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東北福祉大70度目Vドラフト候補不在も鉄の結束力

リーグ通算70度目の優勝を成し遂げ、指で7を示す東北福祉大ナイン(撮影・高橋洋平)

<仙台6大学野球:東北福祉大7-0仙台大>◇最終節第2日◇21日◇東北福祉大野球場

今夏の全日本大学選手権で優勝した東北福祉大が仙台大を7-0の7回コールドで下し、10勝1敗の勝ち点5で2季連続70度目の優勝を果たした。6-0の7回裏2死から1番吉田隼外野手(4年=国士舘)が左前打で出塁。二盗を決めると相手捕手の悪送球も重なって一気にホームへ生還し、試合を決めた。27、28日に福島・ヨーク開成山スタジアムで行われる明治神宮大会東北地区代表決定戦で優勝し、3年ぶりの本大会出場を決める。

全日本MVP男の1番吉田が1人で試合を決めた。7回裏2死から左前打で出塁。続く2番の2球目に50メートル6秒0の快足を飛ばす。相手捕手が二塁悪送球をする間に一気に本塁へ生還し、完全優勝を決めた。「2年から試合に出してもらっていたのに、今までタイトルとは縁がなかった。何か取りたいと思っていた」。この日、2盗塁を加算し、初の盗塁王(12個)が当確。打撃タイトルとは無縁だった男が喜びを爆発させた。

例年と違ってドラフトにかかるプロ注目の選手はいないが、結束力でリーグ連覇を果たした。秋開幕後、調子の上がらなかった主将の古川澄也外野手(4年=花咲徳栄)が先発から外れることが多くなった。だがベンチで下を向くことなく、代わりに出場した後輩たちに「僕が腐ってても、チームはまとまらない。とにかく声を出さないと」とハッパを掛け続けていた。

その姿を見た4年生が燃えた。副主将の吉田は「主将の人柄。試合に出なくても、チームの一体感をつくりだしてくれた。めっちゃ感謝している」と古川をたたえ、「自分はプレーで引っ張る」と切り込み隊長として打撃と足でチームをけん引した。目指すは同校初となる連続の全国優勝だ。27日の決定戦初戦はリーグ新記録の10連覇を達成した富士大(北東北)と激突する。吉田は「自分たちが伝説の世代になる。その力もまとまりも、今のチームにはある」と一枚岩を強調。神宮大会優勝まであと5試合。「鉄の結束力」で走りきる。【高橋洋平】

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法大・三浦が新球フォーク解禁 対外試合で3回0封

オープン戦で好投した法大・三浦(撮影・金子真仁)

東京6大学リーグ・法大が22日、川崎市の同大グラウンドで社会人・明治安田生命と今季初の対外試合を行った。

ダブルヘッダーの1戦目は1-7で敗れたが、2戦目は4-3でサヨナラ勝ちした。

2試合目には、最速150キロ右腕・三浦銀二投手(新2年=福岡大大濠)が先発。3回44球を投げ、1安打無失点に抑えた。三浦は昨秋、1年生ながらリーグ戦で2完投を含む3勝を挙げ、防御率も1・99をマーク。チームの優勝に大きく貢献した。大学2年目の今季は、青木久典監督(46)が「(リーグ戦)1戦目で投げてもらわないといけない投手」と話すなど、エース格として期待される。

直球は最速141キロ止まりだったものの、制球は安定しており、危なげない投球だった。新球のフォークボールも解禁。左打者をフォークで二ゴロに打ち取るなど、効果を発揮していた。「チェンジアップっぽい球って言われるんですけど、フォークっぽいって言われるように練習します」と笑顔をみせた。

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早大・高橋前監督が神戸医療福祉大の新監督に就任

神戸医療福祉大野球部新監督就任会見で笑顔を見せる前早大監督の高橋広氏(撮影・高垣誠)

近畿学生野球リーグ3部の神戸医療福祉大(兵庫県神崎郡)は21日、早大野球部前監督の高橋広氏(64)の新監督就任を発表した。

3月1日付で硬式野球部監督に就任予定で、同29日に開幕するリーグ戦から指揮をとる見込み。また、4月1日付で同大学の社会福祉学部健康スポーツコミュニケーション学科教授となり教壇にも立つ。高橋氏は「一からになるが、作っていくのは楽しい。結果も求められるが、人間を育てるのが原点だし、将来の指導者も育てていきたい」と抱負を語った。

同監督は鳴門工(現鳴門渦潮)監督時代に春4回、夏4回甲子園に導き、U18日本代表監督を経て15年に早大監督に就任。同年春、秋のリーグ戦を制し、全日本大学野球選手権でも優勝し、昨年末に任期満了で退任した。

神戸医療福祉大野球部は昨秋の3部リーグ戦で3位。近い将来の1部昇格や神宮大会出場も見すえて、高校、大学での指導者実績のある同氏に監督就任をオファー。同氏が高校時代に指導した選手が同大学に進学していた縁もあり、同氏も「野球部を強くしてほしい。人間も育ててほしい」という理念に賛同し、就任を受諾した。まだ野球部員ともほとんど顔合わせが出来ておらず、まずはチームやリーグの状況を把握することから始める。

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東京国際大・角監督が初陣飾れずプロとの違いに驚嘆

初陣に挑んだ元ヤクルトの東京情報大・角監督(撮影・金子真仁)

東京国際大(東京新大学リーグ)の監督に就任した元ヤクルトの角冨士夫氏(62)が20日、立大とのオープン戦で初めて指揮を執った。

0-1で完封負けし、初陣は飾れず。試合後は「(失点が)よく1点で終わったよ。大学野球って、こんなに点が入らないものなの?」と報道陣に問うなど、プロとの違いに驚いていた。「試合中も考えること、やることが多くて大変だね」。

就任後に攻撃のサインを変更したが、この日はヒットエンドランを1度出すにとどまった。

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「両投げ投手」立大・赤塚が夢見る神宮のマウンド

ブルペンで投げる「左腕」赤塚(左)とマウンドで投げる「右腕」赤塚(撮影・金子真仁)

神宮で活躍する自分を想像しながら、両腕を振っている。立大・赤塚瑞樹投手(3年=麗澤瑞浪)は流行の投打二刀流ではなく、左右二刀流の投手。つまり、両投げ投手だ。

小1で野球を始め「小2の時に父が左投げをすすめてくれました」という、年季が入ったスイッチ・ピッチャー。小5の誕生日に父に買ってもらった両投げ用グラブを大切に使い続ける。「軟式用なんですけれど、革が硬めなので」と、こちらも年季ものだ。ブルペンでマウンドで、器用に左右をはめかえる。

持ち球は左右とも直球、スライダー、カーブ、チェンジアップの4種類。右は最速141キロ、左は最速132キロと、利き腕の方がやはり速い。この日の東京国際大とのオープン戦では「今日は右の感じが良かったので」と3回38球全てを右で投げ、打者9人をパーフェクトに抑えた。イニング間の投球練習では7球、左で投げた。

「まっすぐはいいものがあるし、出てきてくれれば」と赤塚に期待する溝口智成監督(51)は「力的には右の方が上。右に絞ってもいいとは思うんだけど…」と言う。一方の赤塚は「今後も両投げでやっていくつもり」と言う。「自分の持ち味だし、他の人には楽しめない野球の楽しみ方ができるから」。

神宮球場のマウンドは、まだ新人戦でしか踏んだことがない。「最終学年として、リーグ戦で投げたい思いは強いです」。公式戦登板となれば、注目必至の存在・赤塚瑞樹。なお、両打ちでもある。

両投用グラブを手にする立大・赤塚(撮影・金子真仁)

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JR東日本は昼寝導入で離脱者0!強化合宿打ち上げ

ブルペンで投げ込むJR東日本・西田(撮影・古川真弥)

黒獅子旗奪回のカギは、昼寝にあり。社会人野球のJR東日本が20日、千葉の柏野球場で行ってきた約3週間の強化合宿を打ち上げた。

堀井哲也監督(57)は「いかにコンディショニングを崩さず、鍛えられるか。十分な休養と追い込みのバランスが取れました」と満足そうに振り返った。

05年から指揮を執るが、2月の強化合宿を本拠地で行うのは初の試みだった。これまでは海外や沖縄に出向いたが、合宿所にみんなで泊まり込み「腰を落ち着けて、やりこめました」。午前6時過ぎからの朝練に始まり、午後4時まで、みっちり鍛えた。休憩もしっかり取らせた。正午からたっぷり2時間だ。「昼寝の時間を設けました。15分でもいい。寝ることで成長ホルモンが出る」と、昼食後の“シエスタ”を導入。寝付けない選手もいたが、代わりにシャワーや入浴でリラックス。すっきりして、午後からの練習に臨んだ。

おかげで、厳しい練習にも離脱者は、ほぼ0。高卒3年目で今秋ドラフト候補に挙がる西田光汰投手(20)に至っては、狙いどおり体重を80キロから自己最多84キロに増やした。「練習でばてる時があったけど、なくなりました」。毎晩ご飯2杯を課した努力も実った。ブルペンではばらつきなく、テンポよく投げ込んだ。

昨年の都市対抗は準決勝で大阪ガスに惜敗。その大阪ガスが優勝した。今年の目標は、もちろん8年ぶりの優勝だ。堀井監督は「チームバランス、個々の力はあると自負しています。あとは1人1人が心技体を10%、伸ばしてくれれば」と願っていた。【古川真弥】

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尾花高夫氏が明桜高総監督に 元プロ野球横浜監督

尾花高夫氏

ノースアジア大は19日、系列校の秋田・明桜高の硬式野球部総監督兼投手コーチに、プロ野球の横浜(現DeNA)元監督の尾花高夫氏(61)が18日付で就任したと発表した。

和歌山県出身の尾花氏はヤクルトで通算112勝を挙げ、引退後は巨人などでコーチを務めた。明桜高はソフトバンクで沢村賞を獲得し、昨季限りで引退した摂津正氏らを輩出した。

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東海大・海野「負けたくない」甲斐キャノンばり強肩

東海大・海野(右)と立大・藤野はともに今秋ドラフト候補捕手(撮影・金子真仁)

「東海キャノン」が今季初戦でさく裂した。立大(東京6大学リーグ)と東海大(首都大学リーグ)のオープン戦が17日、埼玉・新座市の立大グラウンドで行われた。

立大・藤野隼大捕手(3年=川越東)と東海大・海野(うみの)隆司捕手(3年=関西)はともに、今秋ドラフト候補に挙げられる大学球界屈指の好捕手だ。2人の対決とあって、100人を超える大学野球ファンが押し寄せた。

この日、ライバル対決を制したのは海野だった。初回2死一塁、立大・江藤勇治三塁手(3年=東海大菅生)が盗塁を仕掛けるも、悠々と刺した。「スタート、別に悪くなかったよな?」「(捕球後のボールの)握りかえ、まじで速い…」と立大ベンチがどよめいた。この時の二塁送球タイムは1・85秒(本紙計測)。捕手が投球を捕ってから送球し、二塁に到達するまでのタイムは1・90秒~95秒でも速いとされる。海野は「2回、3回と徐々に肩が暖まってくるので」と言いながら、初回から見せつけた。

これまでの実戦の盗塁阻止でマークした最速は、1・78秒だという。「甲斐キャノン」で知られるソフトバンク甲斐は、最速1・71秒とされる。海野の強肩は甲斐をも視野に入れる。圧巻は5回裏、イニング間の二塁送球だった。捕球直前に左足に重心を寄せると、捕球後一気に二塁へ投げた。ストップウオッチの数字は1・74秒を示していた。昨年末には「肩だけは誰にも負けたくない。得意分野をめちゃくちゃ伸ばしていきたい」と話していたが、年明けの対外試合初戦で、最大の長所を存分に披露した。

一方の立大・藤野は、パスボール2つとやや精彩を欠いた。盗塁阻止機会はなかったものの、イニング間の二塁送球は1・96~2・05秒の間にまとめ、制球も安定していた。「海野のセカンドスローは参考になる。ベンチでもずっと見ていました」と話した。

試合は東海大が2-1で立大に勝利した。立大は2点を追う9回裏2死二、三塁、中嶋瞭内野手(2年=佼成学園)が右前打を放ち、三塁走者が生還し1点差に迫った。しかし、同点を狙った二塁走者は本塁タッチアウト。遠投125メートルを誇る東海大・藤井健平右翼手(3年=大阪桐蔭)が矢のような返球を見せた。鉄砲肩の海野も驚くレーザービームで、試合は終わった。【金子真仁】

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明大、慶大、法大、東洋大他/主な大学の合格者一覧

主な大学野球部のスポーツ推薦入試などの合格者一覧。※日刊スポーツ紙面、ニッカンスポーツコム、各大学HP掲載選手、随時更新

明大(東京6大学)

【投手】

下江秀弥(盈進)

高山陽成(作新学院)

中村奎太(日大三)

渡部翔太郎(千葉黎明)

【捕手】

小池悠平(前橋育英)

蓑尾海斗(日南学園)

【内野手】

岡本伊織(創志学園)

西山虎太郎(履正社)

日置航(日大三)

村松開人(静岡)

山田陸人(桐光学園)

【外野手】

長南佳洋(八戸学院光星)

冨田泰生(智弁和歌山)

上田優弥(日本航空石川)

原田竜聖(日本航空石川)

日大三・日置(18年8月18日撮影)

慶大(東京6大学)

【投手】

小林綾(松本深志)

増居翔太(彦根東)

橋本達弥(長田)

生井惇己(慶応)

【内野手】

文元洸成(智弁和歌山)

古川智也(広島新庄)

宮尾将(慶応)

下山悠介(慶応)

彦根東・増居翔太(2018年3月31日撮影)

早大(東京6大学)

【投手】

田中星流(仙台育英)

名倉侑田(日大豊山)

【内野手】

中川卓也(大阪桐蔭)

【外野手】

蛭間拓哉(浦和学院)

浦和学院・蛭間

法大(東京6大学)

【投手】

石田旭昇(東筑)

扇谷莉(東邦)

山本大雅(三重)

近藤皓介(日大山形)

【捕手】

大柿廉太郎(高崎健康福祉大高崎)

木下将吾(静岡)

村上喬一朗(東福岡)

【内野手】

海崎雄太(埼玉栄)

河野賢伍(西武台千葉)

斉藤大輝(横浜)

高田桐利(広陵)

野尻幸輝(木更津総合)

松田憲之朗(龍谷大平安)

【外野手】

樺嶋竜太郎(福岡大大濠)

田中悠我(帝京)

宮崎秀太(天理)

U18アジア選手権のスリランカ戦の4回表、適時打を放つ野尻

立大(東京6大学)

【捕手】

黒岩陽介(静岡)

【内野手】

山田健太(大阪桐蔭)

柴田颯(札幌第一)

【外野手】

宮崎仁斗(大阪桐蔭)

立正大(東都1部)

【投手】

川澄裕音(水戸商)

北原龍樹(聖望学園)

小林未来(啓新)

門馬亮(藤岡中央)

谷田部健太(常総学院)

【捕手】

大松将吾(聖光学院)

渡部壮太(埼玉栄)

【内野手】

池ノ上和貴(埼玉栄)

石垣永恭(八重山農林)

大久保龍成(常総学院)

梶原暉理(上宮)

金子凌(日大三)

神頭勇介(報徳学園)

斎藤真輝(宇都宮工)

竹内大貴(羽黒)

田中優大(天理)

奈良間大己(常葉大菊川)

【外野手】

小林俊輔(水戸商)

斎藤真乃輔(佐久長聖)

野々村太誠(大阪偕星学園)

増永光希(啓新)

【マネジャー】

河野翔(和歌山東)

夏の甲子園、益田東戦でバックスクリーンに飛び込む本塁打を放った常葉大菊川・奈良間(8月7日、撮影・清水貴仁)

東洋大(東都1部)

【投手】

渡辺友哉(報徳学園)

金光雄紀(東福岡)

松沢海渡(帝京)

田尻裕昌(九州学院)

平岩康生(長崎日大)

河北将太(浦和学院)

芳賀優太(宮古)

内田優作(山村国際)

杉村航大(北星学園大付)

瀧口晋作(桐蔭学園)

八木橋遥大(小山南)

羽田野温生(汎愛)

【捕手】

広岡隆成(拓大紅陵)

小口仁太郎(智弁学園)

谷合俊亮(藤代)

越智敦也(東洋大姫路)

【内野手】

保川遥(二松学舎大付)

矢吹栄希(聖光学院)

橋本翔琉(東亜学園)

二瓶那弥(常総学院)

東小橋川大(帝京三)

山下泰輝(関大北陽)

佐藤由宜(加茂暁星)

【外野手】

鈴木健太(土浦日大)

左向澪(智弁学園)

松本渉(龍谷大平安)

東智弥(木更津総合)

上野暖人(浦和学院)

五味卓馬(聖光学院)

小坂井幹太(桐生第一)

聖光学院・矢吹栄希内野手(18年7月30日撮影)

亜大(東都1部)

【投手】

田中大成(八幡浜)

小野田尚貴(岡山理大付)

青山美夏人(横浜隼人)

高垣露稀(三田松聖)

松本晴(樟南)

俵森大輔(神村学園)

鬼塚柊(北筑)

大神裕貴(佐伯鶴城)

【捕手】

張大地(城南)

大野竜也(ふじみ野)

橋本健辰(六甲アイランド)

草部真秀(常総学院)

【内野手】

田中幹也(東海大菅生)

山下滉介(岡山理大付)

松下航太(樟南)

山本秀太(京都翔英)

牧野零士(修徳)

藤江亮太(享栄)

金山昌平(創志学園)

【外野手】

大越弘太郎(高崎健康福祉大高崎)

重松凱人(戸畑)

畠山大豪(二松学舎大付)

【マネジャー】

小布施承太郎(星稜)

東海大菅生・田中

駒大(東都1部)

【投手】

福山優希(八戸学院光星)

佐藤翔(知徳)

新村太郎(日大藤沢)

浦野海斗(中京大中京)

石崎佳以(玉島商)

林直樹(千葉黎明)

立本颯(鹿児島実)

【捕手】

池田翔(中央学院)

伊藤彰太(京都外大西)

【内野手】

坂本大起(修徳)

月岡大成(生光学園)

林琢真(東邦)

大島有貴(東邦)

成瀬和人(静岡)

近藤翔真(国学院栃木)

【外野手】

浦口輝(三重)

的場拓真(日本航空石川)

藤田龍明(中京学院)

国学院大(東都1部)

【投手】

江原雅裕(天理)

楠茂将太(旭川大高)

坂本颯太(聖望学園)

忠井滉太朗(大東)

富山太樹(乙訓)

福谷航太(明石商)

源隆馬(宮崎学園)

【捕手】

鈴木大河(佐久長聖)

山村航大(市太田)

【内野手】

綾晃平(熊本工)

小板慎之助(日本航空石川)

西村達貴(日大豊山)

宮田蒼太(関東第一)

森下颯太(大分商)

山崎拳登(横浜)

【外野手】

竹川大稀(常磐大高)

宮脇大地(大阪桐蔭)

山本大輔(大手前高松)

乙訓・富山

中大(東都1部)

【投手】

井平光紀(北海)

佐野涼弥(浦和学院)

沢田龍太(富山商)

鈴木睦也(東京実)

楢山魁聖(函館ラサール)

【捕手】

村高尭(日大豊山)

【内野手】

今井大輔(市太田)

河嶋駿太郎(石岡一)

北村恵吾(近江)

深津優心(浜松工)

【外野手】

門川大晟(日南学園)

斎藤未来也(関東第一)

松本恭也(鶴見大付)

森下翔太(東海大相模)

東海大相模・森下翔太(2018年7月24日撮影)

専大(東都2部)

【投手】

大橋修人(日本航空石川)

菊地吏玖(札幌大谷)

向井龍介(八戸工大一)

向井蓮(金沢)

【捕手】

石川雅晴(坂井)

荒川亮太(須磨翔風)

新出篤史(函館大有斗)

夏目大(常葉大橘)

【内野手】

大上翔(乙訓)

小倉太郎(小諸商)

今里凌(専大松戸)

南保良太郎(星稜)

【外野手】

椿原塁(延岡学園)

北原拓未(松商学園)

河内恭英(広島新庄)

国士舘大(東都2部)

【捕手】

根来龍真(常葉大菊川)

日大(東都2部)

【内野手】

斎藤史弥(日大山形)

青学大(東都2部)

【投手】

金城伶於手(神村学園)

北村智紀(龍谷大平安)

山田叶夢(中越)

【捕手】

小鷹葵(中越)

山中稜真(木更津総合)

【内野手】

冨樫智也(関東第一)

片山昂星(東海大菅生)

山田拓也(東海大相模)

田野孔誠(聖光学院)

【外野手】

久保昌大(前橋育英)

拓大(東都2部)

五十畑亮汰(常磐大高)

伊藤陸斗(出雲西)

大森迅人(花巻東)

奥田拓真(高崎健康福祉大高崎)

片岡瑞樹(鶴岡東)

佐竹流星(丸亀城西)

篠宮周平(高松商)

杉山順士(拓大一)

瀬戸雄貴(花巻東)

高島大輝(滝川二)

寺沢真治(拓大紅陵)

中田光稀(市呉)

中村光希(広島商)

中村広俊(大手前高松)

新原渉吾(千葉敬愛)

東大翔(瀬戸内)

藤丸龍生(直方)

二ツ柳竜椰(松本第一)

堀田大夢(金沢市工)

前原健人(高川学園)

宮崎鉄平(富士宮北)

山岡龍弥(藤井学園寒川)

山崎弘平(岩倉)

山下竜哉(秀岳館)

山本陽太(志学館)

リム・アンダーセン(明徳義塾)

輪千輝人(埼玉栄)

東農大(東都2部)

【捕手】

佐藤千暁(花巻東)

日体大(首都大学)

【投手】

平田龍輝(智弁和歌山)

恩田慧吾(前橋育英)

矢沢宏太(藤嶺藤沢)

川畑大地(乙訓)

勝本樹(明石商)

箱山慶人(日体大柏)

岡田龍生(履正社)

大木喬也(春日部共栄)

【捕手】

渡辺真太(関西)

安井太規(愛工大名電)

佐藤大和(いなべ総合)

方尺謙伸(海星)

徳力龍之介(上宮)

【内野手】

井阪太一(大阪桐蔭)

三木彰智(履正社)

稲本侑星(福岡大大濠)

有住昂大(明秀学園日立)

小儀純也(霞ケ浦)

竹田有男(城北)

中村航晟(筑陽学園)

打田啓将(宇部鴻城)

【外野手】

藤川寿真(常総学院)

小松俊章(日大藤沢)

宮川寛志(奈良大付)

大塚晃平(日大三)

智弁和歌山・平田

武蔵大(首都大学)

【投手】

伊藤翼(花巻東)

大東文化大(首都大学)

【投手】

井川輝彦(遊学館)

名田光佑(市太田)

柴尾優心(球磨工)

伊勢川昂典(石見智翠館)

青木祐太(淑徳)

河野裕貴(神村学園)

【捕手】

宮川凌太(文徳)

小島一晟(学法石川)

温井剛志(前橋商)

菅野壮(岡山学芸館)

森健太郎(明秀学園日立)

【内野手】

福室和希(ふじみ野)

山田遥平(山村国際)

天野昴(安房)

稲垣宏汰(津田学園)

後藤廉(東陵)

松井淳樹(掛川東)

谷航之介(高鍋)

黒沢宏平(上田西)

長田浩希(草加東)

小町竜梧(浦和学院)

風間航輝(花咲徳栄)

為我井佳成(水戸啓明)

温井健隼(東海大札幌)

【外野手】

山口快斗(明秀学園日立)

渡辺寛大(村上桜ケ丘)

梅沢修二(前橋育英)

白石陸人(新田)

芳本涼平(松山北)

鈴木千一(浦和学院)

菊池朋哉(千葉明徳)

東海大(首都大学)

【投手】

村田龍星(狭山ヶ丘)

大筆一輝(金沢)

鎌形大智(東海大市原望洋)

小石川遼音(横浜隼人)

中尾剛(東海大菅生)

斎藤礼二(東海大相模)

石岡舜涼(東海大菅生)

山下朝陽(東海大熊本星翔)

内藤圭介(東海大甲府)

滝上晃成(東海大札幌)

【捕手】

中尾諒(東海大札幌)

貞岡千秋(東海大静岡翔洋)

井上晃汰(埼玉栄)

【内野手】

直井亨太(三田松聖)

樫見俊祐(金沢)

黒田眞暉(祐誠)

矢野壱晟(浦和学院)

松本知樹(広陵)

伊東翼(東海大高輪台)

宮下歩(東海大高輪台)

吉田元登(東海大相模)

小松勇輝(東海大相模)

浜松晴天(下関国際)

小川純平(東海大諏訪)

【外野手】

浅井新之介(大垣日大)

管大和(明豊)

洞田大翔(東邦)

佐野陸(甲府工)

五十嵐敦也(東海大静岡翔洋)

政吉完哉(済美)

唐川治也(東海大札幌)

吉田忠真(松商学園)

高田大輝(相洋)

下関国際・浜松

神奈川大(神奈川大学)

【投手】

川合勇気(掛川西)

【内野手】

鈴木琳央(常葉大菊川)

横浜商大(神奈川大学)

【投手】

鎌田龍聖(向上)

斉藤倖介(花咲徳栄)

重成和馬(横浜隼人)

鈴木諄也(八王子実践)

中島航(平塚学園)

福寿一貴(柳ケ浦)

藤嶋大晟(能代)

山下晃志郎(宮崎学園)

山月雄翔(大分)

米井武瑠(筑陽学園)

【捕手】

粟田千宙(愛工大名電)

西ノ坊廉太郎(日大高)

村田怜央(飛龍)

【内野手】

池田鉄平(小松)

内田恭輔(横浜商)

太田大(向上)

佐藤大心(横浜商大高)

東海林輝(作新学院)

須田敬人(藤嶺藤沢)

千葉龍大(平塚学園)

成本龍哉(花咲徳栄)

俣木隼太(鹿児島実)

【外野手】

斉藤玄(横浜創学館)

岡崎翔太(北照)

高田龍世(筑陽学園)

芳賀健人(山形・創学館)

山本三貴(埼玉栄)

鷲田亮太(八王子実践)

東農大北海道オホーツク(北海道学生)

【内野手】

高橋佑輔(金足農)

北海道教育大札幌校教育学部(札幌学生リーグ3部)

【内野手】

東虎之介(常葉大菊川)

東北福祉大(仙台6大学)

※入部予定者

【投手】

細川拓哉(明秀学園日立)

蛯沢岳朗(三沢)

藤田大哉(秋田商)

柴崎倭(柴田)

【捕手】

千葉友貴(弘前実)

伊藤大智(盛岡大付)

阿部大夢(仙台育英)

【内野手】

近藤俊太(八戸学院光星)

夷塚郁斗(一関学院)

川本鉄平(大曲工)

杉沢龍(東北)

菊地太志(仙台育英)

池田昂平(酒田南)

鈴木亮(光南)

【外野手】

大内湧太(柴田)

明秀学園日立・細川

八戸学院大(北東北大学)

【外野手】

菊地彪吾(金足農)

近江戦の9回裏無死満塁、金足農は斉藤のスクイズで同点の生還をした三塁走者の高橋に続き二塁走者の菊地がサヨナラの生還

富士大(北東北大学)

【投手】

古川原将真(東北)

松本跳馬(盛岡大付)

【内野手】

須田優真(聖光学院)

青森中央学院大(北東北大学)

【投手】

中村優惟(八戸学院光星)

滝田丞(一関学院)

東日本国際大(南東北大学)

【投手】

竹田葵(山形城北)

【内野手】

打川和輝(金足農)

石巻専大(南東北大学)

【投手】

菅原大夢(黒沢尻工)

白鴎大(関甲新大学)

【捕手】

角田康生(横浜)

真塩恵太(花咲徳栄)

上武大(関甲新大学)

【捕手】

田谷野拳世(花咲徳栄)

【内野手】

芳賀大成(明秀学園日立)

新保利於(瀬戸内)

【外野手】

門叶直己(瀬戸内)

湯浅麗斗(生光学園)

昨年センバツに出場した瀬戸内・門叶

新潟医療福祉大(関甲新大学)

【内野手】

坂井翔太(中越)

中京大(愛知大学野球)

【投手】

漢人友也(常葉大菊川)

【外野手】

紺野留斗(花巻東)

関学大(関西学生)

【投手】

衛藤慎也(聖光学院)

鈴木翔也(静岡)

【内野手】

山本貫太(静岡)

同志社大(関西学生)

【投手】

田中大樹投手(花巻東)

【内野手】

菅原颯太(花巻東)

【外野手】

菅野豪琉(花巻東)

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法大・青木監督に関する告発文 調査委が調査開始

法大・青木監督(2018年10月29日撮影)

法大は15日、野球部の青木久典監督(46)に関する告発文に関し、弁護士を含む調査委員会が調査を開始したと発表した。

同監督が部員に暴力をふるった旨の告発文書が1月後半、法大と日本学生野球協会に届いていた。これを受け、法大が所属する東京6大学野球連盟は法大に対し、報告書を出すよう要請。法大は調査を進めてきたが、より詳細な調査が必要と判断し、調査委員会設置に至った。前日14日にこれらの経緯を同連盟に報告。3月29日に調査結果を報告することで、連盟の承諾を得た。報告内容は公表の方針。

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法大キャンプ開始 連覇へ毎日2試合の紅白戦実施へ

ブルペンで投手に声をかける法大・青木監督(右)(撮影・古川真弥)

リーグ連覇へ、実戦だらけのキャンプとする。東京6大学リーグ昨秋覇者の法大が14日、千葉・鴨川キャンプを開始した。

初日は午前中に移動し、午後のみ練習したが、青木久典監督(45)は「毎日午前、午後で計2試合、紅白戦をします。アピールして欲しい」と、2日目からは紅白戦を重ねる考えを明かした。

これまでも、キャンプ中に紅白戦は採り入れていたが、連日行うのは初めての試みだという。前提として「チーム全体の仕上がりが早い。うまくいっています」と、既に実戦に臨める状態にある。さらに、新戦力発掘の狙いもある。昨秋の優勝メンバーは、野手は4年生が大半だった。「連覇」のためにも、実戦で指揮官の目に留まる選手の出現が待たれる。

青木監督は「あえて『連覇』と言葉に出しています。ただ、安易にできるとは思って欲しくない。大変なことだということを、同時に伝えないといけない」と、チームを引き締めるように話した。

監督の意図は選手にも伝わっている。新4年生で、今秋ドラフト候補に挙がる宇草孔基外野手は「連覇、日本一は当たり前の目標です。チーム全員でやっていく。やるべきことをやらないと。気持ちだけ先行してもいけない」と話した。

昨秋は、左翼の定位置を確保した。4年生が多かったレギュラー陣で、数少ない優勝時の主力。今年は副キャプテンの重責も担う。「みんなのモチベーションを、1つの方向に向けないといけない。リーグ戦の経験を還元していくのが、自分の仕事だと思っています。優勝するためには、打つ、打たないだけでなく、見えないところにも声をかけていきたい」と、意気込みを口にした。【古川真弥】

今春リーグ戦への意気込みを語る法大・宇草(撮影・古川真弥)

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東京国際大、元ヤクルトの角冨士夫監督が熱く始動

東京国際大の角新監督(中)は古田特命教授(右)倉田理事長と握手を交わす(撮影・古川真弥)

プロ野球界へ恩返しだ。元ヤクルトの角冨士夫氏(62)が13日、東京国際大での指導を開始した。

東京新大学野球連盟1部の同大監督に就任。この日、埼玉・坂戸のグラウンドを訪れ、部員らと初対面した。目指すのは、攻撃的野球だ。「とにかく攻めることをモットーにやりたい。投手はインサイドを強気に攻める。打者は初球から。カウント3ボールからでも打たせる。積極的に。走るのも、どんどん走っていい。守備も、待ったんじゃボールは捕れない。攻めながら捕りにいく」と熱っぽく訴えた。

同大で特命教授を務める古田敦也氏の推薦があった。昨秋にオファーを出した。ヤクルトで同僚だった古田氏は「口数は少ないが、非常に熱い人。もともと内野手で、2番打者で小技もできる。チームに必要なもの、野球をご存じ。学生を指導するにはうってつけの方」と期待の言葉を並べた。

角新監督は94年の現役引退後は、コーチや編成部門を歴任。前々からアマチュア野球の指導者をやってみたかったという。プロとの指導の違いを問われると「やることは変わりません。でも、レベルを上げすぎるとついて来られない。コーチを15年、やりましたが、その選手と同じになって、なぜできないのか、選手と同じ気持ちで1つ1つという風にしていけばいい」と話した。

理想の指導者については「広岡さんは体で覚えなさい、と。野村さんは頭で。2人をプラスしたら一番いいのかな」と、ヤクルトでの恩師2人を挙げた。最後は「プロ野球で44年間。ここで良い選手を育ててヤクルトに入れたら、恩返しになりますね」と決意を口にした。

新4年生と記念撮影に納まる東京国際大の角新監督(前列左から4人目)。右端は古田特命教授(撮影・古川真弥)

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前DeNA網谷「優勝して恩返し」ヤマハ加入会見

ヤマハの新加入選手たち。左から高杯、野沢、網谷、古川

社会人野球のヤマハが12日、浜松市内で新加入4選手の発表会見を行った。

会見では、昨年まで3年間、プロ野球DeNAでプレーした網谷圭将内野手(21)が「自分はヤマハに拾ってもらった。都市対抗で優勝して、恩返ししたいです」と抱負を語った。

50メートル5秒7の俊足が持ち味の横浜国大出身・野沢洸内野手(22)は「国立大出でも、社会人でプレーできると証明したい」。中部学院大出身の高杯翼捕手(22)は「2年後のプロ入りが目標なので、1年目からレギュラーを目指します」と力を込めた。東北福祉大主将として、昨春の大学日本一を経験した古川澄也外野手(22)は「新人ですが、周りを引っ張れるよう頑張ります」と話した。

昨年のヤマハは、都市対抗、日本選手権ともに出場を逃した。室田信正監督(45)は「今年は何が何でも出場したい。そのためには選手たちの成長が不可欠です」と、若い力に期待を寄せた。【河合萌彦】

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明大に“お伊勢さま”ドラ1候補森下に続く期待の男

ブルペン投球後も精力的にノックを受けた明大・森下(撮影・金子真仁)

5季ぶりのリーグ優勝を目指す明大(東京6大学リーグ)が11日、静岡・沼津市内で春季キャンプをスタートした。

今秋のドラフト1位候補に挙げられる最速151キロ右腕・森下暢仁投手(3年=大分商)は遊撃でノックを受けた後、ブルペンで58球を投げた。さらにブルペン後も「来い、ノッカー!」と叫びながら、ノックで左右に振られた。善波達也監督(56)も「マサト(暢仁)は主将になって本当に変わったね」と積極的な取り組みを喜んだ。

そこにもう1人のドラフト候補右腕・伊勢大夢投手(3年=九州学院)が姿を見せた。同監督は「大きいこと言って、責任感持てよ」と笑い、報道陣との輪を離れた。

伊勢は切り出す。「日によってムラはあるんですけど、監督には今までよりいい感じだなと言われています」。事実、この日のブルペンで投じた75球にも勢いがあった。スリークオーターとサイドスローの中間から投じる直球は、最速150キロに及ぶ。

力はありながら、昨秋の登板はわずか1試合。「85%の男なんです」(善波監督)と、練習も投球も結果も何かが足りないもどかしさを周囲に与えていたという。変化球にも課題がある。「もう少しアピールしてくれればな」と監督も常日頃口にしていた。

最後の1年、もう猶予はない。主将番号「10」を背負う森下に続く投手の出現が待たれる。善波監督はこの日、背番号11を伊勢に渡すことを明言した。明大の11番は、歴代の名投手が背負ってきた明大のエース番号だ。「11番つけさせろ、くらいの気持ちでいきます」という伊勢の願いが、さっそく現実になった。

「練習でどれだけアピールしても、やはり試合で結果がついてこないと」と期待への答えは、マウンドで出すつもり。森下の好投は絶対条件。さらに“お伊勢さま”が鎮座すれば、明大に、さらに流れが向いてくる。【金子真仁】

森下と並ぶ明大のドラフト候補右腕・伊勢(撮影・金子真仁)

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仙台大が春季キャンプへ 神宮出場狙う創部50周年

仙台大の投手陣。後列左から稲毛田、宇田川、大関、小林の最速145キロ超カルテットと捕手の村井主将は創部50周年の神宮出場に闘志を燃やす

創部50周年の節目の年に4年ぶり3度目の神宮出場を狙う仙台大(仙台6大学)が10日から3月1日まで、広島・呉市で春季キャンプを行う。

20日間のキャンプには、入学前の新1年生11人を含む計43人(投手18人、野手25人)を抜てき。開幕ベンチ入りに直結する3月の遠征メンバーを27人に絞り込む。春秋を通じて昨季、5年ぶりにリーグ優勝を逃した森本吉謙監督(44)は「(創部50周年でも)特別な年はない。常に平常心で毎年100%の力を出し切る。キャンプは実力勝負」とチーム内競争に期待する。

昨秋後、野手陣は1年秋からレギュラーだった辻本勇樹捕手や打撃2冠(打点、本塁打)の鳥井凌外野手ら4年生の主力6人が引退。打順もがらりと入れ替る中、いずれも最速145キロ超の4投手が主戦の座を争う。右腕では最速149キロの稲毛田渉(3年=帝京)と同152キロの宇田川優希(2年=八潮南)、左腕では同147キロの大関友久(3年=土浦湖北)と同149キロの小林快(3年=佐野日大)だ。いずれもプロ志望で、特に3年生トリオは「実績を残してアピールしたい」と、進路を懸けて大学最後の1年に挑む。

一方、リーグ経験者不在の捕手陣も正捕手の座を争う。新主将も務める村井良彦捕手(3年=社)は「去年は個の力が強いチームでしたが、今年は根の部分を大事にして戦いたい」とチーム一丸を強調する。森本監督は「ディフェンス重視は変わらない。(背番号)18番だけは私が決める。(不動だった)4年生がいなくなった分、レギュラーは白紙。逆に誰が出てくるか楽しみ」と新戦力の台頭を待ち望んだ。【佐々木雄高】

仙台大の最速149キロ左腕・小林
仙台大の最速149キロ右腕・稲毛田

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早大がランニング講習会 元五輪代表土江氏から伝授

走る際は尻から上のあたりの筋肉を使うよう指導する土江氏(撮影・古川真弥)

東京6大学リーグの早大が“ランニング改革”に乗り出した。アトランタオリンピック(五輪)、アテネ五輪で400メートルリレー代表などを務め、現在は東洋大陸上競技部コーチや五輪強化コーチで、100メートル日本記録保持者の桐生祥秀を指導する土江寛裕氏(44)を招き、選手に「ランニング講習会」を開いてもらった。早大大学院時代に小宮山悟監督(53)が同じ研究室だった縁で実現。室内で約1時間半、「どうすれば速く走れるか」のコツを伝授した。

(1)膝、足首はロック 土江氏は「地面からの力を、どうもらうか。それしかありません。そのための姿勢作りが大事」と切り出した。速く走るためには、膝と足首はがっちり固める方がいいという。「“天然のバネ”を意識して。筋肉を使って走ろうとすると疲れます。それよりも、筋肉の弾力や腱(けん)を使って。膝と足首をロックして、バネを使うんです」。バネを意識させるため、その場でぴょんぴょん跳びはねさせた。

(2)お尻で走る 「走る時、どこを使いますか?」と問いかけた。正解は、お尻の上あたりから腰にかけての部分だ。「足首や膝で地面を押すのではなく、お尻の高い位置で押すんです」。野球にたとえた。「ホームランを打とうとして、手だけで振っても飛ばないでしょう? 野球が体の中心が大事なのと同じです」。バネである足を生かすのも、しっかりした幹があってこそだ。

(3)入足を速く 当然だが、走ることも、歩くことも両足を交互に動かすことで成り立つ。土江氏は、まず歩くことから始めた。「前の足のかかとが地面についたら、すぐに後ろの足、“入足”が前に追い付くようにしてください」。パ、パ、パと交互にくり返すことで、速く歩けるようになる。そこからスピードを上げ、走りだす。「靴の裏を後ろの人に見えないように」「後ろ足は進行方向に動かして」等々、アドバイスを加えた。

(4)インパクトで力を 再び野球にたとえた。「バッティングは、どこで力を入れますか?」。選手の答えは「インパクトの瞬間」。土江氏は、うなずいて続けた。「走るのも同じです。地面に足が当たる瞬間に、パンと力を入れる」。力んだスイングでは打球は飛ばない。走るのも、力の入れどころが大事だ。さらに、片方の足が地面を蹴った瞬間、逆の足は既に蹴った足よりも前に出しておく。そうすることで、地面を力強く蹴れる。

(5)前傾 「棒、ありますか?」。そうリクエストして、50センチほどの棒きれを持ってきてもらった。手のひらに垂直に立て、棒が倒れないよう、バランスを取りながら歩いた。スピードを上げても、棒は倒れない。なぜか? 棒の先端を進行方向に傾けたからだ。走る時の前傾姿勢になぞらえた。「前傾は加速とちょうどいい角度に」と伝えた。

講習を終えると「日々の練習で思い出して下さい。必ず足は速くなります。野球にプラスにして欲しい」と呼び掛けた。この日の内容は「いまだに桐生も意識しているポイント」で、「速く走る」ための基本的なポイントだった。

もちろん、野球と陸上競技の違いは理解している。「今日のトレーニングが、そのまま野球に使えるかというと、野球の走塁は曲がったり、止まったりがある。陸上には、ありません。ただ、速く走ることができた上で曲がる、止まるができれば。まずは速く走るための正しいパフォーマンスが大事ではないでしょうか」と訴えた。

小宮山監督の狙いもそこにある。「陸上と野球は全然違う。だが、まず基本の部分で、より速くなれば。そこからの応用です。『走る』ということが、どういうことか、それぞれが考えてくれれば」と話した。盗塁数を増やしたい、という安直な狙いではなかった。成果を確認するため、4月にも再び土江氏を招くつもりだ。

講習会を終えた加藤主将は「目からうろこでした。意識していたことが全然、違いました。足首と膝を固定する。足の裏を見せない。逆に考えてました」。現在、50メートルは6秒3。「6秒1、6秒0ぐらいになればいいですね」と、自らに期待していた。【古川真弥】

選手の走りをチェックする土江氏(撮影・古川真弥)

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昨年VホンダNTT西日本などと同組/スポニチ大会

東海理化先発の立野和明(2018年11月2日撮影)

社会人野球のJABA東京スポニチ大会(3月11開幕、神宮球場ほか)の記者発表会が8日、都内で行われ、参加16チームの組み合わせが決まった。

昨年優勝のホンダはAブロックで、NTT西日本などと同組。今秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・立野和明投手(20=中部大第一)擁する東海理化は、パナソニックなどと同じDブロックとなった。

予選ブロックの組み分けは以下の通り。各組1位が決勝トーナメントに進出し、優勝チームには今秋開催の日本選手権への出場権が与えられる。

▽Aブロック ホンダ、スバル、NTT西日本、沖縄電力

▽Bブロック NTT東日本、JFE東日本、日本新薬、トヨタ自動車東日本

▽Cブロック セガサミー、東芝、東邦ガス、JFE西日本

▽Dブロック 東京ガス、三菱日立パワーシステムズ、パナソニック、東海理化

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桧山進次郎氏、下柳剛氏ら阪神OBが大学生指導

大学生野手に指導する桧山進次郎氏(左から2人目)(撮影・堀まどか)

元プロ野球選手が大学生を指導する「冬季特別トレーニング西日本2019」が8日、兵庫・西宮市の甲子園球場で行われ、桧山進次郎氏(49=日刊スポーツ評論家)や下柳剛氏(50)中田良弘氏(59)ら阪神OBが講師役を務めた。

打撃指導を行った桧山氏は「どう話せば相手に伝わりやすくなるかを考えて指導しました。参加したみんなから、野球が好き、という気持ちが伝わってきてうれしかった」と笑顔。京大・脇悠大外野手(1年=膳所)から質問も受け「最初に手を上げるのは勇気がいるけれど、しっかり考えた内容のある質問でした」と振り返った。脇も「緊張しましたが、今聞かなければあとで後悔する、と思ってお聞きしました」と、互いにとって有意義な時間だったことを明かした。

今秋ドラフト候補の近大・村西良太(3年=津名)や奈良学園大・菅田大介(3年=京都共栄学園)ら投手陣は、中田氏や下柳氏らの指導を受けた。187センチの長身を誇る菅田は「下柳さんから、その体をしっかり使って投げるように、と教えていただいた。1打席目から相手打者に圧を与えられる投球をしていきたい」と語った。今回は関西を中心に、西日本各地の33大学から84人の大学生が集まった。

元阪神下柳剛氏らから指導を受けた今秋ドラフト候補の近大・村西(左)奈良学園大・菅田(撮影・堀まどか)

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東大・小林 35戦未勝利返上へ 鹿取氏からヒント

ブルペンで投球練習を行う東大・小林大(撮影・古川真弥)

<東大野球部 100年の挑戦>

再び、赤門旋風を! 東京6大学リーグの東大。今年で創部100周年となった野球部はリーグで唯一、優勝したことがない。今年のスローガン「旋風」の下、まずは最下位脱出へ向けて動きだした。

  ◇   ◇   ◇  

“未勝利エース”返上へ、ラストイヤーに挑む。東京6大学リーグの東大・小林大雅投手(3年)が7日、ジャイアンツ球場で「冬季特別トレーニング」に参加した。元プロ野球選手が大学野球選手を指導するもので、小林大は鹿取義隆氏(61)から学んだ。同じ左腕の宮台(現日本ハム)の後を受け昨春から主戦投手となるも、公式戦35試合未勝利。初勝利へ向けて、貴重なヒントを得た。

ストップウオッチ代わりにスマホを握る鹿取氏が声を弾ませた。「1秒19。いいね!」。小林大はブルペンでクイック投球を繰り返していた。セットポジションから動きだす際、右のかかとを打者に向けるという助言でスムーズな始動が可能となり「上半身の力みが減りました。制球力が上がれば」と感謝。グラブを持つ右手の使い方や左腕の振りなど、具体的に学んだ濃密な20分間だった。

クイックの速さなどトータルで勝負する。最速137キロだが、コンスタントには120キロ台。身長も167センチ。「僕は絶対的な武器がない。あらゆる手を尽くさないと」。得意のツーシームは微妙に握りを変えて3種類を投げ分け、スライダーも3種類。明大から楽天に進んだ渡辺佳は「球速以上に伸びを感じた。ボールによって肘を下げたり、テンポを変えたり。投球術が巧み」という。対戦成績は12打数3安打。創意工夫で、昨秋リーグ首位打者とも渡り合った。

創部100年の節目。最下位脱出へシーズン4勝を掲げる浜田監督からは「小林が3勝」と指令を受ける。「これだけ投げて1回も勝っていない。援護してもらった時に大量失点。投打がかみ合うようにしないと」と期待の分、悔しさも募るが、己と向き合う“強さ”がある。「初めての方の指導は新鮮。チーム全体で活用したい」。引き出しを増やした。【古川真弥】

◆東大の歴代エース 最多勝利は17勝(57~60年)の岡村甫。後に東大野球部の部長、監督、助監督を歴任。プロ入りした6選手は、新治伸治8勝、井手峻4勝、小林至0勝、遠藤良平8勝、松家卓弘3勝、宮台康平6勝。NHKキャスターの大越健介は8勝。

◆小林大雅(こばやし・ひろまさ)1998年(平10)3月5日生まれ。神奈川県横浜市出身。元石川サンダーボルト、山内中と軟式で、県内屈指の進学校・横浜翠嵐に進む。エースだった3年夏、県大会初戦に逆転負けして野球を続けることを決意し、東大現役合格。経済学部経営学科に学ぶ。好きな選手は、ヤクルト石川、ソフトバンク大竹。167センチ、70キロ。左投げ左打ち。

◆鹿取義隆氏のコメント(小林大への指導を終え)「スケールは違うが、宮台君と同じ投げ方。吸収が速い。教えたことを、すぐ再現できる」

鹿取氏(右)から助言を受ける東大・小林大(撮影・古川真弥)

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東大野球部100年の挑戦最下位脱出へ/連載まとめ

再び、赤門旋風を!東京6大学リーグの東大が12日、東京・文京区の東大球場で始動した。今年で創部100周年となった野球部はリーグで唯一、優勝したことがない。今年のスローガン「旋風」の下、まずは最下位脱出へ向けて動きだした。「東大野球部 100年の挑戦」と題し、不定期掲載で追いかけていく。

 

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元巨人益田明典氏が母校・愛知学院大の監督に就任

元巨人益田明典氏(53)が6日付で、母校の愛知学院大の監督に就任した。今春の愛知大学野球リーグ戦で公式戦初指揮を執る。

益田氏は愛知学院大から87年ドラフト5位で巨人入り。4年間で引退し、92年からスカウトに転身。主に近畿地区を受け持ち、98年ドラフトでは大体大・上原浩治投手の逆指名獲得に尽力した。昨年末の退団で、巨人一筋30年間のプロ生活に区切りをつけた。

5日に学生野球資格回復が認定され、翌6日に着任。「学業と野球を両立させられる学生を育てて行きたい。野球では大学選手権、明治神宮大会と全国の大舞台に連れて行きたい」と目標を語った。スカウト26年間で培った人脈を生かし、教え子の就職活動などにも力を入れていく。

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17年夏Vメンバー花咲徳栄・斉藤らが横浜商大進学

花咲徳栄・斉藤倖介

神奈川大学リーグの横浜商大が7日、来年度の新入部員28人を発表した。

昨夏の南北海道大会決勝でサイクル安打を達成し、甲子園出場の原動力となった北照・岡崎翔太外野手(3年)や愛工大名電(愛知)粟田千宙捕手(3年)、17年夏の全国制覇メンバーだった花咲徳栄(埼玉)斉藤倖介投手(3年)らが合格。甲子園未出場ながら187センチからの最速140キロでプロも注目していた大分・山月雄翔投手(3年)も横浜商大に進学する。

全合格者は以下の通り。校名の後の○は甲子園出場選手。

◆投手 鎌田龍聖(向上)斉藤倖介(花咲徳栄○)重成和馬(横浜隼人)鈴木諄也(八王子実践)中島航(平塚学園)福寿一貴(柳ヶ浦)藤嶋大晟(能代)山下晃志郎(宮崎学園)山月雄翔(大分)米井武瑠(筑陽学園)

◆捕手 粟田千宙(愛工大名電○)西ノ坊廉太郎(日大高)村田怜央(飛龍)

◆内野手 池田鉄平(小松)内田恭輔(横浜商)太田大(向上)佐藤大心(横浜商大高)東海林輝(作新学院○)須田敬人(藤嶺藤沢)千葉龍大(平塚学園)成本龍哉(花咲徳栄○)俣木隼太(鹿児島実○)

◆外野手 斉藤玄(横浜創学館)岡崎翔太(北照○)高田龍世(筑陽学園)芳賀健人(山形・創学館)山本三貴(埼玉栄)鷲田亮太(八王子実践)

北照・岡崎翔太

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松井を5敬遠した河野和洋氏が帝京平成大コーチ就任

帝京平成大コーチに就任する河野氏

明徳義塾OBで「松井秀喜を5敬遠した男」として知られる河野和洋氏(44)が、千葉県大学野球リーグ2部の帝京平成大のコーチに就任したことが6日、分かった。

この日から指導を開始した。同氏は92年夏の甲子園2回戦で星稜と対戦。松井を5打席連続敬遠したことが社会問題にまでなった。その後、専大、社会人野球のヤマハから米独立リーグに進んだ。これまで海外の独立リーグは学生野球資格回復制度の対象外だった。今回から対象となり、同氏は昨年末の研修会を経て5日に資格回復が認められた。「今の子は案外と野球を教わっていない。細かく教えていきたい。もちろん僕もいろいろ勉強しないと。指導者にゴールはありません」と意気込んだ。

明徳義塾・馬淵監督からもお祝いの言葉をもらったという。当面の目標は1部昇格。将来的には、神宮大会を狙えるチームを目指す。

帝京平成大コーチに就任する河野氏

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堀内恒夫氏「直球だけで押せる」玉川大・山田を絶賛

元巨人堀内監督(左)の指導を受ける玉川大のプロ注目右腕・山田(撮影・金子真仁)

大学球界でうわさの剛腕が、レジェンドからお墨付きをもらった。元プロ選手が大学野球選手を指導する「冬季特別トレーニング」が6日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた。投手部門は元巨人監督の堀内恒夫氏(71)らが講師を務めた。「今回はレベルが高いね」と熱のこもった指導を振り返った。

通算203勝の名球会投手が、原石に一筋の輝きを与えた。首都大学リーグ2部・玉川大の山田綾人投手(3年=桐光学園)への20分間の投球指導を終えると「直球だけで押せると思うよ。そうは打たれない。あれがインハイに来たら、振っちゃうよ」と186センチ93キロの大型右腕を見ながら、うれしそうに話した。

高校時代、ケガに苦しみ公式戦登板はゼロ。大学入学後も1年秋に151キロをマークしながら、昨年は右肘痛で公式戦登板はわずか2試合。知る人ぞ知る存在だった。大学で指導するのは、元巨人の樋沢良信監督(69)。「投げないうちにフォームが崩れたし、堀内さんに見てもらえるのはちょうどいい」とトレーニングに足を運んだ。

「小さくまとまるな、自分の力を信じて投げろ」。心に響く言葉を届けた上で、もちろん技術的なアドバイスもした。「山田に言ったのは、たった2つだけだよ」と堀内氏は言う。

「44センチ高いマウンドから投げるんだから、目線がまっすぐだと球が高めに浮くのは当たり前。あごを左肩に落とすイメージで」

「足を上げて、体重が軸足に乗ったのを確認してから投げてくれ」

特に、山田には前者が刺さった。「目線は真っすぐなのが普通と思っていました。今まで知らなかった。教わって、やってみて、すぐに効果が実感できたのがすごい」。重く、速い直球が、低めにしっかり決まるようになり、自分でも驚いたという。

樋沢監督のもとには、プロ球団からの問い合わせも届き始めた。この日の堀内氏の金言で、さらに進化しそうな気配だ。「不器用な投手。でも教えりゃ面白いかもしれない。151キロ? もっと速くなるよ」。玉川大から初のプロ野球選手は誕生なるか…の域を超えてくるかもしれない。ザ・原石がこの春、いよいよ光り出す。【金子真仁】

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小宮山監督が感謝、慶大・大久保監督の打倒早大宣言

小宮山悟氏(2018年12月24日撮影)

慶大には負けない! 東京6大学リーグの早大は5日、東京・東伏見のグラウンドで新1年生4人を加え、練習を行った。

前日に始動した慶大の大久保監督が「早稲田に連勝して優勝!」と今年の目標を掲げた。これを知った早大・小宮山悟監督(53)は「ありがたい話」と感謝した。

小宮山監督 我々としては(慶応義)塾に胸を借りるつもり。(17年秋、18年春と)連覇しているチーム。たまたま(昨年の)秋は我々が勝ったが、選手の能力を見ると、3年生以下で勝ってきたチーム。大久保監督が「早稲田をやっつける」と言われた。こっちとしても、負けないよう頑張りたい。6大、さらに大学野球を盛り上げる思いで、神宮球場を満員にしたい。

さらに、「早慶戦」の意味を力説した。

小宮山監督 うぬぼれるわけではないが、過去の歴史をひもといても、早慶戦の位置づけはこういうものだと、今の学生は真剣に考えないといけない。みっともない試合はできない。

互いに負けられない。

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矢沢宏太は日体大でも二刀流 4年後ドラ1強く誓う

日体大でも投打二刀流に挑む藤嶺藤沢・矢沢(写真中央)

投打二刀流の大学1年生が誕生する。首都大学リーグ・日体大の来年度新入生が5日、全体練習に初参加した。25人の新入生の中で頭1つ小さく線も細い、173センチ、63キロの存在がひときわ目立っていた。

矢沢宏太投手は藤嶺藤沢(神奈川)時代は甲子園経験はない。同期には大阪桐蔭、智弁和歌山など名門校出身も多い。「テレビで見た人たちが周りにいるので…。その分、自分は何も看板というか背負うものがないですし、有名でもないので。プレッシャーなく野球をできるような気はします」と話す。

それは、今のうちだけかもしれない。日体大・古城隆利監督(49)は矢沢について「投手、打者の両方の可能性を試したい」と二刀流育成を明言した。リップサービスではない。練習初日のこの日、最初は投手組で練習した矢沢は、途中から野手組へ。フリー打撃でフェンス直撃の当たりも2本、放った。

最速149キロ左腕でありながら高校通算32本塁打をマークし、50メートル走も5秒8。昨夏終了後にはプロ10球団から調査書が届いた。投手評価の球団、打者評価の球団が二分されたように、それぞれに決め手に欠けたのか、ドラフト指名はなかった。複数球団からの育成指名の打診は断った。

「もし、ここでたまたまプロに入っちゃって、試合にも出られない立ち位置ならば、大学で4年間しっかり頑張って、絶対にドラフト1位で行こうと思いました」。

大学では投手か、打者か。古城監督に「どうしたい?」と問われた矢沢は「自分は大学の方針に従います」と答えた。監督は「じゃ、両方やろう」。矢沢は「どっちも好きなので、うれしかったですね」と表情を崩す。高校でも練習は投打で両立してきた。違和感はないという。

外野からリリーフへ、先発で投げてから外野へ、可能性は広がる。高校時代は3番打者。俊足を生かし「1番・投手」の可能性もある。古城監督も「あるかもしれませんね」と真顔で話す。「いろいろ挑戦したいです。最後はどちらかに絞ると思いますが、4年後はドラフト1位に選ばれたい」。矢沢は約20分間で「ドラフト1位」と4回、口にした。【金子真仁】

日体大でも投打二刀流に挑戦する藤嶺藤沢・矢沢(撮影・金子真仁)

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大学野球連盟がUNIVAS会員入り、憲章優先確認

内藤雅之常務理事(2016年1月18日撮影)

全日本大学野球連盟は5日、都内で理事会を開き、スポーツ庁が設立を進めている大学スポーツ協会(UNIVAS)の会員となることを決めた。

内藤雅之常務理事は「競技団体のルールが優先されることを確認しました」と話した。UNIVASに加わっても、日本学生野球憲章に則ることは変わらないことが確認されたため、加入のハードルが下がった。

加入のメリット、デメリットについては「始まってみないと分かりません」。ただ「最初に入って、情報を含め、あった方がいい」と設立時からの加入を選んだ理由を挙げた。

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元巨人の川相昌弘氏ら116人が学生野球の資格回復

川相昌弘氏(2018年11月27日撮影)

日本学生野球協会の学生野球資格審査委員会が5日、都内で開かれ、計116人の資格回復が認められた。主な回復者は、次の通り。

水上善雄、狩野恵輔、井坂亮平、稲田直人、津末英明、梵英心、藪恵壹、清水隆行、岡村隆則、倉持明、高田繁、大石友好、豊田拓矢、田中浩康、米野智人、豊田清、尾花高夫、鈴木葉留彦、井辺康二、山森雅文、川相昌弘、角冨士夫、森脇浩司、岡本真也、小松辰雄、三井康浩、中島輝士、加藤康介、宮地克彦、本西厚博、上園啓史(順不同、敬称略)

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田中浩康氏が母校早大コーチ就任、小宮山氏とタッグ

田中浩康氏

早大は5日、同大OBで、昨季までDeNAでプレーした田中浩康氏(36)が野球部のコーチに就任すると発表した。この日、学生野球の資格回復が認められた。6日から指導にあたる。今年から指揮を執る小宮山悟監督(53)と二人三脚で、15年秋以来7季ぶりの優勝を目指す。

田中氏は尽誠学園から早大進学。1年春から二塁のレギュラーをつかみ、1学年上の鳥谷(現阪神)と二遊間を組んだ。東京6大学リーグ通算102安打を重ね、04年ドラフト自由枠でヤクルト入団。自己犠牲をいとわない打撃と堅実な守備に磨きをかけ、3年目の07年には二塁でベストナイン。12年には、ベストナインとゴールデングラブ賞に輝いた。

山田の台頭もあり出場機会を減らす中、球団から16年限りで戦力構想外を伝えられた。指導者の打診を受けたが、現役続行を望み退団した。17年からは、DeNA。同年、通算1000安打を達成した。18年限りで現役引退。プロ通算14年間で1292試合、1018安打、打率2割6分6厘、31本塁打、351打点、33盗塁を残した。

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早大進学の田中星流が初練習、甲子園の経験を糧に

早大での初練習を終えた仙台育英・田中(右)と日大豊山・名倉(撮影・古川真弥)

高校での苦い経験を糧に大きくなる。仙台育英から東京6大学リーグの早大に進む田中星流投手が5日、他のスポーツ推薦による新1年生3人とともに初めて同大の練習に参加した。東京・東伏見のグラウンドで、午前8時から4年生とともに動いた。午前中で初日を終えると「まずは個人のレベルアップですね」と誓いを新たにした。

「悔しかった」と話すのが、昨夏甲子園での投球だ。初戦の浦和学院戦は、3回途中4失点KO。0-9と大敗した。宮城県大会前の練習試合で頑張りが過ぎ、背中を痛めた。万全ではない状態での投球を続けた結果だった。「教訓になりました。大学ではケガをせずにいきたい」と、コンディションの重要性を学んだ。痛打された浦和学院からは、蛭間拓哉外野手も早大入り。「チームメートになる。楽しみです」と、これからは、ともにリーグ戦優勝&日本一を目指す。

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早大に「タクヤ・コンビ」中川と蛭間は根尾ら刺激

早大での初練習を終えた大阪桐蔭・中川(右)と浦和学院・蛭間(撮影・古川真弥)

東京6大学リーグの早大に将来が楽しみな“タクヤ・コンビ”が誕生した。

スポーツ推薦で入部する新1年生4人が5日、東京・東伏見のグラウンドで初めて練習参加。新4年生たちに混じり、大阪桐蔭・中川卓也内野手、浦和学院・蛭間拓哉外野手の姿もあった。まだ真っ白な練習着に名字を大書。午前8時から3時間、きびきび動いた。昨秋のU18日本代表で主将を務めた中川と、副将の蛭間。気心知れるタクヤ2人は、いずれもプロを目指している。

中川 4年間、小宮山監督に付いていって、日本一、プロを目指したい。

蛭間 4年間、早稲田で勉強を含めしっかりやって、一流のプロ野球選手になれるよう頑張りたい。

高校からプロ入りした同期が刺激だ。浦和学院からは渡辺が西武入り。蛭間が「正直うらやましい。渡辺を超えられるように」と言えば、根尾、藤原、柿木、横川と4人がプロに入った大阪桐蔭の中川も「自分も超えられるように」と声をそろえた。高校では一塁、三塁が主だったが、「一番難しいポジション。守備の幅が広がる」と、大学では二塁に挑む。小宮山監督は「4年後を見据えての4年間。彼らの想像を超えるところまで引き揚げたい」と後押しする。【古川真弥】

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