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「粘って粘って、見事な打撃」/平石監督

楽天対ロッテ 6回裏楽天1死、右越えソロ本塁打を放った渡辺佳(手前)は平石監督(後方左)らとタッチを交わす(撮影・滝沢徹郎)

<練習試合:楽天1-4ロッテ>◇16日◇沖縄・金武

楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)がロッテとの練習試合で初本塁打。平石洋介監督のコメント。

「粘って粘って、見事な打撃。評価できる」

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楽天渡辺佳明が新人最速1号、祖父元智氏の教え実る

楽天対ロッテ 6回裏楽天1死、楽天渡辺佳は右越えソロ本塁打を放つ。投手田中(撮影・滝沢徹郎)

<練習試合:楽天1-4ロッテ>◇16日◇沖縄・金武

大学通算ゼロ本塁打の男が、12球団のルーキー最速で“対外試合1号”をマークした。楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)が16日、ロッテとの練習試合(金武)で初本塁打を放った。

6回の第2打席、追い込まれてから変化球を3球ファウルにして粘り、最後は田中が投じた138キロの内角スライダーを右翼席へ。「自分のスイングができて、すごくいい感触。高校3年の6月の練習試合以来だったので、ダイヤモンドを回る時は戸惑いました」と初々しく笑った。

活躍を聞いた祖父で横浜高前監督の渡辺元智氏も「本塁打なんか期待はしていないけど、何か持っているのは確かなんですかね」と声を弾ませた。1月の入寮時に持ち込んだ「目標がその日その日を支配する」から始まる10項目の座右の銘がつづられた色紙。自宅の床の間に飾っていたものを、祖父が気付いた時には孫が“あうんの呼吸”で既に荷物に入れていた。「私ができなかったこと(プロでの活躍)をやり遂げたい気持ちでいっているみたい。自分で考えてやっているようだから、私は何も言わない方がいいんです」。温かく見守る祖父の教えは、間違いなく息づいている。

「キャンプは2軍からと聞いていた」という新人合同自主トレで1軍キャンプに滑り込み、金森1軍打撃チーフコーチからボールの内側を打つ「理論」を吸収。久米島のMVPとして名前を挙げた平石監督を「粘って粘って、見事な打撃。評価できる」と再びうならせた。狙うのは遊撃での開幕スタメン。ほぼ大学4年時しか経験のない遊撃守備の課題は本人も分かっている。関係者が持ってきてくれたホームランボールをうれしそうに見つめつつ「シーズンで打てた時のボールを渡したい」と祖父孝行を誓った。【亀山泰宏】

楽天対ロッテ 6回裏楽天1死、楽天渡辺佳は右越えソロ本塁打を放つ。投手田中(撮影・滝沢徹郎)
楽天対ロッテ 6回裏楽天1死、右越えソロ本塁打を放った渡辺佳(手前)は平石監督(後方左)らとタッチを交わす(撮影・滝沢徹郎)
楽天渡辺佳は初本塁打のボールを手に笑顔を見せる(撮影・足立雅史)

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ルーキー最速!渡辺元智氏の孫佳明が対外試合1号

楽天対ロッテ 6回裏楽天1死、右越え本塁打を放つ渡辺佳(撮影・足立雅史)

<練習試合:楽天1-4ロッテ>◇16日◇沖縄・金武

楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)が12球団のルーキー最速で「対外試合1号」をマークした。

「9番二塁」で先発。6回の第2打席、追い込まれてから変化球を3球続けてファウルにして粘り、最後はロッテ田中が投じた138キロのスライダーを右翼席に運んだ。大学時代は練習試合を含めても本塁打ゼロ。「(本塁打は)高校3年の練習試合以来です。インコースのボールに対応して、自分のスイングができました」と喜びがあふれた。

祖父は横浜高前監督の渡辺元智氏。「シーズンで打てた時、ホームランボールを(祖父に)渡したい」と、さらなる活躍を誓った。

楽天渡辺佳は初本塁打のボールを手に笑顔を見せる(撮影・足立雅史)
楽天対ロッテ 6回裏楽天1死、右越えソロ本塁打を放った渡辺佳(手前)は平石監督(後方左)らとタッチを交わす(撮影・滝沢徹郎)

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藤原、辰己はともに1番/楽天-ロッテ戦スタメン

ロッテ藤原

<練習試合:楽天-ロッテ>◇16日◇沖縄・金武

スタメンが発表され、楽天辰己涼介外野手(22=立命大)とロッテ藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)の両球団ドラフト1位がともに「1番中堅」に入った。

両チームのスタメンは以下の通り。

【楽天】

1番(中)辰己

2番(右)卓丸

3番(一)銀次

4番(指)ブラッシュ

5番(三)内田

6番(左)オコエ

7番(遊)山崎

8番(捕)堀内

9番(二)渡辺佳(明大)

先発は藤平

【ロッテ】

1番(中)藤原

2番(左)加藤

3番(二)中村

4番(一)井上

5番(指)バルガス(ツインズ)

6番(三)安田

7番(遊)平沢

8番(捕)田村

9番(右)岡

先発はチェン

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明大(東京6大学)

【投手】

下江秀弥(盈進)

高山陽成(作新学院)

中村奎太(日大三)

渡部翔太郎(千葉黎明)

【捕手】

小池悠平(前橋育英)

蓑尾海斗(日南学園)

【内野手】

岡本伊織(創志学園)

西山虎太郎(履正社)

日置航(日大三)

村松開人(静岡)

山田陸人(桐光学園)

【外野手】

長南佳洋(八戸学院光星)

冨田泰生(智弁和歌山)

上田優弥(日本航空石川)

原田竜聖(日本航空石川)

日大三・日置(18年8月18日撮影)

慶大(東京6大学)

【投手】

小林綾(松本深志)

増居翔太(彦根東)

橋本達弥(長田)

生井惇己(慶応)

【内野手】

文元洸成(智弁和歌山)

古川智也(広島新庄)

宮尾将(慶応)

下山悠介(慶応)

彦根東・増居翔太(2018年3月31日撮影)

早大(東京6大学)

【投手】

田中星流(仙台育英)

名倉侑田(日大豊山)

【内野手】

中川卓也(大阪桐蔭)

【外野手】

蛭間拓哉(浦和学院)

浦和学院・蛭間

法大(東京6大学)

【投手】

石田旭昇(東筑)

扇谷莉(東邦)

山本大雅(三重)

近藤皓介(日大山形)

【捕手】

大柿廉太郎(高崎健康福祉大高崎)

木下将吾(静岡)

村上喬一朗(東福岡)

【内野手】

海崎雄太(埼玉栄)

河野賢伍(西武台千葉)

斉藤大輝(横浜)

高田桐利(広陵)

野尻幸輝(木更津総合)

松田憲之朗(龍谷大平安)

【外野手】

樺嶋竜太郎(福岡大大濠)

田中悠我(帝京)

宮崎秀太(天理)

U18アジア選手権のスリランカ戦の4回表、適時打を放つ野尻

立大(東京6大学)

【捕手】

黒岩陽介(静岡)

【内野手】

山田健太(大阪桐蔭)

柴田颯(札幌第一)

【外野手】

宮崎仁斗(大阪桐蔭)

立正大(東都1部)

【投手】

川澄裕音(水戸商)

北原龍樹(聖望学園)

小林未来(啓新)

門馬亮(藤岡中央)

谷田部健太(常総学院)

【捕手】

大松将吾(聖光学院)

渡部壮太(埼玉栄)

【内野手】

池ノ上和貴(埼玉栄)

石垣永恭(八重山農林)

大久保龍成(常総学院)

梶原暉理(上宮)

金子凌(日大三)

神頭勇介(報徳学園)

斎藤真輝(宇都宮工)

竹内大貴(羽黒)

田中優大(天理)

奈良間大己(常葉大菊川)

【外野手】

小林俊輔(水戸商)

斎藤真乃輔(佐久長聖)

野々村太誠(大阪偕星学園)

増永光希(啓新)

【マネジャー】

河野翔(和歌山東)

夏の甲子園、益田東戦でバックスクリーンに飛び込む本塁打を放った常葉大菊川・奈良間(8月7日、撮影・清水貴仁)

東洋大(東都1部)

【投手】

渡辺友哉(報徳学園)

金光雄紀(東福岡)

松沢海渡(帝京)

田尻裕昌(九州学院)

平岩康生(長崎日大)

河北将太(浦和学院)

芳賀優太(宮古)

内田優作(山村国際)

杉村航大(北星学園大付)

瀧口晋作(桐蔭学園)

八木橋遥大(小山南)

羽田野温生(汎愛)

【捕手】

広岡隆成(拓大紅陵)

小口仁太郎(智弁学園)

谷合俊亮(藤代)

越智敦也(東洋大姫路)

【内野手】

保川遥(二松学舎大付)

矢吹栄希(聖光学院)

橋本翔琉(東亜学園)

二瓶那弥(常総学院)

東小橋川大(帝京三)

山下泰輝(関大北陽)

佐藤由宜(加茂暁星)

【外野手】

鈴木健太(土浦日大)

左向澪(智弁学園)

松本渉(龍谷大平安)

東智弥(木更津総合)

上野暖人(浦和学院)

五味卓馬(聖光学院)

小坂井幹太(桐生第一)

聖光学院・矢吹栄希内野手(18年7月30日撮影)

亜大(東都1部)

【投手】

田中大成(八幡浜)

小野田尚貴(岡山理大付)

青山美夏人(横浜隼人)

高垣露稀(三田松聖)

松本晴(樟南)

俵森大輔(神村学園)

鬼塚柊(北筑)

大神裕貴(佐伯鶴城)

【捕手】

張大地(城南)

大野竜也(ふじみ野)

橋本健辰(六甲アイランド)

草部真秀(常総学院)

【内野手】

田中幹也(東海大菅生)

山下滉介(岡山理大付)

松下航太(樟南)

山本秀太(京都翔英)

牧野零士(修徳)

藤江亮太(享栄)

金山昌平(創志学園)

【外野手】

大越弘太郎(高崎健康福祉大高崎)

重松凱人(戸畑)

畠山大豪(二松学舎大付)

【マネジャー】

小布施承太郎(星稜)

東海大菅生・田中

駒大(東都1部)

【投手】

福山優希(八戸学院光星)

佐藤翔(知徳)

新村太郎(日大藤沢)

浦野海斗(中京大中京)

石崎佳以(玉島商)

林直樹(千葉黎明)

立本颯(鹿児島実)

【捕手】

池田翔(中央学院)

伊藤彰太(京都外大西)

【内野手】

坂本大起(修徳)

月岡大成(生光学園)

林琢真(東邦)

大島有貴(東邦)

成瀬和人(静岡)

近藤翔真(国学院栃木)

【外野手】

浦口輝(三重)

的場拓真(日本航空石川)

藤田龍明(中京学院)

国学院大(東都1部)

【投手】

江原雅裕(天理)

楠茂将太(旭川大高)

坂本颯太(聖望学園)

忠井滉太朗(大東)

富山太樹(乙訓)

福谷航太(明石商)

源隆馬(宮崎学園)

【捕手】

鈴木大河(佐久長聖)

山村航大(市太田)

【内野手】

綾晃平(熊本工)

小板慎之助(日本航空石川)

西村達貴(日大豊山)

宮田蒼太(関東第一)

森下颯太(大分商)

山崎拳登(横浜)

【外野手】

竹川大稀(常磐大高)

宮脇大地(大阪桐蔭)

山本大輔(大手前高松)

乙訓・富山

中大(東都1部)

【投手】

井平光紀(北海)

佐野涼弥(浦和学院)

沢田龍太(富山商)

鈴木睦也(東京実)

楢山魁聖(函館ラサール)

【捕手】

村高尭(日大豊山)

【内野手】

今井大輔(市太田)

河嶋駿太郎(石岡一)

北村恵吾(近江)

深津優心(浜松工)

【外野手】

門川大晟(日南学園)

斎藤未来也(関東第一)

松本恭也(鶴見大付)

森下翔太(東海大相模)

東海大相模・森下翔太(2018年7月24日撮影)

専大(東都2部)

【投手】

大橋修人(日本航空石川)

菊地吏玖(札幌大谷)

向井龍介(八戸工大一)

向井蓮(金沢)

【捕手】

石川雅晴(坂井)

荒川亮太(須磨翔風)

新出篤史(函館大有斗)

夏目大(常葉大橘)

【内野手】

大上翔(乙訓)

小倉太郎(小諸商)

今里凌(専大松戸)

南保良太郎(星稜)

【外野手】

椿原塁(延岡学園)

北原拓未(松商学園)

河内恭英(広島新庄)

国士舘大(東都2部)

【捕手】

根来龍真(常葉大菊川)

日大(東都2部)

【内野手】

斎藤史弥(日大山形)

青学大(東都2部)

【投手】

金城伶於手(神村学園)

北村智紀(龍谷大平安)

山田叶夢(中越)

【捕手】

小鷹葵(中越)

山中稜真(木更津総合)

【内野手】

冨樫智也(関東第一)

片山昂星(東海大菅生)

山田拓也(東海大相模)

田野孔誠(聖光学院)

【外野手】

久保昌大(前橋育英)

拓大(東都2部)

五十畑亮汰(常磐大高)

伊藤陸斗(出雲西)

大森迅人(花巻東)

奥田拓真(高崎健康福祉大高崎)

片岡瑞樹(鶴岡東)

佐竹流星(丸亀城西)

篠宮周平(高松商)

杉山順士(拓大一)

瀬戸雄貴(花巻東)

高島大輝(滝川二)

寺沢真治(拓大紅陵)

中田光稀(市呉)

中村光希(広島商)

中村広俊(大手前高松)

新原渉吾(千葉敬愛)

東大翔(瀬戸内)

藤丸龍生(直方)

二ツ柳竜椰(松本第一)

堀田大夢(金沢市工)

前原健人(高川学園)

宮崎鉄平(富士宮北)

山岡龍弥(藤井学園寒川)

山崎弘平(岩倉)

山下竜哉(秀岳館)

山本陽太(志学館)

リム・アンダーセン(明徳義塾)

輪千輝人(埼玉栄)

東農大(東都2部)

【捕手】

佐藤千暁(花巻東)

日体大(首都大学)

【投手】

平田龍輝(智弁和歌山)

恩田慧吾(前橋育英)

矢沢宏太(藤嶺藤沢)

川畑大地(乙訓)

勝本樹(明石商)

箱山慶人(日体大柏)

岡田龍生(履正社)

大木喬也(春日部共栄)

【捕手】

渡辺真太(関西)

安井太規(愛工大名電)

佐藤大和(いなべ総合)

方尺謙伸(海星)

徳力龍之介(上宮)

【内野手】

井阪太一(大阪桐蔭)

三木彰智(履正社)

稲本侑星(福岡大大濠)

有住昂大(明秀学園日立)

小儀純也(霞ケ浦)

竹田有男(城北)

中村航晟(筑陽学園)

打田啓将(宇部鴻城)

【外野手】

藤川寿真(常総学院)

小松俊章(日大藤沢)

宮川寛志(奈良大付)

大塚晃平(日大三)

智弁和歌山・平田

武蔵大(首都大学)

【投手】

伊藤翼(花巻東)

大東文化大(首都大学)

【投手】

井川輝彦(遊学館)

名田光佑(市太田)

柴尾優心(球磨工)

伊勢川昂典(石見智翠館)

青木祐太(淑徳)

河野裕貴(神村学園)

【捕手】

宮川凌太(文徳)

小島一晟(学法石川)

温井剛志(前橋商)

菅野壮(岡山学芸館)

森健太郎(明秀学園日立)

【内野手】

福室和希(ふじみ野)

山田遥平(山村国際)

天野昴(安房)

稲垣宏汰(津田学園)

後藤廉(東陵)

松井淳樹(掛川東)

谷航之介(高鍋)

黒沢宏平(上田西)

長田浩希(草加東)

小町竜梧(浦和学院)

風間航輝(花咲徳栄)

為我井佳成(水戸啓明)

温井健隼(東海大札幌)

【外野手】

山口快斗(明秀学園日立)

渡辺寛大(村上桜ケ丘)

梅沢修二(前橋育英)

白石陸人(新田)

芳本涼平(松山北)

鈴木千一(浦和学院)

菊池朋哉(千葉明徳)

東海大(首都大学)

【投手】

村田龍星(狭山ヶ丘)

大筆一輝(金沢)

鎌形大智(東海大市原望洋)

小石川遼音(横浜隼人)

中尾剛(東海大菅生)

斎藤礼二(東海大相模)

石岡舜涼(東海大菅生)

山下朝陽(東海大熊本星翔)

内藤圭介(東海大甲府)

滝上晃成(東海大札幌)

【捕手】

中尾諒(東海大札幌)

貞岡千秋(東海大静岡翔洋)

井上晃汰(埼玉栄)

【内野手】

直井亨太(三田松聖)

樫見俊祐(金沢)

黒田眞暉(祐誠)

矢野壱晟(浦和学院)

松本知樹(広陵)

伊東翼(東海大高輪台)

宮下歩(東海大高輪台)

吉田元登(東海大相模)

小松勇輝(東海大相模)

浜松晴天(下関国際)

小川純平(東海大諏訪)

【外野手】

浅井新之介(大垣日大)

管大和(明豊)

洞田大翔(東邦)

佐野陸(甲府工)

五十嵐敦也(東海大静岡翔洋)

政吉完哉(済美)

唐川治也(東海大札幌)

吉田忠真(松商学園)

高田大輝(相洋)

下関国際・浜松

神奈川大(神奈川大学)

【投手】

川合勇気(掛川西)

【内野手】

鈴木琳央(常葉大菊川)

横浜商大(神奈川大学)

【投手】

鎌田龍聖(向上)

斉藤倖介(花咲徳栄)

重成和馬(横浜隼人)

鈴木諄也(八王子実践)

中島航(平塚学園)

福寿一貴(柳ケ浦)

藤嶋大晟(能代)

山下晃志郎(宮崎学園)

山月雄翔(大分)

米井武瑠(筑陽学園)

【捕手】

粟田千宙(愛工大名電)

西ノ坊廉太郎(日大高)

村田怜央(飛龍)

【内野手】

池田鉄平(小松)

内田恭輔(横浜商)

太田大(向上)

佐藤大心(横浜商大高)

東海林輝(作新学院)

須田敬人(藤嶺藤沢)

千葉龍大(平塚学園)

成本龍哉(花咲徳栄)

俣木隼太(鹿児島実)

【外野手】

斉藤玄(横浜創学館)

岡崎翔太(北照)

高田龍世(筑陽学園)

芳賀健人(山形・創学館)

山本三貴(埼玉栄)

鷲田亮太(八王子実践)

東農大北海道オホーツク(北海道学生)

【内野手】

高橋佑輔(金足農)

北海道教育大札幌校教育学部(札幌学生リーグ3部)

【内野手】

東虎之介(常葉大菊川)

東北福祉大(仙台6大学)

※入部予定者

【投手】

細川拓哉(明秀学園日立)

蛯沢岳朗(三沢)

藤田大哉(秋田商)

柴崎倭(柴田)

【捕手】

千葉友貴(弘前実)

伊藤大智(盛岡大付)

阿部大夢(仙台育英)

【内野手】

近藤俊太(八戸学院光星)

夷塚郁斗(一関学院)

川本鉄平(大曲工)

杉沢龍(東北)

菊地太志(仙台育英)

池田昂平(酒田南)

鈴木亮(光南)

【外野手】

大内湧太(柴田)

明秀学園日立・細川

八戸学院大(北東北大学)

【外野手】

菊地彪吾(金足農)

近江戦の9回裏無死満塁、金足農は斉藤のスクイズで同点の生還をした三塁走者の高橋に続き二塁走者の菊地がサヨナラの生還

富士大(北東北大学)

【投手】

古川原将真(東北)

松本跳馬(盛岡大付)

【内野手】

須田優真(聖光学院)

青森中央学院大(北東北大学)

【投手】

中村優惟(八戸学院光星)

滝田丞(一関学院)

東日本国際大(南東北大学)

【投手】

竹田葵(山形城北)

【内野手】

打川和輝(金足農)

石巻専大(南東北大学)

【投手】

菅原大夢(黒沢尻工)

白鴎大(関甲新大学)

【捕手】

角田康生(横浜)

真塩恵太(花咲徳栄)

上武大(関甲新大学)

【捕手】

田谷野拳世(花咲徳栄)

【内野手】

芳賀大成(明秀学園日立)

新保利於(瀬戸内)

【外野手】

門叶直己(瀬戸内)

湯浅麗斗(生光学園)

昨年センバツに出場した瀬戸内・門叶

新潟医療福祉大(関甲新大学)

【内野手】

坂井翔太(中越)

中京大(愛知大学野球)

【投手】

漢人友也(常葉大菊川)

【外野手】

紺野留斗(花巻東)

関学大(関西学生)

【投手】

衛藤慎也(聖光学院)

鈴木翔也(静岡)

【内野手】

山本貫太(静岡)

同志社大(関西学生)

【投手】

田中大樹投手(花巻東)

【内野手】

菅原颯太(花巻東)

【外野手】

菅野豪琉(花巻東)

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野球好き歌手がチョコを渡したいプロ野球選手27人

2月14日はバレンタインデー。野球大好き歌手の河野万里奈がチョコを渡したいプロ野球選手27人を選出。各球団2人ずつと、外国人選手部門。崇拝している阪神鳥谷敬内野手は「殿堂入り」とした。

「わたし自身がチョコをあげたい選手、野球入門中の女性にもぜひお伝えしたい『イケメン』に焦点を当てた選手、この2つの目線で選出させていただきました。少しでも野球と野球選手をより深く愛するきっかけになれたらと願います。泣く泣く絞っての24人です…!」(河野万里奈)

ヤクルト

◆坂口智隆外野手(34)

強面と形容されかねないワイルドな容姿と、不屈オブ不屈の渋い選手像でありながら、「野球選手でなければ保育士になりたかった」というやさし~いエピソードだけでチョコも溶ける。リードオフマンとしてどんな投手も切り崩して昨年は打率.317、出塁率.406を記録したように、硬いチョコでもバリボリと噛み砕いてくれそう。

18年球宴に「プラスワン投票」で選ばれたヤクルト坂口は笑顔でガッツポーズ

◆石山泰稚投手(30)

わたしは石山投手を一塁側から見た後ろ姿が大好きだ。特に矢のようなけん制を繰り出す直前の背中。静かなる闘志が白い湯気のように湧き出て見える。クリクリお目目もキュートだが、背中側から呼び止めて、振り返った石山投手にチョコを渡したい。

18年9月23日の中日戦 30セーブを達成、ファンの声援に応えるヤクルト石山

巨人

◆高田萌生投手(20)

昨年のイースタン・リーグ投手3冠王(最多勝・最優秀防御率・最高勝率)。表彰式でのトロフィーの持ち方が報道陣への気遣いにあふれていて、チョコンと手を添える小動物みたいで可愛かった。3年目の今年、初めて春季キャンプ1軍スタート。ブルペンで阿部選手や炭谷選手相手に恐縮しっぱなしだそうな。チョコと共に、ホッとするひと時を届けたい。

イースタン・リーグの最多勝利投手賞を獲得した巨人高田はシーズンを振り返る(18年11月27日撮影)

◆小林誠司捕手(29)

改めて紹介するまでもないイケメン。…とはいえこれほどのメルティな容姿と愛され体質をあわせ持つ選手、やはり選ばなければ嘘になる。若手の成長、阿部選手の捕手復帰、炭谷選手の加入と、激化を極める正捕手争い。それを後押しする一撃チョコを贈るには、今年がベストタイミングなのかもしれない!

巨人小林(18年11月4日撮影)

DeNA

◆神里和毅外野手(25)

車を降りるだけでイケメン。SNSの「#神里和毅」投稿写真が、俳優さんのそれ。もし来週から神里選手が月9の主演をやります!と言われても疑わない。わたしが「チョコをあげたい」というよりは、日本中の女性が神里選手を見て、ビリビリ来るイケメンの衝撃を味わってほしいという気持ち。シーサーさん、今年はどうか、ウチナーンチュの神里選手をケガの災厄からお守りください!

DeNA神里

◆古村徹投手(25)

これほどイケメンな心根と経歴の持ち主がいるだろうか? 一度は戦力外通告を受け、独立リーグを経て、5年ぶりにベイスターズに復帰。辛酸をなめ尽くしてきたであろう古村投手にこそ、甘~いチョコを食べてほしい。余談だが、わたしが折れずに活動してこられたのは、古村投手のおかげでもある。

入団会見でタオルを広げる古村(撮影・栗田成芳)

中日

◆祖父江大輔投手(31)

スイーツといえば「キャラメル王子」!「テルマエ・ロマエ」に登場しそうな濃い口のイケメンである祖父江投手は、ご家族がお菓子屋さん(日邦製菓)。主な商品であるキャラメルは地元で長く愛されている。昨年は苦しむ救援陣を支え続けたキャラメル王子の、お茶目に喜ぶ笑顔を見たい。

中日祖父江

◆亀沢恭平内野手(30)

下半身の筋肉がバッツンバッツン。太ももの内側の筋肉がモリッとしているためか、お尻が2個あるみたいに見える時がある。プレゼントしたチョコの栄養素も、そんな彼の素晴らしい肉体の一部となるのだろうか? だとしたら素敵だな…という視点から選出。

中日亀沢

阪神

◆糸原健斗内野手(26)

生まれ変わるなら糸原選手になりたい。ビジュアルも、知る限りでの内面も、お名前も、理想の人間像No.1。その苦労・努力が現れた筋肉、特にボゴッとした上腕は、肩から足が生えているみたい! そのたくしい腕で小さなトリュフを繊細につかんで食べていたら可愛いな。とにかく糸原選手が笑顔で野球ができるのなら、チョコでも応援でも何なりと!

阪神糸原

◆馬場皐輔投手(23)

サービス精神旺盛で憎む点が見当たらない天使。昨年ファーム日本選手権では優秀選手賞獲得と、実力も期待上昇中。尼神インターの誠子さんに激似。Instagramに投稿するイラストが、かゆい所に全然手が届かなくてクセになる。そんなバビー画伯には、プレゼントしたチョコの絵も描いてもらいたい。

ファン感謝デーで尼神インターの誠子の仮装をした馬場

広島

◆田中広輔内野手(29)

もっと評価されていい顔面偏差値! 個人的にはなぜ「球界のイケメンといえば田中広輔!」と世を席捲しないのかずっと解せずにいる。3年連続フルイニング出場中で、ショートとしての記録は鳥谷様を超えるまでちょうど100試合まで迫る…ということであれば、チョコをあげてしかるべき。という鳥谷チルドレン目線も込み。

広島田中広輔

◆アドゥワ誠投手(19)

広島リーグ3連覇の功労者。ドラフト5位指名入団から2年目の昨年、期待を遥かに上回る活躍を見せた働き者のアドゥワ投手。称えたい、今季の激励をしたい、という一心での選出。グローブ職人にも注文が少ないという謙虚な性格とは裏腹に、ヘアスタイルは丸刈りになったりレインボーカラーになったりと冒険しがち。投球も人格も、緩急たっぷりだ。

広島アドゥワ

西武

◆高木勇人投手(29)

NPB・SNS界のオアシス。西武への人的補償に内海投手が決まりTwitter上が一部殺伐とした雰囲気になるも、愛情♡たっぷりの歓迎コメントでファンを和ませた。湯のように湧き出る癒しオーラの持ち主。こちらが応援するはずが、気づけばいつも癒しをもらっている。そんな我々にとってバレンタインは彼への恩返しのチャンスではないだろうか。

西武高木(右)に西武のいいところを教えてもらう内海(撮影・中島郁夫)

◆今井達也投手(20)

プロ入り以降の、ビジュアルの伸び率No.1(河野調べ)。細くて丸刈り頭だった作新学院時代の印象を持ったまま彼を見るといまだに驚く。とてもイケメン。髪が伸びただけではなく、昨年は本拠地最終戦の先発を任される(流血しながらも力投する)などチームでの立場の変化、プライベートでの意識の変化が、見た目にも表れているのだろうか。

西武今井

ソフトバンク

◆中村晃外野手(29)

現世に生まれた武士のようなイケメン精神の持ち主。一見地味だが器用で確実に仕事をこなす野球職人、中村晃選手。ずっと大好きだ。チョコを渡したらどんなお顔をされるのだろうか? なかなか三振しないその打撃と同様、漢(おとこ)らしく揺るぎないポーカーフェースを崩せるのか見てみたい。

ソフトバンク中村晃

◆高谷裕亮捕手(37)

帰るべき場所は高谷なんだよ…! わたしはライブの前など心を落ち着かせたいときは、高谷選手が「低めに」と両手を伏せてジェスチャーする様子を思い浮かべる。手のひらに人と書いて飲み込むように。頼れるベテランはチームにとってもファンにとっても心の故郷なのではなかろうか。いつもありがとうございます、という想いをチョコに代えて贈りたい。

ソフトバンク高谷

日本ハム

◆石川亮捕手(23)

かっこいい。かわいい。おもしろい。兄っぽさも弟っぽさもある。お洒落。たぶん何時間だって石川亮選手の良さを挙げ続けられると思う。眉目秀麗でありながら、よりによってマスクを被る&地面に最も近いポジションを選んでいる、という点がトドメ。はぁ素敵。今年は勝負であり、チャンスでもある年! 正捕手の座をつかむ姿が見たい! 応援をチョコに込めて贈ろう!

日本ハム石川亮

◆宮西尚生投手(33)

ファイターズが誇る鉄腕。ホールド日本記録保持者。「僕にスポットライトはいらない」と、プロ入り以降一度も先発登板なしで縁の下の力持ちに徹してきた宮西投手。その分、バレンタインでは存分にスポットを浴びてほしい。一見クールだが、関西出身のノリは朗らかでツッコミも鋭い。わたしも在籍した関西学院大の誇り。

18年6月30日、オリックス戦で通算600試合登板と歴代最多273ホールドを同時達成し、笑顔でインタビューに応じる日本ハム宮西

オリックス

◆山崎颯一郎投手(20)

ワンコ系イケメン。しかも190センチと高身長で小顔。女子に「イケメンの野球選手を教えて」と頼まれたときは必ず一番に山崎投手のお名前を出す。顧客満足度No.1(河野調べ)。何をされても許せそうな屈託のない笑顔。口角の上がり方が世界一美しい。昨オフにはU23日本代表としてW杯初戦に先発登板し好投を見せた成長株にチョコを!

オリックス山崎颯一郎

◆福田周平内野手(26)

福田選手に最も似合う4文字は「プリンス」。涼しげな鼻梁と切れ長の眼、美しく流れるサラサラヘアー。まごうことなきプリンスにはチョコもきっと似合う。明大時代の同期である糸原選手(阪神)とともにペア推しをすると尊さがさらに深まるのでオススメ。主将就任イヤーの今年は、すでに定評のあるキャプテンシーにも期待。

スプレー化粧水をかけられ気持ちよさげなオリックス福田周平(2月4日撮影)

ロッテ

◆平沢大河内野手(21)

2015年、わたしは彼のスイングに一目惚れ。仙台育英時代の平沢大河は「綺麗なイケメン」という印象だった。だが、今はもう「オシャレ」「イケメン」の概念を捨てて、どんどん野性味が増しているように見える。激しい内野手争いの中で小学生以来の外野に挑戦するなど、野球にすべてを捧げているのだろう。そんな内面の輝きも加わって、男前度は増すばかりだ。

18年7月7日の日本ハム戦 5回裏2死二塁、本塁打を放ちベンチの出迎えを受けるロッテ平沢

◆井上晴哉内野手(29)

チョコといえばアジャ。昨年9月に20号本塁打を放ったご褒美として乳酸菌ショコラを5年分ゲットし、常に乳酸菌ショコラとともに写真に収まっているイメージ。現在体重は120キロで、日本人選手最重量。巨大なチョコを贈りたい。かわいい八重歯を光らせてかじりついてくれそう。

18年9月16日、20本塁打を達成しチョコレートを贈られたロッテ井上

楽天

◆田中和基外野手(24)

昨年のパ新人王。クールでスリリングな表情を見せるイケメン。それなのに舌足らずで滑舌に難ありなところが、あぁかわいい。スイッチヒッターな上に、右と左でフォームも魅力も違う。ファンの方にもらった差し入れを見せびらかしたりもするそうなので、チョコも相当喜んでくれるかもしれない!

パ・リーグ新人王の楽天田中和基

◆辰己涼介外野手(22=ドラフト1位ルーキー)

あふれ出る変わり者オーラ。面白いリアクションをしてくれそうなルーキーNo.1(河野調べ)。「走攻守、すべてにおいて自信があります」と豪語。しかしそのビッグマウスは自分にプレッシャーをかけるためでもあるという。すでに楽天愛の強そうな辰己選手には、楽天市場のバレンタイン特集からチョイスしたチョコを贈ろう。

シーサーを手にポーズを決める楽天辰己(撮影・足立雅史)

外国人選手部門

◆DeNAソト内野手(29)

「神が居た…」。ソト選手がホームランを放つたびにツイートするのがわたしの日課となった昨年。数字のみならず、試合の分岐点ではいつもソト選手が勝利に絡んでいるような心象の良さも神レベル。何よりも、高額年俸の交渉を受けて入団したのでなく、自ら入団テストを受けたという経緯もGod.そんな元テスト生は、今やホームランキング。神にチョコを献上しなくては…!

18年9月24日広島戦の3回表、逆転3点本塁打を放ちナインとタッチをかわすソト

◆日本ハム王柏融外野手(25)

現在わたしのなかで注目度の瞬間風速No.1。台湾の大王。CPBLでは打撃タイトル総ナメの4割打者。初めての雪にキャッキャしたり、札幌ドームの展望台で高所に怯えたり、日本とファイターズの一つ一つに新鮮な表情を見せてくれるロンロンがかわいくてしょうがない。日本の美味しいチョコを贈ったらどんな顔をするのだろうか。

入団会見で札幌ドームを背に雪だるまと共に笑顔で撮影に応じる日本ハム王柏融(左)と栗山監督

殿堂入り

◆阪神鳥谷敬遊撃手(37)

わたしはこの16年間ずっと人生哲学を鳥谷様から教わってきた。鳥谷様がいらっしゃらなければわたしはここにいない。それほど存在が偉大すぎるため、グラウンドと客席以上の距離に近づいたらわたしはおそらく呼吸ができなくなってしてしまう。よって、殿堂入りという形でランキングからは除外させていただく。

阪神鳥谷

河野万里奈プロフィル

◆河野万里奈(かわの・まりな)

5月21日生まれ、福岡県出身の歌手。関西学院大出身。物心がついた頃から、夏休みは兵庫・尼崎市の祖母宅に行き、家族で甲子園球場に通っていた。選手にドはまりした最も古い記憶は、04年の佐野恵太選手(東海大甲府高)。中学時代、多感な時期の女子たちとのコミュニケーションに苦しんでいた時に、鳥谷敬(阪神)の存在を知る。言葉でなく背中で語る姿に救われて以来、「鳥谷様」と呼ぶほどに崇拝。自称「鳥谷チルドレン」。甲子園から応援していた選手が各球団に散っていくため、特定の球団を応援することができない。「NPB箱推し(全体を応援している、の意)」で、現在は週1のペースで各地の球場に足を運んでいる。

2010年、「第4回アニソングランプリ」で応募者総数1万189組の中からグランプリを獲得し、翌年アニメ『Aチャンネル』のOP曲「Morning Arch」でデビュー。作詞作曲、ライブパフォーマンスのインスピレーションは9割野球選手から受けている。SNSの投稿内容の割合は、歌:野球=2:8。とにかく脳内が野球に支配されている。ライブ中のMCでも野球トークを繰り広げるため、共演者や音楽ファンをしばしば困惑させるほど。選手への愛しさ余って勝手に応援歌を作りSNSに投稿しており、昨年は西武ライオンズの山賊打線をテーマにした曲「ライオンズアラート」がややバズって喜んだ。選手の登場曲を担当することが夢の一つ。いつか鳥谷様に、ここまで育ててくださったことのお礼を言うことも夢の一つ。

2019年5月、テイチクインペリアルレコードより再メジャーデビューが決定。

5月15日にニューシングル『真人間入門』リリース。5月19日にワンマンライブ開催。

河野万里奈

河野万里奈

中日対広島 2勝目を挙げた祖父江(撮影・前岡正明)

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みんな侍…楽天のブルペンにくぎ付け/放浪記者

楽天キャンプで取材を開始した日刊スポーツ湯本記者

<記者歴2日!湯本勝大のプロ野球放浪記>◇12日◇沖縄・金武町

読者のみなさま、初めまして。日刊スポーツ新聞社の湯本勝大(ゆもと・かつはる、25)と申します。普段は整理部で見出しを考えたり、紙面のレイアウトをしていますが、このたび、楽天の沖縄・金武町キャンプを訪問。記者がどうやって原稿を作るのか、実況していきます。どうぞ、お付き合いください!

【午前9時 金武町到着】

球場に到着。楽天担当の先輩記者に電話し、メディア受付を済ませる。この日の練習メニューをもらい、内容をチェック。先輩からの指令は「お題に答えて」と「最低1本の原稿を出す」。お客さま気分だったのに、軽いパニック。

【午前9時15分 自己紹介】

仙台出身で、実は楽天は詳しい。個人的な興味があるのはご当地選手の由規。でも、2軍で久米島にいる。ちなみに、僕のプロフィルは古川学園から明大。入社3年目。趣味はサイクリング。特技はおいしくビールを注ぐことです。

【午前9時半 練習開始】

ウオーミングアップ開始。他社の記者、テレビの記者の人数って結構いる。選手もいて、びびる。先輩から「全員いるかチェックしてねー」と言われる。インフルエンザとか発熱とかで欠席、不調で別メニュー調整だと、全体練習にいないらしい。1人1人確認して、チェックする。

【午前9時45分 指令を確認】

「お題に答えて」とは、日刊スポーツの紙面で展開の軟らかコーナー。選手の内面を探る質問をする。今日のお題は「外国人選手に聞いた。ここが変だよ、日本のキャンプ」。外国人選手はウィーラー、ブラッシュ、ハーマン、ブセニッツ。どれかにロックオンしたい。

【午前10時 キャッチボール開始】

目の前に楽天の選手たち。率直にうれしい。仙台市生まれ。10歳の時に球団が出来た。ユニホームを着て、球場によく行った。震災の時は高校3年生になる直前。大変だった。13年、日本一の瞬間はライトスタンドで見つめていた。いろいろと思い出す。

【午前10時半 ブルペンにくぎ付け】

岸、松井、高梨の3人が並んでブルペン入り。みんな侍。思えば、自分が小学5年生だったときに楽天が創設。あの頃は有名な選手といえば岩隈、礒部くらいしかいなかった気がする。15年目の楽天。すごくなったなぁと感じる。岸は101球も投げ込んだ。

【午後11時 則本ブルペン入り】

大好きだったマー君の次のエースは迫力満点。約1時間の熱投で、球数150球。ノートに「正」の字を書いて、数えた。見る方も集中力が必要だった。

【午後1時 渡辺佑樹投手へ突撃】

ブルペンで則本投手の隣で投げ込んでいた渡辺佑投手を直撃。見ていて、ビビッと来た。学生時代は捕手の経験もあり、すごい球を投げると思った左腕。大卒2年目で年齢も近い。たどたどしい質問にも気さくに答えてもらったが、「今日のブルペンはあまり良くなかったです」とバッサリ。自分の眼力の無さを痛感。

【午後1時半 まさかの自由行動】

取材内容を先輩に報告すると「あとは自由」のお達し。とりあえずグラウンドをウロウロ。

【午後1時50分 平石監督に再会】

小6の時、宮城・利府町内で開催された野球教室で選手時代の平石監督に指導してもらった経験がある。13年ぶりに再会に際し、過去に指導を受けたことを伝えると「マジか!」。平石監督の指導を受けた記者1号との言葉には「なんでやねん! がんばってな」と激励を受けた。

【午後2時10分 打撃練習】

フリー打撃をチェックしにメインスタジアムへ。オコエのバックスクリーン直撃弾や、新外国人ブラッシュの打球の鋭さにとても驚かされた。元野球少年として、1度はあんな打球を放ってみたかった。

【午後3時20分 平石監督囲み取材】

全体練習が終わると平石監督が1日の総括をした。多くの報道陣が取り囲む中、しっかり声が聞けるよう、ポジション争い。話を聞けて満足していたが、気付いた時には外国人選手はすでに帰った後。あれ…、指令があった気が…

【午後4時30分 原稿執筆】

銀次、太田、村林の特打をチェックした後、いよいよ原稿執筆。書いて、先輩に添削してもらって、書き直しての繰り返し。

【午後7時半 出稿】

やっと原稿ができたときには、外は真っ暗。締め切り時間ギリギリかも…。整理部の諸先輩方、すみません…。これでこの日のキャンプ取材は終了。長かったけど、濃い1日でした!

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明大に“お伊勢さま”ドラ1候補森下に続く期待の男

ブルペン投球後も精力的にノックを受けた明大・森下(撮影・金子真仁)

5季ぶりのリーグ優勝を目指す明大(東京6大学リーグ)が11日、静岡・沼津市内で春季キャンプをスタートした。

今秋のドラフト1位候補に挙げられる最速151キロ右腕・森下暢仁投手(3年=大分商)は遊撃でノックを受けた後、ブルペンで58球を投げた。さらにブルペン後も「来い、ノッカー!」と叫びながら、ノックで左右に振られた。善波達也監督(56)も「マサト(暢仁)は主将になって本当に変わったね」と積極的な取り組みを喜んだ。

そこにもう1人のドラフト候補右腕・伊勢大夢投手(3年=九州学院)が姿を見せた。同監督は「大きいこと言って、責任感持てよ」と笑い、報道陣との輪を離れた。

伊勢は切り出す。「日によってムラはあるんですけど、監督には今までよりいい感じだなと言われています」。事実、この日のブルペンで投じた75球にも勢いがあった。スリークオーターとサイドスローの中間から投じる直球は、最速150キロに及ぶ。

力はありながら、昨秋の登板はわずか1試合。「85%の男なんです」(善波監督)と、練習も投球も結果も何かが足りないもどかしさを周囲に与えていたという。変化球にも課題がある。「もう少しアピールしてくれればな」と監督も常日頃口にしていた。

最後の1年、もう猶予はない。主将番号「10」を背負う森下に続く投手の出現が待たれる。善波監督はこの日、背番号11を伊勢に渡すことを明言した。明大の11番は、歴代の名投手が背負ってきた明大のエース番号だ。「11番つけさせろ、くらいの気持ちでいきます」という伊勢の願いが、さっそく現実になった。

「練習でどれだけアピールしても、やはり試合で結果がついてこないと」と期待への答えは、マウンドで出すつもり。森下の好投は絶対条件。さらに“お伊勢さま”が鎮座すれば、明大に、さらに流れが向いてくる。【金子真仁】

森下と並ぶ明大のドラフト候補右腕・伊勢(撮影・金子真仁)

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楽天高梨が侍稲葉監督前で貫禄、安打性わずか3本

打撃投手を務めた楽天高梨(撮影・足立雅史)

楽天が誇る侍の「スペシャリスト」候補、高梨雄平投手(26)が貫禄を見せつけた。

久米島キャンプ最終日の9日、打撃投手としてドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)、同7位の小郷裕哉外野手(22=立正大)の新人左打者相手に38球。「打者の練習でもある」と球種を予告しながら、安打性の当たりは3本しか許さなかった。

昨年11月の日米野球で好投。視察した侍ジャパン稲葉監督も「独特の投げ方であったり、昨年見ていても右打者も左打者も打ちづらそう」と変則の中継ぎ左腕として期待を寄せる。本人は「今日は、ケガしていないぞっていう『生存確認』みたいな感じ(笑い)。需要と供給じゃないけど(これまでは)大会のタイミングで必要とされる選手だったというだけ。候補に残るようなクオリティーの選手ではありたい」。ぶれないスタイルが異彩を放つ。

日米野球の際に同僚の松井から教わった新球チェンジアップは投げなかったが、ブルペンでの感触は上々だ。「左打者にも試しますけど、今日の僕のやりたいことを考えたら、別にいいかなと思って。緩急があれば、また変わってくると思うし、チェンジアップを投げることで他の球種がぼやけてしまうリスクもあると思う」。独自の投球哲学を極めていく。【亀山泰宏】

高梨とフリー打撃で対戦した楽天渡辺佳

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楽天の渡辺佳明が久米島MVP 左キラー高梨も評価

守備練習を行う楽天渡辺佳(撮影・足立雅史)

楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)が、平石洋介監督(38)から久米島キャンプ最優秀選手と評価された。

9日、沖縄・久米島キャンプを打ち上げ、11日からの拠点となる金武(きん)町に移動。渡辺佳は「MVPと認められてうれしい。打撃は自分の中で自信がついています」と笑顔を見せた。

大学日本代表では左の巧打を武器に正二塁手。東京6大学リーグ通算95安打は現役最多だ。この日のフリー打撃では左キラー高梨雄平投手(26)と“対戦”。19球中、安打性の当たりは右翼フェンス直撃を含む2本だったが、変化球にも対応して空振りは1度だけだった。「高梨さんからも『コンタクトがうまい』と褒めていただいた。『逆方向にいつでも打てるんだから狙ったほうが良い』とも助言をいただいた」と大きな収穫も得た。

平石監督からは「練習でも考えてやっている印象。打つほうはこちらが想像していたより実戦向き。対応力は高そう。守備はまだまだ向上することがある」と課題も指摘された。

大学4年から遊撃手に転向。渡辺佳は「藤田(一也)さんはすべてバウンドが合っている。自分は捕っているだけ。まだまだ差があるので、もっと努力していかないと」と自覚している。打撃評価を胸に、開幕1軍に向けてアピールを続ける。【鎌田直秀】

ウオーミングアップする楽天渡辺佳(撮影・足立雅史)

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辰己ら新人6人帯同 楽天金武キャンプメンバー一覧

楽天辰己

楽天は8日、11日から始まる沖縄・金武キャンプのメンバーを発表した。

ドラフト1位の辰己涼介外野手(22=立命大)同2位の太田光捕手(22=大商大)同4位の弓削隼人投手(24=SUBARU)同6位の渡辺佳明内野手(22=明大)同7位の小郷裕哉外野手(22=立正大)同8位の鈴木翔天投手(22=富士大)と6人の新人選手が、久米島での1軍キャンプに引き続きメンバーに入った。

6日から1軍に合流している石橋良太投手(27)がそのまま同行。7日にインフルエンザA型と診断された小野郁投手(22)が離脱となった。

【投手(23人)】松井裕樹、岸孝之、近藤弘樹、則本昂大、美馬学、森雄大、藤平尚真、弓削隼人、池田隆英、福井優也、ブセニッツ、ハーマン、宋家豪、浜矢広大、渡辺佑樹、森原康平、高梨雄平、鈴木翔天、辛島航、古川侑利、西口直人、福山博之、石橋良太

【捕手(4人)】太田光、嶋基宏、足立祐一、堀内謙伍

【内野手(9人)】浅村栄斗、藤田一也、渡辺直人、銀次、山崎剛、内田靖人、ウィーラー、渡辺佳明、村林一輝

【外野手(7人)】辰己涼介、オコエ瑠偉、田中和基、島内宏明、小郷裕哉、卓丸、ブラッシュ

※各ポジション背番号順

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東大・小林 35戦未勝利返上へ 鹿取氏からヒント

ブルペンで投球練習を行う東大・小林大(撮影・古川真弥)

<東大野球部 100年の挑戦>

再び、赤門旋風を! 東京6大学リーグの東大。今年で創部100周年となった野球部はリーグで唯一、優勝したことがない。今年のスローガン「旋風」の下、まずは最下位脱出へ向けて動きだした。

  ◇   ◇   ◇  

“未勝利エース”返上へ、ラストイヤーに挑む。東京6大学リーグの東大・小林大雅投手(3年)が7日、ジャイアンツ球場で「冬季特別トレーニング」に参加した。元プロ野球選手が大学野球選手を指導するもので、小林大は鹿取義隆氏(61)から学んだ。同じ左腕の宮台(現日本ハム)の後を受け昨春から主戦投手となるも、公式戦35試合未勝利。初勝利へ向けて、貴重なヒントを得た。

ストップウオッチ代わりにスマホを握る鹿取氏が声を弾ませた。「1秒19。いいね!」。小林大はブルペンでクイック投球を繰り返していた。セットポジションから動きだす際、右のかかとを打者に向けるという助言でスムーズな始動が可能となり「上半身の力みが減りました。制球力が上がれば」と感謝。グラブを持つ右手の使い方や左腕の振りなど、具体的に学んだ濃密な20分間だった。

クイックの速さなどトータルで勝負する。最速137キロだが、コンスタントには120キロ台。身長も167センチ。「僕は絶対的な武器がない。あらゆる手を尽くさないと」。得意のツーシームは微妙に握りを変えて3種類を投げ分け、スライダーも3種類。明大から楽天に進んだ渡辺佳は「球速以上に伸びを感じた。ボールによって肘を下げたり、テンポを変えたり。投球術が巧み」という。対戦成績は12打数3安打。創意工夫で、昨秋リーグ首位打者とも渡り合った。

創部100年の節目。最下位脱出へシーズン4勝を掲げる浜田監督からは「小林が3勝」と指令を受ける。「これだけ投げて1回も勝っていない。援護してもらった時に大量失点。投打がかみ合うようにしないと」と期待の分、悔しさも募るが、己と向き合う“強さ”がある。「初めての方の指導は新鮮。チーム全体で活用したい」。引き出しを増やした。【古川真弥】

◆東大の歴代エース 最多勝利は17勝(57~60年)の岡村甫。後に東大野球部の部長、監督、助監督を歴任。プロ入りした6選手は、新治伸治8勝、井手峻4勝、小林至0勝、遠藤良平8勝、松家卓弘3勝、宮台康平6勝。NHKキャスターの大越健介は8勝。

◆小林大雅(こばやし・ひろまさ)1998年(平10)3月5日生まれ。神奈川県横浜市出身。元石川サンダーボルト、山内中と軟式で、県内屈指の進学校・横浜翠嵐に進む。エースだった3年夏、県大会初戦に逆転負けして野球を続けることを決意し、東大現役合格。経済学部経営学科に学ぶ。好きな選手は、ヤクルト石川、ソフトバンク大竹。167センチ、70キロ。左投げ左打ち。

◆鹿取義隆氏のコメント(小林大への指導を終え)「スケールは違うが、宮台君と同じ投げ方。吸収が速い。教えたことを、すぐ再現できる」

鹿取氏(右)から助言を受ける東大・小林大(撮影・古川真弥)

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野球好き歌手が選ぶキャンプ注目ルーキー13人!

プロ野球は2月1日、キャンプイン! 野球大好き歌手の河野万里奈がキャンプで注目すべきルーキー13人を「野球女子目線」で選出した。

河野万里奈熱視線部門

◆日本ハム柿木蓮投手(18=大阪桐蔭、ドラフト5位)

言わずと知れた18年夏の甲子園優勝投手。にもかかわらず、彼のバックグラウンドには常に「悔しさ」が垣間見える。ストイック。同準優勝の吉田輝星投手(金足農=日本ハム1位)との良きライバル関係からも目が離せない。まるで高値で取引される大マグロのようにブリンとした太ももは、間近で目に焼き付けたい。白黒映画のヒロインの厳格な親父さんのような渋さを18歳にして醸し出す逸材。だからこそティーンらしい笑顔が見えたときとてもキュンとする。1人だけサインがまだ無く、あらゆるイベントで署名をし続けているが、サインができたのかも気になるところ。

日本ハム柿木蓮

笑顔で練習する日本ハム柿木

◆楽天小郷裕哉外野手(22=関西-立正大、ドラフト7位)

昨年11月の明治神宮野球大会で一目惚れ。大学時代から勝敗のみならず「楽しませる」という視点を持っていたプロの野球選手。また、ルーキーで1番目が大きい(河野調べ)。集合写真でも集中線がかかったような圧倒的存在感! 類稀なる身体能力が描き出すプレーとその大きな瞳に、吸い込まれたい。

楽天小郷裕哉

入団会見時の楽天ドラフト7位小郷

◆巨人直江大輔投手(18=松商学園、ドラフト3位)

いい反り眉。わたしは糸原選手(阪神)や石川亮選手(日本ハム)のように反った眉がたまらなく好きなのだが、直江投手にもその気配アリ。「打者の反応を見ながら投げられるクレバーな投手」と評されるも、写真撮影では不器用なのか、真顔で写りがち。そこが愛おしい。初めてのキャンプも、その表情も、充実に満ちることを祈っている。

巨人直江大輔

入寮時の巨人ドラフト3位直江

2世候補部門

◆広島正隨優弥外野手(22=大阪桐蔭-亜大、ドラフト6位)

引退した新井さんがドラフト6位指名を受けた98年から20年の時を経て同順位で入団した正隨選手。東都大学リーグ出身、右のスラッガーと共通点も多く「新井2世」の期待がかかる。入寮時、新人選手は各々想い入れのある物品を持ち込むものだが、正隨選手は特にないという。クール。大物感。歯科検診で判明した、成人男性の約3倍の「咬合力(噛む力)」で、沖縄料理を喰らいながらキャンプに挑む姿は必見。本人希望のニックネーム「ずい」と呼んで応援したい。

広島正隨優弥

◆巨人増田陸内野手(18=明秀学園日立、ドラフト2位)

巨人坂本勇人の恩師・金沢監督に学ぶため明秀学園日立高に入学、打撃フォームは入団当時の坂本そっくり、グラブは坂本の15年自主トレモデル、背番号は坂本が入団当時つけていた61、寮への持込み品は坂本の写真。と、筋金入りの「坂本2世」候補。わたしがもし増田選手と同じ立場だったら、阪神鳥谷様に対して同じ行いをしていたように思えて、勝手にシンパシーを感じている。まずは3軍スタートだが、その強い愛とパンチ力には期待大!

巨人増田陸

イケメン部門

◆阪神木浪聖也内野手(24=青森山田-亜大-ホンダ、ドラフト3位)

バンビ系ゆるふわイケメン。だが練習の鬼。すでにファンも多い期待の新星。高校時代は北條史也が属する光星学院高に敗れ、大学時代をケガで終え、社会人時代は昨年都市対抗で1回戦敗退と、挫折の多い野球人生。そこで培った守備には高い信頼性がある。キャンプ1軍スタートが決まり、尊敬する鳥谷敬のそばでトレーニングに励む姿が楽しみだ。どんな会話をするのだろうか? 鳥谷チルドレンとしても、とても知りたい。

阪神木浪聖也

阪神木浪

◆DeNA伊藤裕季也内野手(22=日大三-立正大、ドラフト2位)

容姿も精神も、漫画の主人公のようなイケメン。すきっ歯が愛くるしい。昨年11月の明治神宮野球大会では逆転2ランを放ち立正大を優勝に導くという、メークドラマの才も「持っている」。誰かのためにプレーができる選手。打てるセカンドとして、得点力リーグ最下位の二遊間を改善できる可能性の塊。ご自身がイケメンだという自覚がないんじゃなかろうかと感じる節があり、そこも好感度高し。

DeNA伊藤裕季也

入寮時のDeNAドラフト2位伊藤裕

◆ソフトバンク板東湧梧投手(23=鳴門-JR東日本、ドラフト4位)

報道によれば永井スカウト室長、福山アマスカウトチーフも「今年No.1のイケメンピッチャーではないか」と舌を巻くイケメンの極み。甘いマスクの裏には、3年前右ひじのケガによる不安からプロ入りを断念した、苦悩の過去がある。やっと足を踏み入れたプロ野球の世界で思う存分躍動する、柴犬系イケメンを見たい!

ソフトバンク4位板東湧梧

入寮時のソフトバンク板東

◆ヤクルト吉田大成内野手(23=佼成学園-明大-明治安田生命、ドラフト8位)

EXILE白濱亜嵐似のイケメン。報道では丸山スカウトも「守備はすぐにでもプロでやっていけるくらいの力を持っている」と期待を寄せる守備職人。本人も開幕1軍を目標に掲げる中で、キャンプ1軍スタート。沖縄の日差しに映えるに違いないエキゾチックな顔立ちと、安定感抜群のスローイングに酔いしれたい。

ヤクルト吉田大成

入寮時のヤクルトヤクルトドラフト8位の吉田大成

苦労人部門

すべての選手があらゆる苦労を経ていることは承知の上で、特に印象強い選手を挙げさせていただきます。

◆オリックス中川圭太内野手(22=PL学園-東洋大、ドラフト7位)

「最後のPL戦士」(16年から休部)。4年前にプロ志望届を出すも、指名漏れ。母子家庭で育ったが、お母様は中川選手が野球に集中できるよう、13年間も離婚したことを隠していたという。彼の一挙手一投足から目が離せない。なぜならそのすべてが母子家庭・PL学園の希望の証明となり得るからだ。

オリックス中川圭太

◆西武森脇亮介投手(26=日大-セガサミー、ドラフト6位)

26歳のオールドルーキー。目標はマエケン、イケメンで、イクメン(韻を踏みながら紹介できる)。2児のパパであり、ロッカーにアンパンマンのぬいぐるみを持ち込み、家族への想いを胸に戦う。ワンクッション遅れる独特の投げ方と、そこから繰り出す精度の高い変化球を、キャンプでいち早く見たい。

西武森脇亮介

スター部門

◆ロッテ藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭、ドラフト1位)

藤原選手のオンとオフ。このギャップの素晴らしさをご存知だろうか。SNSに掲載されているオフショットで「ほえ~」と遠慮がちに口角を上げた笑みが、あまりにも無重力でかわいすぎるのだ。武士の如くキリッとしているプレー中と、コアラのマーチくんのようなほのぼのモード、二つの顔に翻弄されたい。

ロッテ藤原恭大

ティー打撃するロッテドラフト1位の藤原

◆中日根尾昂内野手(18=大阪桐蔭、ドラフト1位)

わたしからは「グラウンド作法」にスポットを当てたい。高校時代完封勝利かつ満塁本塁打を放った試合後も、侍U18代表の試合後も、ベンチを隅々まで掃除していた根尾選手。キャンプ中、彼は「NEO野球人(新しい野球人像)」としてどう振舞うか。ドアラとの正しい絡み方も提示してくれるかも。

中日根尾昂

中日根尾

河野万里奈プロフィル

◆河野万里奈(かわの・まりな)5月21日生まれ、福岡県出身の歌手。関西学院大出身。物心がついた頃から、夏休みは兵庫・尼崎市の祖母宅に行き、家族で甲子園球場に通っていた。選手にドはまりした最も古い記憶は、04年の佐野恵太選手(東海大甲府高)。中学時代、多感な時期の女子たちとのコミュニケーションに苦しんでいた時に、鳥谷敬(阪神)の存在を知る。言葉でなく背中で語る姿に救われて以来、「鳥谷様」と呼ぶほどに崇拝。自称「鳥谷チルドレン」。甲子園から応援していた選手が各球団に散っていくため、特定の球団を応援することができない。「NPB箱推し(全体を応援している、の意)」で、現在は週1のペースで各地の球場に足を運んでいる。

2010年、「第4回アニソングランプリ」で応募者総数10,189組の中からグランプリを獲得し、翌年アニメ『Aチャンネル』のOP曲「Morning Arch」でデビュー。作詞作曲、ライブパフォーマンスのインスピレーションは9割野球選手から受けている。SNSの投稿内容の割合は、歌:野球=2:8。とにかく脳内が野球に支配されている。ライブ中のMCでも野球トークを繰り広げるため、共演者や音楽ファンをしばしば困惑させるほど。選手への愛しさ余って勝手に応援歌を作りSNSに投稿しており、昨年は西武ライオンズの山賊打線をテーマにした曲「ライオンズアラート」がややバズって喜んだ。選手の登場曲を担当することが夢の一つ。いつか鳥谷様に、ここまで育ててくださったことのお礼を言うことも夢の一つ。2月10日に新曲披露・重大発表予定。

河野万里奈

河野万里奈

明大・善波監督が高山、糸原、坂本ら教え子にエール

宜野座キャンプを訪問した明大野球部の善波監督(撮影・加藤哉)

明大の善波達也監督(56)が5日、教え子の阪神高山、糸原、坂本らの激励に訪れた。

高山の打撃練習を見守り「いい感じでバットを振ってて期待が持てますね」と笑顔。激しい外野争いに挑むが「外野の一角に食い込むように。レギュラーとしてやってほしい」とエールを送った。

阪神最年少で主将に就任した糸原についても「チームのムードを作るようなものがある子。この世界でも人を引っ張るようなことが出来るんじゃないかと思う」と話した。

宜野座キャンプを訪問した明大野球部の善波監督(撮影・加藤哉)

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「今なら火を噴けそう」楽天8位鈴木翔天ら泡盛試飲

泡盛「久米仙」工場の見学を終え、泡盛の試飲を楽しむ楽天の鈴木(左)と則本佳(撮影・足立雅史)

楽天ドラフト8位の鈴木翔天投手(22=富士大)が5日、「久米仙」試飲に挑戦した。

アルコール45度の泡盛を飲んだ「自分が新人の中で一番お酒が弱いんです。今なら火を噴けそうです」と顔をしかめ、「梅酒が、めっちゃウメ~」。ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)も「つくる工程を見たあとですし、体に染みます」と満喫した。

泡盛「久米仙」工場の見学を終え、泡盛の試飲で則本佳(中央)と弓削(右)にお酌をする鈴木(撮影・足立雅史)

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渡辺佳明60点 銀次に弟子入り志願/楽天新人採点

ティー打撃を行う楽天渡辺佳(撮影・鎌田直秀)

楽天1軍キャンプで躍動する新人6人が4日、沖縄・久米島での第1クールを終え、自己採点した。降雨の影響でグラウンドが使用できず、初の室内練習場メニュー。今日5日の休日を挟み、第2クールでは実戦に近いアピールを続け、生き残りを懸けるオープン戦に準備を進めるつもりだ。

【取材・構成=鎌田直秀】

◆60点

ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)は「収穫量が多かった」と納得の表情を見せた。23日から始まるオープン戦開幕(対巨人、沖縄)に照準。「大学の時よりは仕上がりは早い。守備はショートで勝負したいが、バウンドに合わせる感覚などはまだまだ。打撃もしっかり振り込めています」と汗をぬぐった。

先輩を見ることも勉強だ。打撃練習を行う銀次内野手(30)の後ろで注視するのが日課。「バットが内から出るところは似ているタイプ。これからもボールの捉え方などを学びたい」と弟子入りも志願した。

第2クールに向け「バットは同じくらい振りますけれど、ノックなど守備にもっと力を入れていきたい」と計画する。14日には今季初の練習試合も予定。「レギュラーが決まっているわけではないので、そこは狙っていきたい。オープン戦までには80点と言えるようにしたい」。大学4年から本格的に始めた遊撃手として定位置争いに挑む。

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オリックス東明、復活へ78球「真っすぐの精度を」

ブルペンで投球練習を行う東明

オリックス東明大貴投手(29)が3日、宮崎市清武での春季キャンプで2度目のブルペンに入り、78球を投じた。

「今ちゃんと投げられているのはいいと思います。去年はリハビリ明けだったので」。17年8月に右肘のクリーニング手術を受け、昨春はブルペンには入らずリハビリに専念した。ブルペンでは打者を立たせて投球。「打者を立たせた方がイメージつきやすいので。(テーマは)コントロールと真っすぐの精度を高めたい」と意気込んだ。

昨季は手術明けのこともあり、7試合の出場で1勝4敗に終わった。「手術前の状態に近づけようとは思っていない。どうこういっている暇はないので」。6年目の今季、先発ローテーション争いへ向け、ひたむきに汗を流す。

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桐光学園・山田を後押しした 松岡修造氏の熱い手紙

明大の「島岡寮」へ入寮した桐光学園・山田(撮影・金子真仁)

冬の冷え込みが厳しい2日、東京6大学野球リーグ・明大の19年度新入部員が、同大野球部合宿所「島岡寮」の門をたたいた。

桐光学園(神奈川)で主将を務めた山田陸人内野手(3年)も、その1人。「基本的なことをしっかり、人一倍練習したい」。緊張からか少し汗をかきながら、気持ちを言葉にした。

山田には熱い味方がついている。テニス解説者の松岡修造氏(51)だ。山田の父・靖彦さん(52)が福岡・柳川高校時代に、テニス部で一緒にプレー。この日は息子の荷物運びを手伝った。「あいつは途中でウィンブルドンに行っちゃいましたけどね」と言うものの、ダブルスを組んだこともあるという。互いの結婚式にも出席した間柄。「修造ですか? 昔からあのまんまの熱さですよ。考え方は異次元でしたね」と笑う。

父の熱い仲間に、小学校3年生の陸人少年は手作りチョコレートを贈ったことがある。「いや、あれは、弟と一緒に作ったんです」と照れ笑いする思い出だ。父には言わずに贈った。熱い手紙が戻ってきた。「感謝」「本気になればすべてが変わる!」「陸人くん、がんばれ!」。そんなメッセージがびっしり書かれていたという。

靖彦さんは「あのころ、陸人はちょっと野球でスランプだったんです。修造がくれた目に見える言葉は、後押ししてくれたんじゃないでしょうか」と懐かしそうに振り返った。

テニスではなく野球を選んだ陸人少年は、やがて強豪校で主将を任されるまでの球児に育った。昨夏の北神奈川大会は決勝で敗退。甲子園には届かなかった。40度を優に超える横浜スタジアムの熱された人工芝に顔をこすりつけ、泣いていた。報道陣に囲まれ、ようやく「野呂監督を甲子園に連れて行けなくて…申し訳ないです」とだけ言葉を絞り出した。試合終了から1時間半後、スタジアムを去る時もまだ泣いていた。

靖彦さんによると、夜も朝も泣き続け、翌日昼にようやく落ち着き始めたという。「衣食住野球、みたいな子ですからね。思いは本当に強かったんでしょう」。山田も「自分では、甲子園がなくなって、もう“無”という感じで。人生で一番泣いたと思います」と振り返る。誰にも負けない、「熱い」夏だった。

チョコレートは贈ったけれど、いまだ面識はない。「とても熱くて、偉大で、すごい人。きっと東京五輪でも応援とかすごいんだと思います」と山田は笑う。1年後、新国立競技場で何度も声を張り上げるであろう「修造さん」に負けないように、神宮の杜を熱くする。【金子真仁】

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渡辺元智氏の孫、楽天6位佳明が遊撃挑戦「勉強に」

フリー打撃を行う楽天渡辺佳(撮影・足立雅史)

楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)が、遊撃にコンバートして定位置獲得に挑む。

大学や日本代表では二塁手だったが、連日の居残り特守で基礎から再構築。「プロの練習は1つ1つの内容が濃い。勉強になることばかりなので、吸収したい」。祖父で元横浜高監督の渡辺元智氏(74)が観戦する前で奮闘を続ける。明大の先輩、島内の存在にも「同じドラフト順位でプロ入りして、レギュラーをつかんだ手本です」と背中を追う。

フリー打撃を行う楽天渡辺佳(撮影・足立雅史)

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日大三・日置が明大・島岡寮に入寮「強くなる」

明大の「島岡寮」へ入寮した日大三・日置(左)と中村(撮影・金子真仁)

東京6大学リーグ・明大の19年度スポーツ特別入学試験の合格者が2日、東京・府中市の「島岡寮」に入寮した。

昨年のU18日本代表、日大三(東京)日置航内野手(3年)が「強くなる」と誓った。この日、同大野球部「島岡寮」に入寮。U18では目立つ活躍を残せなかったが、学びもあったという。「打てなくても堂々と打席に入る仲間の姿が印象的です。切り替えの早さがすごい。自分も明治で精神力を強くしたい」と意気込んだ。

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いだてん静岡・村松「いいところ吸収」日置に負けん

明大の「島岡寮」へ入寮した静岡・村松(撮影・金子真仁)

東京6大学野球リーグの明大に進学する村松開人内野手(静岡高3年)が2日、東京・府中市の同大野球部「島岡寮」へ入寮した。前日1日に牧之原市の実家周辺でトレーニングするなど、万全を期して、上京した。50メートル5秒8の俊足を生かし2年春、3年春と2度の甲子園に出場。しかし昨年5月、静岡商との定期戦で左足首を骨折し、夏の大会に間に合わなかった。「最後の夏に完全燃焼できずに、静高野球部を応援してくださる方々を失望させてしまった。絶対にリベンジしたい」と、大学野球に思いをぶつける。

U-18日本代表の日大三(東京)日置航内野手(3年)が、チームメートになる。同じ遊撃手だ。「いいところは吸収して、しっかり生かせていけたら」と話すものの、負けるつもりは毛頭ない。4年間で目指すは、明大の1番・遊撃手。そして「卒業したらプロに行きたいです」と夢を語った。【金子真仁】

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U18代表の日大三・日置ら明大「島岡寮」に入寮

日大三・日置(18年8月18日撮影)

東京6大学リーグ・明大の19年度スポーツ特別入学試験の合格者が2日、東京・府中市の「島岡寮」に入寮した。

昨年のU18日本代表でもプレーした日大三(東京)日置航内野手(3年)も入寮。「日本代表では技術面はもちろん、精神面でライバルとの差を感じた。みんな、打てなくても堂々と打席に入っていた。切り替えがすごかった。明治でも一生懸命練習し、精神力を強くして、4年後にプロになりたい」と話した。

この日の入寮者は以下の通り。校名の後の○は甲子園出場選手。

◆投手 下江秀弥(盈進)高山陽成(作新学院○)中村奎太(日大三○)渡部翔太郎(千葉黎明)

◆捕手 小池悠平(前橋育英○)蓑尾海斗(日南学園○)

◆内野手 岡本伊織(創志学園○)西山虎太郎(履正社○)日置航(日大三○)村松開人(静岡○)山田陸人(桐光学園)

◆外野手 長南佳洋(八戸学院光星○)冨田泰生(智弁和歌山○)

また、昨春センバツで活躍した日本航空石川(石川)の上田優弥外野手、原田竜聖外野手も後日、入寮する予定。

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渡辺元智元横浜監督、楽天6位孫の佳明視察し笑顔

楽天渡辺佳(右)はキャンプに訪れた横浜高前監督で祖父の元智氏(左)と談笑する(撮影・足立雅史)

元横浜高監督の渡辺元智氏(74)が1日、楽天のキャンプを訪れ、孫でドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)らの姿を見守った。

ローテーション定着が期待されている教え子の藤平とは約20分対話。「最近はあまり良いニュースが入ってこないから、キャンプでみんなが一生懸命な姿を見て、やっぱり野球っていいなあと思いました。佳明も良い仲間に巡り合えて、良いチームに入ったと思う」と、にこやかな表情を見せた。

楽天平石監督(左)はキャンプに訪れた横浜高前監督の渡辺氏と談笑する(撮影・足立雅史)
楽天藤平(左)はキャンプに訪れた横浜高前監督の渡辺氏の話に笑顔を見せる(撮影・足立雅史)

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オリックス新主将に2年目福田、異例スピード抜てき

笑顔で自主トレをする福田(左端)(撮影・渦原淳)

オリックス福田周平内野手(26)が、プロ2年目の異例のスピードで新主将に就任した。

1月31日、宮崎市内の宿舎で行われたミーティングで発表。高知での昨秋キャンプ前に、西村監督から呼び出され、大役を託されたという。福田は今季スローガンの「Be Aggressive #超攻撃型」を引き合いに、「攻撃的なチームを作っていきたい」と決意表明した。

オリックスのキャプテン制復活は、15年に糸井嘉男(現阪神)が務めて以来4年ぶり。西村監督はロッテで指揮を執った10年に、当時25歳の西岡剛を主将に指名し、下克上日本一を奪取した経験を持つ。1年目の昨季後半に二塁のレギュラーをつかんだ福田を抜てきした理由について「1年間(ヘッドコーチとして)見て、そういうタイプの選手かなと思った。いろんな面でチームをまとめられる、引っ張っていけると判断した」とキャプテンシーを評価。「遠慮することなく、若い力で引っ張っていってもらいたい」と期待した。

明大野球部の同期で阪神の糸原もプロ入り3年目の今季、主将に就任した。オフに糸原と食事をしたという福田は「お互いに刺激し合えれば」と引き締めた。

今季について「日本一を目指せる土台作りをしていきたい。春のキャンプをしっかり大切にしていい形で開幕を迎えたい」とキリリ。副主将は3年目23歳の山岡が就任。若返ったチームを若手が引っ張り、23年ぶりの優勝を目指すキャンプが始まる。【古財稜明】

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ドラ1候補明大・森下暢仁、今季初登板は2・26

明大・森下暢仁(2018年10月20日撮影)

今秋ドラフト上位候補の最速151キロ右腕、明大・森下暢仁投手(3年=大分商)の今季初登板が2月26日になる。

同日は宮崎県内でHonda熊本との練習試合が行われる。東京・府中市の同大野球場が改修中のため、2月中旬の静岡・沼津キャンプの後に、宮崎遠征が組まれている。善波達也監督(56)は「最初の登板は先発で2イニングか3イニングになるのでは」と話した。新球場“こけら落とし”の国学院大戦(3月10日)での森下の先発も、すでに内定している。

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ドラゴン桜?東大・浜田監督が高校生に合格講座開講

高校生たちに勉強法のアドバイスを送る東大・浜田監督(右)(撮影・古川真弥)

リアルな「ドラゴン桜」の世界があった。東京6大学野球リーグの東大が27日、埼玉県立不動岡高校の野球部10人を練習に受け入れた。午前8時から約5時間、全メニューを一緒に行った。入部者増を狙う浜田一志監督(54)が発案した。塾講師の顔も持つ監督は、練習後に見学者12人を合わせた22人の高校生に「東大野球部流 合格講座」を開いた。

    ◇    ◇    ◇

コンクリートむき出しの観客席が、塾と化した。文化庁登録有形文化財でもある東大球場。昭和の趣残るバックネット裏に、詰め襟の学生服22人。ピンと背筋を伸ばし、浜田監督を迎えた。「野球部流 合格講座」と記されたペーパーを手に、塾長が口を開く。創部100周年と紹介した後、続けた。

「東大は100年間、優勝してません。『俺が優勝させてやるぞ!』という人を待ってます」

熱く、受講生を引き込んだ。「自分で勝手に限界を作らないこと。野球も、勉強も『こんなもんだろう』と思うと、そこまで。この学校だから、東大に入れる、入れない、甲子園に行ける、行けないなんて、大人が勝手に言っているだけ」と訴えた。青空講義には黒板こそなかったが「文武両道のコツ」とテーマを定め、具体的なポイントを挙げていった。

“基礎を大事にする”

野球も、勉強も、基礎が大事なのは言うまでもない。

“疲れていても勉強できる”

「疲れた時に苦手科目を勉強しても眠くなっちゃう。そういう時は、得意な科目」と力説した。「スタンプラリー効果」だという。スタンプを全部集めたら1杯無料のラーメン店を例に挙げた。「家系で僕も集めるんだけど(笑い)。1つも埋まってないと集める気にならない。でも、2つ、3つと押すと、また行こうと思う。勉強も一緒。得意科目ができると、苦手なものも自発的にやろうとなる。野球もそう。直球が得意だと、変化球も打てるようになりたい。勉強は個人プレーじゃない。国数社理英のチームプレーです」と、野球に絡めながら説いた。

“時間を無駄にしない”

「授業時間、通学などの隙間時間を使って」と呼び掛けた。その上で、睡眠、食事などの9時間を引いた残り15時間をどう使うか。「753の法則」を強調した。部活期間は「やるべきこと(勉強)7時間、やりたいこと(野球)5時間、自由時間3時間」。引退したら、野球の5時間を勉強に回す。「12時間の壁」だ。「部活に使っていた時間を全て勉強に振り向けると現役合格しやすい」。実際に、現役合格した東大野球部員の平均値を示した。部活をしていた時は、勉強7・4時間、野球4・6時間。それが、引退後は勉強12・8時間と、野球の時間を全て勉強に回していた。

次々と興味深い話を紹介したが、実は、真っ先に掲げたものは別にある。

“モチベーションを保つ”

高校生に教えることで、部員は野球の理解を確認できる。同時に、未来の東大生候補に動機づけを与える場でもあった。講義前、浜田監督は明かした。「東大球場で練習したことをモチベーションに、勉強に身を入れて欲しい」。

東大に合格しないことには、東大野球部には入れない。当たり前のこと。ただ、他の5大学と違い、国立の超難関である東大には大きなハードルとなっている。練習&講義を終えた、不動岡・加藤将義内野手(1年)は東大志望。「花咲徳栄や春日部共栄とは、僕らは体が違う。頭を使ってやらないと。東大の方たちの練習は勉強になりました。モチベーションが高まりました」と目を輝かせた。

13年から指揮を執る浜田監督。地道な活動が実り、今季は史上初の部員100人超えも見えてきた。分母を増やすことが戦力アップにつながるのは間違いない。サクラ咲く日を、塾長は待っている。【古川真弥】

◆東大野球部は公式フェイスブック上で「受験生応援企画」を展開している。センター試験や2次試験に向けて、部員たちの経験を披露。「センター試験対策は駿台パックとZ会の問題集をひたすらやった」「昼休みはトイレだけは済ました」「うるさい集団もいるので耳栓やイヤホンを」など、具体的なアドバイスを送っている。発案者の柳田海主務(3年=湘南)は「受験生のモチベーションになれば」と話した。

◆東大の現役部員たちは、どうやって受験勉強のモチベーションを保ったのか? 共通するのは「神宮でプレーしたい」という強い思いだった。3浪の末に入学した井上慶秀内野手(1年=長野)は浪人時に宮台(現日本ハム)が投げる姿を追った。「下克上というか、強い相手に投げ勝つ。公立高出身の僕らには、むちゃくちゃ格好良かった」。1浪で合格の土井芳徳外野手(2年=国学院久我山)は「6大でやりたかった。僕の野球の力では他の5大では難しくても、東大なら勝負できる」。彼らは「東大」よりも「東大野球部」に入りたかったのだ。

◆東大野球部 1919年(大8)創部。25年に早大、慶大、明大、法大、立大の東京5大学野球連盟に加盟し、東京6大学野球連盟が発足した。終戦後最初のリーグ戦となった46年春は2位。「赤門旋風」の81年春は4位だったが、シーズン6勝は東大史上最高記録。10年秋から15年春にかけて、連盟記録の94連敗。エース宮台(現日本ハム)を要した17年秋は、15年ぶりに勝ち点を挙げた。

◆ドラゴン桜 三田紀房のマンガで、03年から07年まで講談社のマンガ雑誌「モーニング」に連載。元暴走族で弁護士という桜木建二が、落ちこぼれ高校の再建に乗り出すべく、東大合格100人に挑む。作品の中で、さまざまな受験テクニックが紹介された。

◆浜田一志(はまだ・かずし) 1964年(昭39)9月11日、高知県生まれ。土佐(高知)から東大へ進学。89年工学系研究科修士課程修了。新日鉄(現・新日鉄住金)に就職し94年に独立して学習塾を開業。野球では3年春に1試合2本塁打の東大個人記録を樹立し、4年時は主将を務めた。13年に東大硬式野球部の監督に就任した

高校生たちに勉強法のアドバイスを送る東大・浜田監督(右)(撮影・古川真弥)
不動岡の2人に守備の助言を送る東大の選手(中)(撮影・古川真弥)
東大野球部を志す不動岡・加藤(撮影・古川真弥)

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楽天6位渡辺「何年も…」ウイスキーに例え誓い新た

ニッカウヰスキー仙台工場を見学後、報道陣の質問に答える渡辺佳(撮影・浅見桂子)

ご褒美が決まった。楽天ドラフト6位の渡辺佳明内野手(22=明大)が24日、他の新人選手とともにニッカウヰスキー仙台工場を訪問。プロ入りへ勝負の1年だった昨年はほとんどアルコールを口にしなかったそうだが、年末年始など家族で集まれば、祖父で横浜高前監督の渡辺元智氏(74)とも酒を酌み交わした。「もともとハイボールが好きで(試飲で)5、6杯飲んじゃいました。活躍した時に飲みたい。じいちゃんもお酒が好きなので、実家に送ろうかな」とお土産コーナーで熱心に品定めした。

できた時は無色透明で荒々しい味がするというウイスキーは、5年、10年とたるの中で熟成される過程で美しい琥珀(こはく)色となり、深みのある豊かな味わいと木の香りが加わる。「ウイスキーは何年も何年も時間をかけて、いいお酒になる。自分も何年も何年もプレーして、いい選手になっていきたい。1年でも長くやれる選手になりたい」と誓いを新たにした。

ニッカウヰスキー仙台工場を見学し、美味しそうに試飲する渡辺佳(撮影・浅見桂子)
ニッカウヰスキー仙台工場を見学し、樽の焼き込みをじっと見つめる則本佳(右)と渡辺佳(撮影・浅見桂子)

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広島野村を支える“リアル家族” 食事は母、練習弟

自主トレを公開し、キャッチボールする広島野村(撮影・前原淳)

広島野村祐輔投手(29)が22日、故郷の岡山・倉敷市で自主トレを公開した。15年ぶりに実家で生活を送りながら、地元で今季のスタートを切っている。母親には食事面、弟には練習面のサポートを受けながら充実の調整を送る。引退した新井氏が広島を“家族”と表現したが、右腕は今オフ“リアル家族”が支えとなっている。

明大時代から師事するトレーナーとの自主トレは例年と変わらない。だが、30歳を目前にしたシーズンを前に、野村は実家のある倉敷での始動を決断。中学以来、実家で一定期間過ごし、食事は栄養士が提供してくれたメニューを母親の手料理で食す。「いつも広島でひとり暮らしなので、ありがたさを感じる」。練習拠点は実家から車で5分のグラウンドを使用している。このローカルトレを27日まで続ける。

トレーニングでは弟の航平さんが練習パートナーを務める。東海大野球部時代は巨人田中俊とともにプレーしていた経験者。現在は福岡県で勤めているが、今月は週末限定で兄をサポート。報道陣に公開するこの日は平日も兄の命令!? で参加。投球間の力の入ったキャッチボールでは捕手役を務めた。兄の姿に「(キャッチボールは)兄が中学以来かな。球が桁違い」とちょっと誇らしげだった。

右腕の今オフのテーマはタイミング。「パワーが生まれる場所」と表現する下半身から連動させながら最後のリリースまで力を伝える動きを体に染み込ませている。「今は意識しないとタイミングが合わないので、自然と合ってくれるように繰り返し、繰り返しやっているところ」。今年6月に30歳を迎えるが「いろいろやってきた中でここにたどり着いた」と前を向く。

今月、昨年の西日本豪雨で大きな被害を受けた真備地区に直接足を運んだ。「何か力になることができれば」。まずはプレーで力を。オフは家族のサポートを受け、シーズンでは広島の“家族”とともに4年連続の頂を目指す。【前原淳】

自主トレ公開でトレーニングする広島野村(左)と弟航平さん(撮影・前原淳)
自主トレ公開でトレーニングする広島野村のキャッチボール相手を務める弟航平さん(撮影・前原淳)

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広島野村が自主トレ公開“リアル家族”パワー

自主トレ中の広島野村(左)と弟航平さん

家族パワーだ!広島野村祐輔投手(29)が22日、岡山・倉敷市で自主トレを公開した。

年末30日から過ごす実家を拠点に、明大時代から師事するトレーナーとともにトレーニングを続ける。実家では栄養士から提供されたメニューを“おふくろの味”で堪能。練習では週末には福岡県から実弟・航平さんが駆け付けて練習パートナーを務める。広島は新井が“家族”と表現したチームワークが特長だが、野村のオフは“リアル家族”が支えとなっている。

キャンプインまで残り10日に切り「しっかり準備して2月1日から良いスタートを切れるようにしたい」と表情を引き締めた。

兄広島野村の球を受ける弟航平さん

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西武1位松本航、あくなき探求心 4位粟津も参考に

新人合同自主トレでブルペンに入り投球練習する西武松本航(2019年1月18日撮影)

西武のドラフト1位松本航投手(22=日体大)が、持ち前の探究心を発揮した。

19日、2日連続でブルペン入り。捕手を立たせて20球を投げ込んだ。7割程度の力で「今日も慣れるために入りました。内容は、いいっていうほどではなかった」と話した。

それ以上に収穫だったのは、同時にブルペン入りしたドラフト4位粟津凱士(かいと)投手(21=東日本国際大)のフォーム、球筋を真横からじっくり観察できたこと。「サイドスローなので、これまであまり見たことがない。すごいなと思って見てました。球の軌道とか、どんな球を投げるのかとか。サイドなので手の出どころは違いますけど、ボールの動かし方は参考になる」と説明した。

松本航はこれまでも多くの先輩からアドバイスをもらい成長してきた。大学2年時、桜美林大戦後に相手エース佐々木千隼(現ロッテ)を訪問。助言を仰いだ。「『全部が全部、思い切り投げようとしている。大事な時にメリハリがない』という話をしていただいて。それから(力を)抜いている訳じゃないですけどメリハリを意識して投げられるようになりました」。全球がむしゃらに投げるスタイルから、先発として“大人の”投球ができるようになったという。

また大学日本代表では、17年の西武ドラフト1位斉藤大将(当時明大)からスライダーの握り、投げ方を教わった。「結局、投げられなかったんですけどね」と笑ったが、あくなき探究心の表れだった。

入寮してから少し太った。「ご飯がおいしいので。今は86、87キロ。大学では84、85キロでやっていましたから」。そのため新人合同自主トレスタート後はほぼ毎日、夜間の自主トレを行っている。自転車型トレーニング器具、ストレッチなどで約1時間。最高のコンディションでキャンプを迎えられるように調整は続く。

キャンプでは紅白戦で強打のレギュラー陣と対戦できるのを心待ちにしている。「プロの厳しさを知ると思う。打たれるのも経験。自分のボールがしっかり投げられるようになった上で対戦できれば収穫があると思う。(キャンプまでに)そのレベルまでもっていければ」と目を輝かせた。【千葉修宏】

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