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楽天浅村、斎藤佑樹から3球三振「気にしていない」

楽天対日本ハム 4回裏楽天2死、右翼線に二塁打を放つ浅村(撮影・黒川智章)

<練習試合:楽天3-8日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

西武からFA加入した楽天浅村栄斗内野手(28)が、20日の日本ハムとの練習試合(金武)で「3番二塁」に入って泰然と初実戦に臨んだ。4回の第2打席、初球は96キロのスローカーブ。「狙い球は違うけど、しっかり自分のタイミングで振ることを意識していた」。前に出される気配もなく、あっさり右翼線へはじき返す二塁打でウィーラーの3ランの呼び水となった。

平石監督を「甘い曲がり球に待っていなくても手が出せる。特に長距離系の打者は、あれができるかできないかで大きく違う」とうならせた“初安打”だったが、本人の手応えはむしろ日本ハム斎藤に3球三振した第1打席にあるという。「今年初めて(試合で)投手と対戦して、初球から自分のスイングができた。三振したボールも崩されることなくスイングできた。(結果は)別に何も気にしていない」。2打席で交代し、試合中からすぐに鳥かごで打ち込んだ。着実に仕上げてきている。

楽天対日本ハム 4回裏楽天2死、右越え二塁打を放った浅村(撮影・足立雅史)
楽天対日本ハム 4回裏楽天2死一、三塁、ウィーラーの左越え3点本塁打で生還した浅村(手前)を笑顔で迎える平石監督(撮影・足立雅史)

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西武外崎のパンチ力!3度目チーム初弾3番もいける

外崎修汰(2019年2月11日撮影)

<練習試合:西武5-3台湾・統一>◇20日◇高知・春野

西武外崎修汰内野手が3度目の初アーチを放った。初対外試合となった台湾・統一戦で3番二塁で先発し、6回先頭の打席で左翼スタンドへ運んだ。これでシート打撃、紅白戦に続きすべてチーム初弾。

3番起用でパンチ力を見せ「何番と言われてもビックリしないように、どの打順でも対応できた方がいい」と、打順でもユーティリティーぶりを発揮した。

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西武高橋光成150キロ超6球、新婚妻が土台づくり

150キロを連発する西武高橋光(撮影・栗田成芳)

<練習試合:西武5-3台湾・統一>◇20日◇高知・春野

西武高橋光成投手(22)が対外試合“開幕投手”を務めインパクトを残した。

20日、高知・春野キャンプで2軍から参加し、台湾・統一との練習試合に先発。初回から150キロを連発した。低めに集めた直球で押し込み、フォークで空振りを誘った。43球を投げて最速152キロを含む150キロ超えは6球。3回3安打1失点で終え「大胆に攻めて、かつ甘くなりすぎないよう心がけた」と手応えを口にした。

オフから取り組む2段モーションが、徐々になじんできている。自主トレをともにしたマリナーズ菊池雄星や、広島大瀬良の2段モーションを研究。「12月からキャッチボールでやり始め、いろんな選手を見比べた。上から投げ降ろすイメージが、本当に勉強になります」と、身長190センチを生かしたダイナミックなフォームから迫力のある球を披露。昨秋故障した右肩の不安をぬぐい去った。

元日結婚した夫人が土台づくりを支えている。「料理のことを勉強して、資格もとってくれた。管理してくれた奥さんのおかげで徹底してやれたと思います」。体重103キロと大台をキープ。開幕ローテを第1の目標に掲げ「アピールできてよかった」と大きく前進した。【栗田成芳】

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新顔通信、広島・中日・阪神キャンプ企画特集まとめ

プロ野球12球団は、宮崎や沖縄などでキャンプインした。中日根尾や日本ハム吉田輝星ら昨夏甲子園を沸かせたルーキーに、巨人丸や楽天浅村ら移籍選手の新しい船出など話題満載の春。各クールごとに目立った新加入選手をピックアップする「新顔通信」、球団別では広島の強さを数値化した「カープ観測」、中日の注目ルーキー根尾を毎日をお届けする「根尾日記」、阪神注目選手の熱き思いに迫る「オレがヤル」、選手や監督のある1日に焦点を絞った「密着」のキャンプ企画を特集します。

キャンプ初日に松坂(手前)にあいさつする根尾(奥)(2019年2月1日)

新顔通信

広島 カープ観測

中日 根尾日記

中日 おっさん記者伊東が聞く

阪神 オレがヤル

阪神 密着

キャンプ初日、笑顔で練習を見る矢野監督(2019年2月1日)

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源田に続け、西武山野辺に監督付きっきり/新顔通信

山野辺翔(2019年2月12日撮影)

<西武新顔通信>

西武ドラフト3位山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)が「二匹目のどじょう」となるべく、徹底指導を受けている。春季キャンプでは早出居残りで、辻発彦監督付きっきりの守備練習を受けている。

同監督は「源田のときもこんな感じだったな。あれから2年か」と月日の流れの早さを口にする。源田壮亮内野手がルーキーだった17年のキャンプでも同様に、守備の基本をたたき込んだ。浅村が抜けた今季、空いた二塁での抜てきも期待される山野辺は「(守備で)とまどいはありますけど、しっかりとやっていきたい」と、鍛錬の日々を送っている。

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西武高橋が150キロ連発「これを続けていきたい」

150キロ台を連発する西武高橋(撮影・栗田成芳)

<練習試合:西武5-3台湾・統一>◇20日◇高知・春野

西武高橋光成投手(22)が、150キロを連発した。

チーム初対外試合で先発。先頭を148キロの直球で攻め左飛に打ち取ると、2番打者へ初球から2球続けて151キロをマーク。カットボールを左前安打で打ち返されたが、走者を出しても球威は衰えない。初球フォークでファウルを誘い、150キロの直球を見せると、再び148キロの直球で併殺に打ち取った。

2回、先頭に二塁打を浴び、次打者に進塁打で1死三塁。この場面で、この日最速となる152キロをマークした。3回を投げ3安打1失点2奪三振。43球を振り返り「ボール自体、すごく思ったところにいくようになって、走っていたので、これを続けていきたい」と手応えをつかんだ。直球主体の投球で150キロ超えは6球。「どんどん押していくイメージ。クイックとか細かなところは試合に入るにつれやっていかないといけない」と徐々に仕上げていく。

春季キャンプは2軍暮らしが続いていたが、昨季痛めた右肩の調子も良く、“開幕投手”に抜てき。オフは、マリナーズ菊池雄星と自主トレをともにし、公称90キロの体重を105キロまで増量し、身長190センチの体を操れる土台をつくりあげていた。「キャンプに入って少し(体重は)落ちたけどいい感じできている。ファームスタートの中でいいところをみせられた。開幕ローテに入ることが一番。力みすぎにならないように、自分らしくやっていきたい」と足元を見つめた。

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楽天浅村、第1打席は日本ハム斎藤佑樹に3球三振

楽天対日本ハム 1回裏楽天2死、空振り三振に倒れる浅村(撮影・足立雅史)

<練習試合:楽天3-8日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

西武からFA移籍後初の実戦となる楽天浅村栄斗内野手(28)が「3番二塁」でスタメンに入った。

第1打席から日本ハム斎藤の初球直球に反応してファウル。2球目の変化球を見逃し、最後は変化球を空振りして3球三振となった。

白の軽いタイプのバットに持ち替えた第2打席は中村が投じた初球の96キロのスローカーブをしっかり我慢して右翼線にはじき返す二塁打。その後、4番の新外国人、ジャバリ・ブラッシュ外野手(29=エンゼルス)が四球を選び、ウィーラーが左越え3ラン。新クリーンアップが機能する理想的な攻撃となった。

浅村は5回の守備から退いた。

楽天対日本ハム 日本ハム先発の斎藤(撮影・足立雅史)
楽天対日本ハム 4回裏楽天2死、右越え二塁打を放つ浅村(撮影・足立雅史)

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浅村3番 清宮6番 楽天-日本ハム戦スタメン

楽天対日本ハム 日本ハム先発の斎藤(撮影・足立雅史)

<練習試合:楽天-日本ハム>◇20日◇沖縄・金武

スタメンが発表され、西武からFA移籍後初の実戦となる楽天浅村栄斗内野手(28)が「3番二塁」で名前を連ねた。日本ハム清宮幸太郎内野手(19)は「6番一塁」に入った。

楽天の先発マウンドは実戦初登板となるドラフト4位の弓削隼人投手(24=SUBARU)。日本ハムは斎藤佑樹投手(30)が先発する。

両チームのスタメンは以下の通り。

【楽天】

1番(中)田中

2番(右)島内

3番(二)浅村

4番(左)ブラッシュ

5番(三)ウィーラー

6番(一)銀次

7番(遊)藤田

8番(捕)堀内

9番(指)渡辺直

先発は弓削

【日本ハム】

1番(中)西川

2番(右)大田

3番(左)王柏融

4番(三)近藤

5番(指)横尾

6番(一)清宮

7番(二)杉谷

8番(捕)黒羽根

9番(遊)谷内(ヤクルト)

先発は斎藤

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西武高橋光成が“開幕投手”初対外試合でアピールだ

西武高橋光成(2019年1月27日撮影)

西武高橋光成投手(22)が、対外試合“開幕投手”を務める。今日20日から始まる高知・春野春季2次キャンプ初日、初対外試合となる台湾・統一との練習試合で先発する。

現在2軍で過ごしている中でつかんだ首脳陣の目の前での登板。13日の2軍紅白戦では、先発して2回を無失点に抑えていた。オフ中には公称90キロの体重を105キロまで増量。身長190センチの体を操れる土台をつくり「試合の中でアピールして開幕ローテを狙っていきたい」と、ローテ入りをアピールしていく。

辻発彦監督(60)は高知キャンプに向け「若い選手にとっては、福岡くらい(3月5、6日・ソフトバンク戦)までがサバイバル。チーム内の競争が始まる」と若手の台頭を期待し抜てき。伊藤翔ら、2軍選手を積極的に起用していく。21日の統一戦には、台湾出身の郭俊麟が先発。さらに巨人から加入した廖任磊への台湾リレーを構想している。同監督は「しっかりと結果を残さなきゃいけない選手は、大変な時期に入ってくると思う」と、競争力を加速させる。

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オリックス山崎福也は雄星流トレで成長 監督評価◎

ブルペンで投げ込む山崎福(撮影・渦原淳)

オリックス山崎福也投手(26)が19日、「雄星流」のトレーニング方法で飛躍的な成長を遂げたことを明かした。昨夏に知人を通じて当時西武に在籍していたマリナーズ菊池と話す機会があり、トレーニングの取り組み方を教わった。「日にちをしっかり決めて、限界まで追い込むことです。狂ったようにやりました」と説明した。

食事改善やプロテインも導入し、体重は約7キロ増量。「キャンプに入って、紅白戦で全然違った感覚があった」。17日の紅白戦では昨年より約10キロ上がった最速146キロの直球を軸に、1回を1安打無失点に抑えた。2軍左腕の好投に西村監督は「本当にいいものを出してくれている。スピードも去年と全然違う。次良ければ(1軍昇格も)考えていかないといけない」と絶賛した。

昨オフからフォームの改善にも取り組んだ。昨季は7試合で0勝1敗と苦しんだ左腕に中嶋2軍監督がマンツーマン指導を敢行した。「背中を反る癖があったので、それを直してもらいました。いいきっかけになりました」。この日は新フォームでブルペンでも力強い球を投げ込んだ。「1軍にずっといれるように頑張りたい」。5年目左腕が、生まれ変わった姿で今季の躍進を狙う。【古財稜明】

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巨人新シフトテスト 丸5年ぶり右翼に「不安ない」

フリー打撃を行う巨人丸。左は張本氏(撮影・山崎安昭)

巨人丸佳浩外野手が、20日の韓国・KIAとの練習試合に右翼で出場する。シーズンでは14年5月25日の西武戦以来、5年ぶりとなる右翼での出場。対外試合2試合は中堅に丸、右翼に陽だったが、シーズン中の有事に備え、逆パターンも試す。「もともと、(外野は)どこでもやってましたから。不安はないです。できるに越したことはないし、チームがうまく回るならやっていかないと」と話した。

新シフトのテストを前に、沖縄セルラースタジアム那覇では、17日のDeNAとの練習試合から「丸シフト」が敷かれた。14日のフリー打撃で右翼スタンド後方の防球ネットを越える推定140メートルの場外弾をマーク。その際、スタンド後方の関係者駐車場に置かれた車への直撃は免れたが、球場側は場外弾対策を検討。有事に備え、駐車場の隅に設置された身体障害者用を除き、駐車を禁止した。

ティー打撃を行う巨人丸(撮影・山崎安昭)

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ロッテ 7月6日にピンストライプユニ配布

イベント「PINSTRIPE PRIDE」のロゴ

ロッテがホームで着用するピンストライプユニホームが今年で25年目を迎える。ロッテは19日、歴史あるこのユニホームを記念したイベント「PINSTRIPE PRIDE」を本拠地ZOZOマリンで以下の要項で開催することを発表した。

◆7月6日西武戦(午後2時)来場者にピンストライプユニホームを配布。

◆8月31日オリックス戦(午後5時)来場者先着2万人に選手サイン入りタオルを配布。7回表終了後に花火打ち上げ。

イベント担当者は球団を通じ「マリーンズの誇りであるピンストライプユニホームは今年で25年目を迎えます。この歴史あるユニホームのメモリアルイヤーを記念したイベント試合を実施し、来場者記念グッズを配布するなどさまざまなイベントを行う予定です。ぜひご来場ください。そしてピンストライプ25年目のメモリアルイヤーを最高の一年にしましょう! マウエ!」とコメントした。

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「多和田君は重心が低くて」/工藤監督

ソフトバンク工藤監督

開幕で対戦する西武の開幕投手が多和田に決まった。ソフトバンク工藤公康監督のコメント。

「多和田君は重心が低くて、ボールも長く持ってリリースがいい。いいピッチャーですので(対策を)しっかりと考えます」

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「こりゃすごいと思った」/辻監督

辻監督(左)から開幕投手の指名を受けた西武多和田は笑顔で握手を交わす(撮影・たえ見朱実)

西武は開幕投手を多和田に決めた。辻発彦監督のコメント。

「3日前(15日)のブルペンを見て、こりゃすごいと思った。雄星も抜けて、活躍でチームを引っ張ってもらいたいね」

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「精神と時の部屋」で西武秋山の雑談力↑、練習復帰

「咽頭炎(いんとうえん)」で3日間休養をとった西武秋山がチームに合流。元気な姿を見せた(撮影・たえ見朱実)

休養明け絶口調! 咽頭炎による発熱で宮崎・南郷キャンプを3日間休んでいた西武秋山翔吾外野手(30)が18日、別メニューで練習に参加。滑らかな口調で回復ぶりを示した。

14日のオフを含めると5日ぶりのユニホーム姿。「まだ万全じゃなく(10段階で)0が1になった感じ」だが表情は明るい。静養中は37度台の微熱が続き隔離状態。テレビが友達で、アニメ「ドラゴンボール」を長時間視聴した。

秋山 ちょうど「精神と時の部屋」でゴテンクスたちが修行する場面。僕の部屋も「精神と時の部屋」につながってましたね。

テレビ視聴はアニメだけには終わらない。

秋山 こんなにBS(衛星放送)見るかなと。カーリングには詳しくなったと思います。

のどの痛みも残る中、報道陣に「4日分を一気にしゃべったよ」。さらにキャプテンの立場を踏まえ「これで発言力は失ったなと思いましたね」。自虐発言で笑いを誘った。簡単に信頼は揺るがないが「焦るのもよくないけど、悠長に構えるつもりもない」と気を引き締めた。

アニメの「精神と時の部屋」は、現実の1日が部屋での1年に相当する。休んだ3日で3年分の修行を積み「スーパーライオンズ人」へ進化するか?【鈴木正章】

「咽頭炎(いんとうえん)」で3日間休養をとった西武秋山翔吾がチームに合流。元気な姿を見せた(撮影・たえ見朱実)

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多和田とは相性◎ ソフトバンク開幕投手いつ決定?

ソフトバンク工藤監督(2019年1月29日撮影)

ソフトバンク工藤公康監督が18日、開幕で対戦する西武の開幕投手に決まった多和田に言及した。

キャンプ休日でゴルフをするなどリフレッシュした指揮官は「多和田君は重心が低くて、ボールも長く持ってリリースがいい。いいピッチャーですので(対策を)しっかりと考えます」と話した。

昨季は2度の対戦で1勝1敗ながら、防御率10・95と打ち込んだ。特に開幕の舞台であるヤフオクドームで唯一の対戦となった7月16日は4回途中で11点を奪い圧倒した。数字としては苦にしていない相手だが、気を緩めることなく警戒した。

自軍の開幕投手については千賀、東浜を筆頭候補に2月中に絞り込む方針だ。「1年間、ローテを守ってチームの中心で投げてくれるのが一番」。今後のオープン戦、練習試合などで、昨季最多勝の多和田に対抗する投手を選定する。

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日本ハム金子19日練習試合で195日ぶり実戦復帰

室内練習場で調整する日本ハム金子(撮影・江口和貴)

195日ぶりの実戦復帰だ。開幕2戦目の先発が決まっている金子が、19日の韓国・サムスンとの練習試合(沖縄・赤間)で、オリックスから移籍後、初登板する。2番手で1イニングの予定。

18日は沖縄・名護の室内練習場で休日を返上して調整し、昨年8月8日西武戦以来のマウンドに備えた。

昨季は首と背中への強い張りで途中離脱し、そのままシーズンを終えた。「昨年、シーズン中に故障して投げられなかったことを考えれば、順調に来ている。この時期に投げられるというのは、そういうこと」と表情は明るい。

この時期の実戦登板は、これまであまりなかった。「打者に対してストライクゾーンに投げられるかどうか。結果を求めたいところもあるけど、まだ修正する時間もあるので、どっちに転んでもいい」と、気負いなくマウンドに上がる。

室内練習場で調整する日本ハム金子(撮影・江口和貴)

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楽天浅村柵越え4本に味方驚愕 20日デビュー決定

フリー打撃で柵越えの当たりを放つ楽天浅村。投手美馬(撮影・足立雅史)

西武からFA加入した楽天浅村栄斗内野手(28)が、味方を震え上がらせた。

18日、沖縄・金武町キャンプで先発ローテ候補の美馬と対戦。今季初めて投手の生きた球に相対し、3スイング目で右翼席に放り込むと、5スイング目には右中間スタンド後方のネットまで届く130メートル弾。最後もバックスクリーン左へ130メートル飛ばし「投手の球を今年初めて見た割には、いい感じで打てる球もあった。順調だと思う」と言った。

18スイングで安打性8本。柵越え4本のうち中堅から右方向が3本を数えた。「メチャクチャ打たれた」と振り返った美馬は「チームメートになって、ホントに良かった。あれだけ広角に打てるのは、ウチにいないタイプというか、どこにもいない」。平石監督も「理想的な技術。なかなかマネできない」とうなった。

20日の日本ハムとの練習試合(金武)での“デビュー”も決まった。「ライオンズの時も、このくらいの時期から出ていた」。スタメンで「3番二塁」に入り、途中まで出場する予定。シーズンでの浅村の打順について平石監督は「3番か4番。(現時点では)6対4で3番かな。外国人がどれだけ機能するか、他の選手との兼ね合いになる」と見通しを語った。期待は、がぜん高まる。【亀山泰宏】

特守を終え笑顔を見せる楽天の、左から浅村、藤田、渡辺直(撮影・足立雅史)
特守で必死にボールを追う楽天浅村(撮影・足立雅史)

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西武開幕投手は多和田 電光掲示板でサプライズ発表

南郷でのキャンプを打ち上げ、開幕投手の指名を受けた西武多和田真三郎は笑顔でポーズ(撮影・たえ見朱実)

開幕投手をサプライズ発表! 西武の開幕投手が多和田真三郎(25)に決まった。

18日、宮崎南郷キャンプを打ち上げ。南郷スタジアムのマウンド付近で選手、スタッフらが一本締めを終えた瞬間、電光掲示板に「開幕投手 多和田真三郎」の文字が躍った。何も聞かされていなかった選手たちは、驚いたように掲示板を見つめ、ファンからは拍手と歓声が上がった。

この日の朝、球場で辻監督から大役を言い渡されていた多和田は「うれしいですが、同時に、それにふさわしい力をつけないといけない。チームの第1戦で、とても大事な試合。それに恥じない投球をしないといけない」と引き締めた。

過去3年、開幕投手を務めた菊池雄星投手(27)はマリナーズへ移籍。昨季の最多勝右腕を“後任”に指名した辻監督は「3日前(15日)のブルペンを見て、こりゃすごいと思った。今の時点では十分。雄星も抜けて、活躍でチームを引っ張ってもらいたいね」と期待を込めた。

辻監督(左)から開幕投手の指名を受けた西武多和田は笑顔で握手を交わす(撮影・たえ見朱実)

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「外崎の3番もある」/辻監督

西武辻監督

西武外崎が1番二塁で先発出場した今季2度目の紅白戦でチーム1号となる先頭打者本塁打を含む4打数2安打2打点と大活躍。辻発彦監督のコメント。

強力打線でリーグを制した昨季は秋山が不動の1番を務めたが、今季は主力の浅村がFA移籍。

新打線について「他が1番打てるならいいけど、金子(侑)もいるし、外崎の3番もある。まだ分からないよ」

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西武外崎が先頭弾!今年は「20アップルパ~ンチ」

紅白戦の1回表無死、多和田の2球目のストレートをうまく合わせ右本塁打を放った西武外崎(撮影・たえ見朱実)

<西武紅白戦:紅組5-0白組>◇17日◇宮崎・南郷スタジアム

新1番に大きくアピールだ! 西武外崎修汰内野手(26)が17日、1番二塁で先発出場した今季2度目の紅白戦で、“チーム1号”となる先頭打者本塁打を含む4打数2安打2打点と大活躍した。

積極的に振り抜いた。1回表、昨季最多勝の多和田の2球目、外角やや高めの直球を捉えた。逆方向への打球は風にも乗って右翼席へ。「自分の持ち味の積極性を消さないように、思い切っていけた。(多和田は)エースですが富士大の後輩でもあるので、負けてられないと思いました」と笑った。4-0の6回には、右中間にダメ押しの適時三塁打。「打ちとられた当たり」と謙遜するが、逆方向へ長打を量産するパワーと果敢に先の塁を狙う姿勢を存分にアピールした。

強力打線でリーグを制した昨季は秋山が不動の1番を務めたが、今季は主力の浅村がFA移籍した。辻監督は新打線について「他が1番打てるならいいけど、金子(侑)もいるし、外崎の3番もある。まだ分からないよ」と模索中を強調するが、パンチ力とスピードのある外崎が1番に座り、中軸に秋山、山川、中村らが並べば破壊力は十分だ。指揮官の期待を感じつつ、外崎も「今年は『20アップルパンチ』くらい、いきたいですね」と気合十分。本塁打後のパフォーマンスも、昨季以上に披露するつもりだ。【鈴木正章】

紅白戦の6回表2死二塁、右中間に三塁打を放つ外崎(撮影・たえ見朱実)

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巨人大江また完璧救援 内海の教え効果方程式入りへ

巨人対DeNA 8回を無失点に抑えた巨人大江(中央)はベンチ前で岡本(左)らとタッチを交わす(撮影・垰建太)

<練習試合:巨人1-3DeNA>◇17日◇沖縄・那覇

巨人高卒3年目左腕の大江竜聖投手が、「ダブル勝利の方程式」入りへ猛アピールを見せた。8回途中から登板し、1回2/3をパーフェクトに抑えた。今春の実戦3試合で5回2/3を投げ、1人の走者も許さない完璧な投球を積み重ね「自分が持ってる全力は出せていると思います」と胸を張った。

師匠の教えが実り始めた。今オフの自主トレをともにした、西武へ移籍した内海からの「キャッチボールからコントロールを意識しよう」との助言を実践。「去年より右バッターの内角への真っすぐがシュート回転しなくなった」と、この日も最速142キロながら力強い直球を軸に、変化球を決め球に3三振を奪った。

昨季までは先発が主だったが、今季は実戦経験を積むためリリーフでの起用が見込まれる。昨季20敗を喫した救援陣の立て直しへ、宮本投手総合コーチは勝利の方程式を2パターン形成する考えを示している。現状の守護神候補は新加入のライアン・クック投手(31=マリナーズ)と沢村。9回への道筋を作る候補は吉川光、上原、桜井、鍬原、戸根らが挙がっている。

大江の台頭に、宮本コーチは「駒がそろってきたなと。3月中旬くらいまでに、何とか形を」と手応えをつかんだ表情だ。「課題はたくさんある。次の試合も継続できるように、意識したいです」と貪欲な20歳が、貴重なピースとなる。【桑原幹久】

巨人対DeNA 8回表DeNA1死、巨人4番手で登板し力投する大江(撮影・垰建太)
巨人対DeNA 大江(中央)はベンチに戻る和田とタッチをかわす。右は高橋(撮影・山崎安昭)

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西武多和田2回1失点「よくなっていると思う」

紅白戦 白組の先発を務めた多和田(撮影・たえ見朱実)

<西武紅白戦:紅組5-0白組>◇17日◇宮崎・南郷スタジアム

開幕投手候補の西武多和田真三郎投手が安定した投球を見せた。

先発し2回を1安打1失点。先頭の外崎に本塁打を浴びた後は落ち着きを取り戻し、打者6人を凡退させた。「体が突っ込まないように意識しました。よくなっていると思います」。開幕投手への期待もかかるが「そこで投げられれば1番ベスト。(他の投手に)負けないように頑張っていきたい」と話した。

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西武内海、山野辺から空振り「よっしゃ!」とガッツ

キャンプ2度目の打撃投手を務めた西武内海(撮影・鈴木正章)

<西武紅白戦:紅組5-0白組>◇17日◇宮崎・南郷スタジアム

西武内海哲也投手(36)がキャンプ2度目の打撃投手を務め、順調な仕上がりを披露した。

宮崎キャンプ最終クール第3日となる17日、紅白戦を前に登板。鈴木将平外野手、ドラフト3位山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)を相手に、スライダー、チェンジアップを交え34球。安打性の当たりを4本に抑えた。

マウンドに上がって33球目。山野辺から得意のチェンジアップで空振りを奪うと「よっしゃ!」と大きな声を出してガッツポーズ。最後の34球目には伸びのある直球を投げ込み、周囲から「ナイスボール!」の掛け声が飛んだ。

ベテラン左腕は「来るボールが分かっていて空振りがとれるのはうれしい」と笑顔。「ちょっと力みもあったけど変化球も投げられたし、順調に来ていると思う。今までと変わりないキャンプが送れていると思います」と満足げな表情で話した。

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先発は多和田とドラ6森脇/西武紅白戦スタメン

西武多和田

西武は17日、今季2度目の紅白戦を行う(8回特別ルール、午後1時開始予定)。

白組先発は昨季最多勝の多和田真三郎投手。紅組はドラフト6位森脇亮介投手(26=セガサミー)。スタメンは以下の通り。

▼紅組

1番 外崎

2番 源田

3番 木村

4番 中村

5番 鈴木

6番 駒月

7番 金子一

8番 中田

▼白組

1番 金子侑

2番 山野辺

3番 森

4番 山川

5番 栗山

6番 佐藤

7番 愛斗

8番 山田

西武ドラフト6位の森脇(2018年11月20日撮影)

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西武秋山翔吾、咽頭炎による発熱で3日連続休養

西武秋山(19年1月29日撮影)

西武は17日、南郷春季キャンプ(A班)に参加している秋山翔吾外野手(30)が、咽頭炎による発熱のため、練習に参加せず宿舎で静養すると発表した。

15日から3日連続の休養となる。辻監督は「元気だけど無理しても仕方ない。高知から徐々にやってくれれば」と話している。

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西武松井2軍監督は初陣敗戦、9回の3得点に前向き

西武松井2軍監督(18年11月23日撮影)

西武松井稼頭央新2軍監督は初陣を飾れなかった。2軍の練習試合・阪神戦(安芸)に3-5で敗れた。

2回までに4点を先制されて苦戦も、4点を追う9回に4安打1四球を集めて3得点と追い上げた。「全体的にミスが出ても、打つ方で取り返した。最後まで諦めなかった。内容的には非常に良かったんじゃないかと思います」とポジティブに振り返った。

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阪神2軍オーナー観戦試合で快勝、平田監督ニッコリ

阪神藤原オーナーは2軍初陣となった西武戦を観戦し、笑顔でゲームを振り返った(撮影・佐井陽介)

総帥も納得の初白星だ。阪神2軍が16日、19年初陣となった練習試合・西武戦(安芸)に勝利した。藤原崇起オーナー(66=電鉄本社会長)が観戦する中、接戦をモノにした。自身3度目の同職復帰となった平田勝男2軍監督は「オーナーの前でアピールというか、みんな気合入っていた。みんなが持ち味を出してくれた」と笑顔で褒めたたえた。

練習前には藤原オーナーが選手に訴えかけていた。大相撲で頂点だけを目指すモンゴル人力士の向上心を例にあげ、「大きな目標を持って、平然とやってほしい。大きな花を咲かせてほしい」と力説。熱い訓示を受け、立ち上がりからナインが積極的に躍動した。

初回は1番荒木、2番熊谷が相次いで二盗を決めて2点先制を呼び込む。2回までに4点リードを奪い、ゲームを優位に進めた。3番伊藤隼は二塁打2本に犠飛も含む3安打3打点。平田2軍監督は「違いを見せてくれた」とうなずいた。

藤原オーナーは「みんなハツラツとやっていて良かった。何よりも勝ったのが良かった。どんな試合でも勝たないといけません」と上機嫌のまま帰阪。実りある初戦を終え、安芸に充実感が漂った。

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西武ドラ7佐藤ドラ3山野辺が紅白戦で開幕アピール

紅白戦 1回裏白組2死満塁、左中間に2点適時二塁打を放つ佐藤龍(撮影・たえ見朱実)

<西武紅白戦:白組4-0紅組>◇16日◇南郷スタジアム

西武の新人野手2人も初の紅白戦で結果を残した。ドラフト7位佐藤龍世内野手(22=富士大)は1回2死満塁から左中間フェンス直撃の先制2点二塁打。「コーチから『真っすぐに振りまけるな』と言われていたので、打ててよかったです」。三塁の守備でも軽快な動きを披露し「ほぼ毎日特守。エラーしないでよかったです」と話した。

同3位山野辺翔内野手(24=三菱自動車岡崎)は、両軍ただ1人のマルチ安打となる二塁打2本をマーク。「強く振ろうと思っていました。飛んだところがよかったです」と謙虚に話した。

紅白戦 2回裏白組2死、二塁打を放つ山野辺(撮影・たえ見朱実)

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阪神岩田2軍戦2回0封、松井稼頭央2軍監督も評価

阪神岩田(18年10月撮影)

阪神岩田稔投手は2軍練習試合・西武戦で2回無失点と好投した。

2失策がありながら1安打1四球で大崩れせず、「ボールの高さやクイックに中途半端な部分があったので修正していきたい」。

練習前の声出しでは、あらためて自身と同じ1型糖尿病患者を投球で勇気づける覚悟を宣言。西武松井2軍監督からも「うまく打者をかわしていた」と評価され、逆転開幕ローテ入りへ順調に滑り出した。

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