2回戦◇神宮

全国大会初出場の札幌大谷(北海道)が10年ぶり5度目出場の国士舘(東京)を7-3で下し、4強に進出した。先発の196センチ左腕、阿部剣友(1年)が1回を無失点で抑えると、2回から172センチ右腕、増田大貴(1年)が7回2/3、3失点とロング救援。身長差24センチ、全国初体験の1年生「左・右腕」が勝利を呼び込んだ。今日12日の準決勝は、筑陽学園(九州・福岡)と決勝進出をかけて対戦する。

全道大会すら経験のない2人の1年生が、全国舞台で躍動した。まずは阿部だ。196センチの長身を生かしたダイナミックなフォームで神宮のスタンドをざわつかせながら、1回1安打無失点で乗り切った。2回から継投した増田は、120キロ後半の直球と100キロ前後の変化球で緩急をつけ、9回2死まで7安打3失点と踏ん張った。「同学年の阿部が注目されていたので、僕もいるんだというところを示したかった」と振り返った。

1回戦の龍谷大平安戦は西原健太、太田流星(2年)と、全道を勝ち抜いた万全のリレーで勝利した。この日の阿部と増田は、公式戦登板は札幌地区予選のみ。大胆な抜てきが当たった船尾隆広監督(47)は「阿部は、なかなかない角度から投げるので目線を変えられる。増田は最初は顔が青ざめていたので腕を振れと伝えたら良くなった。今まで見たことがないような投球」と喜んだ。阿部は最速134キロをマーク。増田は、これまで公式戦は最長3イニングまでしか投げたことがなく、神宮のマウンドで限界を突破した。

「世界一の目」がさえた。船尾監督はNTT北海道時代、携帯電話の営業所に派遣するスタッフの配置を管理する役目を担っていた。「誰をどう配したらうまく回るかとか人を見る感覚を養えた部分もある」と言う。増田は3日の百合丘との練習試合で4回1安打無失点、阿部は創価との練習試合の6回2死一、三塁のピンチで登板し、打者1人を三振に切った。野球で97年に世界一、業務でも多くの人材を見てきた指揮官は、2人のマウンドでの所作や雰囲気から察し、大舞台でもいけると送り出した。

道勢6年ぶりの神宮2勝。船尾監督は「出場10チームで一番弱いと思って出ているので、次も当たって砕けろです」と謙虚に口にした。近畿、東京の難敵を連破した力は本物だ。勢いに乗った札幌大谷が、さらなる高みを目指す。【永野高輔】

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札幌大谷が快進撃 国士舘破り準決勝へ 4強出揃う

札幌大谷対国士舘 1回表札幌大谷無死一、三塁、飯田の適時打で北本(左)と釜萢(右)が生還する(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷7-3国士舘>◇11日◇高校の部2回戦◇神宮

全国大会初出場の札幌大谷(北海道)が快進撃。近畿王者の龍谷大平安(京都)に続き東京王者の国士舘も破り4強入りした。

1回に4安打を集め3点を先制。2回にも1点、3回にも2点を加えるなど序盤で主導権を奪い快勝した。

これで高校の部は4強が決定。明日12日の準決勝組み合わせが以下の通り決まった。

▽第1試合:星稜(北信越・石川)-高松商(四国・香川)

▽第2試合:札幌大谷(北海道)-筑陽学園(九州・福岡)

※第1試合は午前10時開始予定

札幌大谷対国士舘 1回表札幌大谷無死、左翼線に二塁打を放つ北本(撮影・垰建太)

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札幌大谷ジャイキリ全国1勝 龍谷大平安に競り勝つ

龍谷大平安対札幌大谷 1回裏札幌大谷1死満塁、佐野の遊ゴロ野選の間に追加点を奪い喜ぶ札幌大谷の選手たち(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷6-5龍谷大平安>◇第1日◇9日◇高校の部1回戦◇神宮

高校の部で初出場の札幌大谷(北海道)が、甲子園101勝の龍谷大平安(京都)に6-5で競り勝ち、全国大会初勝利を挙げた。先発のエース西原健太(2年)が7回自責1と粘投。8回から2番手で登板した右横手投げの太田流星(2年)が2回無安打無失点で締め、勝利を呼び込んだ。

全国初陣の札幌大谷が、甲子園で優勝、準優勝ともに4度を誇る強敵を打ち破った。船尾隆広監督(47)は「ベンチ含め、選手が気後れするどころか、モチベーション高く戦ってくれた。壁を感じさせずにやっていた。間違いなく自信になる」と喜んだ。

最後を締めたのは秋季全道大会でも優勝投手となった太田だ。6-5の9回2死二、三塁のピンチで、最後の打者を空振り三振に打ち取ると、雨空を見上げ、雄たけびを上げた。札幌大谷中3年の夏、同じ神宮で行われたリトルシニア日本選手権初戦は、ブルペンで準備している最中にチームが敗退。「2年前投げられなかったマウンドに立てて、楽しかった」と笑顔で振り返った。

“守護神”につなげる流れも万全だった。初回に相手ミスに乗じて5点を先制すると、秋全道の準決勝、決勝で2回持たずに降板していたエース西原が、5回まで1安打無失点。最高の形で太田につないだ。船尾監督は「攻撃のチームと思ってやってきたが、今日は投手陣が良かった。太田はいつも通り安定していたし、西原は今年一番の投球だった」と勝因に挙げた。

元日本代表で世界一を知る船尾監督は試合前、選手に魔法をかけた。全道制覇後、チームは課題の守備修復をテーマに掲げてきた。だが、この日の試合前、あえて同監督は「守備のミスは目をつぶる。思い切ってやってこい」と送り出した。結果は5失策。6回に失策絡みで4失点し1点差に詰め寄られても、その裏に1点を返した。失敗してもへこむことなく攻撃の手を繰り出し、逃げ切った。

2年前のリトルシニア日本選手権で敗れた神宮の地で“雪辱”。西原は「みんなでここに戻ってきて勝てた。次も目の前の一戦に集中したい」。無印の札幌大谷が1歩ずつ、上を目指していく。【永野高輔】

◆北海道代表の対近畿代表成績 札幌大谷の勝利で通算2勝4敗となった。初対戦は87年1回戦で、函館有斗(現函館大有斗)が明石(兵庫)に4-11で敗戦。初白星は12年1回戦で、北照が3-1で京都翔英(京都)に勝利している。大阪勢に3戦3敗だが、京都勢に2戦2勝。

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八戸学院光星、札幌大谷など8強/明治神宮大会詳細

<明治神宮大会>◇9日◇高校の部1回戦、大学の部1回戦◇神宮

明治神宮大会が開幕。第1日は高校、大学の部とも1回戦2試合の計4試合。高校の部は初出場の札幌大谷(北海道)と八戸学院光星(東北)が、大学の部は、関西国際大と環太平洋大(中国・四国)が8強入りした。

大学1回戦:函館大(北海道2連盟)-環太平洋大(中国・四国3連盟)

チーム
函 館
環太平×

【函】福岡【環】西山、仲尾、大石

函館大対環太平洋大 7回表函館大2死二塁、右前適時打を放つ釜谷(撮影・垰建太)

函館大対環太平洋大 3回裏環太平洋大1死三塁、左翼線に適時打を放つ岡田(撮影・垰建太)

函館大対環太平洋大 函館大先発の福岡(撮影・垰建太)

函館大対環太平洋大 環太平洋大先発の西山(撮影・垰建太)

大学1回戦:中部学院大(北陸・東海3連盟)1-8関西国際大(関西5連盟第2代表)

チーム
中部学院
関西国際1X

【中】若山、桜糀、井上、秋田、大中【関】武次

【本】尾崎(関=満塁)

中部学院大対関西国際大 4回裏関西国際大2死満塁、左越え満塁本塁打を放ち雄たけびを上げながら生還する尾崎(手前)(撮影・垰建太)

中部学院大対関西国際大 1回裏関西国際大2死一、二塁、尾崎の適時打で先制し盛り上がる関西国際大ベンチ(撮影・垰建太)

中部学院大対関西国際大 1回裏関西国際大2死一、二塁、先制の中前適時打を放つ尾崎(撮影・垰建太)

中部学院大対関西国際大 先発した中部学院大・若山(撮影・柴田隆二)

中部学院大対関西国際大 先発した関西国際大・武次(撮影・柴田隆二)

高校1回戦:札幌大谷(北海道)6-5龍谷大平安(近畿・京都)

チーム
平安
大谷

【平】野沢、豊田【大】西原、太田

【試合経過】

平安は1回表、2死から3番多田が敵失で出塁も無得点

大谷は1回裏、1番北本が三塁内野安打。2番釜萢は四球。送りバント失敗で1死一、二塁。4番西原は三ゴロ失策で満塁。5番石鳥は投ゴロ。しかし二塁悪送球する間に2者生還。6番清水の左前安打で満塁。7番青山の中前適時打で3点目。8番佐野の遊ゴロが野選となり4点目。9番中川征の左犠飛で計5点を先制

平安は2回表、1死から6番三尾が中前安打。2死後、敵失、盗塁、四球で満塁。しかし1番中島は投ゴロで無得点

大谷は2回裏、1死から敵失の走者を出したが併殺で無得点

平安は3回表、3者凡退

大谷は3回裏、3者凡退

平安は4回表、2死から7番羽切が四球。しかし8番半保は遊ゴロで無得点

大谷は4回裏、1死から9番中川征が四球。しかし後続倒れ無得点

平安は5回表、1死から1番中島が敵失で出塁し二盗。暴投で三進。2番北村は四球。しかし3番多田は二ゴロ併殺打で無得点

大谷は5回裏、3者凡退

平安は6回表、先頭の4番水谷が左前安打。1死後6番三尾の中前安打、7番羽切の中前安打で満塁。8番半保は三ゴロ失策でまず1点。なおも満塁から9番野沢の二ゴロの間に2-5。1番中島は三ゴロ。しかし一塁悪送球の間に2者生還し4-5

大谷6回裏、先頭の6番佐藤が二塁打。送って1死三塁。8番佐野の右越え適時二塁打で6-4

平安は7回表、先頭の3番多田が中前安打。1死後、多田が二盗成功。5番奥村は二ゴロで2死三塁。6番三尾の左前適時打で5-6

大谷7回裏、2番釜萢が安打と犠打で二進。その後2死一、二塁としたが無得点

札幌大谷は8回から太田が登板

平安は8回表、1死から9番豊田が四球。暴投で二進。1番中島の二ゴロで2死三塁。2番北村は三ゴロで無得点

大谷8回裏、3者凡退

平安は9回表、先頭の3番多田が四球。4番水谷は死球で無死一、二塁。5番奥村は送りバント失敗(三振)で1死。6番三尾は二ゴロで2死二、三塁。しかし7番羽切は三振で試合終了

龍谷大平安対札幌大谷 札幌大谷に敗れ、スタンドにあいさつする龍谷大平安・原田監督(右から2人目)(撮影・垰建太)

龍谷大平安対札幌大谷 龍谷大平安に勝利し喜ぶ西原(左から3人目)、太田(同2人目)ら札幌大谷ナイン(撮影・垰建太)

龍谷大平安対札幌大谷 1回裏札幌大谷1死満塁、佐野の遊ゴロ野選の間に追加点を奪い喜ぶ札幌大谷の選手たち(撮影・垰建太)

札幌大谷対龍谷大平安 1回裏札幌大谷1死満塁、青山は中前に適時打を放つ(撮影・柴田隆二)

龍谷大平安対札幌大谷 札幌大谷先発の西原(撮影・垰建太)

龍谷大平安対札幌大谷 龍谷大平安先発の野沢(撮影・垰建太)

高校1回戦:八戸学院光星(東北・青森)7-3東邦(東海・愛知)

チーム
光星
東邦

【光】後藤【東】石川、奥田

【本】武岡(光)

【試合経過】

光星は1回表、1番伊藤、3番武岡が安打。5番太山は四球で2死満塁。6番下山の左前適時打でまず2点。7番大江の中堅フェンス直撃の適時二塁打で2者生還。8番原の左前適時打で計5点を先制

東邦は1回裏、1死から2番杉浦がバント安打。3番石川は左前安打。2死後5番長屋の右前適時打で1点を返す

光星は2回表、3者凡退

東邦は2回裏、2死から9番植田が四球。1番松井は二ゴロで無得点

光星は3回表、1死から5番太山が右前安打。6番下山は遊撃ライナーで2死。7番大江は四球で一、二塁。8番後藤は遊飛で無得点

東邦は3回裏、3者凡退

光星は4回表、1死後、四球と敵失で一、二塁。3番武岡は三振。4番近藤は一邪飛で無得点

東邦は4回裏、3者凡退

光星は5回表、3者凡退

東邦は5回裏、先頭の8番河合が左前安打と失策で二進。9番植田は中前安打で無死一、三塁。1死後2番杉浦の中犠飛で2-5

光星は6回表、先頭の8番原が四球。しかし9番後藤は送りバント失敗の捕邪飛併殺で2死。1番伊藤は死球。2番島袋は見逃し三振で無得点

東邦は6回裏、1死から6番坂上が右二塁打。しかし後続倒れ無得点

光星は7回表、3者凡退

東邦は7回裏、1死から1番松井、2番杉浦が連打。3番石川は遊ゴロ。しかし遊撃手からの送球を二塁手が落球し満塁。4番熊田の右前適時打で3-5

光星は8回表、2死一、二塁まで攻めたが無得点

東邦は8回裏、2死から9番植田が安打も無得点

光星は9回表、3番武岡のバックススクリーンへのソロ本塁打で6-3。その後1死一、三塁から6番下山の適時打で7-3

東邦は9回裏、3者凡退に終わり試合終了

八戸学院光星対東邦 完投勝利の八戸学院光星・後藤はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 9回表八戸学院光星1死、武岡はバックスクリーンに本塁打を放ちガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 9回表八戸学院光星1死、武岡はバックスクリーンに本塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 1回に5点を奪い盛り上がる八戸学院光星ナイン(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 1回表八戸学院光星2死満塁、下山は左前に2点適時打を放つ(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 1回表八戸学院光星2死二塁、原は左前に適時打を放つ(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 1回表八戸学院光星2死一、二、大江は右中間に適時二塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 先発した八戸学院光星・後藤(撮影・柴田隆二)

八戸学院光星対東邦 先発した東邦・石川(撮影・柴田隆二)

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八戸学院光星8強後藤完投、関西国際大などベスト8

八戸学院光星対東邦 完投勝利の八戸学院光星・後藤はガッツポーズする(撮影・柴田隆二)

<明治神宮野球大会>◇9日◇神宮◇高校の部、大学の部1回戦

各地区秋季大会を制した10校が参加する高校の部は初出場の札幌大谷(北海道)と八戸学院光星(東北)が8強進出を果たした。

11校で争う大学の部は関西国際大(関西2)と環太平洋大(中国・四国)がベスト8入りした。

高校の部は、札幌大谷は1回に相手の失策や四球など打者10人で3安打を放ち5点を先制、龍谷大平安(近畿)の強烈な追い上げを食らったが序盤の大量得点を生かし、6-5で逃げ切った。八戸学院光星は後藤が11安打を浴びながらも3失点完投。東邦(東海)を7-3で下した。

大学の部は、関西国際大は2本塁打などで加点し、8-1で中部学院大(愛知・東海・北陸)に7回コールド勝ちを収めた。

環太平洋大(中国・四国)は3回に岡田の左前適時打で先制、さらに6回には仲村の左犠飛で加点。函館大(北海道)の反撃を継投で1点にしのぎ逃げ切った。

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龍谷大平安が初戦敗退「悪いところ全部出た」監督

龍谷大平安対札幌大谷 札幌大谷に敗れ、スタンドにあいさつする龍谷大平安・原田監督(右から2人目)(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷6-5龍谷大平安>◇9日◇高校の部1回戦◇神宮

龍谷大平安(京都)が札幌大谷に敗れ、初戦敗退となった。

初回1死一、二塁から送球エラーが重なり、3安打ながらこの回5失点。原田英彦監督(58)は「浮き足だっているというか、何も考えずに野球をやっている。このチームの悪いところが全部出ましたね」と渋い表情。試合中も「考えて野球せえ」という厳しい声が飛んでいた。近畿大会では準決勝、決勝と完投し優勝に導いた、野沢秀伍投手(2年)も変化球がなかなか決まらず、6回途中6失点で降板。「今日は変化球が浮いていて、初回に点を取られてしまった自分のミスです」とうつむいた。

それでも原田監督が新チーム発足時、「このチームは時間がかかると思っていた」というナインは、試合を重ねるごとにたくましさを増し、全国の舞台までたどり着いた。「1つの勉強材料として、経験させてもらってよかった」と原田監督。前回13年に神宮大会に出場したチームは、翌年のセンバツで初優勝を果たした。厳しい冬を超えて、また全国の頂点を目指す。

龍谷大平安対札幌大谷 龍谷大平安先発の野沢(撮影・垰建太)

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札幌大谷・船尾監督、初勝利に「間違いなく自信」

龍谷大平安対札幌大谷 ベンチからナインに身ぶり手ぶりを交え指示を出す札幌大谷・船尾監督(撮影・垰建太)

<明治神宮大会:札幌大谷6-5龍谷大平安>◇9日◇高校の部1回戦◇神宮

初出場の札幌大谷(北海道)が、5年ぶり4回目出場の龍谷大平安を下し、初勝利を挙げた。

初回に相手失策に乗じ2点を先制。さらに1死満塁から、7番青山弥稜(みたか)三塁手(ともに2年)の中前適時打などで3点を加え5点をリード。7回に6-5と詰め寄られると、8回からは右横手投げの太田流星(2年)が2番手で登板し、2回無安打無失点で抑えた。

お笑いコンビ、タカアンドトシのトシのいとこで、97年インターコンチネンタル杯の日本代表メンバーとして、世界一を経験している船尾隆広監督(47)は「選手が全国という壁を感じさせずに戦ってくれた。間違いなく自信になる」と話した。

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