au版ニッカンプロ野球

記事検索

阪神木浪マルチに監督「1本で終わらないのは非凡」

阪神対広島 3回裏阪神2死一塁、バットを折りながらも右前打を放つ木浪(撮影・前田充)

<練習試合:阪神5-0広島>◇21日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が止まらない。21日、広島との練習試合(宜野座)に「6番一塁」で先発出場。先制2点適時打を放つなど勝利に貢献した。

いきなり見せ場がきた。初回2死満塁。広島九里の真ん中に来た141キロをジャストミート。右前へ運んだ。「プロの世界は、甘いボールがあまり来ない。練習のときから1球に集中して。1球に対する執着心を大事にしてやっています」。これで実戦5戦連続安打(19日に降雨ノーゲームとなった韓国・KIA戦を除く)と、試合を重ねるたびに存在感が増している。第2打席はバットを折られながら右前に落としてマルチ安打を記録。矢野監督も「1本で終わらないのも非凡なところを見せてくれて楽しみですね」と感心した。

プロ入り初めて一塁の守備にも就き、フルイニング出場。「慣れないポジションでもアピールできたと思う。(ミットは)急きょ、中谷さんのを借りました」。メーカーにはすでに自らのミットも発注しており、開幕1軍へ生き残る準備はOKだ。日に日に評価を上昇させている新星が、虎の内野争いを面白くする。【真柴健】

阪神対広島 4回表広島2死、松山竜平のゴロをさばく木浪聖也(撮影・奥田泰也)

関連するニュースを読む

阪神木浪5戦連続H 広島九里&岡田撃ち/新顔通信

阪神対広島 3回裏阪神2死一塁、バットを折りながらも右前打を放つ木浪(撮影・前田充)

<第5クール終了:阪神新顔通信>

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が21日、広島との練習試合でも安打を放ち、実戦5戦連続安打をマークした。

この日の相手は九里、岡田と先発ローテーションに入ってくる可能性のある投手であり「ホッとしてます」と胸をなで下ろした。

好アピールを続けるルーキー。内野全ポジションを守ることができ、使い勝手もいい。23日からはオープン戦も始まるが「今と変わらず、しっかりと自分をアピールしていきたい」と誓った。

4回表広島2死、松山の打球をさばく木浪(撮影・奥田泰也)

関連するニュースを読む

阪神ドラ3木浪が先制2点打 5試合連続安打の活躍

1回裏阪神2死満塁、木浪聖也は先制の右前適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神5-0広島>◇21日◇かりゆしホテルズボールパーク宜野座

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が先制2点打を放った。

この日は6番一塁で先発出場。初回2死満塁のチャンスで広島先発九里の141キロ直球を右前にはじき返した。これで降雨ノーゲームとなった19日の韓国・KIA戦をのぞき、実戦5試合連続安打。開幕1軍入りを狙うルーキーが猛アピールを続けている。

1回裏阪神2死満塁、右前に先制2点適時打を放つ木浪聖也。投手は九里亜蓮(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

阪神木浪「どこでもやる」一塁で21日広島戦出場へ

一塁守備練習をする木浪聖也(撮影・上田博志)

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が、21日の練習試合・広島戦に初めて一塁で出場する。

キャンプでは遊撃を守ってきたが、20日はミットを借りて一塁もプロ初練習。無難にフリー打撃の打球を処理した。「一塁は大学(亜大)2年の時に1シーズンだけ出ましたが、その時以来です。試合に出れるチャンスがあるならどこでもやる覚悟なので、全力で頑張ります」。首脳陣は打撃好調なルーキーの起用の幅を模索するようだ。

一塁守備練習をする木浪聖也(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

阪神4位斎藤「いろいろ試して」スプリット試運転◎

斎藤にスプリットの握りを伝授する福原忍コーチ(撮影・上田博志)

阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)が、ブルペンで福原投手コーチからスプリットの指導を受けた。

プロ入り前からの持ち球だが、握りの深さや指をかける縫い目の位置などを試行錯誤。「ストライクを取れる球として、ほしい。失敗してもいいから、まずいろいろ試してみようということです」。投球練習中、捕手から「いい球だよ!」と声もかかり、上々の試運転になった。

福原忍コーチが見守る中、投球練習をする斎藤(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

阪神木浪1番起用に奮起、遊撃守備も監督から合格点

韓国・KIA対阪神 1回表韓国・KIA1死、試合初の遊撃守備につき遊ゴロ併殺打を完成させる木浪聖也(撮影・奥田泰也)

<練習試合:阪神-韓国KIA>◇19日◇沖縄・かりゆしホテルズボールパーク宜野座

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が1番起用に燃えた。19日のKIA戦では1番遊撃で先発メンバーに名を連ねた。「社会人ではずっと1番だった。1番多く打席が回ってくるので、結果にこだわりたい」。

矢野監督は遊撃の守備についても「(初回の)ゲッツーで普通にさばけているというのは、もちろん、普通にこういうことをやれるんやなという評価になる」と期待を高めた。

関連するニュースを読む

阪神ジョンソン縦割れカーブで守護神期待/新顔通信

阪神ピアース・ジョンソン(2019年2月16日撮影)

<第4クール終了:阪神新顔通信>

阪神の新外国人ピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)が最大の武器を披露した。

16日に実戦形式は初めてとなるケース打撃に登板。打者5人を無安打に抑えた。最速は149キロを計測。何よりもインパクトを残したのは、鋭く縦に割れるパワーカーブだ。この日は、ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)から、132キロのカーブで空振り三振を奪った。

守護神候補としても期待される右腕は「打者との対戦は今年初めて。いろんな人から声をかけてもらえて気分よくプレーできた」と上機嫌。一時は体調不良でチーム本隊から離れて調整していたが、12日に合流。幸い調整にも影響はなさそうだ。

関連するニュースを読む

矢野監督「どの打順でもいける」木浪4戦連続打◎ 

阪神対日本ハム 6回裏阪神無死一塁、右翼線へ二塁打を放つ木浪(撮影・上田博志)

<練習試合:阪神4-4日本ハム>◇17日◇沖縄・宜野座

ルーキーのヒットパレードが鳴りやまない。阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が17日、日本ハムとの練習試合(宜野座)に出場。

5回守備から三塁に就くと、6回、無死一塁の場面で新外国人ジャスティン・ハンコック(28=カブス)の150キロを引っ張って右翼線へ二塁打を放った。キャンプ全4試合でHランプをともし、激戦内野争いの台風の目だ。

満員のスタンドがドッと沸いた。3-3の同点で迎えた6回、無死一塁の場面で1打席目が巡ってきた。新外国人右腕が投じた1球目。木浪はその1球目を狙っていた。「集中していきました。今日は初球からいこうと決めていたんで一発でいけて良かった」。真ん中に入った150キロを力負けせずひっぱたく。痛烈な打球が一塁線を破った。無死二、三塁とチャンスを広げる二塁打だ。

ファンは知っている。木浪の名前がコールされれば、自然と拍手が起こる。7日紅白戦で決勝3ランを放つと、11日紅白戦でも中前打をマーク。途中出場した14日楽天戦でも右前打を放ち、これでキャンプ4試合連続安打。矢野監督も「どちらかと言えば当てる打撃かなと思っていたんですけど、振り切ることもできる。どの打順でも行ける感じがします」と絶賛だ。

教訓が生きた。前日16日のケース打撃では新助っ人のジョンソンと対戦。フルカウントからカーブで空振り三振を喫した。「追い込まれると変化球で振ってしまう。今日は一発でと考えていた」。キャンプから「(プロは)キレが全然違う」とタイミングの取り方も工夫。イメージを頭に描いて打席に立つ。だからこそ、初見の外国人右腕、しかもその1球目を一撃で仕留めることができた。

本職の遊撃では、再挑戦を表明した鳥谷と、キャンプ絶好調の北條の間に割って入ろうかという勢い。矢野監督は「内野はどこでもできると思う。本当に使える幅は広くなる」と話すように、この日は三塁守備に入った。木浪は「アピールしないといけない立場。少ない打席でも今は結果にこだわっていきたい」と意気込む。虎の内野争いを面白くしているのは、間違いなく背番号0だ。【桝井聡】

◆木浪聖也◆ きなみ・せいや。1994年(平6)6月15日、青森市生まれ。青森山田では中日京田と同学年。亜大で1年秋、3年秋に神宮大会V。ホンダを経て18年ドラフト3位で阪神入団。今季推定年俸1000万円。178センチ、80キロ。右投げ左打ち

阪神対日本ハム 6回裏阪神無死一塁、木浪の二塁打にベンチで手を叩いて喜ぶ矢野監督(左)(撮影・上田博志)
阪神対日本ハム 6回裏阪神無死一塁、右翼線へ二塁打を放ち一塁を回る木浪(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

阪神4位斎藤、初対外試合で大田泰示にプロ洗礼被弾

7回から島本に代わって斎藤が登板する(撮影・上山淳一)

<練習試合:阪神4-4日本ハム>◇17日◇沖縄・宜野座

阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)がプロの洗礼を浴びた。

7回に登板。1死後、大田に速球を完璧に仕留められ、左翼に特大アーチを許してしまった。プロ初実戦だった11日の紅白戦は2回無失点デビューを飾ったが、この日はほろ苦い対外試合になった。

関連するニュースを読む

阪神ジョンソンが打者5人斬り 持ち味存分に発揮

シート打撃で好投したピアース・ジョンソン(撮影・上山淳一)

阪神の新守護神候補、ピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)がケース打撃に登板し、打者5人を無安打に抑えた。実戦形式は初めてで、ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)から、自身最大の武器というカーブで空振り三振を奪った。「ああいうボールを投げられたらなと思っている」と、持ち味を披露した。

全25球中、半分以上の13球が変化球。カーブの他は「打者に対して久しぶりに投げた」というチェンジアップ、カットボール。この日の直球は最速149キロ。多彩な変化球で打者をほんろうし「速球もそうだが、変化球が自分の武器だと思っているので、使い分けられて気持ちがいい」と話す。

クイック投球は他球団の目を引いた。DeNA東野スコアラーが「入り際、ターンが速かった」と言えば、広島田中スコアラーも「しっかり出来るという印象」と明かした。まだ本気のけん制動作ではなかったものの、クイックモーションの最速タイムが1・15秒を計測する場面もあった。走者を置いても不安はなさそうだ。

矢野監督は「もっともっとベース上の球というのは、まっすぐも変化球も多分、強くなってくると思う。球の質、キレが持ち味なので」と期待を込めた。新戦力は及第点がつく投球内容を見せた。【堀まどか】

中日井本スコアラー(ジョンソンについて)「データを見てもまっすぐと変化球をうまく使い分けてくる。クイック自体も遅くない」

巨人田中スコアラー(ジョンソンについて)「この時期の(最速)149キロは順調だと思う。まだ投げていない球種もあると思う。試合で見ていきたい」

シート打撃で好投したピアース・ジョンソン(撮影・上山淳一)

関連するニュースを読む

オリックス初1、2軍同日紅白戦!成瀬も実戦初登板

笑顔を見せる西村監督(撮影・加藤哉)

オリックスは17日に宮崎キャンプ5年目で初めて1、2軍同日紅白戦を実施する。

1軍では新外国人のタイラー・エップラー投手(26=パイレーツ3A)やヤクルトからテスト入団した成瀬善久投手(33)が実戦初登板するほか、2軍ではドラフト1位の太田椋内野手(18=天理)ら新人選手も出場。紅白戦をハシゴすれば、ファンはほとんどの新戦力を観戦可能だ。

まず、午前10時40分からサブ球場で2軍がプレーボール。6イニングの予定で、太田やドラフト2位頓宮裕真内野手(22=亜大)らのほか、同5位宜保翔内野手(18=未来沖縄)ら他の新人野手も実戦初出場する見込みだ。

午後からはメイン球場で1軍の紅白戦を10回表までと行う予定だ。ドラフト3位荒西祐大投手(26=ホンダ熊本)らも実戦デビューする。頓宮らは紅白戦ダブルヘッダー出場の可能性もある。2軍戦で活躍すれば午後の1軍紅白戦に呼ぶことも可能で、同じキャンプ地という利点を生かす。西村監督は「(同日紅白戦は)たまたまですが、みなさんに見に来てもらって。この球場のメリットを生かせる。(新戦力には)絶好のアピールのチャンスですね」と期待していた。

練習前ナインに声を掛けたオリックス井上CEO(左)を見送る西村監督(撮影・加藤哉)

関連するニュースを読む

阪神ジョンソン上々実戦デビュー 打者5人無安打

シート打撃で登板したジョンソン(撮影・上山淳一)

阪神に新加入したピアース・ジョンソン投手(27=ジャイアンツ)が、16日に沖縄・宜野座で行われたケース打撃に登板し、打者5人を無安打に抑えた。

抑え候補にも挙がる新助っ人にとって、初の実戦形式での投球。糸原、ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)、北條、近本、坂本と対戦し、安打を許さず。ここまで実戦3試合で安打を放ってアピールを続ける木浪からカーブで空振り三振を奪い「自分の最大の武器」と、持ち前の投球術を披露した。けん制動作でもそつのなさを見せ、上々の“実戦デビュー”となった。

練習を終えたピアース・ジョンソンは記者と笑顔で話す(撮影・奥田泰也)

関連するニュースを読む

遊撃争い激化!木浪&北條の活躍に「悩む」矢野監督

阪神対楽天 7回裏阪神2死三塁、木浪は右前適時打を放つ(撮影・足立雅史)

<練習試合:阪神5-2楽天>◇14日◇沖縄・宜野座

阪神の遊撃争いが、激しさを増してきた。練習試合・楽天戦で、ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が5回の二塁守備から途中出場し、7回2死三塁の第2打席で楽天西口からチーム5点目となる適時打。紅白戦を含め全実戦3試合で安打を放った。

しかし、3番遊撃で先発出場の北條も3回に先制打。矢野監督も「どうする? どうしようか? ジョー(北條)のバッティングもすごい内容あったしね。木浪も追い込まれて、あそこでもう1点取るタイムリーというのはすごい価値がある。スタメン争いに十分食い込んでくるようなものをずっと見せてくれているから、悩むね」とうれしすぎる悲鳴だ。

7回に適時打をマークした木浪は「対外試合初戦だったので少し緊張した部分がありましたが、それなりに冷静になって最後、結果が出たので良かった」。北條も全実戦で安打を放ち、2回は三遊間の深い位置からの送球でアウトを取った。「しっかり自分のことをまずやって、相手より上にいけるようにと思います」と負けてはいない。

この日、木浪の小学生時代の恩師で安田ヤンヤン少年野球チームの澤田憲郎監督(62)が観戦。昨年末に木浪と青森市の小野寺晃彦市長を表敬訪問し「阪神には青森の高校(光星学院=当時)出身の北條選手もいるし、ショート争いをしてくれたらすてきなこと」と激励された。激励が現実になっている。【堀まどか】

▽阪神浜中打撃コーチ(近本、木浪ら新人が対外試合初戦で安打をマーク)「近本は対外試合初戦で、1打席目から結果を出して、本人も自信になったんじゃないかな。木浪も、ここでもう1点という場面で打った。紅白戦と対外試合とでは、同じヒット1本でも違うと思う。プロでやっていける、という自信になるのでは、と思います」

阪神対楽天 3回裏阪神1死一、二塁、北條は右前先制適時打を放つ(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

阪神3位木浪また打った、対外デビュー戦で初安打

7回裏阪神2死三塁、右前に適時打を放つ木浪聖也(撮影・上田博志)

<練習試合:阪神5-2楽天>◇14日◇沖縄・宜野座

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が14日、対外試合デビュー戦となった楽天との練習試合(宜野座)で初安打を放った。5回から「2番二塁」で途中出場。5回2死の初打席はバットを折られ二ゴロに終わったが、7回2死三塁の第2打席で右前適時打。三塁走者だったドラフト1位の近本を生還させた。

木浪は7日の紅白戦でプロ初本塁打。11日の紅白戦でも安打を放つなど、開幕スタメンへ猛アピールを続けている。

関連するニュースを読む

オリックス4位富山が大野豊氏の助言生かし40球

打撃練習に登板した富山(撮影・加藤哉)

オリックスの新人投手2人がフリー打撃に登板した。ドラフト3位荒西祐大投手(26=ホンダ熊本)は吉田正らを相手に48球で安打性の打球は2本。

同4位の富山凌雅投手(21=トヨタ自動車)は40球で同7本。荒西は「球自体はいい感じでした。真っすぐでファウルを取れたので自信にはなります」。富山は野球評論家の大野豊氏に、同じ左腕として「左打者用に、スライダーを練習したほうがいい」と助言をもらったという。

西村監督は「2人とも面白い存在になりそう。対外試合で見てみたい」と期待した。

打撃練習に登板した荒西(撮影・加藤哉)

関連するニュースを読む

東北出身の阪神3位木浪&4位斎藤が好調アピール

ゲームノックで三塁の守備につく阪神木浪(撮影・清水貴仁)

ルーキー2人がいい波乗ってるね~。青森市出身で阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)は7日の紅白戦で決勝弾を放つなどアピール。

本職の遊撃だけでなく、他の位置でもシートノックを受け「全部守れるので、そこも強みにしたい」と開幕スタメンも狙う。

山形・東根市出身でドラフト4位の斎藤友貴也投手(24=ホンダ)も前日11日に147キロ直球で空振り三振を奪うなど、2回1安打無失点。「初球の入りの大事さを学んでいる。山形を盛り上げるためにも活躍したい」と誓った。

ゲームノックで投ゴロをさばき一塁に送球する阪神斎藤(撮影・上山淳一)

関連するニュースを読む

阪神4位斎藤、社会人から同僚に負けん気/新顔通信

ゲームノックで投ゴロをさばき一塁に送球する斎藤友貴哉(撮影・上山淳一)

<第3クール終了:阪神新顔通信>

阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)はプロ初実戦で快投を見せた。11日の紅白戦に紅組3番手で登板。5回から2イニングを投げて1安打無失点デビューした。

6回に先頭の上本から、この日最速147キロの直球で空振り三振を奪うなど、持ち味の投げっぷりの良さを発揮。「感じがいい球も何球かあったので、その率を増やしていけるように実戦だったり、ピッチングをやっていきたい」と手応えを得た。

5回にプロで初めて対戦した相手は、ホンダ時代の同僚だったドラフト3位の木浪だった。141キロの直球を中前へ運ばれ「今日は木浪がプロ初打者ということで、やられたので進化して抑えたいという気持ちです」。笑顔の中にも悔しさをぽろり。課題を生かしながら、次クールから始まる練習試合でも威力あるストレートを投げ込んでいく。【阪神担当=磯綾乃】

ゲームノックで矢野監督(右)の話を聞く斎藤(撮影・清水貴仁)

関連するニュースを読む

阪神3位木浪が速球撃ちに好守備 2試合連続存在感

5回裏白組無死、木浪聖也は斎藤友貴哉から中前打を放つ(撮影・上山淳一)

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が11日、紅白戦で白組の「8番二塁」で先発。プロ初本塁打を放った7日の紅白戦に続き、結果を残した。

先頭打者で迎えた5回、ホンダ時代の同僚だった斎藤の141キロ直球をはじき返し中前打。「速い球も知っている中で打ち返せたのは良かったんじゃないかなと思います」。次打者岡崎の3球目に試みた二盗は梅野に刺されたが、積極的な姿勢を示した。

4回からは遊撃の守備にもついた。5回無死一塁では、左翼に抜けそうな当たりに飛びつく好プレーでアウトにした。「今日は守備でいろいろなところに入って、課題も見えました」。言葉は控えめながら7日の紅白戦では三塁守備もそつなくこなしており、ユーティリティーぶりを発揮。プロ1年目のレギュラー奪取へ走攻守で存在感を出した。

紅白戦 5回表紅組無死一塁、梅野の打球を横っ跳びで好捕しアウトを奪う遊撃手木浪(撮影・清水貴仁)
紅白戦 5回表紅組無死一塁、梅野の打球を好捕した木浪(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

阪神4位斎藤が2回0封デビュー 梅野のリード感謝

紅組3番手で登板する斎藤(撮影・上田博志)

阪神ドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)が11日、快投デビューした。

プロ初実戦は紅組の3番手で臨み、5回からの2回を1安打1四球で無失点。「最初なので浮ついた部分もあったけど、梅野さんに助けていただいてなんとか投げられました。(直球は)感じがいい球も何球かあったので、その率を増やしていけるように、実戦だったりピッチングをやっていきたい」と笑顔で振り返った。

5回は先頭でいきなりホンダ時代の同僚、ドラフト3位木浪とルーキー対決。中前打を許して「木浪がプロ初打者ということで、やられたので、進化して抑えたいという気持ちです」と苦笑い。ドラフト1位近本との初対決では「少し力んだりして」四球を与えたが、最速147キロで上本から空振り三振を奪うなどアピールに成功した。激しい1軍中継ぎ争いに割って入る。

5回裏白組無死、斎藤友貴哉(手前)は木浪聖也に中前打を打たれ苦笑い(撮影・上山淳一)

関連するニュースを読む

阪神1位近本、2戦連続安打&初盗塁も最後に暴走

阪神紅白戦 1回裏白組1死、近本は藤浪から左前打を放つ(撮影・上山淳一)

阪神のルーキーたちがキラリと能力を発揮した。ドラフト1位近本光司内野手(24=大阪ガス)は、藤浪から紅白戦2戦連続となる安打。持ち味の足を生かしてプロ初盗塁も決めた。同3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)も同じく2戦連続安打。同4位斎藤友貴哉投手(23=ホンダ)は梅野とのバッテリーで2回無失点、打者6人で片付けた。

   ◇   ◇   ◇

非凡な打撃センスが光った。白組の2番左翼で出場した近本が、藤浪の151キロを打ち返した。初回、1死走者なしの場面。バットを振ることなく2球で追い込まれたが、直後のフォークボールが外れると、4球目の外角151キロを流し打ち。「自分の思っていた球とは違ったコース。当てることが精いっぱいだった」。言葉とは対照的な力強い打球が三遊間を抜けた。

これで7日紅白戦で放った右前打に続き、2試合連続安打。だが、見せ場はこれだけじゃなかった。直後、鳥谷の初球に迷わずスタート。左足から二塁に滑り込み初盗塁をもぎ取った。7日は二盗を狙ってスタートを切るも、けん制で挟まれてアウトになっていただけに「今日は1球目に絶対走ろうと思っていた」。狙い通り。ようやく本領発揮だ。

さすがの対応力だ。矢野監督も「アウトになる確率が高い」というバットを振らず追い込まれた状況での打撃に注目。「レフト方向に、ちょんと当てたというよりは、自分のポイントに引きつけて打てるっていうのは、自分の形を持ってる。ああいう打撃ができるのは持ち味」と目を細めた。

ただ、反省も残った。6回1死から四球で出塁も、続く中谷の飛球にアウトカウントを間違って暴走。まさかのボーンヘッドに「あれは自分のミス。準備がしっかりと出来ていなかった」とガックリだ。矢野監督は「良くないのも分かってることやけど。実戦になると持ち味を出して、面白いなと思う」と、晴のち曇りの試合を前向きに評価した。【桝井聡】

紅白戦 1回裏白組1死、藤浪から左前打を放つ近本(撮影・清水貴仁)
阪神紅白戦 1回裏白組1死一塁、鳥谷の時、近本は二盗を決める(撮影・上山淳一)
紅白戦 6回裏白組1死一塁、中谷の二飛のボールを見ながら一塁へ帰塁せず走り続ける近本(撮影・上田博志)

関連するニュースを読む

矢野監督遊撃争い楽しみ!木浪マルチ、鳥谷は二塁打

シート打撃で左前に2本目の安打を放つ木浪(撮影・清水貴仁)

激熱の遊撃争いだ! 阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が10日、沖縄・宜野座キャンプで行われたシート打撃で、左腕岩貞から2打席連続安打を放ち、さらに株を上げた。

視察に訪れた侍JAPAN稲葉篤紀監督(46)も打撃センスを絶賛。遊撃に再挑戦している鳥谷敬内野手(37)も二塁打を放った。鳥谷が聖域に返り咲くか、勢いある木浪がポジション奪取か…。北條、植田らもひしめく激戦区から目が離せない。

新顔のバットがまたも快音を奏でた。右に左に。木浪が巧みなバットコントロールで広角に打ち分けた。

「実戦で初めての左投手だったので(体が)開かないことだけを意識した結果がいい方向につながった」

侍JAPANにも選出された経験のある左腕岩貞から2打席連続安打。1打席目は内角にきた121キロスライダーを引っ張り込んで右中間へ。足を止めることなく、一気に三塁に到達。2打席目は外角高めの137キロ直球をきれいに流した。

視察に訪れた稲葉監督も「(左投手から)非常にコンパクトに右中間とレフト前にうまく打っている。内角真っすぐもファウルになったけど、ライトに引っ張れる。素晴らしい打撃をしていると感じましたね」と、一目を置く内容だった。

左腕対策を練って、プロの扉を開いた。社会人1年目に左右の投手別打率を見比べた際に「左が全然ダメだった」と感じた。そこで、2年目は左腕投手のボールを「克服しよう」と、打撃投手にも苦手コースを注文して数多く打った。そんな努力家は“一発屋”では終わらない。7日紅白戦で決勝3ランを放ち、注目を集めたばかりだったが、この日も結果を残した。矢野監督は「内容がある。スライダーを引っ張って、真っすぐを逆方向に打って走塁もよかった」と褒めた。さらに「どんどん株を上げてね。(競争が)面白くなってきたんじゃない」と、内野陣のレギュラー争いを楽しみにした。

木浪は本職の遊撃に加えて、二塁、さらに三塁も守れる。そんな新顔には負けまいと、ベテランも負けじと存在感をアピールだ。左中間二塁打を放った鳥谷は「(調子は)普通です。(紅白戦は)頑張ります」と淡々と語り、球場を後にした。北條、植田らも狙う遊撃のポジション。結果を出し続ける新顔が、ダークホースとなる。【真柴健】

シート打撃で鳥谷は、無死一、二塁から左中間2点適時二塁打を放つ(撮影・上山淳一)
二塁に向かう鳥谷(撮影・上山淳一)
木浪(中央)は、近本の一塁ゴロで三塁から生還しナインに迎えられる(撮影・清水貴仁)

関連するニュースを読む

阪神木浪が二塁特守「全てできるようやるだけです」

特守で必死にボールを追いかける木浪(撮影・清水貴仁)

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が二塁で特守を受けた。7日の紅白戦では三塁で先発し、決勝3ランを放った。

矢野監督は遊撃レギュラー候補として明言したが、木浪は「1つだけではないので、全てできるように与えられたポジションでやるだけです」と二塁、遊撃、三塁、どこでも準備を重ねていく。

掛布SEAにあいさつする近本(左)と木浪(撮影・清水貴仁)

関連するニュースを読む

オリックス3位荒西、山田久志コーチ指導の効果実感

ブルペンで山田久志氏(左)のアドバイスを受けた荒西(撮影・渦原淳)

オリックスのドラフト3位、荒西祐大投手(26=ホンダ熊本)が安定感を見せつけた。9日、フリー打撃の投手として初登板。

福田、後藤、安達、小田相手に47球投じ、安打性を6本に封じた。8日に山田久志臨時コーチからフォーム改善のアドバイスをもらったという。「ためをしっかり作って、腕を早く回しすぎないように左を開かないように我慢するという感じです。試してみてよかった」。西村監督は「そこそこまとまりはあった」と評価。紅白戦は17日に登板する予定だ。

関連するニュースを読む

阪神ドラ3木浪が遊撃レギュラー候補 矢野監督明言

キャッチボール中、笑顔を見せる阪神木浪(撮影・前田充)

新人がショート殴り込み!! 阪神矢野燿大監督(50)が宜野座キャンプ休日の8日、ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)を遊撃のレギュラー候補として明言した。今季初実戦だった7日の紅白戦でプロ1号の決勝3ランを放ったルーキーが話題に上がると言い切った。「木浪なんか面白いよね。元気もあるしさ。そういうのは俺らの基準で、チャンスが増えることもあると思うのよ」。紅白戦では三塁を守ったが、本職は遊撃だ。レギュラー争いの可能性を問われてうなずく。

「それくらい書いたってよ! あるんちゃう、ホンマに。スローイングいいもん。意外性、はまったらしっかり振り切れる打撃もあれば、レギュラーにまた、昨日も近づいたと思う」

それほど強烈な衝撃を周囲に与えた。力み返ってもおかしくない2回無死一塁のプロ初打席で、初球を冷静に送りバント。圧巻は同点の6回2死一、二塁だ。守屋から右翼に文句なしのアーチ。指揮官の口調に余韻があった。

「別に控えでええわとは思っていない。北條とか、ほかのポジションのヤツらも『木浪、結構気を抜かれへんな』と第2クールが終わってあるんちゃうかな」

今年の遊撃定位置争いは昨季、規定打席未満ながら打率3割2分2厘の北條や通算2066安打のベテラン鳥谷、俊足&名手の植田らが繰り広げる。そして木浪がもはや“体験入部”ではなく、堂々と参戦。指揮官は「今度は(実戦の)ショートに入れてみようかとなる」と続ける。次戦の11日紅白戦は遊撃先発が濃厚だ。「どんどん、チャンスをアイツは広げていけばいい。それが北條やトリや他のヤツの刺激にもなる。レギュラーあるんじゃないかな。可能性は十分」。一躍、新顔も候補に浮上した。

木浪はこの日、沖縄・読谷村内の室内練習場で約1時間、マシン打撃などを行った。「昨日、良い結果が出て終わって、オフだから何にもやらないのは…。確認でバットを振っておきたいと思って」と自覚十分。黄金なら隠せない。指揮官の発言はリップサービスにとどまらず、真に迫っていた。【酒井俊作】

打撃練習で汗を流す阪神木浪(撮影・前田充)

関連するニュースを読む

昨年VホンダNTT西日本などと同組/スポニチ大会

東海理化先発の立野和明(2018年11月2日撮影)

社会人野球のJABA東京スポニチ大会(3月11開幕、神宮球場ほか)の記者発表会が8日、都内で行われ、参加16チームの組み合わせが決まった。

昨年優勝のホンダはAブロックで、NTT西日本などと同組。今秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・立野和明投手(20=中部大第一)擁する東海理化は、パナソニックなどと同じDブロックとなった。

予選ブロックの組み分けは以下の通り。各組1位が決勝トーナメントに進出し、優勝チームには今秋開催の日本選手権への出場権が与えられる。

▽Aブロック ホンダ、スバル、NTT西日本、沖縄電力

▽Bブロック NTT東日本、JFE東日本、日本新薬、トヨタ自動車東日本

▽Cブロック セガサミー、東芝、東邦ガス、JFE西日本

▽Dブロック 東京ガス、三菱日立パワーシステムズ、パナソニック、東海理化

関連するニュースを読む

藤原ロッテガムで鍛えます、かむ力新人最下位に苦笑

そしゃく能力チェックするロッテ藤原(撮影・滝沢徹郎)

ロッテが沖縄・石垣島キャンプ7日目の8日、新人9選手を対象に「咀嚼(そしゃく)能力チェック(咬合力=こうごうりょく=測定)」を行った。

成人男性の平均は600から700ニュートンといわれるが、ドラフト1位の藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は平均307ニュートンで計3回の最高が408ニュートンにとどまり、新人最下位となった。「低かったですね。(検査機器が)思ったより堅かったんで、歯に痛みとが来そうで怖かったです。基準値以上を目指して頑張りたいです。これから(ガムを)かみます」と頭をかいた。

結果は以下の通り。

・ドラフト2位東妻勇輔投手(22=日体大) 平均797ニュートン、最高878ニュートン

・同3位小島和哉投手(22=早大) 平均930ニュートン、最高967ニュートン

・同4位山口航輝外野手(18=明桜) 平均591ニュートン、最高606ニュートン

・同5位中村稔弥投手(22=亜大) 平均618ニュートン、最高714ニュートン

・同6位古谷拓郎投手(18=習志野) 平均491ニュートン、最高541ニュートン

・同7位松田進内野手(24=ホンダ) 平均940ニュートン、最高960ニュートン

・同8位土居豪人投手(18=松山聖陵) 735ニュートン、最高771ニュートン

・育成1位鎌田光津希投手(23=四国IL・徳島) 平均737ニュートン、最高804ニュートン

そしゃく能力チェックの結果、かむ力が弱く苦笑いのロッテ藤原(撮影・滝沢徹郎)

関連するニュースを読む

阪神4位斎藤が11日紅白戦に登板予定で休日返上

キャッチボール中、笑顔を見せる斎藤友貴哉(撮影・前田充)

阪神のドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)が8日、休日返上練習を行った。

チーム宿舎に隣接する室内練習場でランニングやキャッチボールで体を動かし「スナップスローの改善ですね。強くたたけるようになると、投球にも生きてくる」。11日の紅白戦に登板予定で「(木浪が打って)刺激になった。0にこだわりたい」と意気込んだ。

キャッチボールで汗を流す阪神斎藤友貴哉(撮影・前田充)

関連するニュースを読む

阪神ドラ3木浪ら休日返上「オフも野球のことを」

キャッチボール中、笑顔を見せる阪神木浪(撮影・前田充)

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)とドラフト4位の斎藤友貴哉投手(24=ホンダ)が春季キャンプ休日である8日、休日返上練習を行った。

沖縄県読谷村にあるチーム宿舎に隣接する室内練習場で約1時間、汗を流した。7日の紅白戦で6回に決勝3ランを放ってアピールに成功した木浪は「キャンプが始まる前から、オフも野球のことを考えると決めていた。昨日、良い結果が出て終わったので、オフだから何にもやらないというのは…。確認でバットを振っておきたいなと思ってです」とマシン打撃を敢行。第3クールでも存在感を示していく。

キャッチボール中、笑顔を見せる斎藤(撮影・前田充)

関連するニュースを読む

阪神木浪“プロ1号”に父「観に行きたかった…」

紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、木浪は右越え3点本塁打を放つ(撮影・加藤哉)

阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が7日、沖縄・宜野座キャンプの初実戦となった紅白戦に「7番三塁」で出場し“プロ1号”を放った。木浪の父弘二さん(51)が「もしもし日刊です」の取材に応じた。本州最北端・青森でテレビ中継にかじりつき、沖縄で奮闘する息子の姿を見守った。

   ◇   ◇   ◇

-紅白戦で本塁打

昔からインコースは強かったんです。でもね、本塁打もですけど、バントを一発で決めたのがよかった。

-仕事の都合で沖縄行きを断念

本当は観に行きたかったんですけどねぇ。

-ホンダ時代に木浪が出場した日本選手権は会場の大阪に駆けつけた

車で青森から観に行ったんです。(妻と)2人で交代で運転しながらです。沖縄も車で行けたらよかったですけどね(笑い)

-第2クールが終了

疲れも出てくる時期でしょ? 本人にも良い薬になったと思う。でも、謙虚さを忘れずにと書いてあげてください。

-1軍なら関東遠征がある

関東の方に聖也が来てくれたら、もっと観に行ける。次はオープン戦ですか? そこまで(1軍に)残ってくれるといいんですけど…。焦らずに、ですね。【電話・阪神担当=真柴健】

紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、右越え三点本塁打を放つ木浪(撮影・前田充)
紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、右越え3点本塁打を放ち中谷(中央)らから出迎えを受ける木浪(左)(撮影・清水貴仁)

関連するニュースを読む

阪神3位木浪、名刺代わりの決勝弾で遊撃争い参戦へ

紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、右越え三点本塁打を放つ木浪(撮影・前田充)

名刺代わりの1発で売り込み大成功! 阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が7日、沖縄・宜野座キャンプの初実戦となった紅白戦に紅組の「7番三塁」で出場し“プロ1号”を放った。12球団の新人選手最速のアーチで猛アピールした。矢野監督も「打撃でアピールできたのはチャンスが広がる」と絶賛。イケイケの新顔が、北條、鳥谷らがひしめく遊撃争いに挑戦状をたたきつけた。

   ◇   ◇   ◇

一発で名前を売り込んだ。木浪が、思い切ってフルスイング。白球が右翼席に着弾すると、球場全体が背番号0に拍手を送った。逆風をものともしない一撃で、沖縄・宜野座に詰めかけた虎党に自己紹介を済ませた。

「最初は緊張していたので、結果が出てホッとしています。結構インコースに強いボールが来ていたので、反応で回ったらホームランになった。どこまで飛んだのかは見れてないです」

7-7の乱打戦となった6回2死一、二塁。木浪は「周りはみんな結果を出していたので…」と気合を入れて4打席目に向かった。右腕守屋の3球目、内角高め144キロ直球を捉えた。「前の打席に(守屋から)三振していたので、同じミスをしてはいけないと思っていた。直球に振り負けないように意識していました」。狙い通りの一振りで、修正力の高さを示して見せた。

“狙い”は前夜、眠る前から決めていた。プロ初実戦を控え、布団の中で試合を想定していた。不安に打ち勝つための「イメトレ」は第1打席で生きた。2回無死一塁。「バントすると決めていた。打つだけでなくて、バントもしっかりできることを見せたかったので」。ノーサインの実戦で初球から成功させ、小技ができることを証明した。

矢野監督は決勝3ランに「本当に難しい球だと思う。反応であそこまで飛ばせるのは木浪のプラスアルファの魅力。ツボにハマれば、ああいう打撃ができる。打撃でアピールできたのはチャンスが広がりますよね」と手放しで絶賛。本職の遊撃に加えて二塁、三塁を守れるユーティリティープレーヤーで、この日は三塁で好捕も見せた。使い勝手のいい選手だが、木浪が狙うはもちろん定位置だ。

「チームの顔というか、ファンにも覚えてもらえるようにしたい」

「あいさつ回り」はもう終わり。同学年の北條、鳥谷らがいる猛烈な遊撃争いに左打ちの新顔が参戦する。【真柴健】

紅白戦 6回表紅組2死一、二塁、右越え3点本塁打を放ち中谷(中央)らから出迎えを受ける木浪(左)(撮影・清水貴仁)
練習を終え帰りの車を待つ木浪(撮影・清水貴仁)

関連するニュースを読む